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8/01/2025

シミュレーターのショートゲームモードを利用した練習

うちの娘用に購入したSurface Pro7。
学校に持って行く用に状態の良い中古を購入しました。



実は家には、グラフィックボードだけで18万円もする40万円超のデスクトップ型ゲーミングPCも娘専用に買ってあります。ゲームもですが、デジタルで絵を描くのが好きなんです。
(息子の方もコンピュータグラフィック系の学校なのでさらに少しハイスペックのデスクトップをデュアルモニターで用意してあげてます。)

2人とも頑張って欲しいな。

大学まで約1時間、毎日毎日背負って持って行くラップトップ、女の子ですからなるべく軽いのにしてあげたいと思いまして。

私が会社で使っているWINDOWSのラップトップ(HPのPROBOOK 430 G8 13.3インチ)は大きさ的にもスペック的にもほぼ同じなのですが、1.4kgします。
娘のSurface Pro7はCPUが少し新しいやつでメモリ容量やストレージ容量は同等ですが、780gなのでほぼ半分の重さです。良いの買ったな、って思っています。


ーーー


先日、シミュレーションゴルフにアプローチ練習のモードが追加に なった記事を書いたのですが、あの時点ではクロ狙いを練習するために利用しようと考えていました。
画面に映る景色の様子とピンまでの距離でフィーリングを磨こう、と。

幸いなことに、キャリーとランを合計してキャリーの距離ではなくてあえて「トータル距離」で実感する、という練習をするには、シミュレーションゴルフを利用することがとても合理的だと思うのです。つまり、グリーン上の転がりが良い状態で繰り返しチッピングができる環境が確保できるのですから。

コースのチッピングエリアではちゃんと整備して刈り込んだグリーンへはチッピングさせてもらえませんので、使いようによってはむしろ優れた練習環境かも知れません。(カリフォルニア時代には、多くはありませんが練習させてくれるところも少しありましたが、基本的にはどこもパッティンググリーンとチッピングエリアのグリーンは別物です。)

しかしながら今のところまだ、スクリーン上の景色と実際のコースの見え方の整合性に全幅の信頼は置けません。実際のグリーンとのある程度の差異を把握して、後からアジャストする必要はあるのではないかとは思います。


このような条件下において、やはり私としては決め打ちに近い方法論で距離のコントロールを図りたい。漠然とフィーリングに頼るのではなく、何かしらの基準を決めてそこから拡げる形にしたいと考えました。

そこで思い出しましたのが、お友達のsyoballさんとのやり取りで、何気に「ぽいーっ」っとチップショットを打った時の距離がだいたい一定しているのでそれを利用する方法です。さらにオノマトペでストロークのリズムを一定化して出力を安定させるという手法です。

この「ぽいーっ」っとチップショットする力感は、いわばアプローチショットにおけるマイタッチです。


こちらの記事↓
オノマトペの活用、リズムとテンポを保つために積極利用

そしてこの時も例によってアイディアが浮かんで、こういうのはどうだろうって発案したまでは良かったのですが、練習環境がないのもあって、書きっぱなしで実践練習できなくてほったらかしになっていました。😅
実際にグリーンに向かってチップショットできる機会がラウンド中に限られてしまうからですね。あまりにサンプル数が少なさすぎます。
我々はプロや研修生のような練習環境は望めませんから。


syoballさんとやり取りしたのはこちらです。


「ぽいっ」
「シュピッ」

って頭の中でイメージしながら、打つ時のリズム、そして動作の強弱、さらにはショットの目的も含めて、自分がやろうとしていることのイメージを音にして表現をして、これをベースに毎回同じ動作ができるように、オノマトペを応用します。

コメントでは、

58°のポイーッが約18y、54°が22y、50°がぼんやり28yぐらい、 
58°のシュピッが約24y、54°が35y、50°は分かりません

とか (あの時には)書いています。


このアイディアをリバイバルしてショートゲームに応用し、クロ狙い2.3の領域としているアプローチに対して、ある種の「決め打ち」をウエッジ別のシリーズで導入しようというさらなる応用のアイディアです。

当時と現在では、多少「ぽいーっ」の力感も変わっていると思いますので、まずはキャリブレーションといいますか、打ってみてのアセスメントといいますか、とりあえず5球ぐらいずつ打ってみようじゃないか、っていうことで。


そして、このシミュレーターで出してみた数字と実際のコースでの差異はあると思うんですが、それはそれでデータを持った上での 摺り合わせをすればよいわけですから、まずは(仮)と付けた状態でキャリーとラン合計のトータル距離を作ってみます。

もちろんシミュレータ上にはキャリーの距離も表示されますのでそちらで管理する方もいらっしゃるかとは思いますが、私の場合はクロ狙い2.3を打つ時にはファーストバウンスの落としどころはさほど気にしていません。
ロングパットの距離感を応用して使いたいからです。グリーンの傾斜やアンジュレーションを観察した上でロングパットのイメージを作っています。


そしてやってみた動画がこちらです。↓


まずは58°から始めまして、なるべく同じテンポで同じ振り幅でオノマトペを使いながら、「ぽいーっ」と打っていってみます。
今にして思うと、「ぽいっ」っていうより「ぽいーっ」の方に近いリズムです。
まぁ内観で自分が分かって、なるべく一定すればそれでいいわけですが。

最初にピンの位置の設定を20yにして、58°を5球ほど打っています。 
15.8yだったり20.6yだったり、まぁまぁバラつきはしますね。だいたい18yのワンピン以内には入りそうです。
自分で「今のは良いリズムだったな」っていうのは分かったりしますので、5球の単純平均ではなくて中心的な距離を選んで加重平均した辺りの数値を拾います。とりあえず18yかな。

次に設定を25yのピンに変更して、54°を5球。
10球打っても良いのですけど、「今のは良いリズムだったな」っていう感覚がありますから、そこを目指します。

そして最後に50°も、設定を30yに変更してできるだけ同じ打ち方で5球ほど。

大まかな感触ですが、

58°が18y
54°が23y
50°が28y

という結果になりました。

以前syoballさんのところのコメントに書いたものと数字はほとんど一緒ですが、今回はキャリーではなくてトータル距離です。
(とりあえず当時書いていた「シュピッ」っていうストロークは今回は無視します。私の精度ではそんなにたくさん種類要りません。)

実際のコースで同じストロークをやった時にどのくらいになるかは、今後チェックしていきます。


そして次に、セットアップ時にフェースを15°くらい開いたらどのくらい距離が落ちるのか?
ということを考えまして、実験してみました。(決め打ちのときに約5y見当で距離を落とすことができますので、同じ方法論を当てはめてみました。)

こちらは各2球くらいづつです。


フェースを開きますと、本人は同じストロークで打っているつもりですが、若干フェースをクローズしながら戻すような動きが入るようです。

結果的に、

58°が18y  → 3y減
54°が23y  → 3y減
50°が28y  → 3y減

くらいの目安でいけそうな気がします。この辺はアバウトです。
コースのグリーン周りの芝の状態によっては、距離に関わらずこちらのセットアップにして芝の上をソールが滑りやすくしてあげる必要が出てくるライも考えられます。

ーーー

さて、これだけ準備しますと、
(準備するといっても打ち方は振り幅も含めてたった1種類のストロークしか練習していない訳ですが)

これだけで、3本のウエッジを使えば、15、18、20、23、25、28yと打ち分けられることになる訳です。
これに15y以下で使う改良版のD-Chopを加えれば、30y以下のアプローチのシステムが完成します。

しかもマイタッチのストロークが一つですから練習もほとんど必要ありません。
マイタッチを毎回同じくらいになるように習慣付けさえ行って、練習はそれだけをやれば安定してコントロールできるようになると思います。


ということで、58° チッピングチャレンジということで、10、15、20、25、30yの設定のピンを、各 1球限定で58°一本で寄せるトライアルをやってみました。↓


動画でプロジェクタースクリーンが見えにくくて申し訳ありません。
打ってからバーチャル上のボールを目で追っている私のボディーリアクションを見ていただけますと、いかに実戦さながらに意識して打っているかうかがい知れると思います。

10y、15y はカップインさせる気で打っていますね。入ってはいませんが。

20yもいい感じで惜しいチップショットでした。

25yの1球目はシステムがボールをピックアップしてくれませんでした。(セットアップ時点でReadyになっていなかったかも。) この距離になって来ますと、ワンピンに入ってくれれば、そしてあわよくば(ウエッジ)ワンクラブ以内に、っていう心構えでストロークしています。

30yは、27yキャリーの58°の決め打ち1/4ショットで打ちますので、QFテークバックですからむしろプレッシャーなしのオートマチックでストロークしています。
この決め打ちに関してはすでに私の強みになっているのかも?

ーーー

ここからはブースが変わっています。
少しは動画上でスクリーンが見やすくなっているかもしれません。


54° チッピングチャレンジ 
10、15、20、25、30yの設定のピンを、各 1球限定で寄せるトライアルを今度は54°のウエッジ一本で。


あらかじめ分かっていることですが、10yと15yのときに改良版のD-Chopで打っている訳ですが、距離感としてはあまりロフトに左右されません。
これは不思議な現象です。
10y、15yはチップインする気で打っています。

20yはほんのちょっとフェースを開いてますので、若干ボールが上がります。キャリーは出るけど止まるボール。

25yはむしろフェースをほんの気持ち(6度くらい)被せるぐらいのセットアップにしますと、自然とインサイドアウト気味のストロークになるようです。

30yは58°のように決め打ちする訳にはいきませんが、以前の「シュピッ」っていう力感でとりあえず打ってみました。ここで初めて違う振り幅で打っています。
(決め打ちのQFの1/4ショットは、キャリー36y出てしまいます。)


50° チッピングチャレンジ
10、15、20、25、30yの設定のピンを、各 1球限定で寄せるトライアルを50°のウエッジ一本で。(こちらはむしろ転がしアプローチチャレンジの様相になります。)


マイタッチのストロークがトータル28yですから、25yは若干フェース開いて、30yはほんの気持ち被せ気味にドロー目に転がせば良いのは分かっています。

10y、15y、20yは全部転がしで寄せていきます。
この時使うのは、ロングパットの距離感です。15y、20y、若干打ち過ぎてしまっているようです。50°だと転がりが多いんですね。
普段は軽い上りのとき限定で使っていまして、54°の登場機会の方が多いと思います。


バンカーショットモードもありました。
20yと30yが練習できます。
(その他の10y、15y、25yに関しましては、なぜかバンカー練習モードなのにスクリーン上のボールのライがラフになってしまいます。)


バンカーショットに関しましては、マットの上で打つのがどの程度練習になるのかはちょっと疑問です。
疑問ではありますが、ボールに対して 54°のウエッジをダフリ気味に入れて、20y想定、30y想定で 2-3球づつ打ちました。

30yのバンカーショットの方は、意識的に振り幅を大きくしていますがシミュレーターのデータ上は25yしか飛ばせていません。
この練習モードに関しましては、バンカー・シミュレーション用のマットとかを導入しないとあんまり意味があるのかないのか分かりませんでした。


---


さらに加えまして、上りグリーンおよび下りグリーンの設定でのチッピングの練習と、

フラット、上り、下り、設定でのパッティング練習の様子は、また今度行ったときに動画を撮りまして別記事でアップロードいたします。

パッティングは特に有意義な練習ができるような気がしますよ!

<< 続く>>


ーーー


追記: 次の記事に、実際のコースのグリーンで実証実験した結果(←クリック)を載せています。


7/28/2025

四街道ゴルフ倶楽部でパープレー

朝一練習は必ずドライバーを打ちます。
練習場の1球目って、どんなにボール出しても1球しかないんですよね。


で、この練習をもう何年もずっとやっていますけど、コースのスタートホールでの1球目は難しいですねー
たとえコースに着いてコースの練習場でウォームアップしたとしても、スタートホールの1球目は特別感あります。

どうやって改善していったら良いか思いつかないのですけれども、こうやって動画を撮って1球目を打つっていうのは多少効き目があるんじゃないかと思ったりしています。


ーーー


お友達のさすらいさんの「シングルになるために作戦変更!短いコースでナイススコアを出す」っていう記事を見て触発されまして、バックティーからでも 5,396yしかないコースをプレーしてきました。

このところ、シミュレーションゴルフへ行って練習していまして、さすがに傾斜がありませんし、ライもいつも良い状態ですし (ただしラフからはシステムの設定でよく分からない程度飛距離が落ちたりはします)、パットのラインも高低差やフックスライスの度合いを事前に教えてくれたりしますし、特に難しいせってのコースでない限りは、相対的にスコアは良いスコアが出せます。
(難しいコースは、距離が長かったり、ハザードが多くて落としどころが狭かったり、グリーンがものすごくアンジュレーションがあって曲がり幅もカップ5個以上(over)みたいな格好で、ちゃんとす打ち出してくれなかったりしますので、もっと慣れてこないと良いスコア出せません。)

「70台の良いスコアを出し慣れる」っていうこと自体には、実際のラウンドで良いスコアを出すための、良いトレーニングになるようには思ったりしています。

自分のゴルフのスコアをひとつ上のレベルに、って思って沢山練習されているゴルファーは、フルバックとかの難しい設定で厳格にプレーして練習を重ねるのも一つのやり方とは思いますが、良いスコアに慣れる、っていう方法も試してみるのもアリじゃないかなと思います。
(私はルールには詳しいですが今のところ競技会には出ておりませんので、間違ってるかもしれません。)


ということは置いておきまして、距離が短いからわざわざ千葉まで遠征したということでは実はありませんで、実際には幕張メッセで展示会があり、聴講を申し込んだ講演会が午後からでしたので、朝早く道路が渋滞する前に行って5時台の早朝スルーをラウンドしてシャワーを浴びてから11時半ごろに展示会場へ行こう、ということで30分内のコースを探したら予約取れそうなのがこのコースだった、というのがことの真相です。

こちらのコースです。



距離は非常に短いのですけれども、ドライバーを打てないドッグレッグとかのホールレイアウトが多数でしたので、距離表示ほど極端には短くありませんでした。無理なくドライバー打てるのは数ホールじゃないでしょうか。
パーの設定も、標準より2つ少ないパー70です。ですからティーショット以降は極端に短く感じるほどではありませんでした。

おそらく敷地が狭いためか、全ホールがワングリーンの設計でした。
私は個人的にはワングリーンのコースが好きです。

どのグリーンも2段だったり、亀の甲型のお椀グリーンだったり、割合に平坦な土地にあるコースとしてはラインが読みにくかったです。他の方のパットを見て「えっ?曲がるのそっち?」みたいなことがいくつもありました。

とても暑かったのですが、あまり強くはない程度に風が吹いて、日陰が見つかればなんとか過ごせるくらいのお天気でした。
暑いのでできるだけカートに乗って体力温存しました。

フェアウエーの芝の状態も悪くありませんでしたし、グリーンも少し遅めの8.5~9フィートぐらいだったかと思います。


この日はインコーススタートでした。

スタートの10番パー5、いきなりドライバーが打てるレイアウトではありません。
左ドッグレッグで、220y行くと突き抜けてしまうんです。
いつも練習で1球目はドライバーを打つ訓練もここでは通用しません。笑

3W、3Wと打って、3打目の約90yをカップから2歩に付けましたが、バーディパットは切れると思った方向と逆に切れて入らず、パー発進。

さすがに距離が短いのと、ワングリーンですから、パーオン数がこの日は多くなりました。

スタートから14番まで5ホールをグリーン・イン・レギュレーションでパーオンし、長短全部2パットで滑り出しました。(なかなか厳しいパーパットもありましたが、粘って凌ぎました。)


13番ホールのパー3は池越えでした。


川になっていない、貯水池のような流れの無い池でしたがサイズが大きくていくつかのホールにまたがっています。

ピン位置は右に寄っていましたので、グリーンセンターにエイミングしてティーショット。
若干左にドローしてピンから遠ざかってオン。
この2パットも上って下りのラインが読みにくく難しかったですが、2パットで凌いでパー。

お椀を伏せた形のグリーンは「上って下るライン」が多発するので難しいですね。
好きではないです。


15番は498yのパー5でした。
ここのティーショットもドライバーは憚る感じの見た目です。↓


ここをドローでDR打って行きまして、セカンドショットは軽いアゲンストで約220yありましたのでちょっと届かないな、と思ったのですがグリーンやってる方のすぐ後ろに着弾しないよう、空くのを待ってから打ちました。
やや左サイドのカート道にボールがカツーンと跳ねまして、方向がグリーンというかピンに向かいましてカップの奥、下りの3歩に2オンしてくれました。

久々の入れ頃のイーグルチャンスのパット、これが入りました。まぐれイーグル。
(パー5でチップインのイーグルはありましたが、イーグルパット打って入れたのいつ以来だろう?なんだかんだ嬉しいですね。)


すぐ次の16番はOBに囲まれたパー3。
ティーショットがヒール気味で右に逸れてしまいました。
約25yの寄せはなかなか上手く寄せて2歩に付けたのですが、今回は読み幅が深すぎてパットが山側に外れましてボギーに。


17番ホールは写真の通り、右に90°ぐらい曲がるドッグレッグホールのパー4でした。


FWに立ててある目印の旗までは約150yでした。
パー3を2回ティーショットするような気持ちで(旗に)ニアピンに打って行き、セカンドはむしろティーショットより長いんじゃないのぐらいの距離で打ちました。

グリーン手前サイドのカラーに乗りまして、このパットは11歩あったのですがカップインしてくれました。バーディ。


18番もパー3でした。
パー3ってミスが許してもらえないのであんまり得意ではありません。
125yしかないのですが、右サイドに池で、グリーン手前と左右にバンカー。
ちょっとプレッシャーかかりますね。
ここのティーショットはハザードの無いグリーン奥目を狙って打ちました。

かなり奥に乗ってしまって、そしてかなり下りのパットが残ったつもりで打ったファーストパットはまさかのダフリ気味ストロークで、しかも読んでいたより下ってない!
11フィート(約3.3m)も残してしまいました。ものすごく慎重に読んでしっかりストロークしましたが、ボールはカップを右からぐるっと回り込んで蹴られて外し、スリーパットしてしまってボギー。
これはもったいなかった。

前半は、34(17) (パー35)となってワンアンダーでした。まぐれイーグルが効いてます。


スループレーですので、休憩なしでそのまま後半です。

1番ホールもパー5でした。505y。
写真で見ていただけますが、左ドッグレッグですね。


これもちょっとドライバー打つのは憚る感じ。
しかしパー5ですし、命取られるわけでもありませんし、ドライバー打てる機会が少ないですから、ここはドライバーで打って行きました。
フェードでしたら打てませんのでレイアップですがドローで行けるので。

このホールは3打目の70y、もうちょっと完璧にバーディチャンスに寄せたかったのですが、出球が右に出てしまいグリーン右端のカラーあたりにオン。2パットでパーでした。


2番ホールのバーディは、142yのパー3で140yくらいの軽いアゲンストを6番アイアンで打ちまして、グリーン奥から14フィート(約4.3m)くらいのパットが入ってくれました。


3番ホールの寄せワンのパーは、グリーン外からパターでのテキサスウエッジです。

4番ホールの105yと短いパー3は、ピン位置が手前目。わりと薄く入ってしまって低く出てオーバー目でグリーン奥に残ったのですが、またもや傾斜を読み違えてしまい、横に5フィート(約1.5)も残してしまいました。完全な読みのミスです。そしてパーパットは、これは珍しくパットでひっかけのミスをしてしまいまして、非常に悔しかったです。パターの芯を外してしまって左へ出てしまいました。ボギー。


6番ホールの短いパー4のボギーはですね。セカンドショットのミスです。
多きく右ドッグレッグのホールで、ティーショットは170y見当で打って行きました。
セカンドショットが110yくらい、距離感に気を取られすぎまして、かなりダフってしまいました。
残り42yとなったサードショットのアプローチ、決め打ちをしまして、カップの右ピンハイに6フィート(約1.8m)くらいに寄せることができてパーチャンスを作ったのですが、カップの手前の縁に止まってしまい、セーブできませんでした。セカンドの手痛いミスを補ったのに惜しいボギー。

上がりになった3ホール、7、8、9番はパーオンして2パット。あまり近くに乗ってくれませんでした。


後半は、36(17) (パー35)となってワンオーバーでした。


スコアカードです。


34 (17)、36 (17) = 70 (34)  (パー70) となりまして、パーオン数が多く、ややパット数の多いラウンドとなりました。
コースレートもスロープレートも設定されていないようなのですが、今までの長年の経験から適当にあたりを付けまして、66.0/110 ぐらいかなー、ということで、ディファレンシャルは 4.1ぐらい、としておきます。


あまりに短いコースでスコアは割引ですが(予約する前は存在も知らなかったんですが)、それでもこのスコアは大変うれしいです。
だいぶまぐれに助けられましたが、酷いペナルティーショットもありませんでしたのでとても満足です。


2/19/2025

ゴルフで一番難しいショット? by リー・トレビノ (The hardest shot in golf?)

こちらのGolf.comの記事、少し意外に思いました。

『ゴルフで一番難しいショットは? リー・トレビノが取り上げたショットは意外なものかもしれません。』という記事です。↓



中身を読んでみますと、林の中から脱出するショットだそうです。

横か少し斜めに低く打って出すだけのショットですが、案外に難しい、という解説でした。

まずライが悪い中でしっかりと打たなければならない。
打ち損じて、手前側のラフに捕まって次打を打つのに十分な良い位置まで届かない、とか、あるいは逆に打ち過ぎてしまってフェアウエーの反対側のラフまで行ってしまう、もしくは反対側の林に入ってしまう、なんていうことも起きてしまいかねません。
そしてグリーンを狙うショットでもありませんし、気合も入りにくい。
あまり練習する機会も少ないので、距離感のコントロールが難しい。
などなどの理由で、一番難しいショットの一つなんだよ、とのことです。

賭けゴルフがベースで育った、徹底したフェード打ちのトレビノのことですから、「横のフックラインの2フィートのパットが一番難しい」とか言うんじゃないかなー、って思いながら開きましたので、私には意外でした。


確かに、悪いライから木と木の間を低く打って脱出し、フェアウエーの思った位置にちゃんと止めるっていう練習をやっているゴルファーは多くはないかも知れません。


ーーー


ということで早速練習を。

私は8番アイアンを持っていくことが多いです。


このショットでは、だいたい60yぐらいのキャリーを想定して打っています。
3階席から打ち下ろしていますので、70yのちょい手前まで飛んでいます。
弾道も少し高く見えてしまいますが、打ち下ろしているから弾道線が下がっていくので高さが出ているように錯覚しますが、胸の高さを超えないくらいの低いショットです。

ボール位置は、右足のずっと右の方です。
草擦りをしてボールへのコンタクト位置を確認しています。
そのボール位置からで方向性を出しませんと、木と木の間は抜けませんから、狙っている方向にボールが出てくれることが大切なポイントになる練習です。

このショットはでも本当、やっておかないとコースでいきなりやるにはハードル高いショットかも知れません。
ライが悪い想定もしておかないとですね。
横に出すだけなのに、スイートスポット近くで打てないこと、ままありそうです。


前の打席が空いていましたので、普段あまり撮れないアングルからも撮ってみました。


同じショットです。
こうやってみると、すごい着こんでいますね。この日も気温は 1°C程度でしたので。

手前に自動ティーアップの別のボールがあって画面で右寄りに映っていますのですが、打つボールは画面で左寄りのマットの上に置いているボールです。

ボールをかなり右に置いている位置が確認できました。
左肩からシャフトまで1本になっているイメージで、ボール位置からすれば当然ですがハンドファーストになります。

体重は基本的に左足体重ですが、膝とか足でリズムをとっています。
リストのコックも内観としては全く考えておりません。

このショットを練習して、方向性と距離のコントロールをある程度身につけておけば、林に打ち込んでもあわてずに対処できるかもしれません。


---


さて、ラウンドの方は若干暖かくなってきた中、またまた秦野の東京カントリークラブへ行ってきました。


小高くなっている場所(新東名のトンネル造っている上)にゴルフ場がありますので、富士山が良く見渡せます。
御殿場のコースに比べれば小さいですが、神奈川県内のコースの中では絶景ではないでしょうか。

前回は南コースから東のOUTでしたが、今回は東のINコースから南コースでした。

そういう訳で前回ラウンドできなかった東のINコースを中心にラウンドの簡素化記録です。

東京カントリークラブは、アップダウンは激しいのですが、ティーショットを打つところはなかなかに広いです。


東10番はこんな感じです。スタートが10時でしたのでさほど寒くなく半袖でイケました。


このホールはグリーンの右手前14歩にパーオンしたのですが、カップの手前に尾根があってカクンと左へ曲がって流れてしまい、3歩も残ってしまいました。縦距離は悪くなかったのですがラインをちゃんと読めていなくて左へ大きく3歩も。セカンドパットが惜しくもカップに蹴られて外れて3パットのスタート。練習グリーンで1時間以上遊んで練習していたのですけどねー。

こういうのを減らす取り組みの記事を書いたばかりだというのに...

11番はグリーンを手前に外して寄せきれずボギー、12番は長いパー3を乗せて2パットでパー。
私は180-210y前後あるパー3は好きです。必ず乗る訳ではありませんが、慣れてる感はあります。基本的には乗せるというより安全な側、寄せやすい場所に打っていくのですけれど。


東13番のティー横からの富士山を撮りました。


眼下に見えているグリーンは18番でしょうか?
ものすごい上りで辿り着くグリーンです。
この13番はグリーンを溢したのですが、寄せてワンパット。


良い流れかと思いきや、14番をダボってしまいました。
距離の長いパー4で、セカンドショットが届かないことは織り込み済みでしたが、38yの寄せが冬芝で若干ダフリ気味に入ってしまいショートして12歩手前。これをちょっと入れに行く気持ちがでてしまいまして(今回は読み違えというより、強く打ってしまいました)、6フィート(約1.8m)もオーバー。返しは下りの6フィートで弱いと曲がるラインで合わせに行って曲がって外すというパットで入らず3パット。


15番は苦手なフェード系の景色のホールのティーショットで、左端にティーアップしたのですが、背後にロープがありましてテークバックでクラブヘッドが当たりそうだったんですよね。ティーアップし直せば良かったのですが、ぎりぎり当たらないのでそのままいったところテークバック時に後ろが気になってとんでもないシャンク気味を放って右の1ペナゾーンに一直線。(月例時にはこのワンペナゾーンはOBゾーンになるそうです。)
ドロップしましたが、サードショットで到底届く距離ではありません。
4打目は42y残していましたがこれを乗せて行って、5歩残っていた上りのパットを決めてボギーで済みました。こういうのは大きいです。

16番は長くないパー5で、順調に行って3打目の約60yがペタピンに付いてくれて、5フィート(約1.5m)がしっかり入ってバーディ。

17番は短いパー3でしたが、ABF(←バーディ取った後やらかすこと)にならないように気をつけて打ったつもりが安全サイドに振れ過ぎてグリーンを外し、しかし寄せやすい位置からタップインに寄せてパー。


東18はパー5で、3打目が強烈に登っているのがティーから見える難ホールです。


写真で上の方にちらっとグリーンが見えています。
ちょっとどうしようかな、という感じ。
ティーショットもこのホールはややトリッキーではありますが狭くはありません。左斜面の向こうに見えている2本の木に向かってその左へドローを打っていきました。右側は落ちて行っていて、木々より右はトラブルになります。
3打目はグリーン面どころかピンの旗の先が見えないくらいの傾斜で、3クラブくらい大き目の選択をして打っていきます。
これは運よく乗ってくれまして、2パットのパーが取れました。

前半は、40(16)となりました。


後半は前回経験している南コースです。
(前回は42(15)でしたから、これより良いスコアで回りたいところ。)


ちょっと慎重に行く気持ちが出たのと、やはり冬芝でグリーン周りの寄せがもう一つ寄り切らない感じで、南の1番、2番はボギーオン2パットのボギーでした。
1番ホールは、カップの周りをボールがぐるっと180°回って戻って来て外れる惜しいパットでした。

南3番のパー5は3打で乗せて行って、2パットでパー。
パットが入って欲しかったんですけどね。


南4番がこちらです。
今回この広いコースでOBを打ちました。


前回も右の200yぐらいのところの中断の右端寄りに打ってましたので、このホールは構えるときのアライメントが私は狂ってしまうようです。
変に飛ばそうとかしていないのですけれどね、すごい打ち下ろし自体難しいですし、アゲンストが吹いているときは余計に気持ちよく構えるのが難しいです。

傾斜もきつくさらに左にはペナルティエリアもある左サイドには行きたくないため、右の隠れている広くなっている辺りへ200y程度打っていくのですが、思ったよりもさらに右に出てしまうんです。
次回行ったときは、作戦を変えて、しかもしっかりとセットアップに気をつけて打とうと思います。
このホールもパットに助けられました。6打目でトリプル・オンだったのですが、寄せてワンパットで沈めてダブルボギーに。


5番のパー3は今は干上がっている池越えでしかも前後左右が4つのバンカーで囲まれているグリーンですが、右手前のバンカーがないところに打って、AWのトゥ打ちで寄せて、パー。

6番はパーオンして、11歩の軽い上りの若干最後にスライスするパットが入ってくれてバーディ。

7番は真っ直ぐなパー5でしたが、3打目に「絶対にやってはいけないバンカー越えをバンカーに入れるミス」をやってしまい大ピンチ。
しかもバンカーの砂は薄くて弾かれ、HR気味にグリーン奥の外の凹みを超えてカート道手前のダウンヒルのめちゃ難しいライに。
ダウンヒルから凹みを超えてグリーン面は下っているいわゆるJC(ジェットコースター)ライの絶体絶命だったのですが、これ以上ない寄せが打てまして、カップを過ぎて3歩。
このパットは「今日の中で一番入れたい」パットですと言いつつ、寄せで過ぎて行った転がりを見ていましたので慎重にスパットを見つけてしっかり打って沈めることができ、ボギーセーブしました。

南8番を寄せてアップダウンのパーでしのぎまして、最終ホールの南9番も割と距離の長いパー3も運よく難しいグリーンのカップと同じ段に乗せることが出来まして、「入らなくても良いから届かせる」と声に出して自分に言い聞かせながら打った上りのフックラインのパットは若干弱くて左に曲がりカップ横に外しました。もうちょっと強く打ちたかったなぁ。

後半はパットに助けられて、40(13)となりました。

トータルで、40(16) 40(13)= 80(29)となりました。

スコアカードです。


コースレート/スロープレートが、69.1/122で、今回のディファレンシャルは、10.1です。

なかなか80が切れませんが、暖かくなってくると思いますので頑張ろうと思います。


2/03/2025

ミドルレンジのパット、具体的な取り組みのアイディア ‐ ショートMP

ペブルビーチPro-Amトーナメント初日、シェーン・ロウリーがペブルビーチの7番のパー3でホールインワンを達成したそうです。



記事には、すこぶる有名なパー3のホール3つ、ペブルビーチの7番ホールと、アイランドグリーンでお馴染みのTPCソーグラスの17番ホール、それとマスターズのオーガスタ・ナショナルの16番ホールのパー3と、3つ全部を公式戦でホールインワンした初めてのプレイヤーとなった、って書いてありました。


ペブルビーチの7番



ソーグラスの17番アイランドグリーン



オーガスタの16番



すげえなぁ。
ワクワクしますね。


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ちょっと前段がパットの要らない話になってしまいましたが、今年の課題の記事の続きです。

ミドルレンジ(私が勝手に決めた4~32フィート(約1.2~9.6m))のパットの1パットが減って3パットが増えているという問題点はデータから見えてきた訳なのですが、問題点が分かっただけでは対策になりません。

ファーストパットの大半は、このミドルレンジ(4~32フィート)のパットになります。

前回はミドルレンジ(4~32フィート)のパットのうちのロングMP(10~32フィート)において、ロングパットはともかくこの一番デジタルパットを有効に適用できるレンジで3パットを量産してしまっている現象はもう少し食い止めて減らすことができるはず、という取り組み内容でした。


今回は、4~10フィートの、ショートMP(1.2〜3m)において、いかにワンパット率を高めることができるか?という取り組みになります。


ーーー

今年の課題の記事で取り上げてまとめました、問題点を再掲。


A. 4~10フィートの、ショートMP(1.2〜3m)
ワンパットでカップインする確率が20~80%の範囲でいわゆるスコアを左右する要素が強い領域のパットをショートMP(1.2〜3m)としました。

こちらは、ワンパットをどのくらい増やすことができるのか?という課題です。


B. 10~32フィートの、ロングMP(3~9.6m)
カップインする確率はほとんど5%以下で、徹底して2パットを目指し、外しても返しを比較的容易に決められるようにすべき領域のパットをロングMP(3~9.6m)としました。

こちらは、3パットを防ぎつつカップを脅かすようにストロークするという課題です。


3.クロ狙い2.3の改良
グリーン周りの10~30yのハッスル・ゾーンで、ワンピンかワンクラブか?という瀬戸際をどう攻めていくか、という領域になります。

状況別に合わせて狙い方やストロークの際の意識付けなど、特に砲台グリーン特有のボール位置の傾斜や、グリーンとの高低差、を考慮した狙い方、そして構え方、クラブ選択を含めました打ち方を探ってみたいと目論んでいます。


ーーー


さて、本題です。
今回は、A. のショートMP (4~10フィート、1.2m〜3m)を考察。

前回のロングMPをちょっとミスると、このショートMPが残ってきますし、グリーン周りのハッスル・ゾーンでワンクラブに寄らずでもワンピン内には寄った時などにもこのショートMPが残ってきます。
ラウンドのスコアを左右する極めて重要な要因です。


問題点の詳細を探るため、昨年のラウンド中に特に2歩(約5フィート、1.5m)圏内のパットが入らなかった場面を回想してみます。

・富士山周辺コースではグリーン上で読む見た目の傾斜からは見えない、富士の裾野に乗っかっているコース全体の傾斜が影響しますが、これを見逃していて傾斜が読めていない。

・グリーンが亀の甲状で、カップ周辺の傾斜の読みが今一つ読み取れていない上に、同伴プレイヤーのカップ間際のボールの切れ方が参考にならないケースがある。

・短いながらも曲がるラインで、スピードの管理がアバウトなため、若干強すぎたりして曲がりが小さくなり外れる。

・ストロークのブレで狙ったエイミングポイントに打ち出せていない。


この範囲のパッティングストロークは、私の場合でだいたい 2歩~5歩程度のストロークになります。デジタル管理から言いますと、1-3歩というのはストロークが小さくて振り幅での管理を正確に行いにくい範囲になります、というのが正直なところです。

打ち出し方向はパターフェースさえきちんとセットできればOKですが、パッティング・スピードに関しては曲がるラインの場合には思いのほかしっかり距離(ボールのスピード)を管理しないとカップを外れてしまいます。


ショートMPは、ほとんど真っ直ぐなラインや、軽い上りのラインなどは多少ストロークの強さ、スピードの管理が雑でもカップに入ってしまいます。
それはそれで割り切って、パターフェースの向きだけに集中してスムーズにストロークすればそれで良いと思います。

個人的な経験則では、なぜかスタンスは若干クローズドのスタンスにした方が集中できます。
よほど曲がる下りのスライス・ラインに関してだけは、オープンスタンスで構えてストロークの強さ(スピード)の方に集中した方が良いように思います。それ以外はフックラインでもスライスラインでもクローズドのスタンスで。


やはりショートMPといえども、曲がるラインはなかなか決めることが難しいです。
ですので、ショートMPであっても、相当の曲がりがある場合は決めることよりもタッチをジャストタッチで合わせて、外れても次が確実に入るように保険をかけて狙うようにしたほうが良いと考えます。


今後の方針としましては、この2歩~4歩のショートMPの距離の場合には、

・あまり曲がらないラインや上りのパットに関してはパターのフェース面だけを注視してクローズドスタンスでわりとしっかり目に打つ。

・曲がるラインや、下りのスライスラインなどでは、ショートMPの距離とはいえども、今まで以上に上り下りの傾斜とスピードをコース全体の傾斜を含めてよく読み、ジャストタッチで入ったらラッキーと思って次を入れやすいように考えて狙う。


こういった2本立てに整理をして、攻めと守りを考えてストロークしていきたいと思います。


またなにか気づいたり思いついたりしたことがあったら記事にします。



1/19/2025

ミドルレンジのパット、具体的な取り組みのアイディア ‐ ロングMP


とても気に入っている季節・時間帯の富士山です。


Red, White, and Blue (赤、白、青)の富士山。
この写真が撮れるのは冬の早朝のほんの十数秒くらいの短い時間です。
アメリカ人の友達にも気に入ってもらえます。
(フランス人の友人はおりませんのですが。)


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前記事の続きです。

問題点はデータから見えてきた訳なのですが、問題点が分かったからと言ってすぐに直せるというものでもありません。
対応策、改善策への取り組み方法を考えなくてはいけません。

ひとつ言えることは、「とにかく慣れること」あるいは「練習あるのみ」などの猛練習を必要とする対策は、...私の辞書には載りません。笑

正直言って効果的な解決策はまだ思いついておりません。


まず、前回取り上げてまとめました、問題点を。


A. 4~10フィートの、ショートMP(1.2m〜3m)
ワンパットでカップインする確率が20~80%の範囲でいわゆるスコアを左右する要素が強い領域のパットをショートMP(1.2m〜3m)としました。

こちらは、ワンパットをどのくらい増やすことができるのか?という課題です。


B. 10~32フィートの、ロングMP(3~9.6m)
カップインする確率はほとんど5%以下で、徹底して2パットを目指し、外しても返しを比較的容易に決められるようにすべき領域のパットをロングMP(3~9.6m)としました。

こちらは、3パットを防ぎつつカップを脅かすようにストロークするという課題です。


3.クロ狙い2.3の改良
グリーン周りの10~30yのハッスル・ゾーンで、ワンピンかワンクラブか?という瀬戸際をどう攻めていくか、という領域になります。

状況別に合わせて狙い方やストロークの際の意識付けなど、特に砲台グリーン特有のボール位置の傾斜や、グリーンとの高低差、を考慮した狙い方、そして構え方、クラブ選択を含めました打ち方を探ってみたいと目論んでいます。


ーーー


今回は、B. のロングMP (10~32フィート、3~9.6m)から。

問題点の詳細を探るため、昨年のラウンド中に3パットにつながってしまったミスを、思い当たる範囲であげてみます。

・富士山周辺コースでは下りのパットがものすごく速くなることがある。思いがけず打ち過ぎて、外れてから6-10フィート(1.8m-3m)も行き過ぎてしまう。

・グリーンが亀の甲状で、マウンドを超えたあたりにカップが位置していて、上りの後特にカップを過ぎてから下っていて、思った以上にスルスルスルーっと通り過ぎてしまい、距離を残す。

・かなりの下り(2%くらい)と読んでカップまでの半分の距離でストロークしたが、全然手前で止まってしまい、下りで6-7フィート(2m前後)も残してしまう。

・軽い上りでフックラインと読んでカップ3つくらい右にエイミングしてストロークしたが、むしろ右に切れて行ってしまい、??となった。
セカンドパットも、方向が全く違う上にその前の読み違いで混乱しており、まともに読めずにミス。


この範囲のパッティングストロークは、私の場合でだいたい 2歩~14歩程度のストロークになります。本来であればデジタル管理をしやすく、パッティング・スピードに関しては考える必要がなくラインに乗せたりカップインさせることに集中したりしやすい範囲の距離であるはずでした。

本人的には過信していたつもりは決してないのですが、積極性が雑な方向に出てしまっていたかも知れません。結果的に3パットを増産してしまっていたのではないか?と思い返しました。

今後の方針としましては、この4歩~14歩の距離の場合に、今まで以上にグリーンの読みに工夫をしまして、確実に2パットで済むように意識付けをして臨むようにしたいと思います。

ラグパットをしてできるだけ2パットで行こうとするロングパット(LP)も基本的なアプローチとしては同じなのですが、やはりLPの場合は横からの読みを重点的にして、前後の距離をできるだけピンハイに付けたい、ロングパットの場合は「カップ」というよりも「ピン」を意識して1mの円の中に入れる意識で取り組みたいと思っておりますので、今回のロングMPとは違います。

まだ今後、このロングMPの領域(2歩~14歩)でなにか良いことを思いつきましたらまた記事にして練習及び取り組みにしていきたいと思います。


次回は、ショートMPについてのとりあえずの取り組みについてです。


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とりあえず、練習開始です。

メインのテーマは、

・距離感をぴったり目に打つこと。
・微妙な傾斜に合わせたスピードのコントロールを心がけること。
・方向性はフェースの向きをスパットに合わせることにだけ集中。
・ストロークは特に決め事はなく、フォローを止める。
・ボールの行方をしっかりと最後まで目で追うこと。

です。


まずは微妙に登りの若干フックライン。(サムネの画像の感じだと下りに見えてしまいますね。)
距離は約16フィート(約5m弱)で、グリーンの速さはおおよそ11〜11.5フィートくらいで若干速めです。


カップの後ろから、目線を低くして傾斜をよく読みます。
そしてボールまで歩測をしていって、グリーンの低い側の位置からカップとボールのラインを横から見て上り下りをよく観察します。これも姿勢は低い方がベター。
最後にボールの後ろからカップの右のエイミング・ターゲットを見て、構えるためのスパットを見つけます。
スパットに対してパターフェースをセットして、スタンスを取ります。
そして補足した歩数を、グリーンのスピードを考慮して傾斜を考慮して換算し、あらためて決めた歩数のストロークをします。
この動画では、距離は7歩ちょいありましたが、5歩のストロークで打っています。

1球目がわずかに谷側に外れました。
これを本当に微妙にエイミングのスパットを微調整してもう少し膨らますように構えて2球目を打ちます。
しかし依然として重要なのは縦の距離をブレさせないことです。
この動画のパットはまたしても谷側に外れ、1球目のボールに当たりました。
上手くアジャストして打ったと思ったのですが、距離が5m近くありますとなかなかに微妙です。


こちらは今度は反対側から。
逆になりますので、微妙に下りの若干のスライスライン。
距離は約16フィートで、グリーンの速さはおおよそ11〜11.5フィートくらいです。


手順はさっきの動画とほぼ同じです。
カップの後方からボールを見る位置で姿勢を低くして傾斜を見て、グリーンの低い位置からライン全体の傾斜を見ます。
歩測をして、ボールの後方からターゲットを見てスパットを決めます。
こちらの動画では、補足して7歩の距離を4歩のストロークで打っています。
こちらは 1球目がカップインしました。
動画で見直す限りでは、ボールスピードもまずまずだったとは思います。
でも、カップインしなかったら3フィート(1m弱)くらい通り過ぎたかもしれません。

2球目は、subconscious (潜在意識)的に若干ストロークが弱まっているようです。
自分の conscious (意識)としては、決め打ちで4歩のストロークで打っているつもりですが、人間の脳の対応能力は面白いです。
そして、このボールはわずかに曲がりきらずカップを外れていますが、下りのパットのスピードのコントロールとしては理想的でした。
左下に写っていますが、グリーンのカラーはすぐそこで、カップのあとにぐぐーっと下がっていますので、カラーまで出てしまいますからあまりオーバーしたくない状況です。


もう一つ、ボール側からの動画も撮りました。
1つ目の動画とだいたい同じポジションから、反対側からの映像です。
こちらから見ますと上りに見えますね。1つ目と同じラインです。


こちらは手順として歩測が先になっています。
そしてカップの後ろからボールに向いて姿勢を低くして傾斜を確認しています。
ボールのところに戻ってくる途中でグリーンの低い位置からの傾斜の確認をしています。
(この辺りの読みは、自分の番が来る前にこっそり済ましておくのが良いですね。時間短縮になりますものね。)
ボールの後ろからカップ右のターゲットに向かってスパットを探して決めて、パターをセット。
私のストロークは、アーク型です。
1球目はわずかに左に切れました。カップを1foot (30cm)くらい過ぎて止まりましたので、若干弱かったかもしれませんが、私の場合はデジタルに決め打ちなのでそこは気にしません。

2球目はエイミングをもう少しだけ外に膨らませて。
ストローク後のフィニッシュを止めた状態でボールの行方を目で追っています。
今度はカップインしてくれました。
2球目じゃなくて1球目でカップインする率を上げたいですねー。あくまでも読みの正確さと運によりますが。


今回の練習くらいのコントロールの利いたパッティングをしていれば、ロングMPで3パットをすることはないでしょう。

ロングパット(LP)は多少合わないことがあっても仕方ない面もありますが、今回の重点領域でありますロングMPを、今まで以上に丁寧にやっていきたいと心に誓いました。
(ひとつ気がついたのですが、昨年一年間、進行とか同伴の方とのやり取りに重きをおいてしまって、目線を下げるのを省いてしまっていることが多かったように思いました。そこはしっかり目線を下げたいと思います。身体能力的にカミロ・ビジェガスのようにはいたしませんが。)



1/16/2025

ミドルレンジ・パットでの取り組み(今年の課題の一つ)

昨年の暮れに入手しましたSTARWARSのキャディバッグに合う良い感じのアイテムを見つけました。


裏側にバーガーキングのロゴをパクったおふざけデザインのボールマーカーもマグネットで装備されています。(このマーカーはいろいろ種類があるようです。一般のマーカーと入れ替え可能です。)

ミレニアムファルコンがなかなか精巧にできていまして、重量感も多少ありまして、なかなか良いです。お気に入りです。

昨年12月の記事にリンク

もう最近はクラブには買うものがなくなって来まして、こういうものを購入して気分を上げて行こうと思ったりしています。


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昨年のラウンドのデータの分析をして気が付いた点がありました。


1.まずは、パーオン率の低下とGIR時のパッティングの増加です。

コピーして持ってきて比べてみます。

2023年
Score Average:    +5.3
Putts per Round:  29.80
Putts per GIR:     1.956
(パーオン率は8.17/18ホールで、平均15.85パットでした。)
(ただし6/27/2023まで米国のデータ。以降は日本へ帰国後)

  ↓

2024年
Score Average:    +9.4
Putts per Round:  30.72
Putts per GIR:     2.440
(パーオン率は6.64/18ホールで、平均16.20パットでした。)

これはちょっと由々しき悪化です。

スコアで+4.1打/round、パーオン数で-1.53/18holes、ラウンドのパット数で+0.88打/round、パーオン時のパット数で+0.48打/holeも悪くなっていました。

1ラウンドあたりのバーディ数も悪化しています。
そりゃあそうのはず、パーオン時のパット数が+0.48打/holeも増えていましたので、ワンパットより3パットの方が多いということです。


2.Z版頑張り率  もう一つ顕著なのはこちらの指標の数値が低下したことです。
(ボギーオンでどれだけパーセーブできているか、という指標です。)

2023:  261/482 = 54.1% (59ラウンド)
2024:  142/308 = 46.1% (39ラウンド)

2023年後半の日本に戻ってきたばかりの時は、37.5%まで低下してしまっていました。
どんだけ対応できてないのよ?っていうことなのですが、技が多彩ではありませんので、経験値を積むのに時間がかかります。

この指標は、ラウンドのパット数(Putts per Round)にもダイレクトに影響します。


上記2点の改善が必要ですが、どういった取り組みをしてどう改善をしていくか、を考えていかねばなりません。

まだ方法論は見つけておりませんが、問題を整理してどの状況下で何を改善していくのか、というところですが、データから思い当たる問題点が、実はロングパット(LP)でもなく、ショートパット(SP)でもなく、ミドルレンジのパッティング(MP)です。


日本のゴルフコースには、2グリーンで個々のグリーンの大きさは小さいものが多く、直径で30yかそれより小さいものも少なくありません。したがって、15y以上のロングパットはあまり発生しません。
ポテトチップ型のうねっていて大きなグリーンのロングパットがスコアにとってはひとつのカギだったゴルフとはうって変わりました。

ロングパット(LP)が減って3パットが減少するかと思いきや、かえって増加しています。
自分では意外だったのですが、これは自信を持っていたはずのミドルレンジのパットで3パットをやらかす機会が増えているということになります。


ーーー


以上を鑑みまして、当面のあいだ取り組んでみたいと思っております内容が以下です。

A.ショートMP(1.2m〜3m)のカップイン率の改善  
B.合わせてロングMP(3m〜9.6m)の3パット削減
3.クロ狙い2.3の改良



A.と B.はどちらともミドルレンジのパットですが、4フィートから10フィート(1.2m〜3m)、10フィートから32フィート(3m〜9.6m)の二つの距離で分けて考えたいと思います。

理由は以下の通りです。
2008年ごろのちょっと古いデータですが、

ツアープロは、

3フィート(約91cm)で90%、
6フィート(約1.8m)で50%、
9フィート(約2.7m)が30%、
12フィート(約3.6m)が20%、
18フィート(約5.4m)で10%、
30フィート(約9.1m)で5%、
42フィート(約12.7m)でも約4%がカップインします。

一方のアマチュア(HDCP15-25)では、

3フィート(約91cm)で75%、
6フィート(約1.8m)で25%、
9フィート(約2.7m)が10%、
12フィート(約3.6m)が5%、
18フィート(約5.4m)で2%、
30フィート(約9.1m)で1%、
42フィート(約12.7m)では0.5%しかカップインしません。

パットの成功率はこのくらいになります。
(ツアー・プロは、かなり遠くても4-5%の確率でワンパットを決めてバーディを獲っていくのですよね。)


このデータを踏まえましても、そしてラウンドしている中での実感としましても、だいたい4フィート(約1.2m)ちょっと、私の指標で2歩(約1.4m)以下を個人的にはショートパット(SP)と認識しています。
ショートパットは、やや強めにショートしないように打っても、少し目標から左右にズレても入ってくれる確率が高く(横の下りのラインなどの例外はあるにはありますが)、パターフェースの向きにだけ気をつけて自信をもってストロークすれば問題なく80%以上はカップインしてくれる範囲とカテゴライズします。

(前提として、2歩以下のパットは読みが大きく外れていなければ基本入ることがほとんどだと感じていまして、ショートパットはどちらかというと得意としています。)

ーーー

そういう訳で、3パットの確率がそう高くはない(デジタル式のストロークのスピードの管理で打ち分けやすい)ミドルレンジのパット(MP)に今回焦点を絞ることにしました。

そのミドルレンジのパット(MP)のなかでも、

A. 4~10フィートの、ショートMP(1.2m〜3m)
ワンパットでカップインする確率が20~80%の範囲でいわゆるスコアを左右する要素が強い領域のパットをショートMP(1.2m〜3m)としました。
こちらは、ワンパットをどのくらい増やすことができるのか?という領域です。

B. 10~32フィートの、ロングMP(3~9.6m)
カップインする確率はほとんど5%以下で、徹底して2パットを目指し、外しても返しを比較的容易に決められるようにすべき領域のパットをロングMP(3~9.6m)としました。
こちらは、3パットを防ぎつつカップを脅かすようにストロークすべき領域です。
(これを超える LP(ロングパット)の領域では、ラグパットに徹して寄せに行きます。)


上り下りや、横のライン、尾根にあって判断が難しい場合や、高麗芝でカップ付近で芝目の影響が強い場合などの例外は一部あるかとは思いますが、こうして距離別にパットの目的意識を明確にすることによって、あらためてストロークのときにどこに重点を置くか、という使い訳をしていきたいと考えています。


昨年はどうやら領域 A.ではワンパットを逃し、領域 B.では不用意に、あるいは読み違えによって3パットを増やしてしまっていたようです。

具体的に、領域 A.、および領域 B.におきまして、どのような取り組みができるのかはこれから考えていきますが、少なくともストロークの重点には意識的に区別をつけて打っていきたいと思います。


3.クロ狙い2.3の改良
クロ狙い2.3の改良についてですが、構想しておりますことは、基本的に打ち方そのものを改良するのではなく、状況別に合わせて狙い方やストロークの際の意識付けなど、特に砲台グリーン特有のボール位置の傾斜や、グリーンとの高低差 (←この二つは私が思っていた以上にカップへの寄り方に多大な影響があるようです。)を考慮した狙い方、そして構え方、クラブ選択を含めました打ち方を探ってみたいと思います。
(基本的にこれまでのクロ狙い2.3は58°のウエッジが中心で、上りの受けグリーンなど一部の条件で54°や50°を使っていましたが、今後はこれらでのトゥ打ちも含めまして、砲台グリーン用と冬芝用のアプローチを見直したいと思います。)

以前おととしになりますが「パーとボギーの境界線 (--> ハッスル・ゾーン(Hustle Zone))」という記事を書きました。
グリーン周りの10-30yというゾーンのことを指しますが、昨年はこのゾーンから3つもしくは4つかかってしまってスコアを崩す、ということが多々発生しました。

砲台を乗せきらず止まってしまうとか、冬芝で弾かれてシャンク気味にグリーン右に外れて転がり落ちるとか、バンカー越えでバンカーに入れてしまうとか、バンカー出るのに2回かかるとか、そういった、そもそも取り組み以前のミスも出ていたように思います。

やはり、ライに慣れる、距離が合う合わない以前のミスを徹底して減らす、グリーンの跳ね方に注意力を払い転がりを予想する、といったきめの細かい対応が足りていなかったように思いました。


何を対策して何が取り組みできるのか、いろいろと考えてみたいと思います。


1/02/2025

2024年の成績と、2025年の数値目標

あけましておめでとうございます。



例年は初日の出のご来光を見に行っていたのですが、今年はカウントダウンからの初詣にいきました。お炊き上げも行われていて。
子どもたち二人とも合格祈願していたのが成就していただけまして、参拝に。

ひとつには、米国には日本の神社がなかったんです。
仏教やキリスト教との違いかと思いますが、地域の自然や社会とのつながりが強いからじゃないかと思ったりしています。

本年もよろしくお願いいたします。

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毎年恒例の2024年の成績の振り返りと、2025年の目標を更新します。

昨年の記事はこちらです。 → 「2023年の成績と、2024年の数値目標

自分用のデータでカウントの取り方も独自ですが、毎年集計することに意味があると思っています。

昨年は日本に帰国後、御殿場東名GCの会員になりまして日本のゴルフにアジャストするべく過ごした年になりました。途中5月に米国出張してプレーした7ラウンドが入っています。(まだまだそこだけ特にスコアが良い状態でしたが、気長に頑張ります。)

ーーー

個人的にデータ整理で状況が変わりましたことは、日本のコースにはまだまだスロープレーティングの設定がなく、今まで通りのHDCPインデックスが計算できなくなったことは若干不便に感じます。

2グリーンのコースが多く、パーオン率がガクッと減ったことも大きいです。
グリーンが小さくてしかも砲台に持ち上げてあると寄せを打つ時の感覚、距離感も変わってきますので、そこが一番苦戦したところでした。

ラフは明らかに楽になっていますが、大きくミスした時に隣のホールからのプレーができないなども影響しています。

なんとかアジャストしていきたいと思います。

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昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)

2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)


2015年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.051
(パーオン率は7.03/18ホールで、平均14.42パットでした。)


2016年
Score Average:    +10.4
Putts per Round:  31.98
Putts per GIR:     2.047
(パーオン率は6.98/18ホールで、平均14.31パットでした。)


2017年
Score Average:    +11.6
Putts per Round:  31.57

Putts per GIR:     2.111
(パーオン率は5.93/18ホールで、平均12.51パットでした。)


2018年
Score Average:    +11.2
Putts per Round:  30.71

Putts per GIR:     2.068
(パーオン率は5.74/18ホールで、平均11.86パットでした。)


2019年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  30.21

Putts per GIR:     2.003
(パーオン率は5.86/18ホールで、平均11.73パットでした。)


2020年
Score Average:    +9.6
Putts per Round:  31.56

Putts per GIR:     2.055
(パーオン率は7.11/18ホールで、平均14.61パットでした。)


2021年
Score Average:    +7.7
Putts per Round:  31.70

Putts per GIR:     1.994
(パーオン率は7.94/18ホールで、平均15.79パットでした。)


2022年
Score Average:    +5.7
Putts per Round:  30.69

Putts per GIR:     1.962
(パーオン率は8.43/18ホールで、平均16.54パットでした。)


2023年
Score Average:    +5.3
Putts per Round:  29.80

Putts per GIR:     1.956
(パーオン率は8.17/18ホールで、平均15.85パットでした。)
(ただし6/27/2023まで米国のデータ。以降は日本へ帰国後)

2024年
Score Average:    +9.4
Putts per Round:  30.72

Putts per GIR:     2.440
(パーオン率は6.64/18ホールで、平均16.20パットでした。)


昨年2024年は日本に戻ってきて本格的にアジャストしていこうとのプランでしたが、思っていたより時間がかかりそうです。

日本のゴルフにも少し慣れてきたかと思いきや、2グリーンのコースが多くてショットの精度の不足が原因で小さなグリーンに乗らず砲台をこぼれ、寄せも今ひとつ寄らない、ということとか、冬ゴルフのペタペタの芝には慣れ以上のテクニックが必要そうだということとか、なかなか思うように行きません。


案の定、パーオン率は大きく約1.5ホール分下がって 8.17/18から 6.64/18になりました。
この落ちた分をクロ狙い2.3を駆使してカバーしないといけないのですが、そこまで上手く行っておりません。


*ここまで見てきて、パッティングのスタッツを見て愕然としました。
Putts per GIRはパーオンしたときのパット数ですが、これが 1.95 から 2.44に大きく下がっています。
小さなグリーンにパーオンしたときのパット数ですから、不用意な(不可抗力のもいくつかありますが) 3パットが多発している、もしくはバーディチャンスをことごとく外している、の2つしか原因がありません。
これは少し分析の深堀りが必要です。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7
2015:    +5.3 +4.7 = +9.9
2016:    +5.5 +4.9 = +10.4
2017:    +6.1 +5.5 = +11.6
2018:    +6.0 +5.3 = +11.2
2019:    +5.2 +4.7 = +9.9
2020:    +5.3 +4.2 = +9.6
2021:    +4.4 +3.3 = +7.7
2022:    +3.0 +2.7 = +5.7
2023:    +2.5 +2.5 = +5.0 
2024:    +4.5 +4.9 = +9.4

2007年のデータは、11コースだけ。 プレーは近所の市民コースばかり
2008年の5月にブログをスタート、08年は延べ約39ラウンド
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少、初HIO達成)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。 (飛距離とショットの調子がベストだった年)
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)
2015年は約72ラウンドです。 (以前バック9だった多くを18ホールでプレー)
2016年は約42ラウンドです。 (特に取り組みなし)
2017年は約56ラウンドです。
2018年は約49ラウンドです。 (メディテーション効果に気付く)
2019年は約62ラウンドです。 (飛距離が徐々に落ちてる…)
    COVID-19
2020年は約71ラウンドです。 (自分史上初、スイングに取り組む)
2021年は約99ラウンドです。 (2012以来のカンバックの年)
2022年は約114ラウンドです。 (念願だったアンダーパー達成)
2023年は約59ラウンドです。 (ベストスコアの-2達成、HIOも(ただし前半))
2024年は約39ラウンドです。 (日本の、特に冬ゴルフへのアジャストに苦労中)

スコアを大きく落とした印象です。
自分のラウンドを工程分析し最適化して過去3年スコアをぐっと減らしましたが、それが振り出しに戻ってしまった印象です。

ショットやパッティング技術は殆ど変わっていませんので、スコアを改善するにはやはりこれは工程分析をやり直して日本のコースに合わせた最適化の作業が必要なようです。

もともと技術力やショット力が上がって上手くなったわけではなく、持てるショットや技術でスコアを最小化するにはどうするか?という取り組みをしていたのですから、当然と言えば当然の結果が出たように思いました。


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バーディー数も集計してみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)
2015:  60個 (72ラウンド)
2016:  34個 (42ラウンド)
2017:  24個 (56ラウンド)
2018:  26個 (49ラウンド)
2019:  46個 (62ラウンド)
2020:  58個 (71ラウンド)
2021:  121個 (99ラウンド)
2022:  136個 (114ラウンド)
2023:  64個 (59ラウンド)
2024:  35個 (39ラウンド)
2021:  131個 (111ラウンド)
バーディー数も、1個/ラウンドを下回ってしまいました。
コースの距離がかなり短くなっているにも関わらず、昨年はイーグルも出ておりません。
引き続きパー5の3打目がカギになるとは思いますが、16フィート以下のバーディチャンスのときにしっかりある程度 の確率でカップインさせるように取り組みを始めるべきと思いました。

チャンスでのパット自体よりも「チャンス(機会)を増やすこと」に尽きる、と言う考えは変わりません。

ダボを打たないようにするマネージメント、グリーンを外した時 (GIRを逃した時) にいかにパー・パットを打てる状況に持っていく、できれば 1ピン以内グリーンが近ければ 1クラブ以内ぐらいにアプローチするよう心掛ける、ダボオンでも粘り強くワンパットのボギーで収めていく、というところに重点を置いてプレーする方針は絶対ですが、昨年は素ダボが増加していたという結果が出てしまいました。


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さて、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーならスクランブル成功としてデータを抽出したデータです。)


長年かかって掲げていた目標の「Z版がんばり率 50%達成」を達成し、%を増やしておりましたが、日本に帰国してからはZ版がんばり率も大きく下がってしまいました。
原因は砲台グリーンへの対応と、冬のペタペタ芝への対応です。

2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)
2015:  237/560 = 42.3% (73ラウンド)
2016:  208/493 = 42.3% (42ラウンド)
2017:  178/454 = 39.2% (56ラウンド)
2018:  181/412 = 43.9% (49ラウンド)
2019:  232/526 = 44.1% (62ラウンド)
2020:  228/535 = 43.1% (71ラウンド)
2021:  321/766 = 40.9% (99ラウンド)
2022:  465/917 = 50.5% (114ラウンド)
2023:  261/482 = 54.1% (59ラウンド)
2024:  142/308 = 46.1% (39ラウンド)

いわゆる寄せワンのパーを目指している訳ですが、データ的には打った距離別に仕分けをしていませんので、この指標を読むには注意が必要です。(ダボオン時の寄せはデータに考慮しておりません。)
Z版「がんばり率」のデータは、ボギー・オンしたホールが分母の母数です。


ボギー・オン数がこちらです。

アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年は9.27回、15年は7.78回、16年は7.70回、17年は8.57回、18年8.40回、19年8.48回、20年7.52回、21年7.9722年7.9923年8.1724年7.90回、。

実践中の 100以内の 2x6システム の効能で4年前からこの母数が増えました。(より遠くからボギーオンできてきた証だという解釈ができます。)


スコアにとって重要なパーオン数とボギー数の合計の数値ですが、一昨年は両方足して(8.17+8.17/18 = 16.41/18 でしたが、昨年は 6.64/18 + 7.90/1814.54/18ホールと大幅に下げました。
この数値はティーショットとセカンドショットの精度が重要ですが、それほどOBが多かったわけでもなく、やはり砲台を転がり落ちるところ、これが問題と思います。
パーオン率が下がっている分の影響が大で、ボギーオン率の方はさほど変わっていません。結果的にスコア直結のパーオンとボギーオンの合計が下がってしまっています。

グリーンが小さいコースが多のがショット精度の足りない私にとってはどうにも難点ですが、2つのバンカーの間が安全地帯になっているコースも少なくありませんので、この辺りを本格的に取り組んで、そこからのセーブ技術に活路を見出したいと思います。
今更大幅な飛距離の改善やショットの精度の向上を目指すのは良いことではありますが、還暦過ぎのゴルファーにとって効率的に捗る対策とは思えません。


ーーー

さてそれでは昨年後半に日本でラウンドしましたデータを環境変化を比較できるように見ていってみます。

まずはベースのデータです。
スコアと、パット数、GIR時のパット数と、パーオン率です。

2022年
Score Average:    +5.7
Putts per Round:  30.69

Putts per GIR:     1.962
(パーオン率は8.43/18ホールで、平均16.54パットでした。)


2023年
Score Average:    +5.3
Putts per Round:  29.80

Putts per GIR:     1.956
(パーオン率は8.17/18ホールで、平均15.85パットでした。)
(ただし6/27/2023まで米国のデータ。以降は日本へ帰国後)

2023年 (日本)
Score Average:    +8.8
Putts per Round:  32.23

Putts per GIR:     2.030
(パーオン率は7.61/18ホールで、平均15.46パットでした。)

  ↓

2024年
Score Average:    +9.4
Putts per Round:  30.72

Putts per GIR:     2.440
(パーオン率は6.64/18ホールで、平均16.20パットでした。)


スコアを平均で4打ほど落としています。
感覚的にはもっと落ちている感覚がしますが、プレーしている距離が俄然短いだけに不甲斐なさを感じるのだと思います。逆に言うと、飛距離を伸ばせたとしても対策にはならないことの証とも言えそうです。
ラウンド頻度が落ちるとちょっとしたミスショットが増えてしまう、これがパーオン+ボギーオン率にとっては切実な問題でもあります。


スコアです。

2020:    +5.3 +4.2 = +9.6
2021:    +4.4 +3.3 = +7.7
2022:    +3.0 +2.7 = +5.7
2023:    +2.5 +2.5 = +5.0 
2023(日本):   +4.2 +4.7 = +8.8
2024:    +4.5 +4.9 = +9.4 


前後半を分けていますが、日本ではインコース・スタートというのが非常に多くなっていまして、私の統計はホール番号通りで前後半をプレーした順番にしていません。
実情として圧倒的に前半に叩いています。


バーディ数です。

2020:  58個 (71ラウンド)
2021:  121個 (99ラウンド)
2022:  136個 (114ラウンド)
2023:  64個 (59ラウンド)
2023(日本):  13個  (13ラウンド)
2024:  35個 (39ラウンド)
2021:  131個 (111ラウンド)
バーディパットがなかなか入んないなー、っていう感覚が如実にデータに出ました。
隠れた傾斜とか、芝目とか、短めのミドルパットに出る影響が私には大きく出ています。
富士山の裾野に乗っていてコース全体が傾いている傾斜もパットのライン読みの計算に入れるようにしているのですが、どの程度なのか?どの角度で入るのか、ちょっと大雑把なので思っていない曲がりをすることがまだまだまだまだ多いんですよねー。

前段の方で、Putts per GIRが増えているデータも有りましたが、間違いなく4〜10フィート(1.2m〜3m) 辺りの距離のパットのカップイン率が下がっているのだと思い当たります。

砲台グリーンによるパーオン率の低下と、短めのミドルパットのカップイン率、この2つに対する対策が必要だと判りました。
どう改善するかの案はまだありません。


Z版頑張り率です。

2020:  228/535 = 43.1% (71ラウンド)
2021:  321/766 = 40.9% (99ラウンド)
2022:  465/917 = 50.5% (114ラウンド)
2023:  261/482 = 54.1% (59ラウンド)
39/104 = 37.5%
2024:  142/308 = 46.1% (39ラウンド)

ここのデータが日本に来てからだいぶ落ちています。
ただし、寄せのショットはそんなに悪くなくて、いまいち1歩以下に寄り切らず2-3歩、4歩残してしまって、それを外す、っていう悪化です。
ラウンド頻度と慣れの問題が影響しているように思いました。
この昨年の考えは引き続き変わっておりません。


ボギーオン数です。

20年7.52
21年7.97
22年7.99
23年8.17
23年(日本)は7.16回
24年7.90


昨年、ルー・リッキオの法則にはピンとこないゴルファーが日本には多い理由が判りました。
と書きましたが、小さいグリーンに乗せるのはなかなか難しいです。
15yを超すロングパットはほぼ不要でした。

いろいろ数値のデータは悪化していますが、引き続き「かなり安定して70台を出せるゴルファー」は目指したいと思います。

クロ狙い2.3の改良とか精度向上とかではなく、別の取り組みが必要だということが今回の分析でよく判りました。

2025年の目標としましては、引き続き日本でのゴルフへの対応が課題です。

せっかくアプローチ練習場が充実しているコースの会員権を入手したのですが、パッティング練習ができるグリーンが必要です。
そのグリーンへチッピングできる練習環境は...ちょっと望めないんですよねー、神奈川近辺では。(超高級コース以外)


ただ、取り組む課題ははっきりしました。

1. クロ狙い2.3の砲台グリーンへのアジャストの考案
     (まだ方法論はありませんが、ヒントとしてはパーオン率が減った分をボギーオン率に上乗せできれば、と思っています)

2. ミドルレンジ・パットの日本のゴルフ場に合わせた改善

・ショートMP(1.2m〜3m)のカップイン率の改善
     (まだ方法論なし)
・ロングMP(3m〜9.6m)からの3パット削減
     (こちらは縦距離の傾斜の読みとジャストタッチの徹底に尽きるでしょう)

(9.6mを超えるLP(ロングパット)については日本では出現回数が少なすぎるので改善を目論まず今までの精度で十分とジャッジしました)


さてさて、難題ですけど何ができるのか...



12/05/2024

STARWARS キャディバッグ / 朝練 @御殿場ゴルフセンター

8月頭の記事にキャディバッグを9年ぶりに新調したことを書きましたが、ちょっと掘り出し物を見つけてしまいまして、まだ4か月しか使っていないのに買い足してしまいました。

こちらです。


私はスマホの呼び出し音もSTARWARSのテーマです。
(息子ほど詳しいわけではないのですが。)

裏側にはストーン・トゥルーパー。


合成皮革のPVCとPUの複合使用でしょうかね。
この間のスコッティ・キャメロンの布製のバッグより少し重くて若干ポケットスペースが小さいです。

正面側の、脚にも文字が入っています。


いやー、ちょっと気分上がるなぁ。

ついでですから、この際ヘッドカバーも揃えて買い替えたいと思います。
ブラックフライデーのセールまだ終わってませんしね。

明日は結婚記念日ですので妻にはティファニーのギフトを用意しています。


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この記事SNSで流れてきて驚いたのですが、このメディア(SportFury.com)の書き方は わざと誤解を呼ぶように書いてますね。まんまと釣られましたが。



タイトルだけだと、『Tyrell Hattonがドバイでのトーナメントでクラブに何か装置を付けていてズルをしたので、USGAから罰金を科され出場停止になった。 詳しくはこちら...って読めてしまいます。

そして写真を見ますと、グローブに「Be Nice :)」ってマジックで書きこまれていまして、ええー? グローブにアドバイス的なこと書いちゃダメなの? いつルール変わったの? ...と思わされてしまいます。


しかしそんなはずはなく。
USGA主催のトーナメント(すなわち US Open)への出場停止にされる以前に出場権がありません。

ドバイのトーナメント中のお話で、DP World Tourでの出来事で、罰金処分はR&Aからなのでは?っても思います。

そもそもLIV Golfに移籍しているHattonは、PGA Tourにも出場できません。
(唯一優勝したArnold Palmer Invitationalになら出られるかも?招待制ですし。)


本文を読んでみますと、4番でタップインのパットが外れ、8番でパーオンにミスるとクラブを地面に叩きつけてディボットを飛ばし、13番でアプローチをミスると毒づいて悪い言葉を叫んだのがTVのマイクに拾われ、パー5の14番では3打目のアプローチをミスってブチ切れてクラブを叩きつけて折り、18番でもコースについて文句を言いながらボールを池に投げ込んで、あとから罰金を喰らったが6位に入ったらしいです。
(グローブの写真は、Hattonは切れやすいからBe Nice (笑顔)って書いて言い聞かせてるけど無駄だね、ってことですね。)

なんか、記事タイトルはドバイで起きたことと全然関係なくない?

ちなみにボロカスに文句言ってたコースは、LIVの親分のグレッグ・ノーマンの設計です。っていうオチで記事は終わっています。

実にくだらない...。


ーーー


さて、表題の朝練習ですが、このところ冬ゴルフのコンディションに対処できなくてスコア崩してますので、AWとかSWのトゥ打ちでライの良し悪し関係なく打つ練習をしました。

こちらです。


ボールをクラブソールが滑るマット上ではなく、黒いゴムの上におきましてヒールアップさせたウエッジのトゥ側のみの接地で抵抗を減らし、ポーンと少し上がる転がしで寄せていく打ち方です。

打った後にカメラにソールを見せていますが、トゥ側にゴムの黒い跡が付いています。
とりあえずこれを多用するしかないな。

このショットの距離感は、ロングパットの距離感でだいたい上手くいきます。

冬限定でジガーとかチッパーとかの導入も検討してみようと思います。
設置面積が小さくて、クラブの重さがウエッジ並みのものが良いかな。
(私はパターもすごい重いものを使っていますので。)

私の場合、UTの転がしは今一つ距離感が出ません。
傾斜が酷くてとにかく小さい幅で打ってグリーンに乗りさえすればいい時は便利ですが。

ーーー

こちらのショットは、林などからの脱出や張り出した木の枝と関わるショットの時に、低い弾道で木の枝の下を行くためのショットです。


8番アイアンで打っています。
9時3時くらいの 3/4くらいのストロークで打つのですが、ボールを右足のさらに外(右)に置いています。私の場合で靴の幅一つ分ぐらい外側です。
置く位置によっていくぶん高さが変わります。

クラブの番手を変えて高さを調節するのも手ですが、私の場合は転がっていく距離を変えるために番手を変えますので、基本的には8番で打つことが多いです。
使う状況に拠りますのであくまでも参考値のイメージになりますが、9時3時で打つと60-70yくらい低空飛行して90-100yくらいまで転がります。

こちら弾道を入れましたが、3階席から打っていますのでずーっと落ちていきます。この動画に関しましては弾道の線は打席の床の高さぐらいの位置で切っておきました。
その先はゴロで転がります。

ーーー

いつものように、1発目はウォームアップの素振りを複数回かましまして、思い切って打っていきます。


今回は素振り4回で打ちました。
ラウンド中に、自分の打順になってから何度も素振りをすることはありません。

実はとあるYouTube動画を見まして、若干の飛距離アップを図ってみてます。

スイング改造とか特にすることなくいきなりで応用できるようでしたので、今後取り組んでみます。
ネットに当たる高さが少し夏並みに飛んでいたような気がしました。
今まで冬はネットのホントに下の方に当たるのが精いっぱいだったように思います。

もう一つ別の、ステップを入れて飛ばす方法は(細かい体重移動を1スイング中に5回入れて打つ小達プロの方法、は体幹がしっかりしない私がやると)飛ぶように思いましたが安定しないので、猛練習してタイミングを安定させる必要がありそうでしたので断念しました。
取り組めないことはありませんが、練習量が少なくラウンドを入れながらの改造をする私の場合には向いていないとジャッジしました。