富士平原ゴルフクラブなんとも綺麗ですねー。
だいたいどのホールからも富士山が何がしか見えるコースで、富士の裾野にありながら「平原」の名の通り割合に全体的にフラットにできているコースです。
富士コースは距離があって長く広々としているコース、
箱根コースは戦略性があって距離もたっぷりある、
丹沢コースは距離は短いが狭いホールがあったり谷超えがあったりのパー35、という感じにそれぞれ違うようです。
こちらはコースのウエブサイトで紹介されているYouTubeのビデオです。
コースに向かう途中、朝焼けの中で照らされた、赤富士がとてもきれいでした。
向かってる途中で撮ったので、ロケーションとか適当ですみません。
こんなに色が違うんですよね、ほんの数分で。
スタート前にパッティング練習場へ寄りましたが、トンネルの向こう側でした。
このトンネル、別に必要ないのに造ってあるんですよ。笑
3連休の初日で、しかも東名高速で工事の上に事故があって渋滞が酷くなり、神奈川・東京方面からのお客さんの殆どが大幅に遅れて来ることになり、7時台の組は全然ひとが足らない状態。
とにかく今いるゴルファーで、との組み換えがあり、大混乱で始まりました。
私達の組は前もいないし後ろもいない貸切状態でラウンド。
それではラウンド記録です。
箱根コースの1番からスタート。
せっかくなので動画を取りました。
紅葉が始まってますねー。
白のレギュラーティーで405yあるのはなかなか骨のあるスタートホールですね。
2打目に3Wを持っていったのですが、残りが174yで「あちゃー、ハイブリッドかせめて5W持ってくればなー」と思ったけどカートがちょっと先まで行ってるようでしたので、3Wで距離を減らして打つ努力をしました。結果的にはグリーンをかなりオーバー。グリーン奥からチップして2歩に寄せましたが、これを決められず左に外してボギーに。
AグリーンとBグリーンの距離表示があるんですかね。
箱根2番ホールは短めのパー5。ドライバーはフェアウエー左サイド、2打目の5Wをトップしてミスヒットしまして。最近よくあるこの序盤のミス、なんとかしないとなー。
3打目が長くなってこれをグリーン右に外しました。チップショットがいまひとつ寄らず3歩を残し、このパットも外してボギー。
箱根3番ホールは名物の、90°左ドッグレッグのパー4でした。
看板に説明が書かれています。
ティーショットは200y程度に留めておかないと突き抜けてしまいます。
写真で見えている、細い木が横にずらずら並んだところより手前にとどめて置かなければなりません。
3Wで打ちまして、初めてでよく知らないコースの割には良いポジションに置けました。
2打目は5Wでいって綺麗に打てたのですが、グリーン右手前に越えていかねばならない木がありまして、その一番上の葉っぱのあたりにチップして当たってしまい落下、だいぶショートしました。惜しかったなー。(ティーショットはもう少し距離減らして5Wの方が良かったかも。)
3打目は87yから、ちょっと距離が合わなくてカップの手前側に12歩残りました。
これを2パットで3連続ボギー。
箱根4番ホールは登っていて400y超える長いパー4です。
ちょっと2つで届かないかなー、と思いつつドライバーを打ちましてフェアウエー。2打目は無理せず5Wで打ちました。3打目は59yでできるだけ寄せそうとしたのですが、クラブフェースが返ってしまいミスショットになり、グリーンに乗るには乗りましたがカップまで17歩。
このロングパットは上手く打てたんです。左から右へ最後の方でぐぐっと曲がってカップに入...と思ったのですが入らずかすめて止まる...かと思いきやスルスルと1.5mもオーバー。カップを過ぎたところから速そうだ、とは思っていましたが。やはり富士山を背にする方向は速いです。返しを外して痛恨の3パットでダブルボギー。
箱根5番ホールは真っ直ぐなパー5。
ドライバーは木の右をドローでかわしていくイメージで打ちましたがドローせずに真っすぐ行って右ラフ。
2打目は3Wで距離を稼いで、3打目は54°で3/4を打って攻めていきまして、なかなか近いか?と思ったのですが思いの外グリーン上で短く止まっていてカップまで7歩残り、でも一応バーディチャンス。
このパットは山側に外して通り過ぎまして。ボギーピンチの返しの2歩を慎重に入れて、この日初のパー。
いつものパターンで出だしバタバタしながら、ようやく落ち着いたゴルフになってきました。
箱根6番ホールはパー3で、この日のピン位置には155yでした。
6番アイアンで打って行って良い感じにピン左サイドにオン。7歩のバーディパットはこれもカップの山側の縁で入らず、パー。
箱根7番ホールは長くないパー4で本来ならチャンスのはずだったのですが、ドライバーはミスヒットして右へズレてしまい右サイドの木に当たり、でも下に落ちるラッキーで右ラフ。目の前の木の枝が邪魔でしたので2打目はU4で低く打ってフェアウエーの左サイドいっぱいに。3打目勝負で58°の3/4で打って寄せていきました。4歩に付きまして、このパットを是が非でも入れたかったのですが、カップの縁を通過して2歩オーバーしました。
ここのグリーンはなんだか寄らないし、パットも短いのがキュッと切れる感じで難しいと感じました。パーセーブならず、ボギー。
箱根8番は短いパー3で128y。
カップの右ピンハイの距離に乗せ、この日3打目の7歩のバーディーパットでしたが、これも惜しくも入らずパー。曲がりの読みが足りませんでした。
そしてカップを過ぎたらタラタラーっと3フィートも離れていきます。真っすぐの登りが残って助かりました。
(いわゆるWYLに近い状況でした。)
箱根9番はまた400y近いパー4。
ドライバーはフェアウエー左サイド、2打目をU4で打ちまして、カップまで8歩のグリーン上右手前側にオン。登りのスライスラインでしたが左に打ちすぎで入らず、2パットでパー。
前半は42(18)と、寄せとパットが問題だった数字になっています。
後半は白いRZNのMT-Tourです。
さて後半の丹沢コース1番ホール。すごい短いパー5ですが、ティーショットに「ユーティリティー以下のクラブでお願いします」の縛りがあります。
この写真は2打目を打ち終わって3打目に向かっていく途中で振り返って撮りました。
富士山を背にしてスタートしたんですね。
3打目の約27yを58°の1/2で打ってくっつけに行きましたが、ピンに絡んでくれません。とはいえこの日ここまででは一番のチャンスの6歩に付けました。軽い上りのフックライン。
これが全くフックしませんでした。むしろ若干右に曲がったかな?くらい。2パットでパー。
丹沢2番はパー3で156yでした。
ピンハイのカップ右サイド6歩に乗りました。
このバーディーチャンスを...と意気込んだわけではありませんで、このパットは横のフックラインでカップから先はグンと下がっていくやばいラインでした。
「膨らまし加減で、ぴったりに打って止める。」といいながらストロークしましたが、それでもカップの縁を通過したあと、するするーっと2歩も転がりました。
返しはまっ直ぐと思いたい、といいながらストロークしましたが、真っ直ぐではなくちょっと右にそれまして、3パットのボギー。
こういうのは良いペースを殺してしまいます。もうちょっとグリーンが正確に読めたら良いんだけどなー。
丹沢コースの3番は富士山に向かって打っていく長めのパー4です。
ドロー目に飛んでいますが、これは若干トゥ寄りの当たりでした。
2打目の4Uが少し被って入ってしまいグリーン左のバンカーに捕まりました。
割合上手く打ったのですが、グリーン上で思いの外スピンが効いていて8歩残しました。
このパットを2パットで、ボギー。
こうしてあとから自分で動画を見ますと、ちょっとフォローが雑で左肘の畳みが早く、全体的にドライバーの捕まりが良くないスイングになっているようでしたので、翌朝近くの練習場に修正に行きました。
丹沢4番は147y打ち下ろしのパー3でした。
このホールのグリーンは横向きに左右が2段グリーンになっていまして、ここのグリーンは速いとコース案内に書かれています。
そこでグリーンを外れても寄せやすい側の狭い方を狙って打っていきましたが、グリーンのもう少し左に外しました。
こういうのは
KN2.3で打ってぴったりに付けてパーセーブしたいところですが、このコースのグリーンは寄ってくれません。
(腕が足りないからですけれど。) 奥に3歩残しまして、返しのパットも惜しくもリップして入らず、3連続ボギー。
丹沢コース5番は谷越えのティーショットです。ちょっと狭く見えます。
写っていませんが、向こう岸に信号機があって青になったら打ちます。
このホール、距離は300yちょっとで短いです。
私は3Wでティーショットしました。セカンドショットはまぁまぁで、グリーン左側の12歩の位置。結構しんどい2歩の返しを残しましたがなんとか入れてパー。
富士山が良い感じですねー。
丹沢6番は短い105yのパー3で、ここも谷越えです。
オーバーも難しい寄せになりますよ、っていうことで安全に大きめに打つことはせず。
視覚的には手前の谷がグリーンに近くて手前が狭く見えますから、高く上げて打って行きたい気持ちにはなるのですがそうはせず、8番アイアンの3/4で打っていきました。
2x6システムには信頼をおいています。
そうは言ってもやや大きめでグリーン奥目にオン。
13歩の下りのラインで、半分打つかなー?1/3の距離で打てばいいかなー?っていう、最後にややスライスの入るラインでした。これは結果的には6歩でストロークしましたら打ち過ぎて、ピンにガシャンでカップインしてくれましたが、入らなかったら6歩ぐらい下っていったんじゃないでしょうか?ラッキーなバーディでした。
なるほどこれはグリーン奥に外していたら寄らないどころか簡単にグリーンオーバーしちゃうんだな、と思いました。
丹沢7番はやや左ドッグレッグのパー4。
左ドッグなのにティーショットを左サイドに打ってしまい、2打目が狙いにくくなって、グリーン右のバンカーに捕まりました。
頑張って上手く打ったのですがカップまで4歩を残しました。
このパットは気持ち的にすごく入れたかったんですけど、フックライン(だと思ったの)がフックせず外して、ボギー。
丹沢8番は270yしかない短いパー4です。左右は狭くて左はOBです。
3Wでティーショットして、このホールはうまくいきまして、2打目を4歩のバーディチャンスに付けたのですが、このパットも入らずにススーっと1歩ちょっとオーバーして、一転のボギーピンチになってしまいましたが、なんとか沈めてパー。
丹沢9番は左右がOBですが、フェアウエーは広いです。
しかしティーショットが低く右目に出てしまい、まんまとFW右サイドに4本立っている細い木に当たってしまいまして。短いパー5なのに280yも残してしまいます。3Wでナイスショットしてフェアウエーに持っていき、3打目は106yくらいの残りでしたが、これを若干ショートしてグリーン手前に。
ここも
KN2.3で打ってぴったりに付けてパーセーブしたいところですけど、OKには寄らず、微妙な2歩の距離を残しました。
「ここはカップの左縁狙いで真っ直ぐ打つかな。」といいながらスタンスして打ちましたが、この日急遽入ってきてご一緒していたメンバーさんから、「あれはカップ外して打たないと入らないラインなのよ。よく入ったね。」って教えてもらいました。カップ左縁を狙って打ったパットは右縁をかすかに捉えて360°回って入ってくれました。パーセーブ。
後半はパー35のところ38(17)で、トータルが42(18)、38(17) = 80(35)となりました。
スコアカードです。
1973年に来日したゲーリー・プレイヤーがプレーして富士山を絶賛したらしいですが、スロープ・レートの設定がありません。プレーした感じとしては128くらいかな、と思います。
このコースは難しいですが楽しいコースですので、ぜひいつかまた、未体験の
富士コースが含まれたラウンドをしたいと思います。
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こうしてラウンド記を書いてティーショットの動画を貼ったりしている中で、スイングの技術的なことはよく分からないのですが、ちょっとフォロースルーが左腕を早く畳んでしまって滑り気味な感じでボールの捕まりが悪くなっているような気がしました。
それで、3連休でしたので翌朝すぐに近くの練習場へ行って、修正を試みました。
傍から見ましても対して変わっていないかとは思いますが、私のイメージの中では昨日はインパクトで終わりになっていたのを、インパクト以降もフォロースルーでしっかり捕まえてボールを押し込むようなイメージにしています。
画面ではむしろゆっくりしたストロークに見えますが(力感が足りないすねー)、魚を突いた後もぐっとシャフトを突き込んでいくイメージでお腹に力を入れました。
次回のラウンドで、ドライバーがこういうイメージで打てると良いのですが、ラウンドになると景色とかティーインググラウンドの向きとか影響してきてしまいますし、また少し違っちゃうんですよねー。
そのためにも、練習場でも一球一球、ルーティンやリチュアルはコースでするのと全く同じになるように気をつけて行うようには心がけています。
もう一個動画を撮りました。
練習場に2つほど砲台グリーンが設置されていまして。
人工マットを貼ったグリーンで、ボールがグリーン上にはなかなか止まりにくいのですが、スピンが程よく効いたチップショットならなんとかグリーン上に止まってくれます。
距離的には、この打席ですと24y-40yぐらいの範囲にグリーンでしょうか。ちょっとグリーンの方が1階打席より少し高い位置にあります。
グリーンの真ん中より手前側にキャリーするようにイメージして打って行っています。
私の中ではいつもの定番の、
2x6システムの58°で1/2のストロークです。
こういった練習も楽しいですね。
あんまり意味があるかどうかは少し疑問ですが。