2/27/2021

ドライバー用 Project X Hand Crafted (HC) Loading Zone (LZ) Shaft

ちらの写真は Green River Golf Club  の7番ホールのパー5です。528y。
左右ともに曲げすぎてしまうとアウトです。
右に弓型にドッグレッグしていくホールですので、右に行きやすいですから要注意です。特にこの日は 28mphの強い風が吹いていまして、このホールは右から左気味のアゲンストでした。



画面右寄りのずっと後方の方に見える針の様にそそり立っているサイプレスの木をターゲットに構えて打ちました。
真っ直ぐ目標に向かって飛んでくれまして、ちょっと上がり過ぎたこともあり、この友達のショットよりも約30y手前の位置からセカンドショットでした。 パー5ですから、2打目をどこに持っていくかが重要ですね。

このホールはここGreen River GCで一番景色の良いホールだと個人的に思っています。(^^)


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さて、またまたシャフトを購入してしまいました。

つい昨年の 11月に「Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5ドライバー・シャフト」っていうポストをしていまして、このシャフトを気に入っていたのですが、ドライバーに関してはどうしても飛距離を最適化したスペックにしたいという気持ちがあることと、それとある程度いろいろなシャフトを試してみたい気持ちもありまして、手を広げてしまいます。

2つ前に上げていましたポスト (「Taylormade M4 Type-D ドライバーの調整」) で、M4 Type-Dを友だちのために調整した際に、FujikuraのAtmos Red 5 っていうシャフトを試してみたら、案外この軽さだと安定性を落とさずにスイングスピードを少し上げられるのかも?っていう感触を得ましたので、61gよりもさらに少々軽くして 55g前後のシャフトも試してみたくなった訳なのです。


それで購入してみましたのが、題記のProject X Hand Crafted (HC) Loading Zone (LZ) の白です。



フレックスは、S-Flex相当の、6.0にしました。 56gって書いてありますね。
サンディエゴにいる True Temper社のクラフトマン 5人が、ハンドクラフトで手巻きしているシャフトだそうです。(なんかすごいなぁ。)


こちらのレビューを読みますと、もうなんか俄然欲しくなってきます。(笑)

Project X LZ Shaft Review  - Plugged In Golf



今までドライバーの左右へのばらける度合いを抑えたくて、Flexに関わらず低トルクのシャフトを求めて来ていましたが、ここにきて SIM Max-Dのヘッドのおかげか、スイング改良が効いてきたのか、両方かとは思いますがドライバーがあまり曲がらなくなってきた関係で、トルクを使って飛ばせるシャフトも検討に入れるべきと思えるようになってきました。

この場合、スイングのタイミングに合わせて反応してくれるシャフトが前提になるかな?とは思います。本当のところはよく分かりませんが。

上にありますリンクしたレビューのサイトにあります写真を見ていただきますと、カーボン繊維が斜めに走っている編み目の部分がありますが、ここを触るとシャフトに凹凸があるのが分かります。
この部分を Loading Zoneと呼んでいて、しなり戻しのエンジン部分になっているそうです。(シャフト中ほどの若干グリップ寄りの辺りです。)


このシリーズのスペックがこちらのサイトに出ておりますので、リンクを置いておきます。


スペック


Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 よりも 5g軽いので、とりあえず最初は 1/2 インチ長いままでコースで使って行って、それから長さを合わせるかどうか決めようと思っています。

ドライバーの長さとしては、60度法とかでちゃんと測ってみていませんので実はよく分からないのですが、以前のAldila RIP Alpha 60X や Kurokage TiNi 60Xなどのグリップエンドからスリーブ先までの長さが 43 1/2 インチでして、Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 が 44インチ、そして今回の Project X LZ White 6.0 が 44 1/2 インチです。 
(おそらくですが、ヘッドを付けるとそれぞれ 44 1/2、45、45 1/2 インチになるものと思います。) 
 
これまではことごとくトルクが 3.0を切る低トルクシャフトを好んで選んでいて (これは大昔に低トルクで出てきて人気になったHarrisonのシャフト以来の傾向で)、ボールが左右へばらけるのを抑えようとしていました。
昨年の 8月以来スイングに取り組んできまして、今回 4.4っていうトルクのシャフトが打てるようになってきたのかもしれません。


Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 と並べてみますと、↓ こんな感じです。 




半インチの差ですから、約1.27㎝ぐらいの差です。5g軽い分、振った感じのMOI的なものは近いんじゃないかと期待して、良い感じで打てればなー、と思っています。


また、コースに行ってラウンドで使ったら、感想をメモしてみたいと思います。

練習場で打ってみた感じでは、ものすごく良い感じです。(^^)




2/20/2021

ゴルフスイング ‐26 スイング動画 on the Course (ラウンド中)

雨が降って標高の高い山には雪が積もり、朝焼けの空にとても綺麗に映えています。



Jurupa Hills CCの 1番ホールの 2打目地点から振り返って撮った写真です。
普段のプレーではあんまり振り返りませんので、このアングルの写真は珍しいかも?


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私達アマチュアゴルファーにとってはなかなか機会のない、ラウンド中の動画撮影にトライしてみました。 

常々、練習場のスイングと、コースでのスイングっていろいろ違うよなー、って思っていまして。

前二つの、ドライバーの調整のポストにも試し打ちしてすぐのスイング動画を載せていますが、『これをコースに持って行って…』って書いています。

という訳で、コースでのスイングを録画しまして、弾道を入れてみました。

前の組をちょっと待ってる時とかに素早くスマホのビデオ録画をセットして、打ち終わったらさっさと撤収してスロープレーにならないようにしまして。
最初は見切れてしまったり、角度が合ってなかったりいろいろしますが、だんだん慣れてくるでしょう。
本当は 2打目、3打目とか、パッティングとかも撮りたいのですが、通常プレーの最中なのでなかなかそこまで余裕がありません。(今度、4-someの後ろに 2-someで入った時とかの余裕取れるときにチャレンジしてみたいと思います。)


(以前、「ゴルフスイング ‐13」っていういうエントリーを書いたときに、友だちにコースでプレー中の動画を撮ってもらったことがあったのですが、すごく参考になりました。
ですから今回は 2回目のコースでのショット動画ということになります。なかなかそういう余裕ある状況にならないのが普通ですよね。)


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さてそれでは行ってみます。

まずは、El Prado GCの Chino Creek コースから。
このゴルフ場は、いつもグラウンドのコンディションが結構荒れていて、苦手なKIKUYU芝ですし、ほとんど行ってないんです。最後はもう10年以上前かな。
このところCOVID-19パンデミック需要でゴルフブームが到来し予約が取りにくくなっている中、ここなら取れたので友達と二人で久しぶりに行ってみました。

で、たまたまですが、同組でプレーするはずだった別口の 2人が現れませんで、4-someの後ろに 2-someで入るという絶好の状況になりましたので、何ホールかやってみました。



El Prado GC Chino Creek コース 5番ホール、パー5です。


いつも早朝スタートですので、まだけっこう寒い中でのティーショットになります。けっこう重ね着していまして、体もあまり回りません。

レイアウト的には軽く左ドッグしていますが、左サイドがOBなのでティーの左寄りの方からドロー目に狙うセットアップでカメラ位置よりだいぶ左に行ったアングルになりました。
結局ドローしませんで、真っすぐ目に右サイドのラフへ行きましたが、安全策ということでもグリーンへ向かっての 2打目のアングルとしても、ベストではありませんがまぁまぁ成功として良いかと思います。2つでは届かないパー5ですので、3打目を打ちやすいところに持っていければOKですから、危険な左サイドに行ってショートカットする理由は全然ありません。

スイングとしても、無理に振っていませんので重ね着状態でもありますし想定の範囲内かなと思います。


El Prado GC Chino Creek コース 9番ホールです。こちらもパー5。


ここも左サイドはアウトですから、左にはミスしたくない状況です。右は隣にもホールがあって安全っていうこともありますし。
その気持ちが出るのでしょうか、セットアップはドローを打ちたい構えで足は若干クローズに構えていますが、出たボールは少しフェード系のボールでした。
ここはコースがスネークして 3打目は右にカクっとドッグレッグするレイアウトですので、2打目は左の方へ持っていきたいですから、ティーショットを右サイドに持っていくのは実は正解です。
ですけどフェアウエーに置きたいですねー。


El Prado GC Chino Creek コース 10番ホールです。385yのパー4。


2打目が川越えのショットでやや右に寄っているグリーンへ打っていくホールですので、距離を十分に出しておくことと、若干左寄りがよいポジションになります。
このショットは上手く打てました。少ーしだけ狙ったよりも左でしたが、許容範囲です。
ちょっと左にバウンスして、左に見えている木の枝にバックスイングがかかって邪魔かなー、ぐらいのところに行ったのですが 2打目も普通にスイング出来て打っていけましたので。
こういうホールのドライバー・ショットはちょっとシビアです。
広くない範囲に収めるのはなぜか打ち降ろしのホールの方が難しいと感じます。風がそれほど吹いていなくても。アゲインストの風だとさらに難易度が増しますね。


El Prado GC Chino Creek コース 13番ホールです。こちらもまたまたパー5。


ダウンスイングの途中で、「やべっ、詰まって右へぶっ飛ばしちゃう!しかもそこからスライス!」って感じたような風で、即座に右足を後方に引いて体を逃がし、左へ引っ張って打ってスライスで戻ってくるボールにしたみたいなスイングになっています。
...と、そう書きましたが、打ってる時点での自分の中では無意識です。
ここは見えている範囲のフェアウエーから先は左へ折れてさらに280yぐらいグリーンまで真っ直ぐですから、少し長めの300yちょっとぐらいの距離は残しましたが事なきを得ました。

こういう変な打ち方は練習場ではあんまり出ないな、と思いました。もっと違ったミスは出るのですけども。



次は、Jurupa Hills CCで撮った動画をいくつか。
後半暖かくなり始め、霧も晴れてきました。前半は霧でコースが見えなくて、どこ打ったら良いのかレイアウトを記憶で思い浮かべながらのショットでラウンドしていました。もちろん旗の位置も見えません。ということで前半のホールの動画はありません。

前の組(4-some)を待ち待ちで進む状態になりまして(我々この日は 3-someでしたから)、スマホの動画撮影をセットしてみました。
一番最後におまけで撮った動画もあります。 


Jurupa Hills CCの 11番ホールの打ち降ろしのティーショット。446Yあるパー4です。


ここは長い割にちょっと狭いので打ちにくいのですが、思い切って上手くスイング出来ました。
ボールが落ちて転がったあたりまで下がっていって、そこからはフラットに左へ軽くドッグレッグしていきます。
左右に木が迫っていまして真ん中はすり鉢状に下っていくレイアウトなので、余計な動きが出ないように、距離も特に出さなくて良いつもりで打って行ったのが良い結果につながったように思います。


Jurupa Hills CCの 12番ホール。


このホールはフラットでまぁまぁ広いのでプレッシャーなく打てます。距離も短いホールです。
ホールはほとんど真っ直ぐなのですが、テーインググラウンドが左寄りにあるためドロー気味に打っていきたいホールです。この日は霧が出ていてちょっと視界が悪いコンディションでした。
左側の木の張り出しがやや近いために圧力を感じたかどうか、やろうとしたドローは出ずに真っ直ぐから軽いフェード気味のボールでフェアウエー右サイドいっぱいギリギリぐらいに飛んでいきました。


Jurupa Hills CCの 17番ホール、右ドッグレッグのパー4です。 375y。


2打目がフェアウエーセンターに設置されている電柱に阻まれる珍しいホールです。(笑)
ちょっと狭いんですよねー、このホールのティーショット。
フェアウエー真ん中にはめようと思って打っているのですが、思ったより右に出てショートカットの方向へ。距離がしっかり出ていればベスポジですが、ちょっと私の距離ではギリギリなので、打った後に打球を目で追いながら「距離足りてるかね?」とか「ナイスショット」って言ってくれた友達にむかって聞いています。
結果的には、ちょっとラフではありましたがグリーンに打っていける位置にボールがありました。
スイングとしては、少し顔を上げてくのが早かった感じでしょうか。右肩を残してビシーッと打てていればもう少し良いフェアウエーに行ってくれたと思います。ボールの行方を見に行っちゃうのでしょうかね?





2/13/2021

Taylormade M4 Type-D ドライバーの調整

木がないので分かりにくいのですが、この日はものすごい風でした。 風速 25-30mph くらい。久しぶりの Hidden Valley GCでした。



旗のはためき具合とピンの倒れ具合で感じていただけますでしょうか?
前半はまだ、15-20mphぐらいだったんですけれども、後半に入ってぐんぐん強くなって。
(なぜか後半の方がスコア良かったのですが。(笑))

ゴルフボール(弾道)への風の影響 (with Beaufort Scale)」っていうポストに風の影響の見積もり計算方法を書いておいてありまして普段これを実践していますが、…20mphを超えて30mphまできちゃうと、もうそういう範疇ではなくなってきますねー。

ドライバーを思いっきり打って 170yしか飛ばなかったり、9番アイアンが170y行ったり、普段全く届かないパー5に 2オンしたり、300yちょいの短いパー4でDR、3W、って打って行って、まだ80y残ってたり。まぁ、たまになら楽しいですね。


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Taylormade SIM Max-Dドライバーを調整していました最中に、すごく気に入っていてまだわずか 2年しか経っていなかったのに次のドライバーを購入してしまったがために使わなくなってしまっていた「テーラーメードの M4ドライバー Type-D」(←その時のポスト) を引っ張り出して打ってみました。



SIM Max-D と打ち比べてみると、…なぜかちょっと物足りなかったんです。
さらに第1世代の M1 430cc と打ち比べても、ちょっとパンチが足りない感じで。あんなに気に入っていたのになぜなのだろう?って思いました。

SIM Max-D のヘッドに錘の重量を加えたりとか、いろいろなシャフトとの相性とか試していく最中、ひょっとして M4 Type-Dのヘッドも軽いんじゃないか?っていうことに思い当たりまして。
測ってみますと、振ったバランスとしては感触が好きな第1世代の M1 430cc が 203g あるのに対して、果たして M4 Type-D は 194g しかありませんでした。SIM Max-D も、195gでしたが今は 204gまで重くしてあります。


Taylormade SIM Max-Dドライバーを調整してかなり気に入っていますので、あくまでもおまけとしてですが、M4 Type-D を打ってみたいのでしばらく貸してほしいという友人のためにも、こちらも調整をしてみることにしました。 この友人は、私とスイングテンポとヘッドスピードが近いんです。

で、ヘッドを外していたら、ボルトがポキッと折れてしまいまして。


この写真の右側のものが、M4 Type-D のヘッドとシャフトを繋げて止めるボルトです。
SLDR、M1、M2 世代までは左の頭が台形で大きい方でした。M3、M4 以降は右のタイプになっています。

ということで購入しまして、



さらに、ヘッドの後方に付いているウエイトのボルトも購入。


ここのところに装着されているボルトです。
ヘッドの後方が少し重くなり重心深度がさらに深くなって、重心アングルも少し大きくなりますから、ドローバイアスがさらに大きくなるかと思います。


右がオリジナルで入っていたボルトで 3g、左が購入したもので 11gあります。この大きさでこの重さの差は、素材の違いの様で新しい方はタングステン製らしいです。ネジ山に青く見える付着物は、ラクトース樹脂の接着剤だそうです。


これを専用の治具で装着しまして、


ちょっといつものように秤のスクリーンが激しく見えづらいのですが(笑)、203gになりました。
とりあえず気に入っていました第1世代の M1 430cc と同じ重さを狙って調整してみたという訳です。


それでこれに合わせるシャフトですが、Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 は良く合うのは周知ですけれども、しばらく友人のところに行ってしまいますので、どのシャフトが合いそうか、試してみることに。


Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 に慣れちゃった後だと、68-69gは重く感じます。
ヘッドも重くなっているので余計に。
Aldila RIP Alpha 60 X-stiff は反インチ短い分、重くても振れる感触です。

ふと気が付いて、元々買った時に入っていた R-flexの純正シャフトを試してみました。
55gぐらいで、Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 の 61gよりさらに少し軽かったので。
FujikuraのAtmos Red 5 っていうやつかな。
そしたらこれがすごく感触が良くて。
スパーンと振れて、ヘッドが少し重くなった分ガツーンと行ってくれる感じで。

ものすごく久しぶりに R-flexのシャフトを打ちましたけど、私のヘッドスピード程度では Rも Xも Sもそんなには大きく変わりません。長さ、重さ、の方が振りやすさへの影響が大きいように思います。その上で、シャフトの特性とかフレックスとかで、少しだけ球筋が変化するような感触です。それぞれ違うシャフトですし、個人の感想なので、正しくないかもしれません。

友達も早速コースで使ったら打ちやすく感じた様子で気に入ってくれました。
おそらくこの友達は、SIM 2 Max か Max-Dを買うと思うので、そうするとこの M4 Type-D は戻ってきます。

その時にちょっと合わせてみたいシャフトも目星をつけているので、来たらまだリビューしてメモしておきます。後から見ますと、あれ、こんな感想だったんだっけ?ってなることも多いので。

SIM Max-D より打ちやすくなったりして。 (笑)



2/06/2021

Taylormade SIM Max-D ドライバーの調整 その2

こちらの写真は Moorpark CC の Canyon Crest Course の 9番ホールです。



27ホールあります。とても気持ちのいい、良く管理されたコースで、デザインも戦略性があって、とても評判の良いコースです。 私のところからはちょっとだけ遠いんですよね。

写真にはイーグルが上空を悠々と回っているところが写っています。


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さて、昨年末クリスマスイブにポストしました「Taylormade SIM Max-D Driver の調整」という記事の続きです。


あれから、こちらの 13gと 20gの錘をとっかえひっかえして打ってみたのですが、スイングバランス的にもボールへの当たりの手応え的にも、20gを付けた方が感触が良かったのですが・・・、



しかしながら、20gを装着しますと、ヘッドソールの Inertia Generatorっていう空力のためについている部分装着しますので、+12gドカッと一番後ろの突き出た部分に乗っかるので、重心深度がすごく深くなってるみたいで、



インパクトの時にフェース面が捻じれで上を向き、高く上がるのは良いのですが、スピン量もどっと増えて、上がり過ぎてしまう傾向になりました。 

20gを装着した状態で、シャフトを新導入の Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5 の他にも色々試してみました。今まで所有していました、シャフト群、もっと重かったり、短かったり、柔らかかったり、いろいろな組み合わせで。 その中では過去に長年愛用していた Aldila NV60 が良かったりもしたのですが、どうしても打球が高いんですね。


それで、後ろの錘はもう少し軽い 13gの方を装着しまして、ソールに鉛テープを貼ってみることにしました。



先ほどの写真にも実はもう貼られていたのですが、 Inertia Generatorのサイド側に沿う形で約 1インチ半ぐらいの鉛テープを計 4枚貼り付けました。

で、直ドラは打ちませんけれども地面に擦る部分も剥がれてしまいそうですし、まぁここしかないかな、っていうことで Inertia Generatorのサイド側に沿って貼りました。
見た目もあまり変わらなくてとりあえずこれでいってみようっていうことで。


ヘッド重量を図ってみましたところ、ちょっと見えにくくて申し訳ありませんが、204gでした。



だいたい狙っていた重さになったと思います。
(前回、以前好きだった 430ccのテーラメイドの M1 ドライバーのヘッドが 203gだったと書いていまして、このくらいが良さそうだという感触がありまして。)

こちらが前回のポストにありました、鉛を貼っていないときの写真です。↓  



フェース側に貼ったわけではありませんのですが、出っ張った最後方に 20gまるまる乗っかるよりはだいぶ重心深度は軽減したと思います。

さらにバックスピン量を抑えるため、カチャカチャを「Lower」の位置にセットしました。
先だって購入いたしました Flight Scope mevo でスピン量が測定できますので、さっそく有効利用することができました。(^-^)


ソールのもう少しフェース寄りに貼りたかったのですが、一回貼って打ってみたところ Thru-Slot Speed Pocketって呼ばれているフェースのすぐ後ろのスリット(?)になっている部分がインパクトの時にけっこう撓んで動いているみたいで、すぐに剥がれてきてしまいました。

ちなみにこの通称パワースロット、名前はパワーですがフェースの下の方で打った時に撓んでボールのスピンを増やして上げてくれる救済機能があるそうです。

で、まぁとりあえずは目立たないとこに貼っとくか、ってことでこうなりました。
(もしもスイングが改善してきてパワーが出てきたら、また考えて調整しなおすことにします。)


今のところ、今回の調整はとてもうまくいったと感じています。
Flight Scope mevo による測定でも、練習場での打球の落下点としても、 430ccのテーラメイドの M1 ドライバーと比較して平均で大体 10y程度キャリーが多く出ているようです。

まだコースのラウンドで打ってみないと分かりませんが、ミスショットやセットアップのズレとかに対してもどういう反応をしてくれるか、楽しみです。