4/21/2013

バレンシア (カントリークラブ)


本題に入る前に前哨戦を。

USC トロージャンズのフットボール・チームをサポートするゴルフ・トーナメント、
Lane Kiffin Heritage Golf Classic」 に参加して来ました。


画像をクリックで拡大します。
(トーナメント後のパーティーでトークするキッフィン・コーチ)


会場は、2年前にKIAクラシックを開催したインダストリー・ヒルズ (今回はアイク・コース) です。

トーナメントといっても、4人のベストボールをプレーしていくスクランブル形式のフレンドリーなお遊びコンペです。
参加費用並びに当日行われるオークションなどでお金を集めてチームをサポートするための fund raiser(資金集め)を行うためのものです。


今回のメンバーは、エンジェルズ・チャリティー・トーナメントの時とほぼ同じメンバーです。
例のHDCP5 くらいのブルースさんと、私と、HDCPでいうと25、30くらいのお酒のみのマットさんとキースさん、といった面子で、ショットの方は例によってブルースさんと私の2-men スクランブルの様相でしたが、今回は他の二人がパッティングですごい頑張ってくれました。

前回のチームで -4アンダーを上回ることを目標にプレーしまして、チームで -11アンダーでした。
(しかし残念ながら3位にも入賞できず。)

私はこの3月に入ってからの絶不調を抱えてのプレーだったのですが、随所に酷いショットを打ちつつ随所に良いショットも打ててチームには一応随分貢献出来ました。(^^;



ショットガンで我々は12番ホールからスタートしまして、1番ホールでは興味深いイベントが用意されていました。

ロンゲスト・ドライブのプロが我々の代わりに1番のパー5でティーショットを打ってくれて、2打目以降をプレーすれば良いということで、モンスター・ドライブを目の前で披露してくれるのです。



私が小さいわけじゃないんですよー。 マジでプロレスラーみたいなプロでした。(^^)
写真で持たせてもらっているのは彼のドライバーです。

因みに我々も一応ティーショットしても良いってことでしたが誰も打たず。
どのくらい置いて行かれるか肌身で体験したくて、私だけドライバーを打ちました。

まるでプレッシャーが無いせいか、今日一のあたりが出まして、やや打ち下ろしのフェアウエーど真ん中に260yショットを放つことが出来ました。

しかしこのプロが披露したティーショットは、まず狙う方向が全然違います。
40度ぐらい右の林の上に向かってエイミングし、ドカーンと高いドローボールを軽々とぶっ飛ばしました。
良い位置にボールを置くことが目的なので、おそらく本来打てる飛距離の85%ぐらいで打っているのじゃないでしょうか?

軽く100yは置いていかれましたですね。 本当に豪快でした。
パー5の506yの残りがもう140yでした。
「イーグル獲ってね!」って送り出されたのですが、しかし皮肉にも我々のチームはこのホールだけブルースさんも私もショットが全く噛み合わずにパーに終わりました。 (x_x;
ゴルフって不思議ですねー。


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さて、今回はかねてからチャンスがあったら!と思って止まなかったバレンシアCCをプレーすることが出来ましたので、そのご紹介です。(^^)

以前ラウンドしました、TPC バレンシアのすぐ近くにあるプライベイトのコースです。

ものすごく綺麗な、特に1番ボールのティーから見るコースの光景は、圧倒的な存在感のフェアウエーと起伏で溜息が出るほどでした。


Valencia Country Club
http://www.valenciagolfclub.com/


ロバート・トレント・ジョーンズSr.の設計で、2000年代にはチャンピオンズ・ツアーの大会が開かれていますし、1998年にはニッサン・オープン(現ノーザン・トラスト・オープン) が開催されています。

ファジー・ゼラーやジョン・デイリーは、リビエラCCよりいい、って言っているとコースのHPに紹介されています。

1965年開場の歴史あるコースですが、リビエラCCとは違って、バミューダ芝が使われています。


こういうコースをラウンド出来る機会に恵まれますと、会社に休暇を申請してしまいます。 (^^;

どう表現して良いかわかりませんが、とても満ち足りたワクワクした豊かな気持ちにさせてくれるゴルフ場でした。



当日は珍しく雲が厚い天候で、携帯で撮る私の写真ではあまり上手く撮れなかったのですが、それでもすごく綺麗なコースの様子が分かりますので、写真を幾つかご紹介していきます。


まずは、息を呑んだ1番ホールのフェアウエー上、2打目地点。
我々がランドした白ティーからは492yのパー5です。

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ディボット跡一つ写っていませんですね。
どうやったらこんな絨毯みたいに整備できるのだろう?

写真では上手く出ませんが、緩やかにしかし大きくうねりがあってかなりの高低差がある、ダイナミックなフェアウエーです。

3打目の100yをグリーンサイドのガードバンカーに入れてしまい、白くてふかふかした普段あまり出会わないタイプの、動く度に足がズブズブ砂に沈んでいくバンカーにいきなり戸惑いまして、出すのに3回かかってしまいました。(^^;

出てもまだグリーンの外だったボールを1歩に寄せましたが、これも外してしまい9打のスタートに。(笑)



こちらは4番ホールのティーからです。 354yのパー4。

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緩やかに右ドッグレッグですね。
右サイドにバンカー群がありますけど、深緑の中に真っ白なバンカー、とても綺麗です。

折れたティーひとつ転がっていませんし、ディボット跡もありません。

この日の前半は、普段思いも寄らないスライス系のボールが全てのクラブに出続けまして、私個人は大苦戦しました。 この5年ぐらいで一番叩いたと思います。

このホールもグリーンを‘右’に外し、チップショットをシャンクしてわざわざバンカーに入れ、なんとか出せて5歩を残すもパットが惜しくも届かずダボに。

パターの距離感だけは悪くなかったです。 (でもいつもよりスライスしてたかも?(笑))



私のプレーは置いときまして、次の写真は8番ホールの短いパー4です。 白からですと337y。

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セカンド地点からグリーンまで、右サイドに長い池があります。

当然、左サイドに見えているフェアウエーバンカーの付近がグリーンへのアプローチのベストポジションになりますね。

そこへ向かって、約200y打てば残りは130-140yっていう算段でティーショットしますが、これがまたなぜか右へ行って木がスタイミーになる位置に行ってしまうんです。

このホールの辺りまで あまりの不調に (スコアが悪いだけならまだしも、打つボール打つボールがダメダメで、木の中から真横にチップして出すショットまでシャンクしちゃうし、グリーンから2yのアプローチで空振りするし)、ちょっと自分でも訳が分からなくなっていました。 (笑)

ここは、45歩(約31m半)のアプローチが全く寄らず、2パットでボギーでした。



後半に入りまして、起伏が大きくスケールの大きいフェアウエーの10番ホールの写真です。
440yのパー4。

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目の前に見えている部分の大きく下ってから登った辺りに打っていけばよいのですけれど、白ティーからでも440yですから、平になった稜線の向こうは大きく下り坂になっていることが予想されますね。

パー5の9番ホールのセカンド・ショットでグリーンまで届く3Wを打って、少し感触が戻ったかも?と感じていた私は、稜線の向こうの下りに届かせて残り距離を短くしようと、ドライバーを打ちました。

前半の酷かったショットを忘れるぐらい良い当たりが打てまして、残りは175yぐらいだったのですが、下り斜面からのショットがまたもやヒール気味にスライス目に出て行って、グリーンの右手前のバンカーの右。

フェースを開いて上げて打ったら、僅かにグリーンに届きませんでした。

カップまで約15歩の下りで、グリーンまでは2yぐらい。
デリケートなチップショットを、・・・空振りしたのは、実はこのホールです。(^^;

やり直して打った少しフェースを開いて打ったチップショットが奇跡的にカップインしてくれまして、ボギーでした。(笑)



そして、16番の池越えのパー3です。 白ティーからは157yしかありません。

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拡大して旗が見えますでしょうかねー?
手前に池、後ろにバンカーが並んだ大きなグリーンで、カップはグリーンの右端に切られていました。

右の方が近いですし陸地もあるので、ピン位置としては左端よりは厳しくなかったと思いますが、ここのグリーンはアンジュレーションもありますし、バミューダ芝からのチップはカップがグリーンエッジに近いと難しくなりますのでダボもあり得ます。

池にも入れたくありませんので大きめで打ちたいところですが、後ろのバンカー群に入れてしまうと池に向かってバンカーショットを打つことになってしまいますし。

要するに大きなグリーンの真ん中を狙うのが最善策ですね。(笑)

距離がピッタリの6番I でグリーン中央を狙いましたが、やや引っ張って入ってしまいさらにフックしてグリーンの左に外してしまいました。

長い38歩(26m半)のチップショットを半分転がす予定で打って行きましたが、途中のマウンドのこちら向きの斜面にバウンドしてしまいややショートして6歩を残し、ボギーでした。
あとちょっとだけ強くてマウンドを越えればカップの方まで下って転がってくれたと思うので、惜しいチップでした。



さて、最後にご紹介いたしますのは、18番ホールのパー5。 白ティーからは522yです。

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こちらは2打目地点です。

写真で見えております、谷の底からグリーンまでは170-180yぐらいでしょうか。
そこへ行ってしまうとグリーンの旗はおろか前方には斜面以外なにも見えません。

私はこの位置から、向こうの坂が登り切った辺りを狙って3Wで打って行きました。


こちらが3打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


ね、見えないでしょ? 写真で見るよりもずっとダイナミックなスケールのスロープなんです。

私のボールは実はやや右サイドのかろうじて登り切った辺りに写っています。(^^)

約120yの3打目は、右足が斜面にかかるスタンスのスイングでやや詰まってしまい、グリーンを右に外して20歩(約14m)のアプローチを残しました。

このチップショットは、PWを使って転がし気味に上手く打てまして、1歩半-2歩ぐらいに付けたのですが、パーパットはカップの右縁に外しました。
カップの外にボール1個、と読んで思ったところへ打てたのですが、カップ右縁狙いで良かったみたいです。 残念。



前半はもう普段にない右曲がりの連発で訳が分かんなくなった私でしたが、ものすごく楽しいラウンドでした。(^^)

後半やや持ち直せましたし(ショットは相変わらず不安定でしたが、少なくとも左へ曲がってくれました)、こんなに素晴らしいコースで気の合う友人たちと良い時間を過ごせまして、ゴルフっていいなぁ、とあらためて思ったのでした。(^^)



4/04/2013

ストーンリッジ (カントリークラブ)


ご一緒していただきましたラウンドで、お友達のサムさんが43・39=82で回り、ご自身のベストスコアを更新なさいました。(^^)

いやー、おめでとうございます。
12番のバーディー、見事でしたですね!(^^)

私の方は47・39=86でした。(すみません、詳細リポート省きます。)
最近老化現象 五十肩かどうか、両肘まで鈍い痛みを感じていて日課の素振りを休んでいたせいで近頃ショットが全然安定しません。 フルスイングの方が影響少ないんですが小さいアプローチ・ショットの時に肘に違和感を感じて苦戦してます。 この前にもムニ・コースで叩いてますし。

18Hのラウンドもちょっと減り気味で行っても近場のムニしパルのコースだったりしてブログもサボリ気味、ちょっとモチベーション下がりかけてましたが、サムさんにあやかって また気持ちを上げて行こうと思いました。(^^;

またご一緒させて下さいね!


~~~



友人がプレイベートコースのティータイムをセットアップしてくれまして、行って来ました。
バウチャーはすでに期限切れでしたが、コースの方の計らいで、数週間伸ばしていただけました。(^^)

カープールで乗り合わせまして、1時間半ほどのドライブです。

Ted Robinson氏の設計で、1962年の設立の非常に古いコースです。


Stoneridge Country Club 


古いコースですが、ゴワゴワのKIKUYU芝ではなく粘いバミューダ芝が使われていました。

池は9番のパー3のグリーン前に小さいのがあるのと、18番のグリーンの左側半分の前後を挟むように配置されているのと、二つしかありませんでした。

ものすごい急斜面のアップダウンがキツいホールが幾つもありまして、成長した木でセパレートされているいかにも古い感じのコースでした。

コースの全長はバックの青ティーからで6,500yと長くはないのですが、コース/スロープ レートは 71.9/131 と、なかなかにタフになっています。 
おそらくホールによってはかなり狭いフェアウエーと、キツい傾斜、(そしてよく切れるグリーン?) のためではなかろうかと想像いたします。

我々の日程がなかなか擦り合わず、予定を延ばしに延ばしてしまったため暖かい日にはなったのですが、あいにくグリーンがエアレーションして1週間ぐらいの状態で、グリーンは切れずスピードもやや遅め、と言った感じになってしまいました。

急な傾斜と高いセパレーションの木々の組み合わせは、風が強く吹くと極端に難しくなりそうな雰囲気ではありますね。  でも この日はほぼ無風でした。


朝は曇ってるかなー、道中雨がパラついたりもしたなー、って思っていたら、すごく暑い日になりました。 さすがサンディエゴ。(^^)
油断してうっすら赤く日焼けしてしまいました。



それでは幾つか撮ってきたコースの写真をご紹介していきます。
初めてのコースはいつもワクワクします。





まずはスタートの1番ホール。 493yのパー5です。
スマートフォン・アプリのGPS が無いと、先がどうなってるのかさっぱりわからないティーからの景色です。

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いきなり目の前がぐわっと上がっていて、なにも見えません。
どうやらフェアウエーが右に傾斜していて、右ドッグしていく模様が伺えますが。

まぁとりあえずパー5ですので、3WでFWやや左目にティーショットして様子を見ました。

セカンドも3Wで打って残りは約60y。 3歩に付いてくれて下りのパットが入ってくれましておはようバーディー。
いつもの経験からは、・・・ちょっと嫌な予感がします。(笑)



そしてこちらは、まるでフットボールのフィールドゴールを蹴るかのような気持ちになった7番ホール。  195yのパー3です。

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手前の左右に門構えている木々といい、グリーン後ろの椰子の木2本といい、なんかフットボールのゴールみたいでしょ?

「ここを通せ、まっすぐだ。」 と言わんばかり。 その真っ直ぐが難しいんだっての。(笑)

ピンの位置も、ティーの位置も少しずつ手前だったため、約180y弱と見て4番アイアンで打ちました。

私は右、友人は左の木の葉っぱをかすめて行って、二人ともグリーンはヒットしました。
どうやら間さえ通ればグリーンの様です。(笑)

正確には私のボールは少しグリーンから溢れまして、チップショットは思ったより転がってしまって5歩(約3m半)を残しましたが、上手くカップインしてくれてパーでした。



後半に入りましての11番ホールは、激しく急な超打ち下ろしの右ドッグレッグの、402yのパー4でした。

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フロントティーまで行って覗き込みますと、ホールの様子が判るのですが、この青ティーからの写真では、ホールが下でどうなっているのか皆目見当も付きませんですね。

しかし景色は良いです。(^^)

私はここも3Wでティーショットしまして、とりあえず真っ直ぐ行きました。


で、2打目地点はこうなってます。

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90度までは行きませんけど、70度ぐらいのドッグレッグですかね?

ティーショットはすごく上手く行ったのですが、ここからのショットを手ひどく左にミスってしまいまして、60yも残しました。
そのショットもグリーンを外し、グリーンサイドからのチップを2歩(実際には1歩半ぐらい)に寄せましたが、パットも外してダブルボギーに。(x_x)

せっかく狭いやつを上手く打ったのになぁ。



続く12番のパー5はこれまた壮観です。
530yの、ティーショットは打ち降ろしてセカンド以降はひたすら登るレイアウトです。



左右には隣のホールがありませんから、比較的タイトに見えます。
そういう訳で、またしても3Wでティーショットして行きました。

ティーショット、セカンドショットともにまずまず上手く打てまして、サードショットは約110yぐらい。

2番手は大きいクラブじゃないと、ってことで8番アイアンで打って行きまして、7歩(約5m)に乗せました。



さて、最後の写真は17番ホールの384y、パー4です。

画像をクリックで拡大します。


ご覧のとおり、真っ直ぐ出て行って2打目以降はやや左へぐぐーっと登っていくレイアウトです。

ドライバーは左バンカーのさらに左へ行きましたが、なんとかグリーンへは開いていました。
登りの150yをややフック気味に上手く打てたのですが、グリーン右に少しだけ外れました。

ここからのチップショットは23歩でしたが、ワンバウンド目をグリーン手前のラフにバウンスしたにもかかわらずボールはグリーン上の斜面をするすると行ってしまい、7歩(約5m)も残してしまいました。

このパットがうまい具合にカップインしてくれまして、パーを拾えました。

このホールは友人も同じように 14フィートぐらいのパーパットをカップインさせまして、楽しくハイ・ファイヴしました。(^^)

こういうの、ゴルフって楽しいですよねー。



今回の写真は、ご覧のとおり縦にして撮った物が多かったんです。

これもコースの特色を表していると思います。 (^^)



3/19/2013

Daddy Long Legs (あしながおじさん(蜘蛛?)) Putter


テイラーメードから、Daddy Long Legs (DLL) と名のついたパターが発売されたことを、先週のタンパベイ・オープンで知りました。

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。  PGA Tour.com


先月の at&t プロアマで、ビジェイ・シンが2-3週間トライしてトーナメントで使ってみたのが最初らしいです。
その時にはJBホームズも試してみたらしいです。

その後、試してみるプロはどんどん増えて、EverBank、Y.E. Yang、Ryan Moore、Scott Gardiner、Troy Matteson、Steve Marino、Pat Perez,、John Huh、そして Henrik Norlander という具合だそうです。



このパターの特徴としましては、シャフトおよびグリップがちょっと長いんですね。

普段使う通常のパターよりも、2 1/2インチほど長いものを選択するように推奨されていまして、アンカーリングはしないんですけれども、握っている位置よりもシャフト&グリップが長く後ろに出ている分、カウンター・ウエイトのバランスになっているそうです。

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。  Golf WRX.com



常々ロングパターやベリーパターには、アンカーリングの他に、カウンターバランスの効果があるはずだって思っていましたが、やはりその効果を活かそうという商品が出てきた様子です。


米国のテーラーメードではまだ販売されておらず、パターのページにも乗っておりませんでした。

Taylormade Golf.comのパターのページ

一般発売は、4/15になりそうだとの情報が流れています。



一方、日本のテイラーメード・ジャパンでは既に販売されている様子ですね。
( いつから販売開始されたのか、私はちょっと把握しておりません。(^^; )

Taylormade Japanのパターのページ


どういう経緯で日本先行になったのでしょうか。
興味深いです。



私自身、110gのカウンターウエイトをパターのグリップエンドに入れてありまして、カウンターウエイトの効果はひしひしと感じております。

主な効能にはストロークの安定性の向上、そして緊張時に手が動かなくなることへのストレスの軽減とスムーズな動き、そしてさらには、ヘッドの動きとボールをストロークした時の反応を感じやすくなること、などが挙げられようかと思います。


アンカーリングの問題は、どのように決着が付くか目が離せませんが、一方でこういった新しい商品が出てくることは大歓迎ですよね。




3/04/2013

タイガーのロストボール at Honda Classic


アンカーリング禁止の問題ですが、LTE (欧州女子ツアー)もアンカーリング禁止に賛同する姿勢を表明しましたね。

これで、欧州ツアー、英国プロ協会、ならびに LTEは禁止に賛同。
一方の米国では、PGAツアーとPGA of Americaがアンカーリング禁止に反対を表明、LPGA (米国女子ツアー)はいまだ態度を保留。

ちょっと混沌として来ました。


JGAとか、日本ゴルフツアー機構とかは態度表明していましたのでしたっけ?

今後も目が離せません。 (私自身はアンカーリングのパター使っていないんですけども。)


***


先週末のホンダ・クラッシックの3日目、すごい珍しいシーンをみました。

この大会は、池が多いフロリダのPGAのコースですしカップ位置が池ギリギリのホールも多かった上に、風が強目に吹いたこともありまして、数多くの池ぽちゃを目にしました。 3日めだけで15個とか池にボールが入ったんだったかと思います。


池越えの17番ホール197yでタイガーの打ったティーショットは、風に戻されたそうで(タイガー談)、グリーン手前の斜面に落下したように見えました。

スプラッシュや、波紋は全く見えませんでしたので、おそらくラフにズドンと刺さっていることかと思われます。

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


キャディさん、同伴のキャディさん、タイガー自らと、総出でボールを捜索。

Tiger can't make a charge at Honda Classic

記事にも書いてありますが、5分は軽くオーバーしたんじゃないかって時間捜索は続きましたが、結局見つからず。

こういうのは不運としか言い様がありませんが、全盛期のタイガーには起きなかった現象じゃないでしょうか。

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


この間、タイガーのショットのTV映像を、私も即座に巻き戻して何度も見ました。

スロー再生の場面をさらにコマ送りにして見てみたりしましたが、空中からグリーン付近に落ちてくるまでは画面にはっきり写っているボールが、グリーン後ろの観客席の高さぐらいに落ちてきた辺りで忽然と消えてしまい、落下地点がどこか全くわからないのです。


この時の動画をyoutubeで探しましたが、上がっていないようです。


コースの状況としましては、流石PGAのコース、グリーンの後ろに巨大スタンドがありまして、何千人の目がボールに集中していたんだろう?と言う状況。


昨年の最終日の写真で、ピンの位置やティーの位置が違いますが、写真としてはこんな感じのホールです。  ↓

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


結局 ロストボールになりまして、タイガーは元のティーまで係員のカートで送ってもらって戻りまして、打ち直しになりました。

タイガー、一旦はグリーンから90yのドロップエリアに行ったのですが、無くなったのが一番上の写真の赤杭並びに赤線の上か下かすら判らない、ということで、197yのティーまで戻らざるを得なくなったのです。


ちょっと不運でしょう?

まともに池ぽちゃしたブー・ウィークリーとかは、90yを見事に寄せてボギー・セーブしていましたし、例えどんなに深く埋まっていて打てないとしても赤杭の中だったとしても、カップに近づかない位置に1打罰でドロップしてチップショット、パーとかボギーを狙えます。

ホールは違いますが、16番のパー3でグリーン右及び手前の2mもあろうかという護岸の下の水の縁の僅かな砂地にボールが落ちたリー・ウエストウッドは、どう打とうかいろいろ画策した挙句に結局ウォーターハザードの処置をとって1クラブでドロップしましたが、あまりにグリーンと護岸と池がギリギリな設定のため、ドロップ位置はなんとグリーン上でした。

どんな状態であれ、たとえ池の中であれ、ボールの確認さえ出来ればもっとずっと良い措置がとれたのに。



ルールの事例的には何の変哲もないあまり面白みもない事例なのですが、

あれだけ大勢の人がグリーンの周りにいて、あれだけ大勢の人がタイガーのボールを見ていたのにボールがなくなり、あれだけ一所懸命に探したのに見つからないというのがとても珍しいと思いました。

ブッシュだとか木の中だとか、PGAのプロはみんなロストボールを経験しているでしょうけれども、スタジアム・コースの造りになっているコースの、大型スタンドが設置されているホール、しかもパー3でのロストボール、っていうのはかなり珍しいかと思いました。

ですから、捜索が5分を超えたのはよく理解出来ます。
時間超過で言えば、もっとずっと問題なスロープレイのプレイヤーが沢山居ます。


でも、ワールドランキングのトップに君臨していた時のタイガーには、こんな不運は起きなかったなぁ・・・と、時の勢いというものを勝手に感じた次第です。




3/01/2013

マッスルバックとキャビティバック 2013


お友達の選ばれし物さんの 『ポンコツ屋のブログ』 にて、ちょっと面白い企画をなさっておりましたので画像を紹介させていただこうと思いました。


四の五の書く前に、まずはそのまとめ画像を貼り付けますね。

画像は全部、ポンコツ屋のブログさんから直接フィードしています。
(ですから、あちらのサーバーが例えばダウンしてたり、ご覧になっている方のサーバーがexcite!をブロックしていたりしますと、画像が表示されないということになります。)

画像を拡大したい場合は、クリックして頂きましてポンコツ屋のブログさんの当該ページに飛びますので(別ウインドウが開く設定にしてます)、そちらであらためて画像をクリックして(2回クリックしないと拡大しないかも) いただきますと大きい画像で見ることができます。



まずは国内男子プロの使用アイアン。

画像をクリックでリンク元ページが開きます。


使用クラブは、GDOのサイトにあった使用クラブの表を元にしているそうです。

ですから、今は違うの使ってるよ、とか、2種類併用じゃない?とか、多少のいろいろはあろうかとは思いますが(私自身思いましたが)、GDOさんのせいです。(笑)
(基本的には取材日まで記載されてますから、タイミングの問題だけで間違ってはいないのだろうと思いますけれども。)


私としては、キャロウエイに移籍した遼くんが アーニー・エルスやフィル・ミケルソンと同じRAZR X Muscleback を選択し無かったのが意外でした。

RAZR X Musclebackは次の写真に出てきますが、別名 X-Proto (お友達の hallyさんが愛用なさっていらっしゃいます) の新溝適合バージョンのアイアンです。


こちら ↓ に、選ばれし物さんの記事の主旨が書かれておりますが、



2013年の国内メーカー各社からそれぞれ所謂マッスルバックのアイアンが新しくリリースされ、マッスルバックへの回帰の様なトレンドが見て取れるが、プロの場合は案外と純然たるマッスルバックのアイアンを使っていないなぁ。 ということが見て取れます。

この写真ですと、16本中、1本半って感じですかね。



こちらはPGA(および欧州ツアーから来てプレーしてる人も)の男子プロの使用アイアンです。
似たような傾向が見て取れます。

画像をクリックでリンク元ページが開きます。


サポート体制とかの差でしょうか、日本国内メーカーさんのアイアンが減りまして、米国メーカーさんのアイアンが並んでいます。

左上が空いているのは、ローリー・マキロイがタイトリストからナイキに移籍して、GDOさんのリストではまだタイトリストの712MBになってたからでしょうかね?
マット・クーチャーも、この間のアクセンチュア・マッチプレーの時に見てたら、スネデカーと同じブリジストンのJ40使ってましたね。

こちらでも、15本中4本だけです。

でも、キャビティーバックと言うにはあまりにも凹部分が浅いよねー、って感じのクラブも多いですね。

こうやって画像で並べていただく(選ばれし物さんからの) 一手間で、随分見やすいです。



もひとつ、ワールドランキング順になっているのがこちらの写真です。
2013年、最新のランキングでの使用クラブ。

画像をクリックでリンク元ページが開きます。


ローリーがまだナイキになっていませんけど、ワールドランキングの上位の上位になりますと、少しだけマッスバック率が増えてるような感じがいたします。
16本中の8本、ってところでしょうか。

私には、680MBが際だって見えちゃうんですけど、ウエブ・シンプソンは712のAP2に変えちゃってるっぽい情報もあります。

アダム・スコットは710MBのままなんでしょうかね。

私、個人的には710MBより712MBの方が見た目が全然カッコ良くなってると思うんですが、ここまで今年から使わないローリーの分しか712MBの写真が無いのがすごく意外でした。



もうふたつ、国内女子とワールド女子。

画像をクリックでリンク元ページが開きます。


ゼクシオとブリジストンの一騎打ちって感じですね。 そうでもないかな?

選ばれし物さんが元記事に、「TOURSTAGE V-iQ FORGED IRONとゼクシオ セブン アイアンて  設計思想の方向性が 随分違う気がします。 」ってお書きになっています。
これはちょっと私も気になりますねぇ。

あと、ちょっと目を引きましたのは、6位の人のアイアン、見たこと無いなぁ。ってところです。



ワールド女子の方は、

画像をクリックでリンク元ページが開きます。


私としては、クリスティ・カーがちょっと嬉しいです。
X-22 Tourってクラブは、X-Tourがマッスルに移行するに伴って、X-Tourと全く同じ感覚で使えて見た目も落ち着いて出来ているクラブでして、一時X-Tourの6番が無くなった時(←あとで無事出て来ました。)にX-22 Tourを買って入れてラウンドしたぐらい違和感ないです。

テイラーメイドの ツアープリファードMCってクラブも試打だけですが好きな感触でした。
CBではなく、(MBも良かったけど、) MCです。


ずらーっと並べてみると、楽しいですね。

選ばれし物さん、ありがとうございます。m(__)m


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私自身としましては、マッスル、キャビティ、マッスル、キャビティ、キャビティ、マッスルと変遷してきていまして、どちらにもこだわりがありませんし、あんまり違いを感じません。

むしろ、オフセット(フェース・プログレッション)とか、重心距離とか、そういうスペックの方が、自分に合う合わない、使いやすい使いにくい、という感触につながっているように感じます。 (スペックとの関連はよく分かっていませんけれども。(^^;)

グースが強いと駄目なんですよね。
しばらく辛抱して使えば慣れちゃうのかも知れないんですけど、最初に打った時の第一印象をもっとも重視してクラブを選んじゃいますので、今まで何度かトライしましたが定着しませんでした。


もっと私にふさわしいアベレージ向けとかの易しいクラブで距離も出る、っての 「いいなぁ。」って思うのですけど、1球目からスパーン!って行ってくれるクラブになかなか出くわしません・・・。



2013年、国内メーカーのマッスルブームとも言うべきか? な動向、今後のプロのクラブ選択とか、俄然注目ですね。

マッスルバックのクラブ自体、一昔前のマッスルバックとは全然違いますからね。


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以下、私のアイアンセットの履歴です。

(これ以降は、おっさん(私Z)の昔語りになっちゃうので、続きを読む>>に。(笑))

2/27/2013

ウエストリッジ(ゴルフクラブ)の2


こちらのコースは、バック9を練習に行ったり、夏場の夕方18ホールを終えないラウンドの練習に行ったりしていたのですが、まともに18ホールラウンドすることがほとんど無かったため、いままでラウンド記を書いていなかったようです。

登場している記事は2つありました。

・ ゴルフスイング-14
・ ウエストリッジの17番ホール


普段は マイル・スクエアのバック9とかで練習ラウンドすることが多いのですが、あちらはコース全体がフラットなんですよね。

こちらのウエストリッジは、丘陵地にコースがありまして斜面の打ち方を要求されますので、時々こっちに来ないとフラットに慣れちゃって斜面でミスを連発するようになっちゃいます。

距離は長くはないんですが、とても戦略的なホールが並んでいて、飽きないコースだと思います。


Westridge Golf Club


設計は、Robert Muir Graves氏で、サンノゼとか北カリフォルニアのコースを手がけている方で、この辺のコースではここだけではないでしょうか。

そしてこちらのコースはつい最近になって経営者が変わりまして、値段設定やコース運営が若干変わったようです。

3週間前に来たときはバック9がまだバック9でしたが、値段が少々変わっていました。
今回朝7時に来たのですが、ここ2週間ほど前からフロント9とバック9を入れ替えてスタートしているとのことでした。

そういう訳で、勝手知ったるバック9をフロント9 としての18ホールのプレーでした。



最初の写真は、私がこのコースで2番めに好きな14番ホールの写真です。
青ティーからは520yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


こちらはティーからの写真ですが、240y遠方に立っているポールをターゲットにティーショットを打ちます。

そこから大きく右に70度ぐらい曲がってさらに下っていくのです。
まず240yの打ち降ろしのパー3をプレーして、そこから新たに谷越えのパー4をプレーするみたいな感じですね。

ここのグリーンは長くて大きく、しかも右上奥から左下手前にすごい急傾斜でできていまして、この日のようにピンが右奥に切ってありますと、ちょっとグリーンの中央寄りに外しただけで、するするするするとグリーンの左手前まで戻って来てしまいます。

分かっているんですが...3パット、今回もやられてしまいました。(^^;



続きまして、私がこのコースで一番好きなホール、17番ホールのパー4、登りっぱなしの402yです。

例の、「ウエストリッジの17番ホール」という記事にしたホールです。

黒ティーからですと443yありまして、あの急勾配の登りでは私にはもう完全にパー5ですね。
402yでも滅多に2打で届かないんですから。

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右側は川でして、ウォーターハザードです。 左側の斜面はブッシュでして、打ち込みますとボールは出て来ません。

長くて距離が欲しいのに、狭いフェアウエーにきちんとティーショットをプレースしないといけないんですよね。
HDCP2ですから、バック9で一番難しいホールです。

私はなぜかこのホールだけは相性が悪くありません。
バーディーはもちろん望めないのですが、ダブルボギーを打つことはあんまり無くって、毎回なんとかボギーとかパー拾ったりとかでしのいでいます。

ティーショットが少しでも完璧な出来じゃなければ2打目は気楽に 3オン狙いでレイアップせざるを得ないので、無理をしないせいかもしれません。

今回は、DRがまぁまぁでしたが残り200yのセカンドショットを斜面に対応し切れずか打ち損ねて約100yも残してしまいました。  サードショットがたまたま上手く打てましてカップの5歩(約3m半)奥に付け、登りのラインが入ってくれてパーをセーブ出来ました。 なぜかいつもこんな感じなんですよね。



さて、後半は本来のフロント9です。

まずは本来のスタートホール、1番から。
363yのパー4ですが、登りっぱなしのため長く感じます。

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右のフェアウエイ・バンカーとの兼ね合いで、私は3Wでティーショットして行きました。

弾道の違いもありますので、こういった登りのホールは DRと遜色ない距離が出てくれることも少なくないですしね。 (むしろDRが思うように距離が出てくれなくてミスすることも多い、と言う意味ですが。)

右側は落ちていて、OBになります。



そしてこちらは3番ホール。 ものすごく短い打ち降ろしのパー3です。

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以前は、青ティーと黒ティーは、もう一段後ろにティーイング・グラウンドがあって、155y、160yあったと思ったのですが、閉鎖されていました。

コース図からも削除されてますので、無くなる予定なのでしょうか?


私はここでクラブ選択を考えすぎたかどうか、どダフってしまい、グリーンに遥か届かない間のブッシュに入れてしまって、痛恨のOBを打ってしまいました。

PWか9番アイアンの距離、HDCP17のフロント9で一番易しいホールなのに。

打ち直しはカップの左5歩(約3m半)に付けまして、ボギーを狙ったのですがカップの縁に外れてダボ。

友人によると、「えらいボールに近く立ってたんで、あれー?と思ったんだよね。」ってことでした。
んー、なるほど。 10cm以上ダフっちゃいましたからねー。(^^;



続く4番ホールです。 ものすごく短いパー5。

ホール図のヤーデージは、いくらなんでも間違っていると思われます。
スコアカードには、黒480y、青470y、白460yと書かれていますので。

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ティーショットはかなりの打ち降ろしで、この赤白のポールをターゲットに打ちます。

フェアウエーが、この写真の手前の部分までは左に傾いていまして、右のカート道とこのターゲット・ポールの間ぐらいを狙って打つとちょうどよくボールは左へ転がってきます。

この日は私としては最高のティーショットが打てまして、写真の位置にボールが来ました。

グリーンセンターまで約210yですから、2オン狙い行くっきゃありません。
(もし池に入れても、右から回しておけば池の手前からドロップして4打目で打てますので。)

私のボールは低くって、キャリーの距離がかなりギリギリ危なかったのですが、なんとか池を越えまして、グリーンの左奥まで転がって行きました。

この日はバーディーはこのホールだけでした。



続く5番は、このコースで一番難しいHDCP1のホールです。
長い上りのパー4。

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ホール図のヤーデージは、これも間違っているようです。
スコアカードには、黒450y、青400y、白390yと書かれています。

いくらなんでもこんな登りで青から471yもあってパー4は無いでしょう。

私のドライブは、上手くFWバンカーをかわして向こう側の左サイドに。
そこからまだ195yもありましたので3Wで打って行きましたが、高さが今ひとつ出ませんで、グリーン手前の右のバンカーの少し左まで転がりました。

ここからのチップショット、登っている分を考えていつもの54度ではなくて 50度で打って行きましたところ、非常に上手く行ってOKの位置についてくれました。(^^)
この記事に書いたショットです。 乗用カートのラウンドでこれを思い出して使えたのは進歩だと思います。(笑))



さて、最後にご紹介します写真は、8番ホールの長いパー4です。 HDCP3。

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私のティーショットは、ややドローがかかりすぎまして、左のフェアウエーバンカーに向かいました。

で、どうやら行ってみますと、バンカーを向こう側に越えて斜面を途中まで隣の2番ホールの方へと途中まで転がり落ちていました。
左のフェアウエーバンカーまでは間がブッシュになっていてアウトなのですが、そこを超えた距離の位置ですと助かるので、いやー助かりました。

斜めの斜面から、ユーティリティーの4番で木の上を抜いて見えないグリーン方向へ打って行きましたが、これがものすごく運良くグリーン手前にかろうじて乗ってくれました。(^^)

しかしカップまでは、2段グリーンでしかも27歩(約19m)もあるパットが残っていました。

このパットは、奇跡的に距離感が合ってくれまして、カップの右に50cmにつきまして、パー・セーブ出来ました。 こういうのが大きいですね。 (^^)



2/20/2013

Adams IDEA MB2 アイアンセット


ああ、すみません、すみません。(^^;

先日、Titleist 710MB アイアンセットって記事を書きましたがどうも私にはフィットしなかったため、いつものゴルフショップに trade-in しまして、別のアイアンセット購入に充てました。

ついでにTitleist Vokey Spin Milled 4 PW 48-10 のウエッジの方も返却いたしました。



それで、購入いたしましたのがこちらの IDEA MB2 アイアンセットです。
4番からPWまでの7本ですね。

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いつものように中古品の購入で、購入当日にサムさんが練習していたレンジに持ち込んで 10球程度を試打いたしまして (サムさん、お邪魔いたしました。ありがとうございます!)、良い感触を得ましたため、
ショップに取って返して全グリップの交換と全クラブのロフト/ライ角のチェック&アジャストに出しまして調整してもらいました。

その後、うちに帰って茶色くなっていたヘッドの錆をゴシゴシと磨いてクリーンナップしました。

このクラブはメッキ無し仕上げですので、すぐに錆が出てしまうのですよね。
手入れしながら使ううちにもまた少しづつ変色してくると思うのですが、その部分も楽しみです。


スペックは以下の様な感じです。 私の購入したものにはKBSの黒いスチールシャフトでStiffのシャフトが入っています。

画像をクリックでAdams Golfのサイトにリンクしています。


6I~PWのロフト角が 1度、X-Tourよりも立っています。 (3I~5I は同じ)
シャフトがDG S300 ->  KBS Smoke Steel Stiff で、ほんの数グラム軽くなるのでしょうか。

バランスとか長さはほとんど同じです。
むしろウエッジだけ若干バランスが重くなっているのが私には嬉しいです。


いつもの朝練のラウンドで一度使ってみましたが、ものすごく良い感じです。
ロフトの1度と、シャフトの違いと、相乗効果で半クラブくらい飛ぶような気がしました。

距離に慣れるまでちょっとかかるかも知れませんが、私の半クラブなんてのはたかだか5yの違いですので、まぁあんまり影響ないです。



バッグにも早速入れてみました。

この際、元々大好きだった4番アイアンをまたバッグに復帰させるつもりです。(^^)

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シャフトのせいが大きかろうかとは思いますが、打感が非常に柔らかいというか良い感触でした。 (^^)

私にとって大きかったのは、X-Tourとあまり変わらない方向性でボールが出て行くところです。

上手く打てた時、ミスした時含めまして、Titleist 710MB のような自分が思ったのと違うところにボールが出て行く、っていうことがありませんでした。
(これは多分に私個人的な私のスイングの問題で、確信は無くっておそらくですが、重心距離の長さ、もしくはソール形状が影響しているのでは?と想像いたします。)



重心角ってほどの正確な測定ではありませんが、大まかなバランスする角度も撮ってみました。

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この写真ですと、ヒール部分がけっこう丸めてある印象を受けますね。

埋め込まれたbrass (真鍮) が効いているのか、打ってみた感じとしても低重心化に成功している印象を受けます。

すでにかなり愛着が湧いてしまいました。

まだ、私のバッグに完全に定着するかどうか決定ではありませんが、とても好感触です。


実のところ、Adamsを選択することは考えていなかったのですが、まぁ90日以内なら返せるしtrade-inキャンペーン中だしどれか試してみよう的なきっかけで選んでみたのですが、ちょっと目からうろこでした。
Adamsは買収されて、テイラーメード・ファミリーになっていますですね。



フェース側の写真も撮っておきました。


画像をクリックで拡大します。



2011年のクラブですから溝は適合ですが、溝幅も溝の間隔も特に変わっている印象はありません。
ノーメッキなので、フェースに傷が付きやすいことはありますね。

芝の下に尖った砂の入ったレンジでボールを打つとテキメンにスクラッチ傷が付きます。


6年ぶりのアイアンセット変更になるのかならないのか、自分でもちょっと楽しみですし、ボールを打つのがまたちょっと楽しくなりそうです。 (^^)



~~~


追記:

早速ラウンドしました。
   
「 ウエストリッジ(ゴルフクラブ)の2 」

なかなか良い感じです。(^^)




2/19/2013

ラウンド記録 (ドーヴ・キャニオンの3)


このコースはすでに2回ほどご紹介しています。

どちらもSCGAのメンバー・トーナメントでしたのでショットガン・スタートでしたが、
今回はメンバーさんに招待していただいてのラウンドでした。

ジャック・ニクラス設計のとても素晴らしいコースでして、ジャックの設計フィロソフィーの一つである、スタートホールのティーショットは伸び伸びと打てるように広々とストレスの無いように。 というスタートを堪能するチャンスです。 (^^)

ここは長谷川滋利 元投手とかもメンバーだそうですね。



まずはスコアを。

結論的に言いますと、またもやジャックのグリーン周りにはやられてしまいました。
ジャックのコースには特有のピンの配置が6分割になっているアンジュレーションの大きいグリーン。

ピンの位置に合わせて狙って行かないと、とんでもない上り下りのパットが残ります。


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かと言って、ピンの位置に合わせてグリーンを狙いますと、そこは通常の1/4ぐらいのちいさな的になってしまい、しかもその的を外してグリーンの外に行ってしまいますと、わずか1-2フィート外であっても粘っこい芝にスポンと潜ってしまい、ウエッジでズバッと打たない限りなかなか寄ってくれない難しいチップショットになってしまうのです。

もしくは、ほんの 1フィートもグリーンを外しただけで、持ち上げられたグリーンからこぼれて20-30yも転がり落ちてしまって、そこから打ち上げのアプローチが残ってしまうという寸法です。



青ティーからのコースレートは71.7、スロープは132です。パーは36・35の71です。

1 5 - 2 U16A-①
2 4 △ 0 UD7AL-②
3 4 - 0 UD11A
4 3 □ /  D16S-2B-  (3パット) (Sx)
5 4 +3 0 U12A  (75y)  (2nd WH)
6 4 - 0 D③  (D7)
7 3 □  /  D16AL-②  (23)
8 4 △ 0 3-   (98y)
9 5 - 0 ①  (16)

10 3 △ /  D4A  (D24)
11 5 □ 0 D16B  (20)  (Sx)
12 4 - 0 ①  (14)
13 3 - 0 U9AL-②
14 5 △ 0 ①   (6) 
15 4 □ 1 7A  (24)
16 4 - 0 ①  (22)
17 3 - /  ①  (18)
18 4 □ 0 ①  (7)  (22)  (Sx,HR )

45(17)・43(13)= 88(30)


この日のグリーンは、私にとってはかなり速くて、いつもの標準の20%増しぐらいでした。
5歩のストロークが6歩転がる、7歩のストロークは8歩半ほど行ってしまうっていう感じです。

前回のスコアでもそうなんですが (前々回、前回はまだアプローチの距離をきちんと記録していない時期でしたが)、(D7) とか、(6) とか、一桁の距離のチップショットが発生してしまいます。

そしてむしろその距離からロブを打てないと寄らないケースも多いのですが。


ドライバーはむしろ調子悪くなかったですし、ボールもひとつしか無くしませんでしたし、3パットだって 1回だけでしたが、・・・スコアはやられてしまいました。


セカンドショットの正確性、コースを熟知した攻め方、それとグリーン周りの巧みさ、の3つが揃わないとなかなかきちんと攻略できないです・・・。


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すごく綺麗なコースですよね。

呼んでくれた友人、ジョンのティーショットですが、ハンチングがお洒落でしょ?



この日、呼んでくださったメンバーさんのマイクさんのお友達のお嬢ちゃん、ブリトニーちゃんが途中から我々のドローに加わりました。

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まだ13歳とかですが、4歳からゴルフをやっていて、ここのメンバーです。

美しいスイングで飛ばしますし、最初のホールでバンカーからガツンってバーディー決めたり、すごい上手でした。 (^^)

普段ここで白ティーから 70台の中ぐらいのスコアで回るんだそうです。


こんなおじさんのトップ目に入っちゃったアプローチとかにも「sit!」とかボールに声かけてくれてて、マイクさんのオヤジギャグにもよく笑うし、いい子でしたよ。(笑)




2/14/2013

ラウンド記録 (グレンアイビーの3)


こちらは過去に2度ほど記事にしてご紹介しております。

・ ザ・ゴルフ・クラブ at グレン・アイビー (旧トリロジー at グレンアイビー)
・ グレン・アイビーの2



何回行っても楽しい18番の200フィートの打ち降ろし、大好きなグレン・アイビーです。(^^)


The Golf Club at Glen Ivy (旧 Trilogy)


テッド・ロビンソンSr.氏の設計で、前半は割りとフラット目な感じの丘陵コースから、後半途中からはとてつもないローラーコースター・ライド並の山岳コースに様変わりするコースです。

そんな訳で過去2回、バック9のホールを中心に色々ご紹介する形になっておりましたので、今回はフロント9のホールの写真を少しご紹介しようかと思ったりしてます。


バミューダ芝ですがラフはけっこう短めに刈られていまして、粘りついて苦労するということはほとんどありません。


前回の記事の写真で、お友達のサンディエガンさんから、

『名前が変わったと言うことは所有者が変わったのですね。 芝生の色から判断して水代をセーブしているように見えます。』 とコメントをいただいていたのですが、

悲しいかな大正解だった様子で、コースのフェアウエーの芝はかなり傷んできてました。

一方、グリーンは硬くなって少しだけ速くなって居たのがちょっと皮肉な感じでした。


ここは風が強めに吹く日が多いらしいのですが、この日は中程度に吹いていました。



それでは、コースの写真をまた少しご紹介しまして、スコアの記録をメモします。


まずは4番ホール、358yの短いパー4です。

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写真にはバンカーが4つ見えていますが、右二つはフェアウエーバンカーで、左の二つがグリーンのガードバンカーです。

この日はTail Wind (フォローの風) でしたが、普段320yぐらい飛ばしている人以外はFWバンカーの手前に刻むのが正解でしょうか。
バンカーの左にドライバーで打っていくのもそんなに狭くありませんのでOKだと思いますが。

キャリーで260y飛ばせる人は、ガードバンカーの上を越えて打つのも良しです。 割合にサービスホールですね。 左にフックは駄目ですが。



次にご紹介しますのは、木が邪魔で私が苦手な6番ホール、358yのパー4です。

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写真の中央、フェアウエー右サイドに写っております大きな木がフック系の私にとってはどうにも邪魔っけな感じですが、実はもっと邪魔っけなのはその向こう側のグリーンの前をガードしている枝を広げた2本の木なのです。 (1個目の記事の写真 を参照方。)

左の道路が近いんですよ、フック系の私には。
ショットの調子も良かったしこのホールもフォローの風でしたので、フェード系のボールを打つべくトライしてみました。

フェードと言うよりはただ高い弾道で出て行ったボールは、この木を上手くかわしてくれそうでしたが、木のてっぺんに当たってしまい、ボールは木の下やや向こう側に。

そこからものすごく低く打って枝の下を抜き、ついでに向こう側の2本の木の枝の下を転がして抜いて、グリーンの手前10-20yに持っていければ。 と皮算用してU2でボールをうんと右に置いて打ってみました。

・・・と思ったら、手にしていたのはU4。(呆)
目の前上方の枝に当ててしまい、・・・100yのアプローチもさらにグリーンを外し、ダブルボギーにしてしまいました。



続く7番ホールです。 506yのパー5。
右ドッグレッグで、2打目以降は強烈な登りになっています。

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フェアウエー左サイドにカートが2台写っています方向に打っていった方が良いことは分かっていたのですが、私のティーショットは右に逸れ、レイアウト図でコース中程のFWバンカーの付近、一本の大きめな木がスタイミーになる位置に行ってしまいました。

2打目は木の上を越えるぎりぎりのクラブ、PWでレイアップ。

3打目は168yも残っていました。

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このホールのフェアウエーも、かなり荒れていますね。

それにしても強烈な登りです。
平らな時+30yぐらいは余分を見て打つつもりで、ユーティリティーの2番をフルスイングしました。

これが運良くガードバンカーをギリギリ超えてくれまして、DR-PW-U2 と言うadventurousなGIR(パーオン) になりました。



こちらは 9番ホール、綺麗な打ち降ろしのパー3、177yです。

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最初の記事 でもこのホールはご紹介していますが、その時はグリーンからティー方向への写真でした。
今回は、ティーからグリーンを見下ろしています。

風が左から右に横風のアゲインスト方向でしたので、U2を持ってノックダウン気味に打って行きました。

これはさすがに長くって、グリーンにバウンドした後、転がって奥のバンカーにコロンと入ってしまいました。
グリーンの後ろが池のバンカー・ショットは勇気が入りますね。

案の定、チビってしまって18歩(約12m半)の下りのパットを残してしまいました。

心理的に、手前の池が効いているんですよねー。



そしてやはり最後に、(毎回ご紹介してはおりますが) 18番ホールの写真をもう一度。

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今回は、グリーン上から写真を撮ってみました。
ピンフラッグの上方やや(写真で)向かって左、200フィート(約60m) 上の 山の上にティーがあります。


今回は左から右のアゲインストで、私のティーショットもかなりあおられました。
低く打つっていうのが限り無く難しいティーショットです。

残りが約165y残っていまして、風を計算してU4の3/4で打って行きました。
(スリークオーターといっても私の感覚の中での3/4ですので、傍目にもフルスイングに近く見えますし距離的にも-10yぐらいなショットです。)

けっこう上手く行ってくれました。
グリーンに写っているのが私のボールです。(^^)

ピンがグリーンの手前ギリギリぐらいの位置で、2打目で寄せるのは至難の業のポジションでしたので、下りの9歩(約6m半)が残っていても、かなり満足度の高いショットでした。



このコースでのラウンドはいつも本当に楽しいです。

ちょっとコース・メンテナンスが劣化しつつあったのが心配ですが、春から夏にかけて緑色を取り戻してくれますでしょうか?