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11/19/2024

WITB - 2023年3月時点 (~現在に至るまで)のクラブ・ラインナップ

今頃気がついたのですが、現在使用中のクラブのラインナップをアップデートしていませんでした。
全クラブのスペックを整理しておこうと思います。


お気に入りだったカリフォルニア・グリズリーのパターカバー、この間の雨のラウンド後にネットに入れて洗濯してみたらボロボロになってしまいましたので別のに買い替えました。


もう2年半ぐらいこのセットで、1年8ヶ月前に5Iが6Uに入れ替わっただけですけどね。


キャディーバッグを新調した時の記事



HybridのUT6番を加えたときの記事↓



~~~

各クラブのスペックのまとめ


2023年3月以降〜現在

ドライバー: Taylormade SIM2 Max 460cc  
                    ロフト 9.0度 ライ 59-62°  長さ 45 1/2インチ
           シャフト Grafalloy ProLaunch Blue 45, Stiff-flex,
                        Weight 48g   Torque 5.0

注:ドライバー セッティング (2ポイント Lower (1.0°))


3W:        Taylormade SIM2 Max 3W (190cc)
                    ロフト 15度 ライ 59°  長さ 43 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 5 R
                        Weight 58.5g  Torque 3.7

5W:         Taylormade SIM2 Max 5W (160cc)
                    ロフト 18度 ライ 59.5°  長さ 42 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 5 R
                        Weight 58.5g (+鉛3g)  Torque 3.7

4U:         Taylormade SIM Max Rescue 116cc
                    ロフト 22度 ライ 60.5°  長さ 40 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 6 R
                        Weight 65g  Torque 3.5

                    ロフト 28度 ライ 61.5°  長さ 39 1/4インチ
           シャフト Fujikura Ventus Blue 6 R
                        Weight 65g (+鉛3g)  Torque 3.5

   *アイアン縛りのホールがあるコース用 控え ↑↓ 基本は6Uに置き換え
5番アイアン:    Callaway X-Forged UT iron 24°
           シャフト UST Mamiya Recoil ES 780 Graphite F4 (Stiff) 87g (+鉛2g)



6番アイアン:    PXG 0211 COR2 Irons (2019)
                     ロフト 27°
           シャフト Mitssubishi OTi 85 - Stiff flex   93g

7番アイアン:     PXG 0211 ST Blades (2021)
                     ロフト 31° 
           シャフト TrueTemper Elevate 95 - Stiff flex   94g (+1/2")

8番、9番、PW:    PXG 0211 ST Blades (2021)
                     ロフト 35°、40°、45°
           シャフト TrueTemper Elevate 95 - Stiff flex   94g 


ウェッジ 50°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 50° ライ 64°  バンス 15°               
           シャフト Aerotech Golf Steelfiber i110cw 110g

ウェッジ 54°:     Edel Wedges Driver Grind (V-Grind)
                     ロフト 54° ライ 64°  バンス 17°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

ウェッジ 58°:     Edel Wedges Digger Grind (D-Grind)
                     ロフト 58° ライ 64°  バンス 25°                  
           シャフト KBS Tour,  Wedge Flex 110g

 (58°はEdel Wedges Driver Grind (V-Grind) バージョンも。バンス20°)

                     ロフト 4.0度 ライ 71.0° 長さ 35 インチ
           シャフト スコティ・キャメロン パター用シャフト 120g 

                  Titleist Scotty Cameron Select Silver Newport
                     ロフト 3.5度 ライ 70.5° 長さ 35 インチ
           シャフト スコティ・キャメロン パター用シャフト 120g

   (両方ともヘッドのソールの錘 48g(30+18)、カウンターウエイト100g装着)



ヘッドカバーなんですが、ドライバーはM2(1st Gen)用、3WはM4用、5WはM2(2nd Gen)用、4UはM1用、6UはSTEALTH用、とバラバラのを使ってまして(しかもSIM2 Max用は一つも使ってない)、今度揃えようかと思っています。

セットで買うと、3Wと5W、4U6Uのカバーが同じで番号のタグ札が違うだけとかになると間違えそうなので逡巡してます。


9/15/2024

ウエッジの決め打ちと、デジタルパット(こちらも決め打ち)


先日、お友達のsyoballさんと決め打ちに関して談義させていただきまして、これはメモってまとめておこうと思いました。


−−−


何度か記事に上げていますが、私は「3x4システムを 2x6システムに再構築 (30-100y)」という距離の打ち分けシステムを使っています。
クラブごとに、フェアウエーから平地ベースのキャリーの距離が設定されています。

打ち方のコントロールを変えたくありませんので、少し強くとか、少し弱くとかの調整は全くやらない方向性で運用をしています。
そして、この部分が私のシステムの最も重視している特徴になります。

強弱の微調整をして、仮に上手く行った時に得られる結果以上に、距離の打ち分けのメリハリが薄れてしまうことを懸念しているからです。(これはあくまでも個人的な見解です。)


コースでの具体例としましては例えば、グリーン周りでピンまで28y、ライはクリーンなフェアウエーで平らから軽い上りくらいの感じ、グリーン自体は手前から受けていて軽い上りのライン、っていう割と普通なシチュエーションがあるとします。
たまたま距離が上の距離別表にぴったりですので、58°の1/2で行くとちょうどいいな、って思いますと、「もしかするとカップインしちゃうかもな」ぐらいポジティブな気持ちで打っていけます。
実際には+/−しますけれども、いつも通りに打てればカップインせずともベタピンには行けそう、ぐらいなConfidence (自信というか確信)を持てます。

これが例えば今度はレーザー測定器で図って31yだったとします。
その場合でも同じショットをするんですね。
完璧に上手く打てたら3yショートする計算です。ブレがありますから+にブレてベタピンによることもあれば 6y(約8歩)ぐらいショートすることもありますね。

で、その時のメンタルっていうのは、3yショートすると気持ち良いです。思ったショットが打てたので。それで上りの9フィートのパットを頑張って入れれば良い訳です。
少し+側にブレて結果がベタピンならそれはそれで気分いいです。タップインしてパー、次のホールへ。
逆にー側へブレて 6yショートした場合でも、わりと得意にしている8歩の軽い上りのパットを10歩の距離感で打ってねじ込むチャンスもある。

打とうとするショットにきちんとコミットしてストロークした結果、どの結果が出た場合においても極めてポジティブに次のホールへ向かうことができるのです。

これが決め打ちです。


~~~


パッティング・ストロークについても、私は同様の取り組み方をします。

実は本ブログを始めた時点で、「デジタルパット」という方法にコミットしております。

デジタルパットに関しましては、golfreak銀さんのブログにまず出会いました。
少々休眠はしておりますが、このサイトの「パットのヒント・カテゴリーの記事」には、距離をコントロールするデジタルパットの極意が惜しげもなく丁寧に解説されています。

そしてさらに、「決め打ち」によるパッティングの名手ノリさんのブログには、(golfreak銀さんの方法では少しパンチを入れないと届かない)長い距離にも対応している、スタンスを3種類使い分けるという独特な方法論の「決め打ち」というパッティング方法が語られています。


私はこのお二人に学び、練習時間の少ないアマチュアが、そしてプレーするコースもあちこちに行きたい、色々なグリーンをプレーするスタイルのアマチュアが、パッティングの距離感をどう構築してどこへ行ってもある程度のコントロールを持ってプレーして2パット以内に収めたい、という観点で、独自のデジタルパット(決め打ち)を実践しています。


コースでの具体例としましては、実際にお友達のPING芸人さん鎌倉CCで9ホールラウンドをご一緒したときの上がりの 9ホール目でこんな事がありました。

最終ホール、8歩の上りのパットが残っていました。(鎌倉CCですので、見た目より上り傾斜がきついかも知れないな?という気もしていました。)
このパットはオーバーして上に外すのは鎌倉CCのグリーンですから50cmでも嫌な感じが残りますから避けたい。ですから傾斜と換算して10歩のストロークで打つことに決めました。
完璧に打てたらカップにぎりぎり届くか手前で届かないはず。でも11歩とか12歩で打つのは避けよう、と決めたわけです。
PING芸人さんにも「多分若干ショートするとは思うんですけど、僕は微調整しないんです。」とお話してからストロークしました。
結果として確か20cmくらいショートしたのですが、できる限り事前に考えを決めて、コミットしてから打つようにしています。

もし仮にこのホールのワンパットで命取られるかどうかの瀬戸際なら11歩か12歩で打ちますが、トータルで考えますと私のゴルフライフの中においては少ない練習量で済ませてある程度の成果を得る方が得策と考えています。


~~~


そういうわけで、58°の距離の打ち分けの練習動画です。
今回の動画の練習は、完全にイメージの中だけで行われています。
なにしろここは3階席ですので。

1球目が、20yキャリーを想定。クロ狙い2.3の基準距離のひとつ。
2球目は、安定の27yキャリーを想定。1/2ショットのストロークです。
3球目は、44yキャリーを想定。3/4ショットのスタンスとストローク。
4球目は、15yキャリーを想定。クロ狙い2.3の基準距離のひとつ。


(エイミングしている方向は70の数字方向。カメラ位置の関係です。)

1球目の20yは、ポンって打つとこのくらい、っていうのを何度か打って、トータルが23yくらいに行くのですが、実は23yのときは振り幅がもう少し小さくて済む54°で打つ方が多いかなと思うので安定感的には後の3つよりはアバウトかも。

2球目の1/2はもう繰り返し繰り返し練習する度に打ってます。
一番好きですしラウンド中頼りにしているショットです。

3球目の3/4は方向の安定性が、1/2ほどではないです。距離感がわりと安定しています。
結果的にWYL(syoballさん)と呼ばれる横のラインが残ることも多いです。

4球目はこんな感じでクロ狙い2.3で打とうか、AWのヒールを浮かせてトゥだけを草に擦らせて打っていく転がしで行こうか、ちょっと判断迷う距離を打っています。
グリーンが5−6yくらいしか使えないときは58°が良いのかなー、って思います。
(くれぐれも、ロブショットはしません。)


で、そのAWをヒール浮かせてパッティングストロークで打っていく転がし(D-Chopの改訂版) の練習がこちらです。
こちらも3階席ですから、イメージ上での練習です。


良い感じで低めに出て、球足使って転がる感じでボールが出てくれていたと思います。
大体トータル15yぐらいの想定です。
このショットを打つときは、D-Chopと同様に落とし所は気にしていません。イメージに存在しません。

あんまり3階席からやる練習じゃないかもしれません。今はボールを打った感触で確認すれば大丈夫なので用が足りるのですが。やはりこの辺りのショットはホームのチッピング練習場で練習するのが一番ですね。


−−−


前記事のアイアンショットで最近注意していることと、新しく買ったインソールを試したいってことで、週末の土曜日にホームコースの御殿場東名CCでラウンドしてきました。


こちらが9番ホールのセカンドショットです。

(この日のラウンド中は富士山が良い感じなこのホールでのこの動画しか撮っていません。)
6番アイアンで打っています。
新しく気をつけている打ち方でフルショット。
動画(外観)としてもイメージしていた(内観の)とおりに打てていると思いました。

5歩のバーディチャンスに付いたのですが、入らず。


こちらは18番のグリーンが終わった後に振り返って撮りました写真です。


最後18番のバーディパットも入れたかったのですが、この日は最後まで入らず。

カップに蹴られて逃したパットが3つありました。
ピン抜いてたら入ったかもなぁ。(その辺は運ですので。)


スコアカードです。


今回はよく頑張りました。

バーディパットが入りませんで、バーディが0だけど、ダブルボギーも0。
3パットが2つ記録されてますが、グリーンの外2yぐらいからパターで打っていまして、正確にはツーパットです。
カップ位置がグリーンのカラーに近くて、ちょっと迷ったんですよ。 ウエッジで行くかパターで行くか。両方ともウエッジの方が良かったかも知れません。
でもなー、特にあさイチとかやっぱりボギーでもいいからパターで安全策取っちゃうんですよね。

バーディーなしでスコアを作るの大変だと思っていますので、その点と、ダブルボギーなしでラウンドできたことには大変満足しました。

15番ホール危なかったんですよ。ボギーパットが、返しでしたけど3歩ありましたから。
あとダボオンだった12番。絶対寄せようっていう、転がしの寄せで。

11番のパー3で、幸いシャンクしなかったどヒールの当たりで右の林に行ったんです。
同伴していた良くしてもらっている研修会の方が、「今日70台出るかどうか、このリカバリーがカギになりそうだね。」って言ったんですけど、これをパーで切り抜けたのは大きかったです。
木と木の間から、ピン方向には打てないけどグリーンへ距離を合わせてAWで上手く打つことができて、6歩くらいのパットが入ってパーセーブできました。

そのあとボギーが3つ続いて我慢が必要だったんですが、粘り強く行けました。
13番はスコアカードに「木」って書いてますけど「林」です。後方寄りの角度で1DKJで横に出して、168yぐらいの3打目を乗せていけました。9歩のパーパットも入りそうだったんですけど、そう簡単には行かないですね。



8/26/2024

洋芝と日本の芝の違い (フェアウエー)

追記しました。 8/27/2024

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6月末から始めました、朝の出勤前 9ホールラウンドも今回で4回目を迎えました。
Out、Out、In、Outとやってます。
(私自身は苦手のInコースをもっと練習した方が良いのですが。)

職場の同僚たちと4人で出勤前に朝練です。笑
6:15amのスタートで、8:10 ~ 8:30amくらいまでには終了します。

9ホールを約2時間ちょっと、1日が有効に使えますし、ゴルフの方も手軽で、小さい子供とか家族がいても影響ありませんし、このスタイルのゴルフはとてもいいと思います。

私の方は終わってからホテルに戻って、シャワーを浴びてからチェックアウトをして十分に間に合います。

御殿場の朝は習志野とは雲泥の差で涼しく感じました。その日の天候の差もあったかと思いますが。


2番ホール、グリーンを右に外してサブグリーンの方からの寄せです。


少しつま先上がりですが、このくらいは草擦りさえすればセットアップを変えることもなく打てます。
動画には入っていませんが入念に2度ほど草擦りをしてから、後方からの再確認をして構えて打っています。


ホール改変で極端な右ドッグレッグからかなり短い真っ直ぐ目のパー4に変貌した3番ホールのセカンドショット


自分では上手く打ったのですが(というかショットコントロールとしてはまずまずでした)、ピンの位置がグリーンの奥で後ろがホントに3yくらいしかありませんで、奥に転がり落ちました。転がり落ちて上がったところの若干ダウンヒルになるライまで行ってしまい、激ムズに。
カートのGPSの画面のグリーンの図でピン位置が+7yと出ていたのですが、カップの後ろがそんなにギリギリとは思わず...
ここのグリーンは本当に小さいんですよねー。パー5や短いパー4は特に小さいです。


同僚が撮ってくれていた1番ホールのティーショット


狙ったよりは少し左サイドにランディングしましたが、まずまずのティーショットでした。


スコアカードです。


このコースで 6ホールもパーオンするっていうのはそうそう多くありません。グリーンが小さくて砲台なので。
だいぶ上手く行って、その前の習志野遠征で落ち込んでいたところ少し溜飲を下げることができました。


ところで先だって入手しましたキャディバッグ、予定通りにワッペンを入手してアイロンで付けました。


けっこう違和感なくハマって良い感じに仕上がったと思います。
ちょっと気分が上がりますねー。


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さて表題の件、SNSで流れてきた動画 2本を見てふと思うところがありました。


まず 1本目はタイガーがコリン・モリカワにドロー回転のピッチ&ランを説明している動画です。


このショット、ボールをグリーンへ飛ばして少しだけ球足を使うショットです。
「高く上げてドローで打つ場合でもフェースは開いて、体と腕を前へと使ってフェースを閉じながらドローで打つ」と言ってます。

状況から見て、転がしを多めに使っていっても良いし、カップ付近までピッチショットで突っ込んでも良いようなシチュエーションのように見えます。

しかしタイガーがここでこのショットを選んでいるのは、「ダフらないことを確かにするため」と言っている部分が一番の理由だし肝なのだろうと個人的には思います。


そして程なくして、松山秀樹プロのこの動画を見て共通項を感じました。


第16話で「アプローチもドローへ」というタイトルです。

「アメリカに来てからフェースに乗らない」「なんで乗らないんだろう?」
ということで試行錯誤しながら練習していったら、少しずつドロー系に変わってきた。
...というお話です。

日本でやっていたようにカット目に入れて打つとアプローチがフェースに乗らないのは芝の違いだと思う、って言ってます。

「タイガーの練習を見ていてもターフをあまり取らないので、なんでかなぁ?って思って。」とも言っていまして、やはり1つ目のタイガーの動画のような練習を見ていたのかな、と思います。
ドロー目にアプローチを打って、ディボットをほとんど取らずにフェースに乗る感じ。


これはやっぱり、アメリカの洋芝(この点では北海道が同じです)だとフェアウエーでもボールが若干沈むのでダフりやすくもなるしフェースに乗せていくには打ち方が違うのだと思います。

私は逆に、(こんなレベルにはありませんが)グリーン周りでウエッジを打つときになんかフェースの上の方に当たってショートする感じが多発していました。


〜〜〜


ちなみにですが、この2つ目の松山プロの動画はロサンゼルスのAngeles National GCというジャック・ニクラスの設計で日本人がオーナーのコースで撮影されています。
練習場にはHideki Matsuyama専用ベイがあって、ここでの練習が多いようです。
画面で見て奥の方からこちらへ打ってくる方角に、クラブハウスと普通の人が練習する打席があったのだったと思います。

Angeles National GCのグリーンはいつもパンパンに硬くて、私が行ってラウンドするといつもの調子で打ったピッチショットが全然スピンが足らずにスススーっと行ってしまいなかなか寄らなくて難しいグリーンです。あまり良いスコアで回った記憶がありません。

こういうところでスピンコントロールしてボールを止めたり転がしたり練習をしていれば、それは技術力上がるよなー、って思ったりします。
(分かったようなこと言ってしまって申し訳ありません。定かではありません。本当にムズいんですよ、ここ。)


〜〜〜

追記します。

堀川未来夢プロの動画にもラフの解説がありました。


この動画の3:30のところで説明されている、深く沈んでいるように見えて実は浮いている。
フェースの上っ面で打つと極端に距離が落ちる。

っていう現象に慣れなくてかなりの期間苦しみました。
今は少しアジャストしていますが、まだ得意ではありません。

北海道などの洋芝だと、これがほとんど地面まで沈んでいるイメージです。
使えるクラブは、冒頭の方で解説されているよりも3番手は下げないと打てない感覚だと思います。


7/02/2024

ここ最近の課題 (コースに合わせてのプレースタイルのアジャストメント)

先週ようやく、以前から計画していた平日の早朝に9ホールのラウンドをしてから出勤する、というのを実行できました。

富士山に向かってグリーンを狙う

なかなか実現できなかったのは、同伴プレイヤーが必要だったからです。
ホームコースで早朝スルー18ホールとか、早朝9ホールとか、薄暮9ホールとか予約できるシステムがあるのですが、これらのプランは一人予約の選択肢に入っていないくて。
ゴルフする人が私しかいない会社でしたので。
(一人予約自体は、週末とかでも予約が取れます。申し合わせて友達と2-3人で同じ組に入れることもできますし、一人予約枠で2人予約することもできます。)

この頃は会社にもゴルフをやり始めた人がちらほら出て来まして、とくに工場長が最近ゴルフの魅力にはまったということで! 今後はちょくちょく早朝9ホールに出向く予定が立てられます。
初ラウンドはお兄さんと愛鷹600クラブ行って129だったらしいです。その後にも狭くて険しいベルビュー長尾をラウンドしたそうでした。

最近ゴルフにはまって盛り上がっているその二人と行ってきました。
やっぱり良いですねー、早起きしてゴルフコース行って、ストレス発散してリフレッシュして会社へ。


5時前から明るいですから、本当は夜明けとともにスタートと行きたいところなのですが、6時15分が一番スタートです。平日はわりと予約し放題な感じ。
早朝18ホール・スループレーの組が後ろから来ていた様子でした。

既にこの2か月くらいは、早朝練習会と称してドライビングレンジには集まって練習していました。(御殿場ゴルフセンターという練習場です。)

でもやっぱりコースですね。

早く梅雨が終わんないかな。笑


ーーー


日本に戻って来てから、ちょくちょく苦戦して80台後半のスコアを打ってしまいますのと、加入前にはホームコースで92を打っています。

十分なデータ分析はしていませんが、サイズの小さいグリーンでしかも砲台になっているホールが多かったりしますと、狙いから少しでも外れてしまうと、手前に、横に、奥に、グリーンをこぼれてしまいます。
そしてそこからの砲台の寄せはグリーン面が見えなくて弾道がイメージしにくいケースも多々ありまして、寄らなくはないのですがワンピンからもうちょっと残してしまうケースが多発し、または4-5m残してしまうケースなども散見しまして、ボギーの山を築いてしまううちに、ドライバーを曲げ始めたりリズムが狂ってくるのが原因と思っています。

ワンピンに寄るアプローチはそんなに悪くはないのですが、ワンパットで収まるかというと8割くらいかそれ以上にパットが外れてしまう確率が多くなると思います。
一方、グリーン周りの寄せがワンクラブ以内に付いていれば、8割方ワンパットで凌げると思いますのでスコアをパーセーブ、ボギーセーブできる確率が増えてきます。

この、ワンピンとワンクラブというゴルフショットの出来の差としては僅かな差が、スコアとしては雲泥の差になって帰ってくるという内容の記事を以前書いたことがあります。


・日本のコースが狭くてOBが近いとか、
・アップダウンが激しくて傾斜地の打ち方に対応しきれていないとか、
・芝目がきつくて慣れないと読みにくいとか、
・フェアウエーの真ん中に木が立ってたりして運以外の攻略ルートが見つかりにくいとか、
・せっかく長年身についてきたポテトチップ型グリーンでのロングパットが活かせないとか、
・コースが短くてあまり使ってこなかったショートアイアンでグリーンオンを狙うホール(つまりグリーン周りの罠は多くなる)が多くて対応しきれていないとか、

いろんな理由はあるにはあるのですが、一方で、

・総じて距離は短いコースが多い、
・打ち下ろしが多くて打ち上げのホールは少なめに設計されているので、スコアカードの距離表示よりプレーすると短い、
・ラフの野芝が強くボールが浮くので、ラフからでもウッド類で打てるケースがほとんど、
・ラフがきついといっても洋芝の比ではない、
・グリーンは総じて平らかもしくは2段グリーンで傾斜自体は読みやすい、
・グリーンが小さいので超ロングパットは残らない、
・グリーン周りが上手ければスコアの出しやすいコースが多い、

などなど、逆に易しくなる要素も多々あります。

私としては、カリフォルニアの木が少なくて岩場で渓谷が多いコースや、比較的平地で広く取って合って隣のホールからでもプレーできるのでOBが出にくいけど距離が長い、グリーンが大きくポテトチップで難しいと、グリーン周りのハザードや罠は多くない、などの特徴に合わせたプレースタイルを築いてプレーしてきたため、例えばミドルからショートアイアンのショット精度を高めるといったことをおざなりにしてきてしまったとか、パット数にはロングパットの練習よりもむしろカップ周辺の微妙な切れ具合への対応が大事とか、苦戦の原因が徐々に分かって来ました。

難易度を表すスロープレートは圧倒的に日本のコースの方が低いですから、もうちょっと頑張れるはず、と期待しています。


ただし効率の良い方法論はまだ思い付いていません。

寄せをワンピンではなくてワンクラブに付ける、というのはイマジネーション含め、砲台グリーン対策を取って行かなくてはなりません。
野芝で浮いているときに、ウエッジが下目に入ってフェース面の上の方で打ってしまい距離が落ちる現象にも対処しなければなりません。
(最初戻ってきた当初はラフからハイブリッドでの2打目でもボールの下をくぐったりしていました。)

アイアンショットの精度を上げるというのは、簡単ではないですし、手前から転がし上げることができないホールも多いですから、いままであまり練習してこなかったショートアイアンのフルショットの練習っていうのも取り入れていくべきかもしれません。


今回の早朝9ホールのスコアです。


ちなみに工場長の成長ぶりは若いこともあって素晴らしいです。
今回は60、さらにスコアを縮めています。

1番ホールでは、出だしのティーショットを右の林の張り出した枝に当ててしまいラフから横に出すだけ(クラブ持っていってなくて1DKJができませんで満足な出し方ではなかったです)、3打目もグリーンを直接狙えずサブグリーン寄りのグリーン左手前に。
これは何とか寄せてボギーセーブ。

2番は左バンカーに入れました。ちょっと選んだクラブが距離足らずでした。
バンカーショットは上手く打てて3歩に寄ったのですが、パットが入らずボギー。

3番はセカンドが59yしかなかったのですが、ラフでしたので3/4ショットでコントロールしに行ったのに若干深く入ってグリーンにショートしてしまいまして。こういうのを改善しないとですね。ラフ浮いてるんですよね。
これは転がし気味に何とか寄せてパーセーブでした。

4番-8番はパーオンしてパーセーブしたのですが、ひとつくらいバーディが来て欲しかったです、グリーン小さいので。
5番はティーショットをフェアウエーバンカーに入れてしまってなんとか5Wで打てて3オン。
6番はツーオン狙いに行ったけどちょっとハーフトップに入ってしまいグリーン手前の距離のあるバンカーに。そのバンカーを50°で上手く打てて3オン。
4番は5歩、7番は3歩、8番は7歩のバーディチャンスでしたがことごとく外れました。

9番は左ドッグのホールで左の突き出した林の木の右ぎりぎりを狙ってティーショットを打ちましたが左の林の突き出した部分のカート道近くに。2打目を木と木の間を抜いて低く打っていってサブグリーンの奥に行きました。奥からグリーンがかなりの下りの難しい寄せでこれを上手く打って綺麗に寄せたのですが、スルスルーっと3歩下ってしまい、パーパットはカップのちょい手前にショートしました。届かせないと。

こうして振り返っても、スコアは良いのですが寄せが今一つ寄っていないんですよね。

ホームの御殿場東名GCは、グリーンの傾斜の他に、コース全体が乗っかっている富士の裾野の傾斜があります。
各ホールのグリーンの近くに富士山の方向を示すサインを設けているくらいです。
そしてさらにベントのはずなのですが、芝目も利いています。

この3つのファクターを頭に入れて、その度合いも含めて読んでいかないといけませんので、3-5歩くらいの長くないパットがなかなか入ってくれません。
幸い50㎝がグイっと切れてしまうような激しい場所はそれほど多くありませんので助かりますが。


今回の9ホールのラウンドも、この記事のラウンドの時もそうなのですが↓


アウトコースの方はまだ良いんです。何とかスコアがまとまるときもあるみたいですけど、44-47とか打ってしまうインコースを何とかするように攻略法を考えて行こうと思います。

作戦がまだ頭の中でまとまりませんが、これからなんとか攻略していく方法を考えたいと思います。


2/06/2024

ToptracerでPebble Beachをラウンド(でもないけど)

いやー参った。
月曜日に日帰り予定で御殿場に来てたのですが、雪で東名高速が通行止め、国道246も一部通行止めで帰れなくなってしまいました。やむを得ず一泊することに。


箱根の裏側を抜けて小田原の方へ出てそこから海沿いに戻るルートはあったみたいでしたが、そもそも箱根が雪で危ないです。
(久しぶりに雪降る中の露天風呂に入りました。)

火曜日の商談やミーティング予定は全部オンラインに切り替え、水曜日の試作予定は延期して再スケジュールしました。
火曜日に大渋滞しながらなんとか帰りました。


ーーー


先週末は、年末にバンカー練習に行った第100ゴルフセンターに練習に行ってきました。

時間制で、1時間¥1,980で、Toptracerを打席で使うと1時間¥2,200ということでしたので、この際つけてもらいました。
飛距離とか、弾道とか、スピン量とか、各クラブ確認してみるのも良いかと思いまして。


三脚は自分で持ち込みまして準備万端。
ここはこの間の練習場とは違って、もっと距離のある先に色々と狙いめ用の的が用意されています。


ToptracerっていうのはアメリカのTop Golfとかが導入しているシステムで、アプリを通じて全世界でデータ共有するような感じで構築されているようです。

アプリをインストールしてみると、日本ではGDOのアカウントでログインするように作られていました。

...ということで興味津々でTopracerアプリをダウンロードし直して、GDOのアカウントでログインしました。


それで、各クラブのデータを取ろうと思ったら...、セントアンドリュースやペブルビーチのバーチャルラウンドをするメニューがありまして。

ちょうど Pebble Beach Pro Amトーナメントが行われている週末ですしね、これはやってみねばなるまい、ということでとりあえずはペブルビーチを選択して設定しました。
(ウインダム・クラークが60を出して優勝しましたね。)

私のプレーするティーは、以前ペブルビーチをプレーしたときと同じ白ティーと青ティーの間のゴールドティー(約6,500y)を選択。


こちらの画像は3番のパー4です。


この時点では、ゲームのシステムを理解しておらず、「??」でした。
とりあえず画面中央の下部にあります黄色い107yの丸印の方向、実際の練習場の風景としては107yの旗の方向がゲームの画面上でエイミングしている方向、という設定です。ですので打席からはほとんどすべての打球を107yの旗の方向に打ち出していきます。(別の的に設定を変えることもできますが、できるだけ正面の方向の方が打球をうまく拾ってくれるようでした。)

結果的にずいぶん後でわかったのですが、グリーンを外しても、グリーンに乗っても、パターという概念は発生せず、最後は間近の約44yの打ち下ろしの旗(←この打席の場合)にキャリーで運ぶことで、ピンに近いか遠いかでバーディ、パー、ボギー、ダブルボギーなどが決まる仕様になっていました。(的当てなのですね。)

私は理解しないまま、首を傾げながら44yの旗の方向に、残り距離の6yとか32yとか44yとかを打てば良いのかと思い、頓珍漢なプレーをしていました。

ただ、1打目と2打目はラウンドしている気分でゴルフっぽく進めることができました。


こちらは6番のパー5のティーショットです。


傍から見ますとただ練習場でドライバーを打っているだけですが、私の脳裏にはあの突き出したクリフにこれから入っていく、2打目は大きく登る壁のような斜面が立ちはだかるパー5を打っているイメージを頭の中に思い浮かべています。


そしてこちらがそのクリフの先であの有名な海際の7番の100y打ち下ろしのパー3をプレーした後に戻ってきて、8番ホールのパー4で崖の上のフェアウエーから海超えのセカンドショットを打つ場面です。グリーンまで海超えで3y打ち下ろしの193yが残っています。(イメージではもっと打ち下ろしてるはずだと思ったなぁ。)


これは5Wで打っていってグリーン手前側のカラーでした。
15年前のラウンドでもちょうど同じ感じのプレーでした。
ここに来るティーショットは、ブラインドのフェアウエーの上り坂に置いてある白い石を目印に220-230yぐらいまでに抑えるように打ちます。(崖に届いて落ちてしまいますので。)

このホールです ↓
(ジョーダンスピースの命懸けショット)


なんだかんだ、隣の人の打ったボールかなにかに反応してしまってまだ打っていないのに100yぐらいのショットが勝手に放たれて取り消しできなかったり、例えば18番ホールでも勝手に100yあたりの左サイドに海ポチャされてしまい、そこからの3打目をスクリーンの方はグリーンに向いてしまって300yキャリーしないと陸地に落ちない設定でさらに海ポチャ、方向をうんと右にセットして打つも反応してくれず、やむなくバナナスライスをインテンショナルに打って陸に戻そうとしたら90度くらい右に出てさらにグイグイさらに右の戻る方向に曲がり続けるボールになったり、シミュレーターに翻弄されまして。トータルで89っていうスコアだったのですが、スコアカードの写真を撮り忘れました。


まぁゲームですからね。
とりあえず、まぁまぁ要領がだいぶ分かったところで、あと9ホール、バック9を選びましてもう一度プレーしてみました。
今度は41っていうスコアになっています。これも他人のボールを一回拾ってしまったりしています。



グリーンに乗っても何も反映されず利点があまりないのが残念ですが、毎ホール最後は44yのチップショットを打たせる辺りは、寄せの練習をさせようっていうゲームのシステムなのかな、と終わったあとで理解しました。

とはいえ、44yの旗に打ち下ろしていって寄せるつもりで打ってしまいますと、どうしても旗の手前にボールを落とす感じになりまして、ゲームのスコア上はちょっとショートの扱いになって1打増えてしまいます。キャリーのワンバウンド目を旗の根元に運ばないといけないんですね。練習場が環境上の都合で打ち下ろす設定になっていて(Top Golfでもそういう設定になっているので同じ感じかと思います。 → トップゴルフあるある )


巷にあります、ちゃんとしたバーチャルゴルフのラウンドができるシステムのものも今度一度行ってやってみたいなと思いました。
御殿場のハンバーガー屋さんにあるんですよねー。
やっぱり有名コースの景色の画像が目の前のスクリーンに映っているところへ打っていく室内形式のほうがバーチャルゴルフやってる気がするかもなー、っては思いました。
(今回は打つ時の景色は練習場、打った後に振り向いて画面を見るとペブルビーチのコース上をボールが飛んでる、っていうセッティングになっていまして。)

そしてこの練習場にはどうせまた行きますので、このToptracerシステムのバーチャルラウンドは、ドライビングレンジでの練習のときにまたもう一度行って、要領が分かった上でそれに合わせてプレーしまして好スコアを出そうと思ったりしています。

(これ、練習になったのだろうか??)



1/02/2024

2023年の成績と、2024年の数値目標

あけましておめでとうございます。


例によって初日の出のご来光を見に行きました。
今年は鎌倉山の中から。

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毎年恒例の2023年の成績の振り返りと、2024年の目標を更新します。

昨年の記事はこちらです。 → 「2022年の成績と、2023年の数値目標

自分用のデータでカウントの取り方も独自ですが、毎年集計することに意味があると思っています。

昨年は個人的に大きな変化がありまして、7月以降に日本へ帰国いたしました。
国を跨いだ引っ越し、事務手続き、そして定年に伴う転職、といった具合の変化で、ゴルフ環境も大きく変わりました。
ラウンド頻度を上げるべく現在はどこかのゴルフ場の会員権を、と模索中です。

データのまとめは、昨年前半までの米国の分をまずはまとめまして、最後に帰国後の昨年後半のデータを付け加えようと思います。(後半といってもラウンド数は約1/5です。)

ーーー

個人的に2023年は、自分ゴルフ史上ベストの数値でした。
2021年カンバックの年からさらにスコア平均で2打改善していた2022年の好調を維持、さらに0.4縮めまして、HDCPインデックスが最小の1.6を記録しまして、最終的に1.7でSCGAのスコア・ポスティングを終了。

ベストスコアとしては、おととしにつづき6月にDad Miller GCで-2の68を記録、6/03/23には 2度目となるホールインワンをDos Lagos GCで達成しました。
2023年6月は私のゴルフ史上最高の期間になりました。
(ついでに同じ6月に75年ぶりにロサンゼルスで行われました第123回全米オープンゴルフを観戦できたことも、私にとっては印象深い出来事でした。)

5月6月中は引っ越しや事務手続きでほぼ休職状態でしたので時間的余裕があったことで、ラウンド頻度を上げることができたのが大きかったと思います。

ーーー

昨年の記事に沿って、数字を並べてみます。
青字が加わった昨年のデータです。

2008年 (5月-12月)
Score Average:   +9.2
Putts per Round:  33.53
Putts per GIR:     2.029
(パーオン率は9.1/18ホールくらいで、平均18.4パットぐらいでした。)

2009年
Score Average:   +9.4
Putts per Round:  32.23
Putts per GIR:     1.967
(パーオン率はぴったり8.00/18ホールで、平均15.738パットでした。)

2010年
Score Average:    +9.1
Putts per Round:  32.18
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は8.11/18ホールで、平均15.786パットでした。)

2011年
Score Average:    +8.7
Putts per Round:  31.83
Putts per GIR:     1.947
(パーオン率は7.81/18ホールで、平均15.195パットでした。)

2012年
Score Average:    +8.5
Putts per Round:  31.08
Putts per GIR:     1.990
(パーオン率は7.83/18ホールで、平均15.575パットでした。)

2013年
Score Average:    +12.9
Putts per Round:  31.65
Putts per GIR:     2.016
(パーオン率は6.00/18ホールで、平均12.097パットでした。)

2014年
Score Average:    +11.7
Putts per Round:  30.44
Putts per GIR:     2.027
(パーオン率は4.80/18ホールで、平均9.730パットでした。)


2015年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  31.57
Putts per GIR:     2.051
(パーオン率は7.03/18ホールで、平均14.42パットでした。)


2016年
Score Average:    +10.4
Putts per Round:  31.98
Putts per GIR:     2.047
(パーオン率は6.98/18ホールで、平均14.31パットでした。)


2017年
Score Average:    +11.6
Putts per Round:  31.57

Putts per GIR:     2.111
(パーオン率は5.93/18ホールで、平均12.51パットでした。)


2018年
Score Average:    +11.2
Putts per Round:  30.71

Putts per GIR:     2.068
(パーオン率は5.74/18ホールで、平均11.86パットでした。)


2019年
Score Average:    +9.9
Putts per Round:  30.21

Putts per GIR:     2.003
(パーオン率は5.86/18ホールで、平均11.73パットでした。)


2020年
Score Average:    +9.6
Putts per Round:  31.56

Putts per GIR:     2.055
(パーオン率は7.11/18ホールで、平均14.61パットでした。)


2021年
Score Average:    +7.7
Putts per Round:  31.70

Putts per GIR:     1.994
(パーオン率は7.94/18ホールで、平均15.79パットでした。)


2022年
Score Average:    +5.7
Putts per Round:  30.69

Putts per GIR:     1.962
(パーオン率は8.43/18ホールで、平均16.54パットでした。)


2023年
Score Average:    +5.3
Putts per Round:  29.80

Putts per GIR:     1.956
(パーオン率は8.17/18ホールで、平均15.85パットでした。)
(ただし6/27/2023まで米国のデータ。以降は日本へ帰国後)


一昨年2022年はグリーン周りの30y以内のショートゲームをもう一歩ステップアップするべく何か方法を考えていてクロ狙い2.2という方法に出会い9月以降この方法に取り組みまして(syoballさん、ありがとうございます。)、昨年2023年はクロ狙い2.3とした形式のチップショットをある程度自分のものとすることができました。

日本に戻ってきてラウンド頻度の問題とグリーンの違いの問題で少しリファインする必要がありますが、日本での13ラウンドの結果は、まだ昨年6月のレベルについて来てはいないものの、そのままのテクニックで通用する感触を得ています。
タップインにつけるかカップをおびやかすチップショットを打てるべきところから3、4歩にしか寄らない、といったケースが続発している状況を修正していく訳でして、打ち方がまったく通用しないとかではありませんので。

パッティングのスタッツは29.8パットで自分ゴルフ史上初めて、ラウンド当たりのパット数が30パットを切りました。

パーオン率は若干下がって 8.43/18から 8.17/18になりましたが、ラウンドしているコースも違いますし、2打目のFWウッドやUT、あるいはミドルアイアンの精度を磨く練習はしておりませんので致し方ないところかと思います。クロ狙い2.3に信頼感を置いていますので、そこはカバーできる範囲かなと思ったりします。

*ただし7月以降はほとんど日本のコースになりますので、日本には2グリーンのコースが多くグリーンが小さいですから、このラウンドあたりのパット数のスタッツならびにパーオン率のスタッツの意味合いは変わってくると思います。


スコアの方は、こんな風になってます。

2007:    +5.1 +4.7 = +9.7
2008:    +4.6 +4.6 = +9.2
2009:    +5.3 +4.1 = +9.4
2010:    +4.6 +4.5 = +9.1
2011:    +4.1 +4.7 = +8.7
2012:    +4.5 +4.0 = +8.5
2013:    +7.3 +5.6 = +12.9
2014:    +6.5 +5.2 = +11.7
2015:    +5.3 +4.7 = +9.9
2016:    +5.5 +4.9 = +10.4
2017:    +6.1 +5.5 = +11.6
2018:    +6.0 +5.3 = +11.2
2019:    +5.2 +4.7 = +9.9
2020:    +5.3 +4.2 = +9.6
2021:    +4.4 +3.3 = +7.7
2022:    +3.0 +2.7 = +5.7
2023:    +2.5 +2.5 = +5.0 

2007年のデータは、11コースだけ。 プレーは近所の市民コースばかり
2008年の5月にブログをスタート、08年は延べ約39ラウンド
2009年は、約40ラウンドでした。
2010年は約30ラウンドです。 (諸事情でラウンド数やや減少)
2011年は約41ラウンドです。
2012年は約40ラウンドです。 (飛距離とショットの調子がベストだった年)
2013年は約30ラウンドです。 (肘痛発生)
2014年は約39ラウンドです。 (スランプ継続)
2015年は約72ラウンドです。 (以前バック9だった多くを18ホールでプレー)
2016年は約42ラウンドです。 (特に取り組みなし)
2017年は約56ラウンドです。
2018年は約49ラウンドです。 (メディテーション効果に気付く)
2019年は約62ラウンドです。 (飛距離が徐々に落ちてる…)
    COVID-19
2020年は約71ラウンドです。 (自分史上初、スイングに取り組む)
2021年は約99ラウンドです。 (2012以来のカンバックの年)
2022年は約114ラウンドです。 (念願だったアンダーパー達成)
2023年は約59ラウンドです。 (ベストスコア・タイの-2達成、HIOも)

スコアはさらに改善しまして、年間平均(半年ですが)で+5.0まで下がりました。

ゴルフ歴39年(ブログ歴16年)、昨年に続きましてアンダーパーのラウンドを達成しました。年初にパープレーも記録しています。(トーナメントでとかではなく たまたま調子よかった日にです。)スコアを気にせずプレーしていた結果で、実力が伴うかというとかなり疑問符ですが、でもものすごく嬉しいです。

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バーディー数も集計してみました。

2007:  23個 (22ラウンド)
2008:  42個 (39ラウンド)
2009:  42個 (40ラウンド)
2010:  34個 (30ラウンド)
2011:  44個 (41ラウンド
2012:  37個 (40ラウンド)
2013:  22個 (30ラウンド)
2014:  21個 (39ラウンド)
2015:  60個 (72ラウンド)
2016:  34個 (42ラウンド)
2017:  24個 (56ラウンド)
2018:  26個 (49ラウンド)
2019:  46個 (62ラウンド)
2020:  58個 (71ラウンド)
2021:  121個 (99ラウンド)
2022:  136個 (114ラウンド)
2022:  64個 (59ラウンド)
2021:  131個 (111ラウンド)
バーディー数は、1個/ラウンドを確保していますのでまずまずです。(昨年はイーグルはホールインワンの一個だけでした。)
バーディをもう少し増やす取り組みができないかと常に考えていますが、いまひとつ決定力が足りません。引き続きパー5の3打目がカギになると思います。

チャンスでのパット自体にこだわるよりも、やはり「チャンス(機会)を増やすこと」に尽きると思います。

ダボを打たないようにするマネージメント、グリーンを外した時 (GIRを逃した時) にいかにパー・パットを打てる状況に持っていく、できれば 1ピン以内グリーンが近ければ 1クラブ以内ぐらいにアプローチするよう心掛ける、ダボオンでも粘り強くワンパットのボギーで収めていく、というところに重点を置いてプレーする方針は絶対です。

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さて、Z版「がんばり率」の結果です。

(データのピックアップをシンプルにするためにダブルボギー以上にしてしまったホールは除きまして、ボギー・オンしたホールで 2パット以上なら失敗、1パットでパーならスクランブル成功としてデータを抽出したデータです。)


長年かかって掲げていた目標の「Z版がんばり率 50%達成」を一昨年達成しましたが、昨年はさらに増えました。

2008:  2/6 = 33% (1ラウンド)
2009:  95/291 = 32.6% (40ラウンド)
2010:  68/205 = 33.2% (30ラウンド)
2011:  129/328 = 39.3% (41ラウンド)
2012:  142/303 = 46.9% (40ラウンド)
2013:  94/237 = 39.7% (30ラウンド)
2014:  160/360 = 44.4% (39ラウンド)
2015:  237/560 = 42.3% (73ラウンド)
2016:  208/493 = 42.3% (42ラウンド)
2017:  178/454 = 39.2% (56ラウンド)
2018:  181/412 = 43.9% (49ラウンド)
2019:  232/526 = 44.1% (62ラウンド)
2020:  228/535 = 43.1% (71ラウンド)
2021:  321/766 = 40.9% (99ラウンド)
2022:  465/917 = 50.5% (114ラウンド)
2023:  261/482 = 54.1% (59ラウンド)

いわゆる寄せワンのパーを目指している訳ですが、データ的には打った距離別に仕分けをしていませんので、この指標を読むには注意が必要です。(ダボオン時の寄せはデータに考慮しておりません。)
Z版「がんばり率」のデータは、ボギー・オンしたホールが分母の母数です。


ボギー・オン数がこちらです。

アベレージで10年7.36回から、11年は8.00回、12年は7.58回、13年は7.64回、14年は9.27回、15年は7.78回、16年は7.70回、17年は8.57回、18年8.40回、19年8.48回、20年7.52回、21年7.9722年7.9923年8.17回。

実践中の 100以内の 2x6システム の効能で3年前からこの母数が増えまして、結果として Z版「がんばり率」のデータが悪化していたのですが、その時は増えた分が より遠くからボギーオンできてきた証だという解釈をしていました。

2022年から2023年への改善は、パーオン率は若干低下を(8.43 --> 8.17/18ホール)したものの、その分をボギーオン時のZ版頑張り率の改善で補っていました。

スコアにとって重要なパーオン数とボギー数の合計の数値ですが、昨年は両方足して(8.17+8.17/18ホール -->) 16.34/18 で、一昨年の16.41/18ホールとほぼほぼ横ばいでした。
この数値は、ティーショットとセカンドショットの精度が重要ですが、その部分は今のところあまり練習していません。

今後は環境が変わり、グリーンが小さいコースが多くそして2つのバンカーの間が安全地帯になっているコースも少なくありませんので、寄せワンの頑張り率がさらに重要になってくるかと思います。


ーーー

さてそれでは昨年後半に日本でラウンドしましたデータを比較できるように見ていってみます。

まずはベースのデータです。
スコアと、パット数、GIR時のパット数と、パーオン率です。

2022年
Score Average:    +5.7
Putts per Round:  30.69

Putts per GIR:     1.962
(パーオン率は8.43/18ホールで、平均16.54パットでした。)


2023年
Score Average:    +5.3
Putts per Round:  29.80

Putts per GIR:     1.956
(パーオン率は8.17/18ホールで、平均15.85パットでした。)
(ただし6/27/2023まで米国のデータ。以降は日本へ帰国後)

2023年 (日本)
Score Average:    +8.8
Putts per Round:  32.23

Putts per GIR:     2.030
(パーオン率は7.61/18ホールで、平均15.46パットでした。)

スコアを平均で3打ほど落としています。
感覚的にはもっと落ちている感覚がします。おそらくパーオン数が減っているからだと思います。で、いまいち寄り切らないしパットも入りきらない。
プレーしている距離が俄然短いだけに不甲斐なさを感じるのだと思います。
ラウンド頻度が落ちるとちょっとしたミスショットが増えてしまうんですね。


スコアです。

2020:    +5.3 +4.2 = +9.6
2021:    +4.4 +3.3 = +7.7
2022:    +3.0 +2.7 = +5.7
2023:    +2.5 +2.5 = +5.0 
2023(日本):   +4.2 +4.7 = +8.8

前後半を分けていますが、日本ではインコース・スタートというのが半分以上になってしまいますが、私の統計はホール番号通りで前後半をプレーした順番にしていません。
この分析は今後あまり意味をなさなくなってきてしまいます。
実情としては圧倒的に前半に叩いています。


バーディ数です。

2020:  58個 (71ラウンド)
2021:  121個 (99ラウンド)
2022:  136個 (114ラウンド)
2022:  64個 (59ラウンド)
2023(日本):  13個  (13ラウンド)
2021:  131個 (111ラウンド)
バーディパット、なかなか入んないなー、っていう感覚でいましたが、日本でもそこそこデータ通りに出ているようです。短いホールとかを上手くプレーしてもうちょっと増やしたいです。


Z版頑張り率です。

2020:  228/535 = 43.1% (71ラウンド)
2021:  321/766 = 40.9% (99ラウンド)
2022:  465/917 = 50.5% (114ラウンド)
2023:  261/482 = 54.1% (59ラウンド)
39/104 = 37.5%

ここのデータが日本に来てからだいぶ落ちています。
ただし、寄せのショットはそんなに悪くなくて、いまいち1歩以下に寄り切らず2-3歩、4歩残してしまって、それを外す、っていう悪化です。
ラウンド頻度と慣れの問題が影響しているように思いました。


ボギーオン数です。

20年7.52
21年7.97
22年7.99
23年8.17
23年(日本)は7.16回

小さいグリーンに乗せるのはなかなか難しいです。
ルー・リッキオの法則にはピンとこないゴルファーが日本には多い理由が判りました。
そのかわり15yを超すロングパットはほぼ不要になってきますね。

長年憧れていてようやく達成したかなと思っていました、「かなり安定して70台を出せるゴルファー」の継続が難しくなってきました。

ラウンド数が減るときが来てもスコアを安定できるようにとの考えで、30-100yに関してはシステム化しましたし、パットもデジタル化しましたので、ある程度ラウンド頻度の減少に対応できるように用意してきたつもりでしたが、30y以内のフィーリングを多分に入れ込むクロ狙い2.3の部分とか、通常の1打目2打目の精度とか(特にこっちかなー)、ちょっと錆が出がちのようです。

2024年の目標としましては、さらなる改善を目指すというよりは、まずは日本でのゴルフへの対応です。


ツーグリーンのコースが多く、OBが近かったりすることも多いですから、ショートゲームをさらに改善していきたい気持ちがあります。
ですので、アプローチ練習場が充実しているコースの会員権を入手したいと思っていますが、手続きに1か月2か月かかりそうです。

7/20/2023

Hidden Valleyの12番ホール

Hidden Valley GC (←過去の紹介記事)を6月終盤の帰国ちょっと前にラウンドしました。

ここも個人的に好きなコースで、岩山の中につくられているイメージのコースです。 
帰る前にもう一度やっておきたいコースの一つで、サンディエゴの友達がもういちどプレーしよう、って声をかけてくれまして、久しぶりに。


こちらはコースに行く途中の到着する直前のワインディング道路です。


ここまで来るとコースが見渡せます。↓


入り口の看板とコース管理の方。↓



クラブハウスにある造成当時の航空写真です。


よくぞここに作りましたねー、っていう感じです。
この写真を見ますと、ここがHidden Valley GCっていう名前になった理由がうかがい知れます。

こちらは2番ホールとその向こうの3番、4番ホールの景色です。
コース内で一番横に広いところじゃないでしょうか?



こちらは見晴らしの良い場所の一つ、5番ティーでしょうか。コースの半分近くが見渡せます。



そしてこちらが青ティーからでも私には十二分に難しい6番ホールのパー5なんですが、友達の一人CJが「黒ティーで打ってくるわ。」って言って、あんなはるか70yぐらい後方からティーショットを打っています。豆粒みたいに小さく写っています。↓


ものすごい打ち上げで、あそこからですとキャリーで260y打たないとフェアウエーに届きません。
2打目以降も左ドッグレッグした上でさらに登りが続いての492yです。
我々の青ティーの455yでも登りがキツ過ぎて全く2オンできません。

しかしCJはこの日はそこを2打で、しかも2打目7番アイアンで2オンさせてきまして、イーグルパットも決めました。おそるべしパワー...


こちらは9番ホールのティーショットです。


このショットは大きく打ち下ろしているのでセットアップが難しく感じます。
そしてこのショットは出だしから左に行って左に曲がるという、普段はあまり出ないミスショットです。

ミスがでかすぎて隣の10番ホールのフェアウエーまで届いてしまいました。

そこからブラインド状態で、川と木を超えるセカンドショットをとても上手くてましてグリーンサイドまで来ました。
しかしグリーン左サイドの斜面、カップに向かってダウンヒルになる部分に来てしまいまして、これがそこからのショットです。


三觜プロが 3284tvで説明をしていた、極端な左足下がりからの打ち方、っていうのをやってみました。
まずまず良好ではないでしょうか。


そして最後に、18番ホールのティーショット。


最後のホールも青ティーから439yのパー4で、ティーショットは打ち下ろしているとはいえ難しいホールです。風が強いと特に。このコースは風を遮るものがあまりありません。

スコアは 38 39 = 77、コースレート/スロープレートが71.4/132ですので、ディファレンシャルが4.8でした。

最初の1番ホールでバーディを取って、あとはショートゲームを粘りに粘って耐えた感じのスコアでした。


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さて、迂闊にも写真を取るのを忘れてしまいましたが、題記の件の12番ホールです。

青ティーからティーショットでキャリーを200y出せば、谷の向こう側のフェアウエーまで届きます。そうしたら321yの短いホールですので、残りは70y-110yぐらいで打てます。
ただし左右のブレはダメです。


谷はティー群の目の前の谷と、200y以上のキャリーで越えていく谷と2つあります。
どちらも深いです。

普通にドライバーが260-280y程度飛んでいる方は谷越で打っていって良いと思います。
左右にはあまり曲げられませんが。
(300y以上飛ぶ人はまた別で、先が狭くなっていて突き抜ける可能性があります。


そういうわけで、私はこのホールでは谷の手前にティーショットを刻みます。↓


黄色の矢印で描いたルートですね。
170y打っていきまして、そのまま持っていって2打目も同じクラブで打ちます。

グリーンの右側の救済バンカー3つの右は崖下に行ってしまいますので、安全なグリーン左サイドに打っていきます。右にキックしてグリーンに乗ることも多いです。

(ピンク色の矢印が余裕を持ってキャリーで210y打って谷越えを打つ人のルートです。)

1打目、2打目と、同じクラブで同じリズムで打っていきますと、なかなか良いリズムで打っていけますので、このホールは毎回レイアップして打っていました。
20年前はドライバーで打っていったのですけれども、リスクに見合うリワードがもらえませんので。

そしてこの最後のラウンドでもレイアップしていきまして、グリーン左から寄せてワンパットでいれてパーを獲得しました。



7/12/2023

鎌倉カントリークラブ(薄暮9ホール) / トラブルショットの動画を数点

帰国して5日、突然予定が変わって平日に時間ができまして、お友達のPING芸人さんに連絡を入れてみたところ、木曜日はすでにラウンド予定とのこと。

しかし、炎天下なのに18ホールプレー後にハーフ9ホールを追加して、お付き合いをしてくださることになりました。(ほんとにありがとうございます!)

そうでなければ一人でお隣の鎌倉パブリックへ行くしかありませんでした。

もう10年来ブログでやり取りし、今までに3度ほどお会いしましてゴルフ談義していますが、ラウンドをご一緒するのはここに限らず初めてです。


さて、初めての鎌倉カントリークラブ

「距離は短いものの、高低差が大きくて左右が狭いホールも少なくなく、小さい砲台グリーンが特徴で、初めてプレーするゴルファーは叩いてしまうことも多い」とかねてから伺っていました。

こちらは9番ホールです。写真では分かりにくいですが、3打目地点からグリーンまでかなりの急傾斜です。

とはいえ美しいコースですねー。


グリーンにいるのはお友達のPING芸人さんたちの組で、9番ホールですが18ホール目のグリーンです。このあと、今終えたばかりのOUTコース9ホールを私とお付き合いしてくださいます。


こちらの写真は練習グリーンから見下ろした3番グリーンです。


このホールもかなりの打ち上げで、打つ時にはグリーン面が見えません。
確かPING芸人さんが1番でクラブを忘れてこのホールで冷静に取り戻したことがありました。すぐ隣の立地だったのですね。


ここの芝は逆目だとかなりヤバそうだな、と思って撮った写真がこちらです。


お椀型の小さなグリーンからボールがちょっとこぼれ落ちたらこういう逆目に、みたいなことになると、寄せようと思ってもザックリする予感しかしません。
これはヤバいねー、って思いながらのスタートでした。


せっかくの念願のご一緒ラウンドですので、1番ホールのティーショットは動画を撮っていただきました。(PING芸人さんのティーショットも動画撮影いたしました。)


これですね、苦手なすごい打ち下ろしで、しかも左右がダメなホールというプレッシャーかかるティーショットです。
動画見ましても、フォロースルーを振り切れていない腕が縮んでしまった感じで、この後8番までドライバーは全然まともに当たらない(けどOBには行かない程度の)不調が続きました。

この1番ホールのパー5は、3打目がグリーン手前のエッジのちょい外、まさに上の写真のような逆目のところに行きまして、パターを使ったテキサスウエッジでなんとかパーセーブ。

2番のティーショットを当たりそこねで右ラフに打ち込み、ラフにボールが高く浮いているライに戸惑いまして、2打目3打目と2回ほど下を潜ってしまい、いきなり4オンの大ピンチ。癖のあるグリーンでファーストパットもOKには寄らずトリプル回避のダボのパットをなんとか入れまして。(ちなみにその2番はPING芸人さんがチップインバーディ!)

確か5番ホールでもテキサスウエッジを使いました。ホールアウト後に58°でチッピングしてみましたがこれはその方が寄りました。

9ホールトータルで、結局42というスコアでした。
「いきなり来て40切るとはさすが」というスコアでもなく、「鎌倉CCの洗礼に苦戦して45」というスコアでもなく、ちょっと中途半端なスコアに終わりましたが、ドライバーの調子悪さから粘ってまぁまぁ頑張ったかなと思います。
パットも中距離が全然入りませんでしたが、3パットはありませんでした。スコアカード付けませんでしたが、16パットだったかな?

とにもかくにも、長年の夢だったご一緒のラウンドが9ホールだけでも実現しまして、とても嬉しかったし、楽しかったです。
本当にありがとうございました!


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題記の件、カリフォルニア時代に戻りましてDad Miller GC 他で撮影されていた、基本的にはトラブルショットといいますか、1DKJ シチュエーションからのショットをいくつかアップロードします。

こういうラウンド中に撮ってもらっていた動画、なかなか貴重だと思います。
ありがとう、友達。(この友達は念願のウインブルドンへ行ってテニスの観戦中です。)
 

Dad Miller GCの6番ホール、ティーショットが左にラフに来まして、この位置から。


目の前の枝に当てないよう、ボールが低く出るようにセットして5Wで打っています。
テークバックでクラブが木の枝に当たらないかよく確認して、もし当たるようならポーズする用意(過去記事)を心づもりしまして。

これは上手くいきました。グリーン手前エッジまで持っていけました。


こちらはSkyLinks GCの13番ホールです。
フェアウエーバンカーに捕まりまして。


ちょっと硬い感じのグリーンでした。顎がちょっと近くて、グリーンまで打てるか微妙な位置でした。
導入しましてから比較的新しい6番ハイブリッドがかなりのロフトを持っていますので、今後の経験のためにも打ってみたいと思い、そして上手く行かなくてもレイアップするくらいの位置には跳ねていってくれるだろうということで、150yくらいを6Uで打っています。

かなり上手く打てまして、このくらいの高さと近さの顎ならクリアできることが分かりました。


こちらはDad Miller GCの5番ホールです。
フェアウエーが左に傾斜していて転がってこの木のあたりに来てしまうことは分かっていながらも来てしまうホール。


思ったよりも左に転がり込みまして、どうせならもう少し左まで転がってくれると打ちやすかったのですが...。
右側に100yのマーカーの赤い棒があります。残り115yぐらいでグリーンへは少し登っていますからハイブリッドの4番で低く打って平地でトータル125yくらいまで転がってくれる打ち方で枝の下をパンチショット気味に行きます。
これはだいたいグリーン周りに行ってくれればOKという感じで打っていきましたが、転がってグリーンに乗った模様です。


こういったトラブルになった状況からは、お友達のsyoballさんに教わりました 1DKJ (一打献上)をしまして、次が打ちやすいところに距離も測った上で真剣にレイアップをすることにしていますが、上記の状況のように最善がグリーン近くに持っていけるショットで
の場合も少なくありません。それを遂行した結果グリーンに乗るということもままあります。

必ずしもグリーンに乗る必要はありませんで、寄せのしやすいところへ打てればOKなわけですが、近ければ近いほど寄る確率も高いという事実がありますのでこういったショットはある程度の確度があればチャレンジすることにしています。

ただし、チャレンジと言っても普段練習場でこういった打ち方を事前に練習しておく必要はあります。
そして特に、仮にクリーンに打てなかったとしても次のショットがプレーできる保険がかかっていれば、この選択肢が一番リーズナブルな選択、ということになってきます。


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こちらはおまけで、Jurupa Hills GCの9番ホールのティーショットです。


かなり左右が狭いホールでして、張り出した木の向こうで少しだけ広くなっている左サイドに打っていきたいティーショットです。
だいたい思ったところに打ったドライバーでしたが、ボールが落下する頃に誰かがカートで木の後ろからフェアウエーにでてくるのが見えまして、慌てて「Fore!」と声をかけています。
「誰だあれ?」ってなっています。
コース内を回っているマーシャルのカートだったのですけれどね。アメリカらしい、といえばらしいかも知れません。