いやー、The Openではグレッグ・ノーマンが久々にすごいことになってますね。私はディビッド・デュバルを猛烈に応援します。(^^)
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このコースは、以前ご紹介しましたリンクス・アト・サマーリィと違いまして、リンクスというよりは荒野のゴルフ場って感じです。(LA郡の運営ですのでまぁ仕方ない部分もあります。)
場所はNFLのサンディエゴ・チャージャーズの練習グラウンドがあるすぐそばで、隣がグッドイヤーの広告飛行船の発着場になっています。
郡営のテニスコートやソフトボール場、陸上トラックなどとコンプレックスになっていて、カジュアルな感じ。
設計はランチョ・サン・ホアキンと同じウイリアムF.ベルと言う人の手によります。
まぁどちらもアベレージゴルファーに優しい感じのセッティングですね。値段設定から言っても、ゴルフ人口の裾野を広げようって言う意図が感じられます。
Links at Victoria
http://www.linksatvictoria.com/
フェアウエイが広くて、どこまでも平らです。
ハザードもあまりありません。バンカーぐらい。
木もあんまり生えていませんしね、隣のホールからでも打てるケースが多々あります。
フェアウエイは一応リンクスっぽく硬いんですが、ところどころベアグラウンドみたいになっちゃってます。
ラフも芝が短くて、下の地面が硬いです。
コンペでしたので、Whiteティーでスタート。
コースレーティング: 70.8、スロープ: 117、パーは、36・36の72です。
(ここはGoldティーがWhite Teeより前にある変則的な並びをしています。)
Blueティーからだと、6,804y(コースレーティング: 71.3、スロープ: 116)と距離もそこそこあって、さえぎるものの無い風の強さとあいまって、簡単なコースな割にはハンディ以下で回ろうと思うと、けっこう骨があります。
OBの少なさ、ラフで長い芝にクラブを取られる事の無い楽さは、バンカーの状態が悪くてイメージどおりに出しにくいことを割り引いても、普段100前後打っているくらいのゴルファーにとっては、ベストスコアを出すチャンス十分のコースです。
今回は、年に3-4回特別参加させていただいている、日系企業のコンペ(この会社のコンペ自体は毎月行われていますが、私はなかなか都合が合わなくて、飛び飛びの参加をさせていただいています。)でして、バーディーによるスキンズもあるし、馬もあるし、ニアピン、ドラコンにもネットの順位にも景品があるし、普段日本の方々と接する機会がほとんど無い私にはとても楽しいコンペです。
大体いつも6組か7組のコンペで、ほぼスクラッチの方々も入ってますし、ニアピンも近いのが多いし、飛ばし屋もいてドラコンもなかなか取れませんから、大変ですけどね。
いつも私の目標は、ニアピンを1個取って帰ること。(笑)
いつもじゃないですけど、けっこう獲れちゃうんですよね。 得意かも。(^^;
ドラコンホールは、振ります。(笑)
こっちは滅多に取れませんけど。
マン振りっての、実は練習したこと無いんですが(コースでやることは成功率の高低はあれどもすべからく練習しておきべき、と思っている割には (^^;)、ドラコンホールでは、なんだよ、それ?!ってぐらい振ります。(笑)
その前のホールで、ドライバー使うべきホール・デザインじゃないのにドラコンホールに向けて調子出すためにドライバー打ったりするくらいです。(笑)
取れるとか取れないとか関係ありません。 ちょっと自分の距離へのポテンシャルに興味あるんです。(^^;
普段やりませんし。
今回のコンペは(コース状況から予想できましたが)案の定、ハンディ28の私の同伴者だった方が85(自己ベストだそうです)で回って、なんとネット57!(笑) で見事優勝、上位は軒並み(21-36の)ハイ・ハンディの方々でした。
3ヶ月前に同コンペで私が初優勝させていただいた時は、ネット71のわずか1アンダーだったんですけどね、あの日はBrookside No.1という(ずっと以前LAオープンが行われていた)コースの風とかコンディションにみなさん手こずったみたいで。
(普段のこのコンペの優勝者のスコアはいつもは大体ネット65ぐらいです。)
同じく同伴だったスクラッチプレイヤーの方が、1番ホールパー5でツーオン狙いに行き、ガードバンカーで5発打った時には目を疑いました。
砂は入っていて表層は柔らかいんですが、薄ーく入っていてすぐ下が固い土なんですね。
どうやら今日はバンカーには極力入れ無い方が良さそうです。
1 5 - ⑤
2 4 +3 ①
3 4 - 4B
4 4 △ D22BL-U4(3パット)
5 3 - ①
6 5 □ D3
7 4 - ③
8 3 - D8
9 4 - U8S-②
10 5 - U8
11 4 △ D3AL
12 4 ◯ ③
13 4 △ ②
14 3 △ D5
15 5 - D12AL-②
16 3 - 12B
17 4 - U16S-U②
18 4 △ U20AL-D③
42(15)・39(16)= 81(31)
風がけっこう強いのに、今日はピンの位置が、ガードバンカーのすぐ上とかの場合が多くって、ノックダウン・ショットが多用できませんでした。残念。
出だし6ホールは、ドライバーとユーティリティーが言う事聞いてくれなくて、往生しました。
1時間半早目にコースに行って、レンジで入念にウォームアップした時にはドライバーがすごく調子良かったのですけどね。 ・・・この辺がゴルフの難しいところです。(笑)
1番はなんとか4オンし、運良く5歩(3.5m)が入ってくれて事なきを得たのですが、2番ホールは左ベアグランドエリアからグリーンに乗らず、ウエッジを歯で打って往復ビンタ、グリーンサイドから転がし寄せて6オンワンパットでトリプル。このホールが非常に痛かったですね。(なんのために入念にウォームアップしたのか?! 時間早すぎたかな?(笑))
7番以降からはドライバーがそこそこ言う事を聞いてくれるようになりまして(笑)、ゴルフが落ち着いたんですが、かなり強い風の中、58度のウエッジでのアプローチが飛びすぎたりしてまたちょっと慌てたのが13番14番。
18番は、後半9ホールは2オーバーで来ていたので是非パーを取りたかったんですが、さすがに425yのパー4は簡単ではありません。2打目をガードバンカーに入れてしまって(本日の初バンカー)、そこからプチHRしてしまって20歩も残り、ボギーにしました。(笑)
なんかいつも悪いホールの解説ばっかりしていますが、反省を込めているのでしょうがないです。(笑)
今日のベストショットは12番のバーディパットと18番のボギーパット。
両方とも約3歩(2m10cmちょっと)の距離でしたが、「絶対に入れたい!」と思って打って、入れることが出来ました。(^^)
自分でとても嬉しかった点は、最近ボコボコ外していたショートパットを、とても粘り強く集中して打てたこと。
2歩(1.4m)から5歩(3.5m)の距離が13回ありまして、8回入りました。
外したのが5回ですが、2歩の距離は外していません。(最近1歩とかも外してましたからね。)
今後もこの調子でパターできるといいのですが。(まぁそうは行かないでしょう。でも、いい方向に向かっているとは思います。(^^))
(それにしても、とんとチップインしないなぁ。 アプローチ下手なのね・・・。)
***
私は他にも、日本語を話さない人たち(主にアメリカ人)ばかりのグループにも入れてもらっていまして、日本のクラブで言う研修会/練習会的な感じの、ノータッチ(as it lies)、OKパット(英語ではgimmeって言います)一切無しのラウンドをします。
ロストボールは戻って打ち直し(にならないように暫定球を必ず打つようにします)、ホール間での待ち時間にティーグラウンド脇でボールを打って練習などをしてもいけない、
・・・但しアドバイス類には厳しくお咎めしない(ここだけが正式ルールに沿いません)、という形式です。
この会は、ドラコンとニアピンがあって、フェアウエイ・ヒット数やパーオン(green in regulation)数、パット数も申告して、ポイントを争いますので、いい緊張感でプレー出来、周りの人も上手いので大抵普段より良いスコアで回れます。(^^)
・・・ゴルフって、集中力がすごく大切なんですよね。 「もっと上手くなりたい。」ともいつも思う。
でも、趣味で、お金払ってやってますから、仲間とただただ楽しく回ることもやりたい。・・・んですよね、私。
早朝5時半の朝一番グループで友人と2人とか3人4人で回るときなんかは、50cm以下ぐらいのパットみんなOKで、深いラフのボールなんかもあんまり探さないでそこらから打って、時間かからないようになるべくササーッって回っちゃうことも多いです。
TPOでゴルフぶりを変えちゃうのって、上手くなるためにはどうかなーって思わなくも無いですけど、まぁそれで生計立ててるわけじゃありませんしね。
深くは考えないで、楽しく真面目にやることにします。(^^;
2 件のコメント:
貴君の洞察力には敬服しています
私の本日の記事=ラウンド記録を読まれて、Par3の+5が痛い&フルバックからなら200yd前後もあるだろうし・・・なんてご推察は名探偵って感じで「その通りございます」。
今日は出勤だぁ!(自動車通勤)と・・・
朝一からエンスト(バッテリーが上がってしまいました)
始まりから、ろくなことがない一日でした
TPOで私もゴルフスタイルが変わります
気さくな友人達とのラウンド、絶対優勝賞品を狙いたい初心者ばっかりのコンペ(鬼)月例、倶楽部選手権・・・
でも、最近思うんですが、、、
心の持ち方を日々変えることの難しさも感じています。
パッティングに関してはお陰様で随分考え方に整理というか私に関する傾向と対策が見えて来たような気がしています。ペルツ博士の仰る通りですが・・・
今年も日本の夏は暑いです
貴地も暑いと思います。で、、、
暑中お見舞い申し上げます
Posted by:golfreak銀 at 2008年07月23日(水) 01:18
golfreak銀さん、ありがとうございます。
こちらからも、暑中お見舞い申し上げます。
上手な方々とラウンドした方がスコアが良くなるのは常々ですが、OK無しで条件が厳しい方がスコアが良くなるというのは、やはり普段如何に集中力が足りないか、を表しているような気がします、私の場合。
ホームコースには45ホールもあるなんて素晴らしいですね。
私のホームコースは18ホールだけでした。(今はそれすらもありませんが、代わりになかなかいい環境でゴルフできているとは思います。)
急傾斜やライの関係ででるミスショットは、まだ技量不足の部分で仕方ないと思うのですが、私が時折やらかすなんでもないパー3のティーショットとかでティーアップしてすごくいい条件なのにもかかわらずシャンク!とかは、気の緩みなんでしょうか?(笑)
困ったもんです。
デジタルパットを実践するようになって、明らかにパット数が改善されて来ました。
非常に感謝しております。
私の場合、ラインの読み自体が合っていないことも多くてなかなかバーディーが増えてきませんが、いい方向に向かっているのは確実と感じております。
Posted by:やきそばパンZ at 2008年07月24日(木) 14:38
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