10/16/2009

ホーガンとジンジャーエール


私は実は全くもっての下戸でして、アルコール飲料は一切飲めません。

飲めば強くなると信じ込まされて大学生時代に散々飲んでみましたが、どうやら全く免疫ができませんでした。吐きすぎて血を吐いたことも2度ほどありますが、駄目でしたねー。



まぁ、そんなことはどうでもよいのですが(^^;、仕方が無いのでよくジンジャーエールを飲んでました。
コーラとかオレンジジュースだと目立っちゃうので、ジンジャーエールにストローを挿さないでもらっておいとくと多少は目立たないので。 まぁ、生姜風味自体が元来好きなので、味も好きなのですが。

ちょっと生姜おろし入れて食べる素麺なんかも堪りませんねー。(^^)

そうそう、ロサンゼルスで手に入らない日本食材のひとつに、葉生姜ってのがありません。谷中生姜っても言われるやつですよね。 お味噌付けて生でかじって食べます。 私はこれに目が無くて大好物なんですが、・・・そういえば10年近く食べてないかも。(x_x)



それはさておき、

Five Lessons The Modern Fundamentals of Golf (5つのレッスン 最新のゴルフの基本)」 こと、邦題 「ベン・ホーガンの『モダンゴルフ』 」の最初の方、グリップの解説が書いてある辺りに、ジンジャーエールが出てきます。

33ページです。 ちょっと訳してみます。


The golf grip is bound to function most effectively when the hands and fingers feel thin. Some days they do, some days they don’t. Interestingly enough, drinking some ginger ale, because of its effect on the kidneys, seems to prevent the hands from feeling too fat and puffy.

is bound to ~   (《必然》 きっと~する)
thin    (薄い、厚みの無い)
puffy   (ふくれた、腫れた、丸々した)

ゴルフのグリップは、手や指がすっきり締まって感じるときに一番効果的に機能してくれます。 締まって感じる日もあれば、感じない日もあります。 非常に面白いことに、ジンジャーエールを飲むと腎臓への効果によって、手が厚ぼったいような感覚を防ぐことができるようです。


If the weather is cold, of course, it always affects your feel. To make sure my hands were warm enough at Carnoustie, I carried a hand warmer in each pocket.

hand warmer   (手を温めるもの)
[・・・ですが、この後の文章で内容が詳しく説明されていまして、いわゆる懐かしい白金カイロのことだと判ります。]

天候がが寒いときは、もちろん(手の)フィーリングに影響してきます。 カーヌスティーで確実に手を充分に暖かくしておくため、両方のポケットにカイロを携帯していました。

で、このすぐ後、「暖かいボールはご存知のように冷たいボールよりも飛びますからね。」なんてことも書かれています。
(現在のルールでは、カイロなどを使ってボールを故意に暖めることは禁止されていますが。 自然にポケットに入っていて体温で温もるぐらいはOKですけどね。)


・・・seems to prevent the hands from feeling too fat and puffy. の部分を、日本語版では、「手のむくみを防ぐ効果があるようだ」、って訳してあるのでしょうか? (日本語版は読んで無くって存じ上げないのですが。)


私はあんまり感じたこと無いのですが、米国のゴルファーにはよく「手がpuffyに感じることがある」って言う人、確かにいますね。

puffyには、「はぁはぁ息切れする」って意味もありまして(機関車が坂を登るときとかも、huff, puff, huff, puffって表現されます)、私は最初の頃、手がパフパフするって何だよ?変なこと言うなぁ、って思ったりしていたんですが。(^^;

なんかですね、手のひらの部分がごっつくて厚く、指もごん太い感じの手をした人に多いんですが、グリップがふわふわしちゃう感じになるらしいです。特にラウンドの後半あたり。
私はなったことがありませんのでよく判らないのですが。

コード入りグリップなんていうのも、元はもしかしたらこのあたりの事象への対策で登場したのかも知れませんね。

人によっては、手が大きくて、てっきりグリップのゴムが見えなくなるぐらいに短く持ってるのかと思ったらグリップエンドから握ってた、なんてケースもありますからね。(笑)


まぁ、そのpuffyな状態を改善するのにジンジャーエールが良い、とベン・ホーガンがアドバイスしてくれている訳です。



イギリスやアメリカでは、昔から民間療法的な用途でも、ジンジャーエールは飲まれてきたようです。

胃がムカムカするときや、乗り物酔いの防止とか和らげる効果、それから咳を沈めたり、喉が腫れているときにも良いとされているみたいです。
不思議なことに関節痛も和らぐよ、とか言われたりもしています。




Five Lessons The Modern Fundamentals of Golf (ホーガンのモダンゴルフ)」では、右足は垂直に、左足はつま先を左に90度の1/4、つまり約22度開くようにしなさい、と、非常に細かく指導されていますよね。

右足のつま先も開いたりしたら、右打ちなのか左打ちなのかよく判んないでしょう?どっちに打つのかぱっと見て判んないのが居ますね。とか書かれていて、内容の厳格ぶりに、ちょっとびびりつつ(不謹慎かもしれませんが)笑ってしまいます。


10/12/2009

アメリカンリーグ・ディビジョンシリーズ(ALDS)制覇!


悲願の打倒ボストン
ついにやった! (祝)


(以下、書き足し。)
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いやー、長かった。

2009年のポストシーズンのシリーズが始まりました。
まずはワイルドカードでプレイオフに進出してきた天敵ボストン・レッドソックスとのディビション・シリーズを戦い 3連勝して、ヤンキーズとのリーグチャンピオンシップへと勝ち進みました。



こちらの写真はゲッティ・イメージ社が撮ったものです。(スポーツ関係の写真は最近ここが独占状態ですね。)
Flickrにアップされているスライドショーをリンクしておきます。


2002年にワールドチャンピオンになって以降、リーグ優勝は重ねるものの非常に残念なポストシーズンが続いていましたので、久しぶりに興奮しています。

・2004年は対レッドソックスに3連敗、
・2005年はヤンキーズとのディビジョン・シリーズに3勝2敗で勝利したあとリーグ・チャンピオンシップでホワイトソックス相手にホームで3連敗し1勝4敗で敗退、
・2007年は対レッドソックスに3連敗、
・2008年は対レッドソックスに、シーズン中は8勝1敗と大きく勝ち越しながらポストシーズンではホームで2連敗し、1勝3敗で敗退、

ということで、ポストシーズンにホームでのゲームに勝利するということ自体が4年ぶりでした。


ポストシーズンで対ボストンにシリーズを勝利したのは初めてでして、1ゲーム単位で言っても、対ボストンにホームでのゲームを勝利するということに関しては、86年のリーグチャンピオンシップで勝ったゲーム以来、実に23年ぶりのことでした。
しかもこのときのシリーズは、3勝1敗と王手をかけながら、3勝4敗で敗れ去っています。


そういう意味では、本当に鬼門のレッドソックス戦でしたが、悲願の打倒レッドソックスを果たせたわけでして、・・・本当に長かった。


毎回、毎回、気合入れてポストシーズンのゲームを応援に行っては、肩を落として帰るという経験ばかりが続いていましたので、ゲームに勝って興奮して家路についたのは久しぶりです。


第1戦ゲーム前のセレモニーとNational Anthem斉唱





この旗は、本当に大きいです。


第2戦、この日先発のジャレッド・ウィーバーがアップをしているところ。



背中の23番はピッチング・コーチのマイク・ブッチャーです。 以前スコット・スピージオが付けていた番号ですね。

ゲームが終わった直後に私の席から撮った写真。



プレイヤーの方は、まだあとのゲームがありますから比較的落ち着いていますが、観客は総立ちです。


金曜日から、NYヤンキーズとのアメリカン・リーグ・チャンピオンシップが始まります。
こちらは逆に、エンジェルズが2005年と2002年にディビジョン・シリーズでヤンキーズを破っていますので、レッドソックス戦とは逆の立場になります。


今年のチームは頼もしいですぞ。(^^)


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アメリカンリーグ西地区ディビジョン優勝のときの記事。


10/11/2009

昔、ローラ・ボー ・・・


まぁ、ご本人たちはそうは思ってないかも知れませんが、またまた、あまりに‘ホット’なゴルファーをご紹介しておきます。 (^^) ♡

もちろん、既にご存知の方も多いかも知れません。
先だってご紹介しました、Wilhelmina 7 の彼女たちの方が、ゴルフの実力的にはちょっとだけ上です。(の筈だと思います。)

では、能書きはさておき、写真の方を。(^^;

ちなみに写真は全部、元のサイトにリンクさせていますので、写真をクリックするとオリジナルの大きさの写真の元ページに飛べます。



マリア・ベルチェノワ

(ロシアの23歳。 ・・・とは思えないほど大人の雰囲気。)

公式ウエブサイト
http://www.maria-verchenova.com/













あー、鼻血出るとこだった。(笑)

彼女は、LPGAではなくって、ヨーロッピアン・ツアーでプレーしています。




エリカ・ブラスバーグ

(アリゾナの25歳。オレンジカウンティー出身のカリフォルニア・ガールです。)

公式ウエブサイト
http://www.ericablasberg.com/







彼女は、プーマのゴルフウエアの世界シンボルとして選ばれていますので、日本でもショップなどで彼女の写真を見るかも知れませんね。


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で、やっぱりローラ・ボーでしょう。(^^)

グリーンの妖精。







アーノルド・パーマーが、「この子、日本で俺より有名なんだよ。」って言ったとかって話もあったりしますね。(笑)


なんでも、「ザ・レジェンズ・ツアー」って名前のLPGAのシニア・ツアーがあるらしいのですが、そこでプレーしているんだそうです。



ザ・レジェンズ・ツアーのサイトにある、
ローラ・ボーのプロフィールページ

今、56歳になりますでしょうかね?


LPGAでは2位が10回もあったのに、ついに勝てませんでしたけど、今度のツアーでは一度くらい勝たせてあげたいですね。



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このシリーズの過去ログ:

チェイニー・ウッズ
アンナ・ローソン
Wilhelmina 7



10/08/2009

スティンプメーターについて


グリーンの速さを測るスティンプメーター。


GDOのブログをなさっている方はほとんどの方がご存知だと思いますが、

仕組みは、角溝のある棒にボールを乗せて一定の斜度でグリーン上のなるべく平らなところに転がし、ボールがグリーン上で転がった距離を測定するという、非常に直接的な実際のゴルフボールを使った方法です。
4方向で測定した平均値を取ります。


↑スティンプメーターを使っているところ。

およそ測定器というよりは、現実に基づく実験・経験則値って感じですね。



地面との角度が20度ぐらいになると転がりだすようになっているボールを乗せて置く切り欠き部分はこうなってます。

(楽天のスティンプメーターを売ってるところから写真を拝借しました。)


7フィートぐらいが標準、9フィートぐらいはやや速め、5フィートは遅めとされていまして、プロのトーナメントになると10フィートとか12フィート、なかにはもっと速い14フィート、なんていうケースもあるようです。


デジタルパットを実践する身としましては、
このスティンプメーターの数字によってグリーンのスピードを表すという概念は、まさにベースになる基本のデータということになりそうです。

自分が基準にしているスピードが9フィートで、例えばその日のグリーンが8.1フィートなら10%程度遅いと考えて10歩の距離を11歩で打つ、という風に換算して応用できそうです。


・・・しかし現実は?



***

まず私は、スティンプメーターで何フィートが自分の基準の距離なのか実はよく判っておりません。(x_x;

基準は、Rio Hondoという近所のゴルフ場のグリーンが一年を通して一番多くセッティングしているスピードでして、先日お邪魔した季美の森ゴルフ倶楽部も同じくらいのスピードだった、ということは判っていますが、米国の私の周辺のゴルフ場ではスティンプメーターの表示がなされているコースがほとんど“無い”のです。

所属のスパーインテンダントさんやプロに聞きますと、「大体9-9.5フィートじゃない?」って答えをもらえることはありますが、測っても居ない様子でした。


ちょっと検索してみて、こんなことが書かれているのを見つけました。

道具と技術の木曜日: スティンプ・メーターの疑惑

要約しますと、『スティンプメーターの数値が表示されているコースは多いけれども、実際に信頼の置ける数字が書かれているケースは多くは無いようだ。』ということになりましょうか。



それと、私のもうひとつの疑問。

私が体験したことの無いような相当速いグリーン、例えば12フィートのグリーンでも、たかだか3.6mちょっとの距離で表現される訳です。
9フィートのグリーンなら、2.7mぐらい転がる。 これって、私にとっては約4歩弱の距離で、デジタルパットの内-内の距離にも満たない短い距離です。

果たしてこれを14歩とか21歩の距離に比例で換算してよいものかどうか?
長い距離を打つパットの最初の方はボールの初速も速いですし、芝の上を通過していく転がり方も、カップ周辺でのゆっくりなスピードでの転がり方とはまるで違ったもののはず。
芝目の影響も、カップ周辺でのボールがゆっくりなときの方が大きいでしょう。

実際、私の体内基準では内-内が7歩ぐらいのグリーンが基準で、これが例えば内-内で5歩の遅めのグリーンに来たとしまして、そこで14歩の距離が残っていたら、14 x 7/5 = 19.6歩の距離感で打てばよいのかといいますと、そんなには違わない、というのが私の感想です。

打ち出しの最初の部分は、グリーンの速さに左右される割合が少ないからなんじゃないかと思っています。



***

ちょっと、ググってみました。(^^;

JSGCA (日本ゴルフコース設計者協会)GCAジャーナルのバックナンバーの中に、こんな記事がありました。 95年に書かれたものです。

スパイクとグリーン
http://www.jsgca.com/06_gcajournal/gcanl03-p09.html

率直に言って、わが国の大半のコースが、スピードのあるグリーンではないのが現状である。相当、ゴルフに通じている人々でさえ、グリーンの刈り高だけを論ずるだけで、スティンプ・メーターの数字は知らないケースが多い。同じ刈り高でも、グリーン面がファームであるかどうか、肥料の分量、水分、ローラーのかけ具合、埋土の頻度等によってスピードは異って来る。

んー、95年でこんなことかかれてますから、スティンプメーターの概念が日本のゴルフ場でも流行り始めたのって、比較的最近なんですね。
(ちなみに同じ日本ゴルフコース設計者協会GCAジャーナルに、日本で1936年当時に既にスティンプメーターそのものともいえるボールを転がしてグリーンの速さを測る測定器を実際に作って書物に書いていた方の文献がある、と書いてありましたけど。)

この頃から、高麗グリーンからベントグリーンへの移行指向が高まってきて、スパイクレス・シューズにも注目されるようになって行ったみたいです。
そういえばそんな記憶ありますね。



コース設計家の小室嘉彦さんは、GCAジャーナルに次のような寄稿をなさってます。

閑話休題: スティンプメーター
http://www.jsgca.com/06_gcajournal/gca04-p13.html%20%3E%3Cspan%20style=

・・・スティンプメーターを使いグリーンの速さを知ること自体は決して悪いことではないが。その事に気を取られる余り、関係者があたかも、そのコース全部のグリーンについて均一のグリーンを作り出そうとするかに見受けられることがある。

スコットランドのリンクスに於いては無論のこと、インランドのコースに於いてさえ状況によって途轍もなく速いグリーンや、反対に遅いものがある。これが自然というものだ。


練習グリーンと、ホール毎のグリーンのスピードが違うと、ゲームになんないような気がするんですが、私は間違っているようですね。


私の好きな、富士クラシックの非常に優秀なスーパーインテンダントの石本さんのブログにも、こういう風にかかれていました。

グリーンスピード
http://fuji.classic.ne.jp/blog/2009/05/post_197.html

・・・富士クラシックは平らな部分がないので計測できないのです。自分の今までの経験でのパターで転がした場合で言うと9.5フィート????かな???
一応私の基準では、ちょっと弱いかなと思ったストロークで意外に延びてカップに届くくらいを目指しています。見た目で重たそうだが案外転がるくらい。

---(中略)---

富士クラシックのグリーンは素直な転がりを追求しています。

「芝目があったって良いじゃない。凸凹な転がりはしないのだから。順目の下りは13フィート以上転がりますよ。」
私はそんなキーパーです。




このリンク記事の写真 ↑ 、ほんとに14フィートぐらい転がってないすか?
ピンの長さとかボールのサイズとかから想像しますに。(^_-)

さすが富士クラシック、すげーなぁ。
順目の軽い下りなんですね、きっと。あんまり下っているようにも見えませんけど、芝の色も白っぽく写ってますし。


「芝目が順目のしかも下りでこのぐらいの傾斜だと、14歩の距離は10歩じゃなくて6歩の強さで打たなくては駄目」、みたいな読みは、デジタルパットの先の楽しみ、応用の部類に入って来ます。
この辺りが、まだ私は経験不足な面が出てしまうんですよね。

そういった読みが合っているか合っていないかは別にしまして、まずは(実際の距離にかかわらず)自分の中の基準の6歩の距離を、一定の加速度を持って自信を持ってストロークすることができる、ということはデジタルパットの強みだと思います。


ゴルフ歴は24年以上になりますが、経験不足と言いきってしまいます。
デジタルパット歴はまだ1年半ぐらいの新米ですので!!(^^;


10/06/2009

ロスト・キャニオンズ の2


ここは以前ラウンドして、コース紹介をしているコースです。

ロスト・キャニオンズ(ゴルフクラブ)スカイ・コース(以前の記事)


フレッド・カプルスの監修でピート・ダイが設計した難易度の高いコースです。


Lost Canyons Golf Club
http://www.lostcanyons.com


前回も36ホールあるうちのSkyコースをラウンドしましたが、日本から来た方とご一緒するということもあって今回もSkyコースです。

Shadowコースの方は、少しトリッキーな作りらしいのですよね。まだラウンドしたこと無くて、聞きかじり情報ですが。
グリーンフィーもShadowコースの方が少し安くて、いろいろディスカウント・ディールも出していたりしていつでもいけるかな感もありまして、どうしても後回しになってしまっています。(^^;


今回は、前回ラウンドしたシルバー・ティーのひとつ後ろのゴールド・ティーからのラウンドをと思っていたのですが、ちょうどほとんどのゴールドティーのティーイング・グラウンドが養生中で、全部シルバー・ティーのティーイング・グラウンドからのラウンドになりました。

木があまり生えていないロケーションで空中ハザードが無いのは私には朗報ですが、その分、風が吹き始めると距離感が難しくなって来ますね。
前回は弱風でしたが、今回はまぁまぁ強めの風(時にパターの集中力をそがれるくらい)が特に後半に吹いてきて、前回最初に写真をご紹介した17番パー3はドキドキものでした。

どのホールも、30y-56yの大きくてうねったグリーンを持っておりますので、「本日のピンポジション」は6つのエリアに区切ってあって表示されています。



写真は、前回ご紹介していなかったホールを中心にいくつかご紹介してみますね。


まずは3番ホール340yのパー4。

画像をクリックで拡大します。


トータル距離は長いホールではありませんが、フェアウエーに届くには、キャリーで220yが必要でした。
風は左から右でややアゲインスト。
かなりの打ち下ろしとはいえ、ティーショットにプレッシャーがかかりますね。

丁寧に打ってうまくフェアウエー右寄りの狙った方向に行ってくれましたが、いざカートで行ってみたらフェアウエーに入って20yぐらいのところでした。
飛ばない人は、右下のちょうどカートが写っている8番ホールのラフに打っていくことも考えなくちゃなりませんかね?



続きまして、Magnificent 7とホール名が付いている170yのパー3、7番ホールです。

画像をクリックで拡大します。


正面に写っています山がこの辺りで一番高くなっていまして、その山に向かって打ち上げている壮大な景色のホールです。
右手前や左奥にあるバンカー群に入れると厄介なのですが、・・・入れてしまいました。(笑)

コース全体がこの山の方向から下っていると考えて、各グリーンのグリーン上で感じる傾斜に加味して考慮をしてラインを読むと、案外いい読みになってくれます。
それを考慮しませんと、うねったポテト・チップグリーンとも相まって、「あれ?登ってると思ったのに、あんなに行っちゃった?」「どう見てもフックラインなのに右に坂登ってったよ?!」なんて錯覚をしてしまいます。(日本からみえた方々、とても上手な方なのですが苦戦していらっしゃいました。)

かくいう私もひとつ、フックラインの返しのパットがなぜかまたフックラインで、完全に読み違えて3パットしてしまいました。(10番ホールです。)



次の写真は12番ホールのうまく打てれば2つで届く可能性のある535yパー5ですが、その次の13番パー3や、左に見える14番ホール、さらには正面の小山を回りこむようにして最初の写真でご紹介した3番ホール(右後ろ)や、次の4番ホール(左後ろ)まで見渡せる、非常に見晴らしの良い素晴らしいロケーションです。

画像をクリックで拡大します。


ティーショットは左右にブッシュがあってけっこうプレッシャーはかかりますが、気持ちのいいティーショットです。
ティーショットがいい当たりでフェアウエーに打てれば2オンも可能ですが、グリーンへのアプローチは右のブッシュ越えになりますし左も川のあるブッシュになっていますから、私は無理をせずにグリーン右手前の花道のエリアにレイアップしました。

そこからのチップショットは、硬いグリーンでおもったよりつつーっと行ってしまい、10歩(約7m)を残し、惜しくもボール1個外れてバーディーはなりませんでしたが、満足のパーです。



そしてやっぱり17番150yパー3の写真はもう一度載せましょう。

画像をクリックで拡大します。


この日のピンの位置は、なんとグリーン一番奥の左の端っこです。
グリーンの後ろもすぐ崖になっています。

そんなとこ、狙えるわけ無いじゃん!ってピン位置ですし、このグリーンは斜めに細長くて53yもありますので、グリーンセンターから比べますと距離も20yプラスの170yぐらいですね。
そして、縦の幅は狭いんです。15yぐらいしかない。

風もやや強くなってきましたので、ユーティリティーでノックダウン気味にもう目をつぶって打つ気持ちでグリーンセンターに向かって打ちました。
低いフック気味の弾道で、右から行ったボールはグリーンセンターに落ち、ピンに向かって転がっていきました。

ずいぶん上手いこと打てたのですが、最後ぎりぎりでグリーン内に止まりきれず、グリーンをコロッとこぼしたのは見えたのですが、まさか後ろには長い芝など全然無くて、そのまま谷底に行く仕様になっているとは覚えていませんでした。(x_x;

ラテラルの赤杭が打ってありますので、ピンに近づかないところ(・・・は無いから、横に移動したんですが)にドロップ(・・・てか、正式にはドロップですがボール3個をむざむざ谷底に転がり落とすことになってしまいますので、途中の手順を省略して崖ぎりぎりにプレースしました。)、ボギーにしました。

なかなかいいショットだったんだけどなー。



前回トリプルボギー、今回ダブルボギーと私が苦戦している18番420yパー4のティーはこんな感じです。

画像をクリックで拡大します。


写真ですと判りにくいのですが正面にV字型に見えているフェアウエーに向かって打ち下ろします。
その先は、直角に左に曲がるようにして左手の丘の裏側へ打っていく訳です。

フェアウエーは右には縦長の長いバンカー群があったりしますし、風も吹いて落しどころが難しく見えるのですが、左側はやや広くなっています。
でも、その広くなっている左側へ行ってしまうと、2打めが完全にスタイミーになり、もうひとつの丘越えでグリーンに打っていかなければなりません。

うまくこの写真の正面辺りの位置に、距離の出るドライバーが打てれば、転がり落ちて行ってくれてたかだか110-120yぐらいのセカンドショットになるのでブッシュに囲まれたグリーンにもアプローチしやすいのですが、かなり今日一に近いティーショットが必要です。

私のようにティーショットを左に持っていってしまいますと、160yぐらいのブラインド・ショットを左の丘の斜面越えで打たねばならず、グリーン右手前へのレイアップも考えなくてはいけない状況になってしまうんです。

私は、もしバーディーなら・・・って皮算用も(笑)、最後のホールだ、しっていう気持ちもあって、果敢に見えないピンを狙っていきました。
結果、風を読み違えたか打ち下ろし度合いを読み違えたか、グリーン後ろのバンカー横の芝の長いラフに行きました。
そこからのサード・ショットもグリーンをミスで、万事休す。


でもまぁ、このところ不調だったことを考えれば、なかなかいいラウンドができました。

夏ほど暑くはありませんでしたし、気心も知れているしマナーも良い、ゴルフが上手な方たちと楽しくプレーができて、気持ちのよいラウンドでした。(^^)


10/01/2009

アメリカンリーグ西地区ディビジョン優勝


私が愛してやまないエンジェルズが、メジャーリーグのアメリカンリーグ西地区優勝を成し遂げました。
ここ6年間で5回目の優勝ですが、今年の場合は格別な思いがあります。




上の写真はセンターフィールドにある、今年4月8日に6イニング無失点の好投を魅せた晩に免許停止中に飲酒運転をしていたドライバーに突っ込まれるという衝突事故に遭って亡くなってしまったニック・エイデンハート投手のパネルの前にプレイヤーみんなが集まって撮られた写真です。

ゲーム後に、プレイヤーたちが恒例のロッカールームでのシャンパン・ファイトの最中にグラウンドに出てきて、ニックのパネルに駆け寄りました。

シャンパン・ファイト中にも、誰かしらがニックの34番のジャージを掲げ、一緒にシャンパンやビールを浴びていました。


22歳のルーキーながら開幕ローテーションに加わり、開幕3戦目での登板という重要な役割を立派にこなし、やっとメジャー・プレイヤーとしてのスタート地点に立ったばかりの誇らしい日に起きた悲劇でした。


プレイヤー達はどこと無く心ここにあらず、野球に専念できていない、と言った様子が続いてしまい、ローテーションの柱の一角を事故で失ってしまったことに加え、主軸のプレイヤー達の故障も相次ぎ、チームは片足を引きずるような状態でのゲームが続き、マイナーのAAAのプレイヤーを総動員するような格好でシーズンは進みました。

先発投手陣が踏ん張っていた時期には打線が低迷しリリーフ陣がゲームを落とす。リリーフ陣が頑張っていた時期には先発陣が早い回にゲームを壊してしまう、といった調子で、今年のペナントはかなり危ぶまれました。
(6月11日の時点でまだ29勝29敗と5割ラインをうろついていて、1位のテキサス・レンジャーズに5.5ゲーム差を付けられていました。)


そういう意味では、今年のシーズン優勝はちょっと今までとは別格なのです。


ディビジョン優勝の決定するゲームは、これから始まるポストシーズンのシリーズに向けて重要視しない向きもありますが、やはり長いシーズンのリーグ戦に優勝するということは、短いシリーズを勝ち抜くというのとはまた違った意味があるわけでして、私もファンとして球場へ足を運んで応援して来ました。

日本のように、胴上げがある訳ではないのがちと残念ですが、地元で勝って優勝を決める、ということは日本のリーグ優勝同様にとても意義があるイベントです。



最後のアウトを獲った瞬間。
観客も総立ちですね。

胴上げ(はしませんが)投手は、シングルAの頃から応援していて私がもっとも贔屓にしているアービン・サンタナ投手です。 いつもこの人の54番のジャージを着て応援に行きます。

アービンも今季はひじの故障もあってものすごく苦しんだシーズンでしたが、最後はなんとメジャーでは珍しくなってしまった完投勝利で、それも完封で飾ってくれました。
先発投手が胴上げ投手になるっていうのは、近頃ではあまり見られなくなってしまいましたね。


ニックのジャージです。
親友だった、ジャレッド・ウィーバー投手が掲げています。



エンジェルズの放送は、ヤクルト・スワローズで活躍しミミズ男の異名も持っていたレックス・ハドラーが解説です。
彼の場合は解説というよりも、大応援団、みたいな感じですが。(笑)



来週からポストシーズンのシリーズが始まりますが、ホーム・ゲームは全部応援に行くつもりです。

今年はプレイヤー全員が、ニックと共に戦う気持ちを心に秘めています。






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追記です。

パター・グリップの記事に有益情報を追加しました。


masan72pt。さん、ありがとうございました。m(__)m


9/30/2009

マウンテンゲイト (カントリークラブ)


久しぶりのラウンドです。(^^;

ちょっとこのところスランプ気味で、もう少し練習しないといいコースに行くのは憚られるなぁとは思いつつ、まだ行ったことのないプレイベイト・コースに誘っていただけると言うのは、そうそうあることではありませんので、喜んで行ってきました。

LAダウタウンの北西郊外の山の上に位置する、非常に美しいコースです。

場所的には、ゲッティー美術館をご存知の方は想像できるかと思うのですが、LAダウンタウンのビル群を遠くに見下ろす山の上という絶景のロケーションです。

本当によく整備されていますし、地形的にアップダウンがかなりあるレイアウトで、距離的には短めなのですがその分各ホールのグリーンはかなり小さめで、戦略性に富んだ楽しめるデザインです。


MountainGate Country Club
http://www.mtngatecc.com/


Lake course、North Course、South courseの3つのコースがありまして、27ホールのゴルフ場です。
今回は、Lake-Northの2コースを使った18ホールでした。


なんどか同じことを書いていますが、プライベイト・コースに予約を取るには必ず会員さんの同伴が必要で、私なぞにはプレーする機会がなかなか巡ってきません。
一方、いままでの経験で言いますとプレイベート・コースというばかりで、「もう一度プレーしたい」という気持ちにさせられないやや退屈なコースも少なくないようですが、このコースの場合は、是非できることならもう一度来たいと思わせられる素晴らしいコースでした。(^^)
(生意気を言うようで、すみません。(^^;)



いつものように写真を何枚かご紹介します。


まずはサウス・コースの2番ホールのパー4、グリーン付近です。
ティーショットは大きな木を越えて、クリフに囲まれているグリーンに向かってセカンドは打ち上げになります。左の奥がグリーンで、すぐ後ろも左側も断崖絶壁ですね。

画像をクリックで拡大します。


右の方の木の下に、雌の鹿がいます。
写真で右に写っている池まではティーショットは届かないと思いますが、難しいレイアウトのホールです。

グリーンに立ったときの気分は、「うわ、すごいところに立ってるなぁ。」という感じで、断崖の高さにはかなりのものがあります。



次のサウスの3番は、見事なクリフ越えのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


左下に見えているのが、フリーウエイの405号線で、その上遠くの方に霞んで見えるのがロサンゼルスのダウンタウンです。
桁外れに深い断崖を越えてグリーンへ打っていきます。

バンカーの白い砂も綺麗ですし、グリーンの後ろもまた断崖で、ちょっと幻想的な感じさえします。



続くサウスの4番ホールまでが、このコースのダイナミックな景色としてはハイライトになります。

画像をクリックで拡大します。


正面遠くの方のU字型になったバンカーの上にグリーンがあります。
フェアウエーは右から左に斜めに流れる形になっていて、ティーショットのエイミングがカギになってきますね。
私の飛距離ですと、フェアウエー右のバンカーの少し左を狙う感じになりますでしょうか。

ここまでの写真には、ピンフラッグが写っていません。
実はメンテナンス中でプレーできませんでしたので、カートで観光をしにいって撮った写真です。(^^;



次の写真はレイク・コースの1番ホール、パー4です。

画像をクリックで拡大します。


豪快な打ち下ろしです。
スタートホールにふさわしい、気持ちのいいホールですね。前の組のカートが小さく写っているのが見えますでしょうか?
ホントは、カートはカート道オンリーの筈なんですが。(笑)



次はレイク・コースの3番ホール、パー3です。

画像をクリックで拡大します。


なんでもないデザインですが、風の読みが難しいですね。
アゲンストで、私はユーティリティーの4番のドローボールでなかなかいいボールを打ったと思ったのですが、わずかに足らずに右のバンカーに捕まりました。

こういうレイアウトですと、できればフェードで打ちたいですね。
余計なことするとひどいミスするのがオチですので、なかなか出来ないのですが。(^^;



最後の写真は、レイク・コースの6番、池越えのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


うなだれているおじさんは、アムウエイのディストリビューターをしているというボブさんで、結局2発池に打ち込んでしまいました。
たまたまのプレッシャーで、他のホールではなかなかの腕前だったのですけれども。

アイランドグリーンではありませんが、手前はグリーンぎりぎりが池になっていて、とても厳しいホールです。
私は予期せず低いフック系のボールが出てしまったのですが、グリーンがとても柔らかかったのでズドンと数ヤードで止まってくれて、インチキ・バーディーでした。(^^;



そういうわけで、興味のある方は少数に限られているとは思いますが(^^;、いつものラウンド記録も付けて置きます。
この記事のコメント欄で、最近やや不調で弱っていると書いたのですが、さてさてどうなったでしょうか?


9/24/2009

パター・グリップ (RedwoodのAVS)


交換しました。

今までは、winnのAVS ピストル・スタンダード・サイズっての使っていたんですが、グリップエンドのゴムのキャップになってる部分が擦り切れちゃってピロピロしちゃったので。



そうそう、穴だって開いてますしね。(笑)



今回は、PINGのRedwoodのグリップにしました。

と言っても、PINGにwinnが供給しているグリップでして、実は基本的には何も変わっていないんですが。
まぁ、変えたくなかったと申しますか。(^^;

110gのドロップイン・ウエイトは、今回はグリップを上から被せて埋め込んでしまいます。


PINGのHPのRedwoodのグリップをリンク貼りましたが、実はこのHPに出ているグリップはグリップエンドにKarstenって入っていて、形が違います。
ちょっと丸っこいです。

なぜかPINGのHPにはどこ探しても無いんですが、PINGのRedwoodのグリップには、もう1種類ありまして、それが今回のこちらです。↓

全体


グリップエンド


KarstenじゃなくってPINGって入ってますでしょ?
形は、winnのAVSにより近い、やや縦長の形状をしています。


masan72pt。さんに、「winnのパター・グリップは雨の日に滑りますよ。」って教えていただいたのですが、このRedwoodはどうでしょうかねぇ?

材質は同じっぽいですが、表面のテクスチャーがちょっと違うので、ちょっと滑りにくいかも?
・・・なんて思ったりしたんですが、どうだろか。


そういう意味では、レイン・グリップ・グローブとの相性もチェックしといた方が良さそうですね。
(今は雨の中でプレーするってことがなかなか無いんですが。(^^;)




***
追記です。

ひゃっぽさんへのリコメで書きましたけれど、これは確かに濡れると滑ります。


RedWood、表面に網目模様が付いてますけど、素材はwinnのAVSなんで、水に濡らしてみたら、ぬるんぬるんです。
AVSより気持ちマシ程度。役に立ちません。

レイングリップはめて滑らなければいいんですけど、こりゃ他のグリップも要検討かな。




***
さらに情報をアップデートします。

レイン・グリップ・グローブを使いますと、ぬるんぬるんのwinn AVSでも全然大丈夫です。

他のクラブの、ラムキン・パーマ・ラップ・グリップとの相性は確認済みでしたが、Redwoodのパターグリップもまったく大丈夫だと判りました。

なんというか、レイン・グリップ・グローブ恐るべし!っと言った印象です。


masan72pt。さんに教えていただきました、「ゼロフィットグローブ ウエットマスター」は日本で購入できるそうですので、お試しください。


9/23/2009

キャロウエイ X460 Tour ドライバー w/アルディラ・シャフト


ただいま、エース・ドライバーにはかなり満足中。

・・・にも関わらず、人の煩悩はなぜドライバーを物色してしまうのか・・・?(笑)



と、いう訳で、’06年のモデル、キャロウエイ X460 Tour ドライバーを2本、スペックの実験中です。(^^;

きっかけは、優しい奥さんから「誕生日に好きなクラブでも買ったら?」とのお言葉をいただき、しめしめ、なんにしようか?考えたところ、道具は全部揃ってる!?(笑)

ゴルフショップを覗きはするものの、大好きなFT-3は(9.5度のドローバイアスと限定しちゃうと)中古ですら見かけなくなってきたし、はてはて、どうしようか?

もっと打ちやすい3Wでも探そうか?
その前にスペックはどうなの?

みたいなことで、2週間3週間と過ぎていきました。


現在のドライバーは2本です。

エース・ドライバー (FT-3 with 青マナS73-S)は、この記事のとおり半インチカットして、44インチ1/2。ロフト9.5度、シャフトの重さは標準69gです。

キャロウエイ FT-3 with 三菱レーヨン JAVLNFX M7 S)は、45インチのドライバーです。同じくロフト9.5度で、シャフトの重さは70gです。

FT-3の前は、やはりキャロウエイのFUSIONを使ってました。
その前が、グレート・ビッグ・バーサ。
ずーっと系統は同じですね。
ショートネックが特徴のキャロウエイなのに、どれも重心距離が短くて操作性の良い(逆に言うと左右によく曲がる)モデルです。

FT-5は1本持ってるけど、どうも距離は出ないし音はうるさいしで好みではありません。(ちなみにこれには青マナS63Sが挿さっていて、46インチ仕上げです。)

やっぱり候補は、FT-9でしょうか。
もしくは、まだお店で見ないけどTONさんがこの記事でご紹介なさっていた、FT-Tour? (でも出たては値段が高そう。)



・・・とかなんとか思いながら、何気にアルディラのNV65S (ちなみにシャフトの重さは標準69g)が挿さったX460 Tourを、ふとお店で試打したところ、これが異常に飛んだのです。

てか、測定器なので正しくは、飛ぶデータが出たんです。 +15y~20yぐらい?


お店にあった他のドライバーとも打ち比べてみましたが、X460 Tourは純正のフジクラシャフトのやつも、他のドライバー達より+10yぐらいは飛びます。

!?
およよ!!(^_-)

まぁね、芯外すと飛びませんけど。
でも、1発が飛ぶのは魅力です。(^^)


今のエースドライバーに新調したとき、それまでのドライバーよりずっと
forgiving (ミスに優しい)になったんですよね。

でも、よく考えると、最近歳取ってきたせいか、現在の飛距離は前の前のドライバー(8.5度のグレートビッグバーサ)ぐらいに戻ってます。
-15yぐらい?

やっぱり歳取ってる?!

そういえば前のFUSIONはヘッドが少し小さかったけどよく飛んだなぁ。
(ミスもよく出たけどね。)
アルディラのNV65Sだったなぁ。

・・・ピコーン☆


ちなみにふと試打したクラブは、47インチ1/4で出来てました。 グリップエンド側を伸ばしてあったんですね。
なぁんだ、いわゆる長尺効果でしょうか。
ロフトはメーカー表示8.5度でした。 実ロフトはきっと10度ぐらい?

でもね、短く持って打っても飛んだんですよ、このドライバー。
という訳で、即購入して46インチにシャフト・カットしてグリップ変えて、レンジで20球ぐらいずつエースドライバーと打ち比べてみましたが、当たったときはよく飛びます。 確率は若干落ちます。


で、まだ結論は出てないんですが、今の体力・筋力に合ったスペックを物色・検討することに。


アルディラ・シャフト NVシリーズのスペック


あくまでも勘ですが、やや体力落ち気味の私には、レギュラー・スティッフネスで今までより柔らかめ、しかしシャフト重量は重めのNV75R (このシャフトは標準78gあります。)というドライバーを用意してみました。
ロフトはメーカー表示で9.5度です。

以前から私は、今はヘッドスピードが大したこと無いんだけど、基本的には昔のまんまのスペックで打ってます。
リズムとか、タイミングの問題だと思ってまして。

でも、少し柔らかめだけど打感自体はしっかりはしている重めのシャフトで打ったらどうなんだろう?
と思案していたのです。
理屈は判んないんですが、試してみる価値はアリかなー、と。



ロフトは10.5度とかの方が飛ぶかもなー、って気持ちもあったにはあったんですが、8.5度がけっこう飛んでますし、低いボールを打つほうが好きなので、9.5度にしました。

まずは目一杯にとって、45インチ7/8で仕上がったドライバーを受け取ったところです。
打ちながら、ちょうどいい長さに詰めるつもりです。


随分安上がりな、特に目新しくも無いアルディラ・シャフト NVシリーズに戻ることになりました。
2本とも。


どうなりますことやら。(^^)



***

追記:

結局、FT-3に組み合わせることになって、→ こうなりました

やっぱりか。(笑)



9/21/2009

スイング・ドーム



まずは、このビデオをご覧ください。 ↓



内容を抜粋して訳してみましょう。

---

これは、ゴルフのプロで不動産屋の、チャンス・マニングが開発した画期的なトレーニング・エイド、『スイング・ドーム (Swing Dome)』です。


90年代中ごろに、トッププロのスイングを観察していて気が付いたんです。

コンスタントに勝つ優れたプレイヤーは、強い右足首のローテーションを行っている。

ゴルフの神たち、ローラ・デイビーズ、コーリー・ペイビン、それにドッティー・ペッパー。 みんなそうです。

これがボールにパワーを与え、同時に正確性を増すのです。


スイング・ドームは、スイングするたびに優しく右ひざを正しいフィニッシュの位置に導いてくれます。


We all know, “REPETITION MAKES PERFECT!”
(反復練習によって完璧になる!)


どこにでも気軽に置けて練習が出来るスイング・ドームはたったの21ポンド(約9.5kg)。


お買い求めは、今すぐこちらへ。


---


スイング・ドーム、よろしくね! byチャンス・マニング



***

発売元のBogeyPro Golfでは、様々なゴルフ用品も扱っています。(^^)


例えば、ボール。→ Balls



9/19/2009

アーノルド・パーマーとジャック・ニクラス


こちらは、サム・ソ-ンダース(Sam Saunders)くん。




今週、PGAツアーの下部組織ツアー、ネイション・ワイド・ツアーの「Albertsons Boise Open」にスポンサー推薦で出場することになった、若干22歳のクレムゾン大学ゴルフ部出身(現在はPGAプロへの道を優先するため中退)の若者です。

軽く350y飛ばすロングヒッターで、フィーリングで打つタイプなのだそうです。



で、こちらが、ニック・オレアリー(Nick O’Leary)くんです。



フロリダ州パームビーチガーデンのDwyer高校のフットボールチームの6フィート4インチ(約190cm)215ポンドの大型タイトエンドです。 (タイトエンドはみんな大抵、大きいんですが。)
コーチからは、ボールをキャッチする技術がかつて見たこと無いほど優れている、と評価されていまして、来年は数々の大学のチームからスカラーシップを用意されて引く手あまたなのだそうです。



最初のサムくんの方は、アーノルド・パーマーのお孫さんです。

12-13歳の頃にゴルフを始めたそうで、おじいさんから受けたアドバイスは、「グリップはこうやって握るんだ。 決して変えるんじゃないぞ。」ってことぐらいだったそうですね。

ご両親が、パーマーの所有するフロリダ州オーランドのベイ・ヒル・クラブ&ロッジを運営している環境で育っていますから、親に強要されなくても自然にゴルフをプレーする環境にはあったのでしょう。

先日全米プロを勝ったY.E.Yangと同じコーチ、Brian Moggのコーチを受けています。
控えめで好感の持てる青年だそうですよ。

身長が6フィート(約180cm)しかないのでバスケットボールの夢は捨て、ゴルフに専念したようです。

今週もしネイションワイド・ツアーで予選を通ると、Qスクールのプリ・クォリファイは免除されるらしいです。



ニックくんの方は、ジャック・ニクラスのお孫さんです。

通常のNicholasでNickでは無くって、NicklausでNick。
偉大なおじいさんの苗字を、名前にもらっちゃったんですね。

スポーツ万能の男の子で、野球も上手いし、ゴルフも12歳のときにたった2回目のラウンドで「77」のスコアで回ったそうです。
(ここは自分のゴルフを振り返って嫌になるところじゃありませんよ。(笑) なんせジャック・ニクラスのお孫さんなんですから。21人居る内の一人だそうですけどね。)


4大スポーツっていう言い方をされていますが、米国では長らくNFL(フットボール)、NBA(バスケットボール)、MLB(メジャーリーグ)、NHL(アイスホッケー)の順だったのですが(たぶんその次ぐらいにゴルフが来ます)、昨今では、NFL(プロ・フットボール)に続いて人気があるのがカレッジ・フットボールなのです。
(ちなみにゴルフはすでにNHLは確実に抜いています。)

スポーツ万能のニックくんがフットボールを選ぶのも無理ありません。


USF、UCF、Wisconsin、Ohio State、Miami、Tennessee、Floridaと、オファーはいくつも来ているようですが、ジャックのオハイオ大を選ぶのか、お父さんのジョージア大を選ぶのか、はたまた地元のフロリダ大を選ぶのか?
おじいさんのジャックは、本人に任せている、と語ってます。

私の山勘では、フロリダ大ゲーターズを選ぶんじゃないかと思いますけどね。

本人は、フロリダ州のチャンピオンシップに勝つことに集中しているようです。(^^)


9/15/2009

競技ゴルフ-3 (オーク・クエリーの2)


ここは以前ラウンドして、コース紹介をしているコースです。

オーク・クエリー・ゴルフクラブ (以前の記事)


このときが初めてで、景色の壮大さに非常に魅せられまして、大好きなコースです。


画像をクリックで拡大します。


シグニチャーホールの14番ですね。
この写真はたぶん9番ホールから撮っています。

前回は青のバックティーからプレーして81 (35パット)、コース全体の傾斜を常に頭に入れて置けば、前回多々在った読み違いも是正できて、しかも今回は白ティーからのトーナメント、自分としてはかなり入れ込んだラウンドとなりました。


毎月トーナメントをやっているグループに入れてもらっているのですが、このトーナメントでプレーするのは今年3回目。
ハンディキャップは7で出場していまして、別のコースで、79(40,39)、84(44,40)の成績でしたので、今回は78でネットアンダーを目指せ!なんて思っていたわけなんです。

画像をクリックで拡大します。


これは、1番ホールのティーから振り返って撮った写真で、真ん中に写っているのはドライビングレンジです。背後には石切り場の山。

右端には断崖の岩の上に4番のグリーンが見えますし、左端の遠くの方には17番ホールのバンカー群が見えます。

ちょっと空が霞んでいますが、絶景ですね。


本当にこのコース、好きです。

が、しかし。(笑)



***


初めての人とラウンドするのは何も抵抗が無いのですが、結果的には大惨敗を喫しました。(T_T)
しかも白ティーなのに。

トーナメントでよくある、5フィート(1.5m)以下のショートパットを幾つも外してしまったわけでもなく、ドライバーでチーピン打ちまくってしまったわけでもなく、素ダボを連発してしまった感じ。

セカンドショットもグリーン周りもなんか締りが無くて駄目、ラテラルハザードにも3回打ち込みました。
ユーティリティーで2回、パー3の5番を6Iで噛んで(というかダフって)ぎりぎり届かなくて1回です。


白ティーのコースレート/スロープは69.0/126、パーは36・36=72です。

1 4 - 0 4A
2 5 □ 0 3-
3 3 △ / D8A
4 4 △ 3 7S (WH)
5 3 □ 4 D18AL-② (WH)
6 4 - 0
7 4 - 0 U21BS-①
8 5 △ 0 D13S-3-(3パット)
9 4 △ 0 D18S-4S-(3パット)

10 3 □ / ① (バンカー2回)
11 4 - 0 D14B-④
12 5 □ 0 D14S-2-(3パット) (WH)
13 4 △ 1 5-
14 3 □ / D14S-5-(3パット)
15 4 ◯ 0
16 5 □ 2 U14S-①
17 4 △ 0 D17S-4AL-① (3パット)
18 4 - 0

44(19)・45(18)= 89(37)


3パットと記録してある5ホールのうちの4ホールは、実はカラーからのパットですので、トーナメントでは33パットということになっています。
いつものように私自身の記録としては、GIR、パット共に数に入れて統計しています。


出だしの短いパー4は、4歩(約3m)をバーディー外しのパーと、静かな滑り出しだったのですが、続く2番の3打めを奥のバンカーに入れ、砂が思った以上に薄かったために出すのに2回かかり3歩(約2m)のパットも外してダボに。

どうもこの辺からすでにショットがどれも怪しいラウンドでした。(x_x;


続くパー3も軽くダフリ気味に入ってグリーン手前に外し、比較的易しいはずのチップショットを勢い余って奥に行ってしまい寄らなくてボギー。
4番の短いパー4は、200y地点に刻むべくユーティリティーで打ってフックしてしまってハザードに。
1打罰でドロップして3打めを7歩(約5m)に付けるもこのパットは3cm届かなくてボギー。


7番のパー4で、21歩(約15m)を2パットでパーをとった辺りまではパットの距離感も合っていたのですが、8番以降、(記録を見ていただくと判るのですが)ずーっとショートしてしまって中長距離のパットの距離感が全然合わなくなりました。

これは、優勝した同伴のプレイヤーも、「やけに遅いなぁ。」と言っていましたので、どうもこの日は練習グリーンよりも遅かったようです。
前回ラウンドしたときには、内内で8歩でしたので、やや速いと感じるグリーンだったんですよね。
ちょっと感じが違ってました。

外し方のアルファベットの書かれていない外したパットは、くるっと回ってカップに蹴られて入らなかったりしたパットです。


でもまぁ、パッティングで今回スコアを3つ4つ余分に落としたにしても、さらに6-7打余分にスコアを落としてしまっていますから、今回のラウンドはとにかく全部駄目でした。
特にパー3のティーショットが悪かったです。

なんか最近パー3のティーショットが良くないような気がします。
2クラブぐらい大きめのクラブでノックダウンしてみるとか、ちょっとなにかしらの工夫をする必要がありそうです。(←そんな付け焼刃な対策でいいのか?!)


最終ホール、左からの風を計算して打った9Iでの2打めが思うように流れてくれず、わずかにグリーン左に外し、ここからのチップショットは長すぎてしまって3歩(約2m)残しましたが、これをなんとか入れて、89。

最後がパーだとなんか気分的には救われますが、残念無念の不甲斐なく終わったラウンドでした。(^^;


9/10/2009

コンダクターSX 42が頂けるそうです。 (^^)


先日、コンダクタープロ302Eという記事に Richardさんという方からコメントをいただきました。

そうしたところ、昨日、こんなコメントをいただきました。


Richardさん、ご親切にありがとうございます。m(__)m


***

こんにちは。
コンダクターSX42、本当に欲しい方いらっしゃるのですか?ちょっと信じられないですけど、千葉県の幕張まで取りに来てくださるなら、3IからPWまでの8本、現状渡しで「無料」で差し上げます。もう、実戦で使う気はありませんから。

ただ、2番は練習用に使っていますので、勘弁してください。第一、ラウンドでは、あまり役に立たないと思いますし。グリップは、要交換です。シャフトは、それほどヘタリは出ていません。CRC556を吹いて保管してあるので、(多分)錆は出ていないと思います。メールくだされば、タイムリーとは言いませんが、きちんと対応します。必要なら、使い古しのアディダスの、練習用ケースに入れて差し上げます。(8本入るかな?) 


***


シャフトは、ダイナミック・ゴールドのS400が挿さっているそうです。
シャフトにへたりが出ていなくて、必要なのはグリップ交換ぐらいと来たら、もうよだれ出ちゃう垂涎物ですよね。

Richardさんのメールアドレスはコメントに入れていただいていますが公開するわけには行かないと思いますので、引取りを希望される方は、まずはここのコメント欄にコメントいただければ、と思います。


ずばりの写真が見つからなかったのですが、これはeBayから拝借したSX 40CXの写真です。


私の存じ上げている範囲でも、「オールドアイアンが好き」というブログをお持ちの選ばれし物さん、それからロボレラさん、能楽師Eさんは、こういったコンベンショナル・アイアンが確実にお好きだと思われますし、Uスケさんはコンダクター302Eを愛器としてお使いですし、charさんとNonさんはケリーアイアンやベンホーガン・パーソナルといったコンベンショナル・アイアンの名器をいまだにお使いになりながら、県アマの決勝を戦い抜くトップアマでいらっしゃいます。

また、サンディエガンさんやHumhumさんはスクラッチゴルファーでいらっしゃいますから小振りのコンベンショナルアイアンは好んでお使いだろうと、想像します。(ちょっと海を渡って幕張まで取りに行くのは無理ですけれど。)


そういう訳で、その他の(私から見ましてコンダクターSX42に興味お持ちかなー、と予想しなかった)方々も、
それからむしろ今までコメントをいただいたことが無いけどロムいただいている方々も含めまして、RichardさんのコンダクターSX42をお使いになってみたい、幕張まで取りにいけるよ、という方は、ここのコメント欄にお申し出いただければ、と思います。(^^)


私も欲しかったりしますけど、幕張に取りに行くのは到底無理ですし、送料かけるならその金額で買えてしまいますので、断念します。(^^;


Richardさん、お申し出、どうもありがとうございます。(^^)

みなさん、もしかしたら(ホントにいいの?って感じで)遠慮なさる‘かも’しれませんけれど、コンダクターSXと言えばイアン・ウーズナムがマスターズ・トーナメントを制したときに使っていた名器ですし、確実にコレクションに加えたい一品です。

そういう訳でみなさん、お気軽によろしくお願いいたします。m(__)m


9/07/2009

アニカのあかちゃん


Annika Sorenstamご本人のオフィシャル・サイトに赤ちゃんの写真がたくさん載せてありました。(^^)




http://www.annikablog.com/ (←ぜひともクリック。)


生まれた翌日とは思えないほど、目鼻立ちの整った可愛い赤ちゃんですね。

私、赤ちゃんの写真を見るの好きなんです。(^^;


生まれた日(9月1日2009年)の Welcome......と題して書かれたブログ・エントリーはすごいです。

明け方の4:11amの投稿で、「今朝3:30amにマイクと私の小さな女の子の赤ちゃんが生まれたことをご報告出来て嬉しいです。」って、31分しか経ってないじゃないの?!


もっとも、うちの家内も米国で出産しましたので、通常の分娩であれば入院は48時間以内でした。
それでも2人目のときは、「退屈するといけない」ってことでラップトップやDVDを持ち込んでいましたので、まぁ安産な人の場合、出来ないことでは無いようですが。
実際の入院は30時間くらいでしたからね。

赤ちゃんが一番最初に体に巻いてもらう布の柄といい(この写真のベビー服じゃなくって、サイトに出てくる別の写真の白地にピンクと水色のストライプが入っている布です)、生まれてすぐに帽子を被せてもらうところといい、うちの子のときを思い出します。

アニカもきっとアメリカで出産したのですね。


9/04/2009

米田式スイングレッスン



なぜ、210ヤードしか飛ばなかった男性が
わずか7日間293ヤードも放つ
飛ばし屋の仲間入りをしたのか?

その飛ばしの秘訣
なんと!無料で受講できます!!


今すぐ!アクセスしたい方はこちらをクリック!!


みたいなことが書かれているウエブサイトに遭遇しました。

http://www.yonedahiroshi.com/

サンディエゴ・ゴルフアカデミーでレッスンの基礎をじっくり学んだ米田博史プロの、
「史上最強のスイングレッスン」だそうです。


米田プロのレッスンで「私達もこんなに飛距離が伸びました!」
と、体験者の成功談話が数件載せられていたり、

一見、巷によくある、なんでもないテキストのコピーやらCDやらを\28,500で売り付けるインチキ“情報商材”のホームページとそっくりな造りのウエブサイトで、「今すぐ!こちらをクリック!」って言われてもはばかるなぁ、って感じしちゃいますね、正直。



でもですね、この方は“情報商材”とはちょっと違ったみたいです。(失礼しました。)

スポーツ報知のゴルフレッスン・コーナーに、レッスンのさわりが連載されていました。
(連載は、’09年6月24日に終了しているようです。)

[米田博史 常識を覆せ]

(1)「左の壁」崩して体重移動せよ

(2)ヘッドアップして素振りと同じスイング

(3)フォローを小さくすると飛距離3割増し

(4)左腕返しV字スイングで飛ばす

(5)オンプレーンに上げることを意識しよう

(6)自分にあったスイング探し

(7)飛距離と方向性は別々に練習を

(8)飛ばしたいなら肩回すな

(9)方向性向上には軌道を意識

(10)ウッドは少し横振りを意識

(11)スライスを直すには

(12)チーピン防ぐには左サイドを意識

(13)トップは腕 ダフリは足のせい


全部読んでみましたが、逆クロソイド曲線のスイングにしても、ヘッドアップにしても、トップは特に決める意識が無いことにしても、軌道による方向性のコントロールにしても、肩の上下動にしても、これはありかなー、レッスン受けてみたいかもなー、って思いました。
(私はスイング理論とかあんまり掘り下げない性質なんで、よく分かっては居ないんですが。(^^;)

まぁでも、いくらなんでも210yが7日で293yは無いよなー、とは思いましたが。
293yって言ったら、ブー・ウィークリーとか、ラティーフ・グーセン、アーニー・エルスより飛ぶってことですからね。


フィギュア・スケートのスピンで、手足を縮めると回転が速くなるのを見ても、逆クロソイド曲線のスイングが飛ぶというのは、なんか分かる気もしてしまいます。
距離が十分に出ている人が、フォローを大きくとって方向性を作るのだ、という説明です。
なかなか興味深いです。


しかし如何せん、ホームページのデザインはちょっと考えて変えた方がいいんじゃなかろうか?
っていうのは、私の素直な感想です。(^^;

8/28/2009

Wilhelmina7


先日、Anna Rawsonの新しい動画がアップされていたので記事にしましたが、「Wilhelmina 7」という人達もご紹介しようと思います。

ちょっと前のゴルフマガジンに紹介されていました。

容姿が魅力的なだけではなく、実力も付けて来ている各国の女子プロ達で構成されたグループの名前でして、タレントのマネージメントを手がけている会社が、プロゴルファーの傍らにモデル活動をやったりする女子のプレイヤーをグループにして、プロモートしているのだそうです。

「Wilhelmina 7」がグループ名ですが、現在は一人減って6人。時に6人になろうが8人になろうが、またはメンバーの誰が入れ替わったとしてもグループ名は「Wilhelmina 7」ってことで、「モーニング娘。」のようなシステムなのですね。


彼女たちは、ビキニ姿でグラビア撮影なんかもこなしますが、例えばトーナメントで誰か一人が好順位に付けていると、残りのみんながグリーンサイドで応援したり、そんな風に、女子ゴルフ界を盛り上げていこうという試みでもある、ってことでした。
ここに、6人のうちの3人をご紹介してみようと思います。




併記している順位は、世界ランキングの数字です。


MINEA BLOMQVIST(フィンランド)67位


http://www.golf.com/golf/gallery/article/0,28242,1912986-2,00.html
http://www.worldgolf.com/media/preview/17825.jpg







JOHANNA MUNDY(英国)170位



この方、双子のゴルファーなのだそうです。

http://www.golf.com/golf/gallery/article/0,28242,1912986-10,00.html
http://s.wsj.net/media/0212pod20b.jpg



SANDRA GAL(ドイツ)77位

http://www.golf.com/golf/gallery/article/0,28242,1912986-4,00.html
http://img.timeinc.net/golf/i/tours/2009/08/sandra-gal-w7_c_481.jpg




さらに興味の沸いた方は、「Wilhelmina 7」で検索してみてくださいね。


Smoking hot Golfers!!って感じでしょうか。
“Smoking hot!”って言うのはですね、「最高に魅力的だ!」とか、「すげーいい女!」って言うときに使う俗語です。

(ただし、性的に惹かれるっていうニュアンスがありますので、公共の場や本人の前では使わない方が良いです。(笑)
放送で「ピー」が入るほどではありませんが、時と場所を選んだ方がよい言葉ですので。)