7/10/2016

MLAパター続報2 (The follow up entry about MLA putter vol.2)


追記 (7/11/16):

マレット版ですが、MLAパターがまたもや3位、5位、11位に入賞しています。
   ↓
2016 MOST WANTED MALLET PUTTER

Multiple Line detector Activation」、マジでなにか良い影響が出るようですね・・・。


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This entry is to follow up about MLA putter continued to the following posts.
こちらは前回・前々回のMLAパターの記事のフォローアップになります。

Here are the previous entries,
以前の記事はこちら、


スイスから来たパター : MLA ツアー・クラシック ( Putter from Switzerland : MLA Tour Classic )
MLA Golf から、脳に直接話しかけるパター


I actually chose 35 inches which is my favorite length on my putter, but most of my friends likes and uses either 33 inches or 34 inches length on their putters.  .
最初は個人的に好んでいる 35インチの長さのものを選択いたしましたが、友人のほとんどは 33インチまたは 34インチのパターを愛用しています。

Therefore,  I've decided to modify the length of this putter to 33 1/2 and let my friends to try it out as many friends as possible. Even for me, it might be the right set up with this face-balanced putter which is new to me.
そういうわけで、できるだけ多くの友人が試し打ち出来るように長さを 33インチ半に調整することにしました。 私にとってもフェースバランスのパターは使い慣れていませんから、もしかしたらこのパターでの正しいセットアップになるかも知れません。

And also I've inserted the 50 grams Counter Core weight that I've introduced before for the better feel and balance with the heaviest heel-and-toe weights (15 grams x 2) on sole going with the shorter length.    .
もうひとつ、以前ご紹介しました 50g のカウンター・コア・ウエイトを装着いたしました。 短くなった長さとバランスするためにソールのヒール・アンド・トゥのウエイトを一番重い15g x 2 を入れて、カウンターでフィーリングが出やすくするためです。


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It turned out that the friend I mentioned in the previous entry had 33 inches putter although he is a tall guy at 6-3 high. He thought he has 35 inches putter. Lol
以前の記事で書きました友人も、35インチかと思っていたらしいのですが33インチを使っていることが判明しました。188cmくらい身長があるのですけどね。(笑)


The putter now looks like this with Counter Core,
カウンター・コアを装着したパターはこんな感じです、


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I did not understand that why almost everybody likes shorter putters. However, I could image that the shorter putters are easier to accomplish the perfectly pendulum stroke in straight line to the cup.
なんでほとんどのみんなが短めのパターが好きなのか私には分かりませんでしたが、おそらくストレート軌道の振り子式パットをしようとすると短い方がやりやすいのかな、とはイメージできます。

And this MLA putter should be a perfect fit for that type of putting stroke.
そしてこのMLAパターは、そのタイプのストロークをするには持って来いです。


At least 4 of my friends really likes the look of this MLA putter already, and really interested in how it performs for them in their golf rounds after listening to my explanation. Only one of my fried did not like the outlook.(It's you, George! Lol)
少なくともすでに友人のうち4人はこのMLAパターの見た目も気に入っていて、ラウンドで使った場合にどのくらい良いか興味津々です。 一人だけは見た目含めて気に入らないと言っていました。 (ジョージ、君だよ!(笑))


Anyway, I believe the next entry about MLA putter would be the putter review after the round of golf.
そういうわけで、次のMLAパターに関する記事は、ラウンド後のリビューになると思います。

Stay tuned!
乞うご期待!


7/02/2016

クロ狙いのトライアル


お友達のsyoballさんが、クロさんという方から教わった距離を打ち分けるアプローチショットの方法を、「クロ狙い」と名づけて紹介されていました。

クロさん方式の狙いかた
クロ狙いの仕組み?


どうやるか?っていう本当のところはリンク先を見ていただきまして、そしてあちらで聞いていただくといたしまして、私なりの解釈で実験してみました。


画像をクリックで拡大します。


写真を撮る時にボールを置くの忘れました。

打ちたいところをクラブで指してから打つと自然とその距離に打てる、という方法論です。


syoballさんのブログの方に、

クロ狙いのメカニズムは、自分の脳、特に小脳と脳下垂体部分にに「あそこへ打つんだよ。」と言い聞かせてビジュアル化することに拠って、振り幅の調整を「意識」ではなくて「無意識(潜在意識)」に任せることで上手くいくのだと思います。

D-Chopが錯覚の上でパットの距離感で打てるのと似た感じかと理解しています。

このようにコメントさせていただいたのですが、芝の抵抗によって転がるスピードの変わるグリーン上のパットとは違って、空中を飛ぶショットの場合は空気抵抗ですから風が強くない限りどこのゴルフ場でも似たような距離が打てると思いますので、完全に感覚に頼ったいわゆる「ゴミ箱方式」の距離感をうまく使えれば成果が出るように思えます。

ゴミを丸めてゴミ箱に投げ入れるとき、練習する人いませんけどだいたい距離感は合うよね、っていうあれです。


クロ狙いの優れていそうなところは、自分の脳にこれからすることを具体的なイメージで言い聞かせることで、潜在意識に仕事をしやすくさせてあげることができる、ということだと思います。



正しい方法が syoballさんのブログの方にも書かれていないのですが、私なりのアレンジで行ってみました。


上の写真を見ていただきますと、いくつか気がつくことがあります。

  • クラブで打つところを指すのですが左手だけでクラブを持って目標を指しています。これで良いのかどうかよく分かりません。
  • 自然現象ですが、目標をクラブで指すときに下半身ならびに体全体がインパクトのイメージになっています。
  • 写真で後から見ますと、本人が記憶しているよりもクラブシャフトが上方を向いているように見えます。
  • 右目で見るのと、左目で見るのと、指している位置が違うところに見えます。両目ですと二重に見えますね。目標とクラブヘッドは離れていますので両目で同時にフォーカスすることはできません。

いくつか打ってみましたが、最初からビシビシ決まるという訳ではありませんがなかなか好印象です。
特に、なにも準備のない1球目がまずまず思ったところでした。



クロさん本来の正式のやり方は分かりませんが、私としては...

  • まず狙った位置を左手一本で持ったクラブで指す。
  • そして、その目標の位置に意識を強く持ちながら打つ時のイメージで素振りを一回。
  • ボールにセットして、そのままのイメージで打つ。
  • 目標を指してイメージを強めた後、その後の素振り一回を含めたプロセスはマッスルメモリーの消えない 3秒以内に行う。


ということで、レンジでも打ってみました。

画像をクリックで拡大します。


なんで写真で見るとクラブが思っていたより上方を指しているんでしょうねー。

目の位置からクラブの先端を見下ろしているので延長線上が下方へ向くから、目標にクラブヘッドを合わせると、後ろから写真をとった時に上を向いちゃうのかも?

そのそも、シャフトを向けるのか、クラブへッドって言ってもシャフトの付け根のヒール辺りを向けるのか、クラブのトゥ辺りを合わせるのか、ちょっと漠然としたままやりました。


で、まずは距離も測らずに打ってみました。

そこそこ、狙ったところに飛んでくれますねー。(^^)

使ったクラブは 47度の PWです。

弾道はかなり低めでした。目線のイメージで打っていますから低めの弾道が良いのだと思います。

LWや SWですと、出だしで視界の上にボールが消えるほど高く出ますよね? 
あれだと、距離のイメージが上手く出ないんじゃないかと思います。

低めに打とうとしていないのに低い弾道で出たのは潜在意識がそうしたかったからだと思うのです。
打ち方とかもまるで考えずに素振りしてそのままのイメージでボールをセットする位置もなにも考えずに打ってみたんです。


打った距離をレンジファインダーで測ってみますと、目標まで 72yでした。

70y前後は、普段は 54度の SWで 10時半の 76yとか、50度の AWで 9時の 69yとかを使って打っています。
私のPWは、7時半 54y、9時 81y、10時半 108yの目安で使っておりますので、普段は 72yには使いません。

しかしその割にはだいたい良い距離で行くものだなぁ、と感心いたしました。


まだマスターしていないのに言いますが、この『クロ狙い』という方法は、非常に優れた方法論だと思いました。
いわゆる Visual Recognition というやつで、人間の脳にとっては具現化された視覚的なイメージというのは的確に情報処理しやすい素材なんですよね。


距離が判明した後、何球か打ってみましたが、傾向としては目標位置がキャリーで最初にバウンドする位置になるような感じです。
何回も打つと、ズレるときはオーバー目にズレる確率が多そう。

クラブで指している位置が後ろから撮った写真で見るとやや上方を向いていることや、私自身はランも入れたトータルの距離で目標までの距離感を考えることが多いことも鑑みまして、クラブのトゥの辺りで目標を指すのがよいかもしれないな、と思いました。

それと、私は利き目が左目なのですが下方修正する方向で考えますと、『クロ狙い』に関しては、右目で合わせた方が結果的な距離が合いそうな気がします。

左右へのズレも含めまして、セットアップに関しては今後も色々と検証してみてアレンジ・微修正していってみたいと思います。



6/20/2016

グリーンのライトが頭痛を和らげる?!


いやー、ダスティン・ジョンソン良かったですねー。
US Open チャンピオン!

5番ホールのUSGAのファジーな裁定が影響しなくって本当に良かったと思います。


その場でDJが競技委員を呼んで聞いた時点ではノーペナルティーだったのに、あとになって (しかもラウンド途中の12番で)「もしかしたら、その前の素振りの時ソールしたのが間接的に影響したかもしれないからその場合は1ペナルティーかもだから、認識しといてね。」とか本人に伝えるという、ものすごくヤらしい対応で。

厳密な話、リプレースしないで続行したんですから、もし架すことになったら 2ペナルティーだと私は思うですよ。
もちろんノーペナルティーが筋だと思っておりますが。

これ、全部最近改正されたルールなんですよね。
まずは、ボールが動いた時、プレイヤーが原因でなければノーペナに改正されました。(2012年)
(以前はスタンスとった後なら有無をいわさずペナルティでした。)

     ご参考:「R&Aによるルール変更 (アドレスの後にボールが動く)

そしてほんとに最近、プレイヤーがペナルティを認識していなくて後から (視聴者からの指摘などで) 発覚した場合、以前は失格になっていましたが、今は相応のペナルティーを架して続行可能に改正されました。(2016年)
(以前はディスクォリファイ(競技失格)でした。)

でもですね、リプレースせずに競技続行しといて、ボールが動いたワンペナだけでスコア成立、なんて規則は出来てなかったはず。 私の認識不足でしょうか??
(すみません、調べてませんが。)

* 追記 (6/21/2016) 
   コメント欄でthinkputtさんが教えて下さいました。
   裁定に加わっていました。

    裁定34-3/7【レフェリーはプレーヤーが球を動かす原因となっていなかったと決定;委員会がその後裁定を変える】

   thinkputtさん、ありがとうございます。


USGAが責任回避のウヤムヤ裁定、責任はDJに押し付けちゃえ、的な感じでヤらしいなー、と思いましたです。

4打差つけての優勝で (公式には3打差だそうですが)、いずれにしてもDJの優勝自体にはケチが付かなくって本当に良かったです。(^^)


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これはうちの奥さんから情報をもらいましたのですが、

カラパイアというサイトのこの記事です。

グリーン系レンズのサングラスが片頭痛を緩和してくれることが判明(米研究)

中身は読んで頂ければ、と思いますが、要するに、

“ そんな片頭痛持ちの人々の症状を和らげてくれるのが、グリーン系レンズのサングラスなのだそうだ。

ということのようです。


私も以前かなりの頭痛持ちで苦労しましたので興味を持ちました (今は原因が花粉症のストレスと理解してここを中心に対処してあまり問題なくなっています) が、ちょっと注意しなくてはならないのが、片頭痛 (偏頭痛とも書きます) と緊張性頭痛の違いです。

私の頭痛は緊張性頭痛の方でして、強い肩凝りとか目の疲れなどが原因で筋肉と筋が緊張し、頭痛を引き起こすものです。

これに対して偏頭痛の方は、頭の片側のみに発作的に発生し、脈打つような痛みや嘔吐などの症状を伴うのが特徴の、神経的な症候群です。
拍動を伴って4時間から72時間持続する。症状には吐き気、嘔吐、光に過敏になるなどの症状があります。



それで、元の記事らしきものを検索しまして読んでみました。

The key to easing migraines, wear SUNGLASSES: Lenses that only allow narrow band of green light through 'could relieve pain'

大体カラパイアの記事に書いてあるとおりですが、一部誤解があるように思いました。

目の見えない偏頭痛患者さんですら、青い光の影響で症状が悪化することが発見されたことがきっかけで様々な色のライトの影響をテストし、極狭い範囲の波長の緑色以外の光をブロックすると偏頭痛の症状が改善することがわかったと書かれています。

ただ、グリーン系のサングラスをかけると頭痛が緩和するとは書かれていないんですよね。
ましてレイバンが定番だとかも書かれていません。
(確かにレイバンにはグリーンっぽい黒のサングラスが何モデルか有りますですけどね。)


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青色の光がギラギラを起こし、これをカットすると夏の日差しの中でも視界がぼやけることなくハッキリ見えて、目が疲れないということは以前から知られていまして、私はもう30年も前からBlue Blockerサングラスに始まって今でもEagle Eyesサングラスというのを愛用しています。

サングラスなんですけど黄色~褐色系のサングラスでして、薄暗い日にかけていても暗くなりませんし、霧の中でもかえって良く見通せるようになりますし、なによりグリーンの芝目もハッキリ見えますので (笑)、ずっと愛用しています。

参考記事 → 「Eagle Eyes サングラス

画像をクリックでウエブサイトにリンクしています。


これ私のかけてるやつなんですが、本当に目に良いですし、運転にもすごくいいです。
目の疲れとかゴルフでの目の日焼けもぐっと軽減してくれますし、緑色が綺麗に鮮やかに見えます。
芝目がよく見えます。(^^)
だからっつって、パットが入るわけでは・・・。(笑)

何年も何年も愛用していまして、色々な形のモデルのやつを持っていますが、毎日手放せませんですね。(^^)


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で、主に青と赤をブロックし、緑色を通してくれるサングラスには、どんなサングラスが良いだろう?ってことでさらに検索してみますと、とりあえず 2種類見つかりました。


一つ目がこちらの「セラスペック」で、

TheraSpecs Glasses Indoor and Outdoor

画像をクリックでウエブサイトにリンクしています。


インドア用は部屋の中でも使えるように明るい色にしてあって緑色以外をブロックするように設計されているようです。

アウトドア用は、インドア用よりも色が濃くしてあって光量を抑えてくれるのと、偏光レンズにしてあるという違いになっています。

部屋の中でも、蛍光灯のちらつきの影響を軽減してくれるそうです。



もう一つがこちらの、「マイグラレンズ」です。

MigraLens Glasses

画像をクリックでウエブサイトにリンクしています。


こちらはなんかもうストレートに、目に入る光を主に緑色にしてくれる感じですね。

どちらも眼科のお医者さんの推奨を取り付けているみたいです。


30年も前から青い光をブロックするサングラスを愛用している私としては、初代のNASAが開発した触れ込みだったBlue Blockerサングラスはレンズが黄色でしたし、テクノロジーを継承したEagle Eyesも黄色がかったアンバー(琥珀色) ですので、ここは「セラスペック」の方を選んで購入してみたいと思います。


目の光への過敏症状的なことの緩和も期待しまして、目を保護して目にかかるストレスを軽減するという意味合いにおきまして、願わくば緊張性頭痛の方も改善してくれる効果があるかも知れないと期待してみたいと思います。


疲れ目だけでも抑えてくれたりすれば、それだけでも儲けものですからね!


6/15/2016

スイスから来たパター : MLA ツアー・クラシック ( Putter from Switzerland : MLA Tour Classic )


今回のエントリーは英語と日本語と併記にいたします。 すみません。


This entry is to follow up my previous entry,
こちらは前回の記事のフォローアップになります。

My previous entry
前回の記事   -> 「MLA Golf から、脳に直接話しかけるパター


It pulled my eyes from the two "Most Wanted" putter competition run by MyGolfSpy.com last year.
昨年末に MyGolfSpy.com で行われました「一番欲しい」パターのコンテストでこのパターのことを知ってとても気になりました。

There were two competition events, and this putter was 2nd place among 28 Mullet Putters and also was 3rd place among 57 overall putters. What a consistent performance!
2度に渡るコンテストで、1度目は28本のマレット型パターの中で 2位の成績、そして2度目はブレード型との総合コンペで 57本中の 3位の成績だったのです。 なんという安定感でしょうか!

Testers putted five times from 5, 10, and 20 feet, each time continuing to putt until the ball went in the cup.
コンテストは、テスターたちがそれぞれ 5、10、20フィートの距離のパットを5回ずつ、ホールアウトするまで行い、

...and then, the results are evaluated by "Strokes gained 18" which is a reliable statistical analysis method.
そして結果は「Strokes gained 18 (18ホールで何打セーブすることが出来たか)」という統計手法で計算されました。 

2015’s Most Wanted Mallet Putter (MLA was 2nd/28 putters)
2015 Most Wanted Putter: Overall Winner (MLA was 3rd/57 putters)

上のリンクがマレットの28本の方で、
下がブレード型も含めた全体のコンペです。


I was really interested in how the white ergonomically designed figure on the MLA putter works on our brain and help us to stroke straighter putts. Twice of 92 percentile and 95 percentile competition results must have something in there.
MLAパターに人間工学に基づいてデザインされている白い形がどのように脳に直接働きかけて真っ直ぐに打つストロークをさせてくれるのか気になりますよね。
コンテストで2回とも、上位8パーセント、5パーセントに入賞するっていうのは、なんかすごいものがあるんだろうと思うんです。


I copied the white figure which is called Multiple Line detector Activation and put it onto my putter and tried it, if you remember my previous entry.
前回の記事をご覧になった方は、MLA (マルチ・ライン・センサー・アクティベーション)と呼ばれる白い形をコピーしてパターに貼り付けてパットしてみたことはご存じですよね。

It certainly gave me a great image and vision, and let me be focused on "holing a ball into the cup".
なんか「カップに入れるんだ」、っていうイメージが湧いてくる感じはしました。

However, placing just a copy paper onto the putter would not be the same as the actual putter itself.
I must be missing some important aspect or function from the actual putter that worked great for all the people got involved in the best putter competition.
でもですね、コピーして紙をパターに貼っただけじゃぁこのパターそのもののではありませんし、これだけすごい結果を出したコンテストのみなさんに効果があった性能を欠いているかもしれません。


Now I have the putter from Switzerland. Ta-da!
ということで、スイスからパターがやって来ました。 じゃじゃーん!

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画像をクリックで拡大します。

      *  MLA Golf.com


What a nice look!
It also came with three sets of different weights and a tool in the box.
なかなかカッコ良いですねー。
3種類のウエイトのセットが工具と一緒に箱に入って付いてきます。 

The putter originally has two 5 grams on the sole for the toe-heel balance, and the others are 10 grams and 15 grams.
オリジナルにはパターのソールに 5g のウエイトがヒール-トゥ・バランスするように付いていまして、他に 10g と 15g のペアがあります。

The head cover has 4 magnets to seal and protect the head.
ヘッドカバーには4つの磁石が内蔵されてて、カバーを閉じてヘッドを保護します。

I was little bit surprised that it said "Designed in Sweden" in a small print on the back of the head.
ちょっと驚いたのですが、バックフェースには小さい字で「Designed in Sweden (スエーデン)」って書かれていました。


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画像をクリックで拡大します。

Showing the sole of the putter and the head cover which says #1 AIM.
こちらの写真にはパターとヘッドカバーのソールの部分を。 ナンバー1 AIM (狙い) って書いてありますね。

The putter head is nicely face balanced.
The shaft has no labels at all. I like it that way.
パターヘッドはフェースバランスになってますね。
シャフトには何のラベルもシールも貼られていません。 シンプルで良いですね。


I noticed this putter head attracts magnet, because the magnets of the cover stack on the head while I was trying to put it on.
パターにカバーをかけようとして途中でくっ付いたので、このパターヘッドは磁石に付くんだって気がつきました。

The material of the head might be ...like SUS420 or SUS430, I guess?
ヘッド素材はステンレスの SUS420かSUS430 辺りでしょうかね?

I like this function for two reasons.
磁性があるのは良いんですよ。 2つ理由があります。

1) After holing out, you can pick up the head cover on the green with the putter head. Lol
1) 一つは、ホールアウトした後にパターヘッドにくっ付けてヘッドカバーを拾い上げることが出来ます。(笑)

2) Now this trick I can do,
2) そしてこちら。

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画像をクリックで拡大します。

My bad,  I did not notice about the grain of the wood floor did not align with the target, but the putter face and Multiple Line detector Activation certainly do, and I was able to confirm it using my orange laser pointer  in the picture of the above. This laser pointer has the magnet on its bottom and stick on to the putter head nicely.
写真アップした後で気付きましたが、木目がターゲット方向に真っ直ぐになっていなくって、すみません。でもパターフェースとMLA (Multiple Line detector Activation) の白い形はちゃんと向いています。写真のオレンジ色のレーザーポインターで確認しましたからね。 このレーザーポインターはお尻にマグネットがありまして、パターヘッドにピタッと付くんです。
 
According to this test myself, this putter is very much easy and accurate to be set it up at the target.
まずは自分で試してみましたが、ターゲットにまっすぐ構えるのが簡単だし正確ですね。

Along with the Multiple Line detector Activation white figure, the putter head itself looks pretty much rectangle from the top view.
MLA (Multiple Line detector Activation) の白い形もそうなんですけど、パターヘッドも真上から見たかたちがほぼ長方形なんですよね。


After I changed the weights to 10 and 15 grams, I hang the putter to see the gravity center of entire putter as usually I check.
ソールのウエイトを 10g と 15g と入れ替えてみまして、いつもの様にぶら下げてみてパター全体の重心を確認してみました。

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画像をクリックで拡大します。

It perfectly aligns with vertical line in the direction to the face straight front since this is a face balanced putter.
When I do the plumb-bob, this would be the direction.
フェースバランスのパターですからね、フェースを向いた方向から見て鉛直線とシャフトが真っ直ぐです。
プラムボブをやる時はこの方向ってことですね。


It is kind of hard to take the data myself better than the two competitions above I linked in terms of quantity of the data and also nothing to compare with.
私一人がこのパターを使って上のリンクの2つのコンテスト以上にデータを採ることは、量的にも難しいですし、他のパターとの比較も出来ません。

I would play this putter for several rounds of golf as well as I would ask my friends to play some golf rounds with this putter especially the ones who uses the same 35 inch length as I do.
そういうことで何ラウンドかこのパターを使ってラウンドしてみるのと、友人にも何ラウンドか使ってみてもらおうかと思っています。 特に私と同じ35インチ使ってる友人が良いですね。

More reports and reviews to come in the future.
Stay tuned!
またそのうちに追加リポートとリビューをアップしようかと思います。
乞うご期待!


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(( 続報 2 ))



6/11/2016

テーラーメード MOAD - by pd (priority designs)


いやー、今まで存じませんでした。
あんまりにもかっこいい写真なのでちょっと貼ってメモしておきたいと思いまして。

2014年のPGAショーに展示されたらしいですね。


写真をクリックで pd の当該ページにリンクしています。


もうね、ゴルフボールが写ってなかったら、なんの写真かさっぱり分かりませんね。
スタートレックかトランスフォーマーズに出てきそうです。


www.prioritydesigns.com のいろいろな作品のページの中の、Taylormade MOAD というページに写真があります。

Taylormade から、ルール度外視で良いから発想の新しい既存の概念を壊すようなデザインをして欲しいって頼まれて作った?ようです。

priority designsって言う会社は別にゴルフって訳じゃなくて、あらゆる工業デザインを手がけている会社で、ゴルフ関連では、NIKEのあのCOVERTっていうソールに穴開いてるみたいなドライバーもここのデザインだったみたいです。

リンクか写真のどれかをクリックしていただけますと元のページに行けますので、そちらでご覧になった方が良いかもしれませんです。
写真を配置するレイアウトとかも、ブログでは幅とかちょっと制限がありまして。 (^^;


写真をクリックで pd の当該ページにリンクしています。


開いた状態じゃなくて、この状態でショットを打つのかな?


写真をクリックで pd の当該ページにリンクしています。


閉じると意外にゴルフのドライバーっぽいですね。


写真をクリックで pd の当該ページにリンクしています。


開閉の様子の写真。

もしゴルフクラブに穴が開いていたら? ゴルフクラブが自在に動いて開いたら?
とかの発想でデザインされたとか。


写真をクリックで pd の当該ページにリンクしています。


思ったよりシャローな感じのヘッドですかね?


写真をクリックで pd の当該ページにリンクしています。


この部品図は何かの骨みたいですね。


写真をクリックで pd の当該ページにリンクしています。


これ、ドライバーだとルールに抵触しちゃうんですけど、パターならイケちゃいませんかね?

その場合は、トゥ-ヒール側の長さの方が、フェース-テールにかけての長さより長くないといけないので形は変わってきちゃいますが、開閉した後に工具を使ってネジで留めるようにすればルール的にはイケるはず?!

んー、パターだとそんなに欲しくないかも? (^^;



6/06/2016

Tehachapi Loop‏ (テハチャピ・ループ)


週末、友人たちとゴルフ。

画像をクリックで拡大します。


打ち下ろしですが、220yの難しいパー3です。
昨日は3人ともグリーンをヒットしまして、みんな中・長距離のパット、かなり長いのもあったんですが全員2パットでパーを取りました。

前回同じ3人で同じこのホールをプレーした時も、全員グリーンを外したものの上手く寄せて1パットのパーををもぎ取りました。 我々にしてはすごい快挙です。 (^^)


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ちょっと遠出を計画しています。

先日の「ラムズ・ヒル (ゴルフコース)」という記事の後半に、Julianという歴史のある田舎町のことを書きましたが、今度は逆方向 (北の方) にある歴史のある田舎町にも行ってみようかと思っていまして。

娘が学校でネイティヴ・アメリカンのMojave族の勉強をしてきたこともあり、家内や私自体も興味を持っていることもあり、歴史のある田舎町を訪れると楽しいんですよね。

ベーカーズフィールドから東に向かう方向に位置していまして、車で約2時間半から3時間くらいのところに、Mojaveという町があります。
このMojaveは砂漠にありまして夏と言わず既に猛烈に暑いのですが、そこからホンの20-30分も走ったところにあります、テハチャピ (Tehachapi) という町は周りと比べていつも20-30度Fくらい涼しいのです。標高が少し高くなっているせいでしょうかね。

涼しいので、やはりリンゴを栽培しているそうで、リンゴ繋がりで行ってみようかとも思ったりしているわけなのです。(^^)


で、そのテハチャピの町の外れには、鉄道ファン垂涎の場所がありまして、それがテハチャピ・ループです。

息子が小さい頃からずっと列車好きですので、私としてもこの場所は是非見に行っておきたいところでした。


画像をクリックで拡大します。


私も実際に行って写真を撮るつもりですが、写真の趣味も持ってませんし上手く撮れるとは思えませんので鉄道ファンの方々が撮った写真を貼っておきます。

小山の周りを列車の貨物がぐるーっと回っているのがお分かりになりますでしょうか。


テハチャピは標高が少々高く涼しい場所で、雨季もあったりしますし、冬には雪も積もります。
南カリフォルニアに、日本みたいに四季がある場所があるなんて、ちょっと驚きです。


 画像をクリックで拡大します。


冬の写真も綺麗ですねー。
写真を撮っているポジションなり、鉄道を見るのに良いポジションなりを探してみようかと思っています。

この路線は、主に貨物列車が通りますが、カリフォルニアでもトップクラスの忙しさで列車が通過するそうです。


上の 2枚の写真でもそうですが、こちらの貨物列車は先頭に動力車を3台か4台連ねて牽引力をアップし、コンテナを積んだ貨物のユニットが 120両とか 140両とか、ものすごい長いのが通常で、運転中に踏切とかで捕まっちゃうと延々長々と続くのですごい時間がかかります。


画像をクリックで拡大します。


こんな感じです。

こういう色んな色の動力車が組み合わせて使われている編成は珍しいと思いますので、きっとこの写真は貴重なものなのだろうと想像いたします。
こういうのが見られたりしたら嬉しいでしょうねー。


このテハチャピ・ループは、高低差をクリアして走行するために設計されたそうなんですね。
標高線や高低差の分かりやすいトポグラフという地図で見てみますと、こういう風になっています。

画像をクリックで拡大します。


トンネルを使って交差し、ループしてちょっとずつ上がっているんですね。

平面の地図上で見ますと、なんでこんなところでぐるぐる回ってるんだろう?って思っちゃいますね。


私的に「すごい面白いなー。」と思ったのが実はゴルフのグリーンとの共通点でして、2%以上の傾斜を作らないようにして設計されている、っていうところです。

ゴルフのグリーンのいわゆる限界傾斜も約 2%が目安ですよね。
それ以上になると、ゴルフボールが勝手に転がってしまってグリーン上にボールが留まってくれない限界です。


いやー、直にこの目で見に行くのが楽しみです。

美味しいものも探しておかなくては!(^^)



6/02/2016

オン・コア・ゴルフ - キャリバー (On Core - Caliber) ゴルフボール


ちょっと遠出しまして、De Anza Country Club をラウンドしてきました。

友人の George。なんと Miura のドライバーを打っています。


砂漠の中のオアシスにあります。

先日ご紹介しました、ラムズ・ヒル (ゴルフコース)とすぐ隣に位置していますが、こちらはプレイベートコースです。

気温的にはもう今時期がギリギリですね。
だんだん暑くなってきまして、今回もへばり気味でした。(^^;


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オンコア・ゴルフから発売されています、中空金属ボールが入っているボールを購入してみました。

スピンに慣性が働き、より真っ直ぐに飛び、パットもより真っ直ぐに転がる、とかいう売り込みですが、まぁそんなこともないんだろうとは思います。

でもなかなかカッコ良いので、試してみようかと。

今年の5月3日からオンラインで発売が始まったらしいです。


クリックでOnCore Golfのサイトにリンクしています。


ゴルフをプレーしているときに中を切って見るわけではありませんが(笑)、なんか惹かれますよね?

メタル(金属) 好きの人だけですかね?




キャリバーっていう名前になっています。

コンプレッションが80で、392個のディンプルパターンで構成されています。


(OnCoreからは、先にコンプレッション65 の廉価版のアヴァント (Avant) って言うボールが販売になっていたみたいですが、そちらには中空金属ボールは仕込まれていません。 )


なんといっても、0.9インチの中空金属ボールが特徴的です。 (^^)


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このボール、実は5年前にも私のブログでご紹介しているのですが、

MG ゴルフボール Tour C4
    ( ↑ この記事の中にOn Coreのボールも紹介してます。)


この時は、キャリバー (Caliber) じゃなくって、オーメン (Omen) って名前でした。

イベントとかメディア発表とかあったんですが、結局一般向け発売に至らなくって買えなかったんですよね。

当時の写真が私のブログ記事にあります。



こうやって写真で比べてみますと、随分改良されている様子が伺えます。

まず、中空金属ボールの径がこの時の方が大きかったようですね。
当時、お友達のtrimetalさんがコメントくださっていましたが、前回のオーメンの時にはボールの中での金属ボールの変形の問題があったのじゃないかな? と想像いたします。

実際、今回のキャリバー(Caliber) のテクノロジーのページにも、「ヘッドスピード100mphまでのゴルファーに推奨します。」と書かれていますので、コアの中空金属ボールの径を小さくして100mphまで対応可能になったのではないでしょうか?

USGAのルール適合認証は受けているんですが、PGAのプロはほぼ全員使えませんですね。



その時の記事に私が書いているのですが、元々はナノ・ダイナミックという会社が2005年にNDMXボールとして販売したのが中空金属ボール入りのボールの始まりで、そこから規格が頓挫していたのをOnCoreが買い取って引き継いだという経緯が在ったようです。

そして2011年のオーメン発表にいたり、(おそらくまた頓挫して中断)、

2013年頃にEVOってボールも発表されたのですが、



これも手に入りませんでした。

今回のNY州バッファローの若い二人のファウンダーの方たちが頑張ったんじゃないかと思うのですが、さらにもう数年が経過して、ようやく今年の5月になってキャリバーが発売になった。

ということだと思うんですよね。

ナノ・ダイナミックから数えて実に11年が経過しています!



値段も1ダース約$30ということで、1ダース$80もする高級ボールが販売され始めている昨今にしては良心的な価格設定だと思います。

無店舗販売なればこそ、っていう価格にも感じますが、実は大規模チェエーンのゴルフショップには売られていないものの、細々と小規模店舗に店頭販売されていっている様子です。


私は MG ゴルフボール Tour C4 をいたく気に入りまして、もう5年程もユーザーとしてプレーし続けている訳なのですが、このオンコアのキャリバーってボールには浮気をしてしばらく使ってみないわけには行きません! (笑)


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届きましたら早速ラウンドで使ってみまして、報告しようかと思います。


(次ページの、「続きを見る」をご参照方。)



5/23/2016

(続) Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X (ドライバーのシャフト) 感想


2008年、2009年のロングドライブ・チャンピオン、ジェイミー・サドロウスキーがローカルのUSオープン・クオリファイアーをメダリストで通過して話題になっています。

クリックでGolf Digestの記事にリンクしています。


比較的小柄な体からものすごいバネで飛ばすジェイミー。
コンテストでは最長 445yを飛ばし、ウエッジで 175y、6番アイアンで 260y飛ぶ人のゴルフにはワクワクしますねー。

キャディに、あのひげのゲーリー・マッコードが付いているというのも話題性が高いです。

ドライバーは3回だけ、300y飛ぶ 2番アイアンを多用し、クラブはパター入れて7本しか使わなかったとか。


PGAのメモリアル・トーナメント中に招待されているウエブ・ドット・コム・ツアーに出場し、そのまま6月6日にオハイオ州コロンバスでのクオリファイアーに出場する予定だそうです。
USオープンに出場できるといいですね。 ますますワクワクします。


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わざわざ記事にすることもないのですが、あまりにも気に入りすぎちゃいましてやっぱり記事に残しておきます。(笑)


画像をクリックで拡大します。


前記事、「Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X (ドライバー用のニューシャフト)」で用意していたシャフトがドライバーに組みあがりました。

ゴルフショップで、「2ポイント Lower側にセットするので、シャフトはロゴが上、グリップはロゴが下にしてセットしてください。 ...と頼んでおいたのですが、ほぼ予想通り、間違えて組み上がってきました。

この写真はわざわざ Standard の位置に付け直して写真を撮りました。

フェースが真っ直ぐで気持ちオープン気味に見えていて良い感じです。(^^)


全体には私の好きな Aldilaの NVシリーズの緑色になっていますが、よく見ますと、シャフトの先端の方は RIPシリーズの黒いカラーになっています。ドクロも RIPシリーズのトレードマークです。

画像をクリックで拡大します。


シャフトを寝かせて色のグラデーションが見えるように写真を撮りました。
実に良い感じです。
このちょっとレアな感じが堪りません。

でも、私のセットアップは 2ポイント Lower側なのでこの位置にロゴは来ません。


ドライバー全体としてのスペックは以前の記事、こちらです。

  ⇢ 「Taylormade SLDR 430 TP Driver スペックの整理


この記事の時点では、フジクラのモトーレ・スピーダーの 6.3TP の 67S っていうトルクが2.7 でシャフト重量が 65gのシャフトです。

今回のシャフトは、65 Tour-X という名前ですが、シャフト重量は 68gです。スピーダー6.3TP の 67S よりも3gだけ重い格好です。
(それぞれ別のメーカーとはいえ、67Sが 65gで、65Xが 68gってのはなかなかややこしいです。)


実際に使う 2ポイント Lower寄りの位置にセットしますと、こうなります。

画像をクリックで拡大します。


私の場合は、ロゴの向きとか気になりませんし、グリップも真ん丸のままですので多少グリップの向きが回っていても影響ありません。 雑な性格で良かったと思います。(笑)


まずはショップのシミュレーターでひとしきり打ってみました。

実のところドライバーに Xシャフトを使うのは初めてなのですが、全く問題なく打てるというか、すごく打ちやすいです。
平均飛距離としては変わらないと思います。

稀の一発、的にはモトーレ・スピーダー 6.3TP の 67S の方が最長到達飛距離は飛ぶかもしれませんが、微妙な Launch angle やバックスピン量、反発による初速とか、サイドスピンも含めまして複合要因がありますので、誤差範囲と言っても差し支えない範囲だと思います。

むしろ左右への散らばり方は、今回の新シャフト Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X の方が小さくなってくれますので、平均飛距離としてはかえって有利なのかもしれません。


ほぼ狙い通りで、嬉しい限りです。 (^^)



5/20/2016

Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X (ドライバー用のニューシャフト) / オーク・クエリー


先週末、オーク・クエリーでラウンドしてきました。

今までに3回ほどご紹介しているコースなのですが、

オーク・クエリー (ゴルフクラブ)
競技ゴルフ-3 (オーク・クエリーの2)
ラウンド記録 (オーク・クエリーの3)

どうしてもシグニチャー・ホールの14番が中心になってしまいますので、今日は今までと違った角度の写真をご紹介いたします。



画像をクリックで拡大します。


こちらはその14番ホールを終えて15番ホールへ向かう途中の、とてもゴルフ場とは思えない圧巻の風景です。

このコース、すごい好きです。


画像をクリックで拡大します。


その15番のティーで友人のフランシスコがティーショットを打っているところ。
良いフォームだと思います。

濃い緑色の芝と白-グレーの巨大な岩のコントラストが凄いです。


こっちの写真は、裏側にあたる6番ホールのフェアウエーかな。


画像をクリックで拡大します。

これでも岩は渓谷を挟んで離れた後方にありますので、遠近法的には人間が大きく見えてしかるべきなんですが、そんなのはるかに凌駕した大きさです。

あまりにダイナミックでなんかこう心が洗われますね。
(しかも嬉しいことに、今回このコースでは初めて80切れました。 綺麗なんですけどとても難しいコースなんですよね。)


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来ましたよ、来ましたよー、待ってたやつが! (^^)

なんでしょうねー?
これから開けます。



じゃじゃーん!
(って言ったって、表題に書いちゃってますけどね!)

こちらです。

画像をクリックで拡大します。


先月、先々月と、ドライバーが好調だって書いていましたのですけどね、しかもシャフトはこれ以前に 2種類持ってます。(正確に言いますと、3種類のうちの合わない 1種類はお蔵入りしてます。)


Taylormade SLDR 430 TP Driver スペックの整理

この記事の時点では、フジクラのモトーレ・スピーダーの 6.3TP の 67S っていうトルクが2.7 でシャフト重量が 65gのシャフトです。

WITBの記事でも、そのフジクラのシャフトのスペックを書いていました。


で、その後、「3Wをリシャフト (ALDILA NV 75X)」の記事をアップした時点ぐらいからは、慣れ親しんだアルディラ NV の 65S という、こちらはトルクが 3.5 でシャフト重量が 67gのシャフトと並行で使っています。

前のFT-3の時からもう12年くらい使い続けているシャフトで挙動が分かってますし、3Wのシャフトとも合いますしね。


現在、またまたAldila NVシャフトにしてドライバーが好調なのですから、シャフトを変える必要は全くないのですが、私の Aldila NV に興味を持った友人がいましてそれでインターネットであらためてサーチしてみたりしていたところ、このカッコ良いシャフトを見つけてしまったわけなのです。

画像をクリックで拡大します。


Aldila RIP シリーズには、α (アルファ)β (ベータ)γ (ガンマ) とあって、それぞれガイコツの眼の色が赤、黄、緑になっているのですが、通常に販売されているRIPシリーズのシャフトには、このΔ (デルタ) というモデルはありません。
(私は以前アルディラRIP α シャフトも愛用していまして、記事を2回も書いています。 ⇢ これと、これ。)


しかもこのシャフトは私の大好きな Aldila NV とコラボレーションしている名前になっていますし、RIPシリーズのトレードマーク、スケルトンが描かれていてとにかく欲しくなっちゃうじゃないですか。(笑)


さらにWITBの記事で、私のラインナップはシャフトの長さと重さのフローを最重視していて、その上でロートルクで揃えてみたら調子が良かった話を書きました。

その流れから行きますと、この Aldila RIP' D  65・2.8・Tour - X シャフトの 2.8 というシャフトはもってこいでしたので、即決で購入にいたったわけなのです。
(Stiffnessに S ではなくて X を選んだのは、ひとえにトルクです。 このシャフトの S はトルクが 3.8 あるんですよね。)


名前には 65 と入っていますが、他のアルディラ NVシリーズのスペック同様、重さは 68g となっています。 (ちなみに NVの 65Xは、トルクが 65Sと同じ 3.5 なんです。)

シャフトはコースで何度も打ってみるまで分かりませんが、エースシャフトになってくれることを期待しています。(^^)


アルディラ NV を冠するだけあって、このシャフトも低弾道仕様をうたっています。(^^)



5/16/2016

WITB - 2016年のクラブセットアップ


Will Wilcox のホールインワンご覧になりましたでしょうか?




TPCソーグラスでTHE PLAYERSの大会中にこのホールでのホールインワンは14年間で初めてだそうですね。


珍しい写真が載っていました。
米国でホール・イン・ワンした時はこんな感じです。



もう全部俺のおごりだからね!

...しかし保険なし。(笑)


−−−


以前2010年に、「14本のセットアップ 」という記事をアップしていますが、そのころのクラブがもはや全取っ換えになっていますので、メモしておきます。

今風に WITB っての一回やってみたかったのでタイトルにしましたが、私の使用クラブを知りたい人なんて友人のうち一人ぐらいしか思い浮かびません。(笑)
まー、いいでしょう。


当時はセットに58度 (LW相当) を入れていて、4番アイアンを抜こうか、7番アイアンを抜こうか、やはり 58度のウエッジを抜こうか思案していて、色々コメントを頂いてみて、私より上手な方が軒並み58度は使っていないことが判りセットから抜くにいたりました。

あれ以降6年間私のクラブセットで一番ロフトが大きいのは 54度のウエッジになっています。

画像をクリックで拡大します。


ドライバーから 3W 、ハイブリッド 2本とアイアンセットまで全部 Taylormadeの SLDRになってます。
(2010年の時点ではキャラウエイ主体でした。)
SLDRのハイブリッドのカバーはすごい脱げやすくて 3つも無くしましたので、普段は実際にはM1のカバーを代用で着けていますが写真用にわざわざ SLDRのカバーを付けました。 (笑)

スランプ中に最悪の状態でもなんとか打てるドライバーを模索しまして SLDRの mini-Driverに辿り着き、光明が見え始めました。
そこからDR、ハイブリッド、と広げていってこうなりました。
きっかけとなってくれた mini-Driverは最終的に、より汎用できる 3Wに置き換わっています。


ヘッドカバーを外して撮った写真がこちらです。

画像をクリックで拡大します。


SLDRはフェアウエーウッドからハイブリッドへの流れがとても自然で違和感が出ないことろが気に入っています。
カチャカチャ式のロフト調整が付いていますから、飛距離に合わせて調節できるのが重宝です。


パターヘッドのカバーも実はオリジナルのやつも持っているのですが、なるべく何気ないものに取り換えてあります。  パター自体もソールには鉛も貼っていますしバックフェースの赤い丸も黒マジックを塗って目立たないダークレッドになってます。 個人的な趣味です。


2016年のセットアップとかの題名ですが、クラブは2014年以前発売のばっかりで、すみません。 (^^;


~~~


各クラブのスペックもまとめておきます。


2016年5月10日現在

ドライバー: Taylormade SLDR 430cc TP
                    ロフト 10.5度 ライ 59-62°  長さ 45 1/2インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS6.3 (TP) S,
                        Weight 65g  Torque 2.7

        別シャフト Aldila RIP' D 65・2.8・Tour - X
                         Weight 68g  Torque 2.7  (5/20/2016 追記)

3W:        Taylormade SLDR TP 153cc
                    ロフト 15度 ライ 59-62°  長さ 43 1/4インチ
           シャフト Aldila NV 75X,
                        Weight 78g  Torque 2.8

3U:         Taylormade SLDR TP Rescue 112cc
                    ロフト 19度 ライ 58.5-61.5°  長さ 41 1/4インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS9.3 (TP) S
                        Weight 81g  Torque 2.7

5U:         Taylormade SLDR TP Rescue 116cc
                    ロフト 24度 ライ 59.5-62.5°  長さ 40 1/4インチ
           シャフト Fujikura Motore Speeder TS9.3 (TP) X
                        Weight 85g  Torque 2.5

アイアン:    Taylormade SLDR   (4I-AW)
           シャフト KBS Tour C-Taper 90 - Stiff flex

                    各番手のスペック  →  クリック

ウェッジ:     Taylormade Tour Preferred Wedge ATV Grind
                     ロフト 54度 ライ 64°  長さ 35 1/4インチ                  
           シャフト KBS Tour V,  Wedge Shaft

パター:       Titleist Scotty Cameron Select Black Newport
                     ロフト 4度 ライ 71° 長さ 35 インチ


注:ドライバー セッティング (2ポイント Lower (1.5°))
        3W セッティング (2ポイント Lower (1.5°))


画像をクリックで拡大します。


おおー、スペックを列記したら、WITBっぽくなりましたね! (笑)


シャフトは重さと長さの流れを重視していて、あとはトルクをロートルクで揃える点を重視した流れを作っていますので、FlexがSだったりXだったりしていますがあまり気にかけていません。

D2とかのバランスも気にかけておらず、振った感じの重さを合わせるようにしています。 (マニュアルの測定なしで感覚のみのテキトー MOI フロー合わせスペック。)



※ 現在、密かにドライバーのシャフトをもう1本新調中です。

この記事にも書きましたように、Aldila NV 65S,  Weight 67g  Torque 3.5 のシャフトもスリーブつけて用意したのですが、トルクをもう少し2.8程度に揃えたシャフトをもう1本用意する予定です。

出来ましたらまた記事にアップいたします。


5/12/2016

PING iBlade Irons 登場


私がGDOブログの時代にデジタルパットを教えていただきそしてこのブログを始めるきっかけになりました、golfreak銀さんのホームページがサービスごと消えてしまっていましたが、つい先ごろブログで復活いたしました。
こちらです。 ⇢  『ダボ時々パー  as it lies
ブログはこのような題名になっていますが、近畿地方の某ゴルフ場でクラチャンを獲得なさったこともある方のブログです。

デジタルパットにご興味をお持ちの方は、ぜひご参考になさってください。 (^^)


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いよいよ準メジャーといわれている The Players Championship ですねー!

今週フロリダのTPC Sawgrassで行われるツアー・チャンピオンシップに、PINGの新しいアイアン、iBlade Ironsがお目見えしたようです。


画像をクリックでGolf.comの元記事にリンクしてます。


これは6番アイアンくらいの番手でしょうかね?
バッバ・ワトソンとかルーイー・ウエストハイゼンとかPINGと契約しているプロはこれに乗換えでしょうか?

ネーミング的には、PINGのフラッグシップ的アイアンになるぞ、って雰囲気の、意気込みを感じる名前ですよね。


以前記事にご紹介しましたPXG 0311 アイアンや、タイトリストの C16 コンセプト・アイアンなどもそうでしたが、この頃はプロ用のクラブも forgiveness (易しさ) を追求した造りになって来ていますねー。


PINGからはまだ何も発表されていませんが、かなりの低重心度合いが写真からも見て取れますし、ブレードと銘打っていつつも、キャビティバックに限りなく近い形状に見えます。

画像をクリックでGolfWRX.comの元記事にリンクしてます。


チューニング・ポートと呼ばれている、重量調整と振動を吸収するためとかでネック部に設けられた凹みも、現在プロが多く使用している S55 よりも大きめになっているようです。
よりソフトな打感を求めた結果であろうと記事に書かれています。


画像をクリックでGolfWRX.comの元記事にリンクしてます。


一番下のスコアラインに白い色が入れてありますね。

いまのところスペックが分かりませんので、見た目の印象ですが界隈では、シンプルでシャープに見えるデザインがかなり評判良い様子です。

ネック側のフェース高がかなり低く絞ってあるようにも見えます。


他の写真もたくさん載っていますので、是非GolfWRX.comの元記事の方をクリックなさってご覧になってみて下さい。 m(__)m



5/08/2016

MLA Golf から、脳に直接話しかけるパター


追記 (5/18/2016) :

びっくりしたー。 スイスからコメントいただきましたよ。

www.mla.golf  からアクセスして頂いて、通貨を日本円にセットしてオーダーすれば、送料無料で日本に送ってくれるそうです。

ホームページの右肩のところに「Currency」って書かれたボタンがありますので、プルダウンで「JPY」にセットして下さい。


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苦手なコースで (しかもお値段高め)、近いのに何年も行っていなかった Strawberry Farms GC をラウンドしてきました。


画像をクリックで拡大します。


コースサイトのレイアウト図にありますように、後半の 9ホールは 35エーカーもある大きな貯水湖の周りを回るように配置されていて景色は圧巻です。

でも上の写真の 10番とか、難しそうでしょう?
(パー取れましたけどね。)


こちらは 18番ホールのグリーンへのアプローチです。


画像をクリックで拡大します。


この写真の位置からでも 110yぐらいありますが、私の2打目地点からはあのグリーンに 150-160y程度で打っていかねばなりませんので、最後まで難しいホールが続きます。
(やや安全なグリーン右サイドに外し、寄せ切れずボギーにしました。)


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正直なところ私自身も半信半疑なのですが、いつものようにご紹介しつつ自分を実験台にして実験してみようかなと思ったりしてこの\エントリーをアップします。

ちょっとゴルフ界には珍しいのでしょうか、MLA Golf はスイスのメーカーです。




画像をリンクでMLAgolf.comのサイトにリンクしています。


あるサイトで紹介されているのをみまして、そしてさらに別のサイトではバイアスなしのパターの一斉テストって記事が上がっていまして、そこで3位に食い込んでいたパターがこれで、すごく興味を引かれました。

2015年、57本のパターでどれが一番欲しいか決定戦  (by MyGolfSpy.com)


このテストは、5フィート、10フィート、20フィートから (50回ずつかな?) パットをして、Strokes gained 18 というデータの比較で順位を決めたものです。
最近のスポーツ・スタッツはPGAもそうですが、field(他の全員)に対してどれだけgain(利得)があったか、という統計の手法が主流ですね。
18ホールで何打ストロークが少なかったか、というデータに換算されています。


こちらがそのスイス製のパターです。

画像をリンクでMLAgolf.comのパターのページにリンクしています。



ラインナップの中の Classicというモデルでおそらくこれが最初に開発されたのだろうと思われます。
パターのスタイルは大きく分けて3種類、ネック形状や色のバリエーションなども含めますと今のところ11種類ほどあるようですね。




2位にも、Carbon Ringo 1/4という見慣れないパターが入賞していますが、コロラドで無垢の炭素鋼のブロックからパターヘッドをネックごと削り出しで作った精巧なパターってことなので、スルーしときます。(設計のベースはANSER 2 ですもんね、見るからに。)


さて、MLAのテクノロジーの方ですが、MLA Concept というページに説明がされています。

人間工学の先生、Dr. Lennart Högman, Ph.D が、20年にわたる人間の認識能力と実際行動に移すときの運動能力の関係を良好にする技術を応用し、デザインした形状がこちらだそうです。


画像をリンクでMLAgolf.comのサイトにリンクしています。


Multiple Line detector Activation の頭文字をとってMLA

説明を読んでもよく分からないのですが、とりあえず受け打っておきますと、(^^;

人間の脳には10万本もの線を嗅ぎ出すセンサーがあって、そのセンサーはいくつかのグループに分かれている。
それを複数本呼び起こしてやることにより、真っ直ぐというのを認識しやすくなる。
そしてその複数本の直線をアライメントに活かして、実際のストロークを行うときに真っ直ぐな動きをする助けをしてくれるように緻密に設計された図が、上の図の白い形です。


しかしあまり沢山の直線を呼び起こしてしまうとセンサー同士が干渉を起こしてしまい、こちらの図のように実際には平行な直線が斜めに見えたり曲がって見えたりしてしまうのだ。



画像をリンクでMLAgolf.comのサイトにリンクしています。


この図は、縦横全部直線で構成されているわけですね。

逆に、2つ上のデザインされた図形のように適度の曲線と直線で構成され、むしろコーナーですとか折れ曲がった部分で作られる直線、図で言いますと4本の緑色の矢印を利用するとカップ方向へのアライメントが不思議とビシッと決まり、さらにストロークした時にも体が4本の緑色の矢印の方向へ正しく動かしてくれやすくなる、というシステムになっているようです。


なんだか知らないうちにアライメントが合い、そしてストロークが真っ直ぐ出てくれる。
自分では意識しないうちにカップインが増えている。

これはちょっと欲しくなりますね!
スイス製ですし! (^^)


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(( 続報 1 ))
(( 続報 2 ))