10/22/2025

ぎっくり腰から復帰してリハビリがてらの 練習

こちらゴルフマンスリーの記事です。

DPワールド インディア・チャンピオンシップで優勝したトミー・フリートウッドのセットアップが紹介されています。

Odyssey White Hot Pro 3だったパターも含めて、ボールもFWも全部テイラーメードになったと書かれています。

No Driver And A Unique Alignment Aid On A TaylorMade Putter: Tommy Fleetwood's Interesting DP World India Championship Winning WITB



ここでちょっと注目なのが、ミニドライバーを入れたセッティングになっていて、通常のドライバーは入っていません。

コースに合わせたセッティング、ということのようです。
(表題にパターのUnique Alignment Aidって書かれているのは、トミーが自分で付けたパターヘッドの目印のことでした。 )


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私は、スポーツの日の週末に突然のぎっくり腰に見舞われまして、連休の3日間ほとんど動けませんでした。ベッドから起き上がろうとした瞬間に電気が走ってこれはヤバい、とうずくまり...
このまま腰が曲がるのかと思ったくらいでした。

幸い2日目の朝すぐに針灸接骨院の予約が取れまして、連日通ってなんとか立てるようにしてもらえました。

直前の金曜日に風邪を引いたらしくて熱が出たところから季節の変わり目ということで疲れとかストレスから体にゆがみが出たことがトリガーになって、グキっとなったのだろうということでした。

そこからリハビリも含めて今後もしばらく通院しますが、ようやくOKがでましてゴルフの練習も始めて良いことになりました。


ということで、いつものレンジに。


このドライバーは3球目です。
いつも撮影するDR 1球目もまずまずでしたが、打った5球とも霧でボールが画面上ほとんど見えず、一応かすかに弾道が追えた3球目の動画です。


4球打った後に、今度は58°にスイッチ。


打っているのは、QFの1/4ショットで通常 27yキャリーを見込んでいるショットです。
ここでは3階から人工芝グリーンへ打ち下ろしていますので、40y程度キャリーしています。
上手く入るとスピンが効いて結構硬くてもグリーン上に止まってくれます。

1球 1球 草擦りの素振り(本気のリハーサルストローク)を入れて、ルーティンを守って打つようにしています。

こちらのショットはQFの感触を確認するような感じで5球ほど。

最後にプレペイドカードを抜いた後に残る1球は、もう一度ドライバーを打ちました。

この日は 合計10球で練習を終了しました。
(打席料がないとこういうところが便利ですね。)


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そして週末日曜日の朝、シミュレーションゴルフにも行ってきました。


せっかく会員になっていますのでね、有効利用しないとと思いまして。

だいぶ回復してきましたが、まだお尻の中の方の、仙腸関節っていうとこら辺りに炎症がありまして、おっかなびっくりで動いている割には、結構振ってます。


実際のボールが目の前のスクリーンにドシッと当たるのと、画面上でちょっと遅れてボールが飛んでいくのと、現実とバーチャルのリンクが面白いです。

画面上ではボールを追ってカメラが移動して見せてくれますので、実際のラウンドより臨場感がある面もあったりします。

「あー、池ポチャけっこう危なかった。行ってみたらぎりぎり助かってた。」なんてのも現実のラウンドでありますけど、バーチャルだとリアルタイムでボールを追うので池の際で「ん、頑張れ、耐えろ!」みたいな感じになります。 笑


18ホール最後までキツいかなーと思いつつ、あまり難易度が高くはない「Fuji」というコースをいつもよりゆっくり目にラウンド。
普段よりちょっと半クラブから1クラブくらい大きめのクラブで打って行きました。


出だし、ワンパットでなんとか凌ぐゴルフでスタートしまして、後半はちょっとショットがぶれて来つつもなんとか頑張って、最終ホールはパー5をラフからラフのフラフラ気味で進んでいって2パットのボギーで終了。

こちらのシミュレーションゴルフの場合、傾斜や、ライの状態が悪いことがありませんので、その分実際のラウンドよりもスコアはおそらく3-4打程度良くなります。

それと、ショートパットの高低差や曲がり度合いが明示されて分かっておりますので、2~3yのパットが実際のラウンドよりもカップインしやすいですので、その分さらに3-4打程度スコアが良くなる傾向にあると思います。

合計で6-8打くらい実際のラウンドよりスコアが良いわけですから(もちろんコースの難易度や距離にもよりますが)、シミュレーターでのラウンドの場合は中程度の難易度のコースにおいてはイーブンからアンダーパーのスコアで回っておきたいところです。

*あくまでも個人的な感触です。 
シミュレーターのシステムの差にもよると思います。
こちらのシミュレーターの場合は、実際よりも若干飛距離が出しにくい(10%程度?)、実際よりもパッティンググリーンが30%程度速い、という違いもありまして、その換算を基にプレーをしています。

書いてて思いましたが、この辺りにもスコアを減らすコツのエッセンスがあるように思います。
シミュレーターでのラウンドでロースコアを出すことに慣れていくと、具体的な対策にピンと来ていなくても自然に一般的に、コースでのラウンドのスコアも追随して減るような気がします。


10/02/2025

富士クラシック(Fuji Classic)

私の所属するホームコース御殿場東名GCのお仲間10名とご一緒しまして、名門の富士クラシックをラウンドしてきました。ミニコンペですね。

半分ぐらいの方は前日に別のコースをラウンド、宴会をしてから前泊で富士クラシックに、という段取りでした。

私は朝4時に起きて、朝焼けの中をコースに向かいます。


1時間40分ぐらいで到着しました。
(帰りは3時間半かかりましたけどね。高速道路が混んでましたので、終わってからすぐ15時前にはコースを出たにもかかわらず、家まで帰り着いたのは18時半すぎでした。)


コースの入り口からクラブハウスへのアプローチ道も立派です。


真後ろに富士山が来るように建てたんですね。
堂々としていて厳かです。


クラブハウスからも富士山が見えます。素晴らしい。


クラブハウスから見えるコースの様子からでも、うねったフェアウエーや深々とした濃い緑色のラフ、速そうなグリーンがうかがえますね。


いやー、素晴らしい。


富士クラシック

コース紹介の写真、どれも美しいです。
この後に貼っている私の写真よりも、こちらのプロの撮った写真を見ていただきたいです。

富士クラシックの設計は、カンザス州のミッションヒルズ・カントリークラブや、ニクラスと共同で設計したミュアフィールドビレッジなどを設計した、デズモンド・ミュアヘッド氏です。

デズモンド・ミュアヘッド氏が、富嶽三十六景をイメージして設計したそうで、芝の卍マークの入った16番のバンカーとか、上から見ると北斎の波の絵のような17番のパー3とか、個性的なホールが見られます。

私は以前、富士クラシックのコース管理をなさっていたスーパーインテンダントの石本修二さんという方のブログを拝見していました。

https://fuji-classic.com/blog/2009/05/post_197.html (現在リンク切れ)

『スティンプと言ってもグリーンによっても場所によってもかなり違うし、一日のうちの時間によっても変わってくる。富士クラシックは、富士山を背にした下りの場合なんかは15フィートぐらいに感じるくらい速くなってる。』とかブログに書かれていて、私はワクワクしたものでした。

石本修二さん、過去のこの記事に登場されてます。


我々は、INコーススタートで10番からでした。
本所立川というホールで、現在の墨田区の情景です。


右手前が池で、左サイドは林になっていてややS字に進むパー4です。
スタートホールとしてはかなり打ちにくい18ホール中でも狭めのティーショットでした。

1番ホールは広々と打てるパー5でリラックスしてスタートできます。
デズモンド・ミュアヘッド氏はOUTコースからのスタートで設計していますので、これはINコースから回る方が悪いです。
英国や米国では全員がアウトからスタートするのが通常ですからね。


11番ホールはやや右ドッグレッグになっていました。信州諏訪湖。


グリーンの手前側左サイドに縦に長い池が広がっています。諏訪湖をイメージしたもののようです。

11番グリーンからも良い風景が広がっています。湾曲して細長いグリーンの後ろに池の端も見えていて、後方の林の上に富士山がそびえています。壮観でした。


やはり富士山の裾に乗っているコースは気持ちが良いですね!


12番は江の島を模したホールで、魚の骨みたいな形状の特徴的なバンカーが、グリーン手前のFWに。


グリーンはどれも大きくて色々な形状をしています。


コース上の距離表示杭は、どれもグリーン手前の縁までの距離を表示していて、ピンの位置も手前の縁から+44ヤードとかで表示されていました。

レーザーでピンフラッグまでの距離を測定しながらプレーしましたので、そこまで戸惑いはしませんでしたが、カートから何本かクラブをもっていく際についつい距離表示杭を見て大体の距離を予測してクラブを選ぶ際に間違えてしまいがちでした。

ついすぐそこに100y表示杭が見えるのに、上りも入れると165yはあるよ?みたいなケースが頻発しました。


13番のパー3は白ティーからでも193yありました。


カリフォルニア時代は、180-210y程度の距離のパー3が多かったので、こういうホールは割と好きなのですが、手前の板張りのバンカーにつきましては「そこまで難しくしなくてもいいじゃない?」と思いました。

東都 浅草本願寺というホールです。


そしてこちらが卍型の入ったバンカーがある16番ホールです。


2打目地点付近から。
私のボールはもっと右の方のフェアウエー上です。


2打目ちょっとミスりまして、ハーフトップの低いボールで距離が足りずにこのバンカーに。
ただ幸い卍型をクリアした向こう側のグリーンすぐ手前のところでした。
普通なバンカーショットでワンクラブに付いてくれましてパーセーブ。ラッキー。

ホール名は隠居となっていますが、どこの情景だろう?


こちらが神奈川浪裏と名前が付いている17番のパー3です。


ぜひコースウエブサイトのコース図のリンクから上から見た写真をご覧になってください。


北斎のGreat Waveとして有名なあの波が再現されています。
神奈川沖となっていますが、木更津の風景だそうです。

このホールは池を警戒して、えらい奥の方にオンしまして、29yのパットを残しました。
2つ前の15番のパー5で3パットのボギーをきっしていまして(こちらはファーストパットが読めていなくて上って下りのラインを若干ショート、下りのスライスラインのセカンドパットが6フィート(約1.8m)残っていて外しました。)、ここは是非とも2パットで行きたいと気合が入っていました。
シミュレーションゴルフのパッティングをイメージして、タップインではありませんが2フィート(約60cm)ぐらいに寄せることができて2パットでパー。


こちら18番ホール、比較的短いパー4です。



クラブハウスが見えますね。
登戸裏というホールで、現在の千葉市の海際の風景をイメージしたホールです。


ということで、INコースを終えて、お昼に。


ハンバーガーのセットを置いているコースはそんなに多くないと思ったので頼んでみました。
大体どこへ行ってもサンドイッチを探して頼んでいます。


後半のOUTコースです。

1番ホールは割と広々と打てるパー5です。
やはりスタートホールはこうでないと、って思いました。


駿州片倉茶園というホールで、途中右サイドに茶畑をイメージしたバンカーがありました。
グリーンはフィジェットスピナーみたいな3つ葉の形でした。


2番ホールは大きな池越えのパー3でした。


ホール名は長寿となっていて、富嶽三十六景のどこにあたるかちょっと分かりません。
池越えですし、横に細長い大きいグリーンですから、芦ノ湖のある箱根の風景をイメージしているかもしれません。


7番ホールの割と長くてグリーン左手前に池のあるパー4。
うねりの富士っていう名前のホールです。


ドロー系でエイミングする私には、ちょっと構えにくいティーショットでした。
セカンドショットは5Wでしたが上手く打ててグリーンオンできました。


そして9番ホール。(ちょっとホールから外れてるところから撮られてますが。)
どのホールからも富士山が望めます。素晴らしいコースです。


身延川裏不二という名前のホールで、裏富士ですから山梨県側の富士山の景色をイメージしていますね。日蓮宗の総本山、久遠寺から富士川を挟んだ富士の風景を描いたそうです。


スコアカードです。


39 (15)  39 (14) = 78 (29)
コースレート/スロープレートの設定がありません。(名門コースなのになんで??)
屈指の難コースとされていますなか、私の感覚でディファレンシャルは大体 6.2ぐらいになるかと思います。

3番は運よくこの日かろうじて一個バーディとれました。

しかし2番も4番も何とかひーこら頑張って粘ってのダボオンしてのボギーセーブでした。
4番はちょっと届かない長いホールで、フェアウエーに1DKJでレイアップ、2打目を3Wで良い感じに打ったんですがちょっと右に逸れてバンカーに入れました。バンカーショットがトップ目、グリーンオーバーから寄せて入れて、というボギーです。

5番はさらに長いパー4で、こちらも2つで届かないと思ったのですが、3Wで打ったセカンドがグリーンの手前の方に乗りまして。カップまで28yもありました。
途中の右側にマウンドがあって、かなり左に曲がる上りのラインでよく読んだつもりで打ったのですが、読みが浅すぎ強さも不足していて、スススーッと早い段階から左へズレて行ってカップ左の手前方向に5歩も残してしまいました。強い上りで7歩のストロークで打ったセカンドパットは惜しくも縁に外れて2つ目の3パット。

打ち損じかなー、を確かめるためにホールアウト後にもう一度戻ってファーストパットの位置から打ってみましたが、同じように曲がって同じように大きく外れました。読みが全然できていなかったようです。


富士クラシックは返す返す良いコースでした。
ミュアヘッドですけど、葛飾北斎のコースっていうおもむきでした。

ホームコースのお仲間さんたちともいつもとは違った親睦が計れまして、とても楽しいゴルフでした。


帰りに大渋滞の始まる付近の談合坂SAでお土産を買いました。


生の鷹の爪。美味しそう。
タコのペペロンチーノをこれで作ってみようかな。


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御殿場方面ゴルフシリーズ、まだまだ続きます。
沢山あるなぁ。



9/27/2025

ラウンドのスコアに関していまさらながら思うこと vol.2

すっかり秋めいて来ましたねー。
御殿場周辺ではさらに5°Cくらい気温が低いので、朝はちょっと寒く感じるくらい涼しくなってきました。


こちらの写真は、お彼岸に撮りました彼岸花とその後ろには御殿場コシヒカリの実った稲穂、そして後方に霊峰の富士山を入れまして撮りました写真です。


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ラウンドのスコアに関していまさらながら思うこと vol.1」の続編です。


前回、飛距離を伸ばす、距離感を磨く、精度を上げる、ストロークを安定させる、2mのパットを決める、という部分は目に見えて判りやすく、ゴルフが上手くなる部分だと思う、 ...しかしスコアを縮めるにはせいぜい年間平均でラウンドあたり-1.5打くらいしか貢献しないと思う、ということを書かせていただきました。

ツアープロとかトップアマのレベルになりますと、そういうところでのせめぎ合いというか、トーナメントでの技術力・実力勝負になってくるのかと思います。


...一方、アベレージのアマチュアである我々のスコアの方は、上記のようなゴルフの腕の部分ではなくて、スコアを減らすことを考えた場合には、「今まで気が付いていないところに気が付く」っていう部分でずいぶんガクッと減らすことができる、と個人的には考えています。

前回書きました、「その他」のスコアを落としている部分を改善できれば、100を90に、90を80に減らすことは比較的容易に可能なのでは?と思う訳です。


お友達のさすらいさんや、syoballさんのブログのコメント欄でやり取りさせていただいていた中で気が付いたものや、以前から考えていたものなど、順不同にメモをしていこうと思います。


1.例えばですが、さすらいさんがコーチに教わって「片足立ち練習」というのを実行されていました。

傾斜地などで体の軸をブレないようにしてショットを打つための練習だそうです。
片足立ちでは思い切った体重移動もできません。そのため打点もズレにくい。
また、フルショットもしづらいためバックスイングを含めたストロークもフルショットの大きさでは振れません。
こうして足元が不安定な状態でもボールをきちっと打って運んでいく練習なのだろうと思います。

で、この時に、どのクラブの片足打ちは、どの程度のキャリーが出てどういうボールが出るのでランは大体どのくらいか、というデータをクラブ毎に事前にある程度持っておくようにすれば、コースのラウンド中に傾斜のキツいところから打つ場面でおおよそのキャリーを把握して打つことができます。

そしてこれに合わせて、上り/下りの傾斜からのショットの場合には、ロフトが傾斜分どのくらい寝るから/立つから、という目安も持っていれば、このショットの場合のキャリーの飛距離をさらにより正確に予測した上で打つことができます。

傾斜地からすごく上手く打ったのに、わずかにショートしてガードバンカーに捕まる、とかいう事故がありますと、スコアが1つ2つ簡単に増えてしまいます。(上手く打ったのにも関わらず。)
少なくともグリーンに乗せておけばスコアは抑えられるはず。


やはりですね、いつでもどこでもどんな傾斜でもライでもフルスイングを目指してフルショットの距離を打とうとするゴルファーは少なくないようです。それでスコアをだいぶ落としてしまっているように思います。
例えばですが、「アベレージのアマチュアゴルファーのパー3でのミスの90%以上がグリーンをショートしている」というデータもあったりします。


2.30-100yぐらいの範囲からのアプローチ

私の場合は決め打ちを利用しまして、2種類の打ち方と6本のクラブでシステムとして打ち分ける方法を主に用いています。
それぞれキャリーで、27、36、45、54、& 44、52、64、75、85、95y といった具合で、これらを状況に合わせて適用して決め打ちします。(ストロークの大きさは2種類だけです。打ち方は1種類でフルショットのストロークと基本同じです。)

しかしながら。

打ち分けは実は30、50、80yくらいで充分なので、 ライの見極め、傾斜対応、高低差の見極め、風の影響、ODの観察、草擦りによる打点の確認、などを充実させ、状況をより的確に判断することの方がはるかに大切と思います。

特に上り傾斜ではロフトが増えている (垂直に立っているつもりでも重心は下がりがちでインパクト時にロフトが付きがち)、という事象ですとか、しかもヘッドが刺さるので抜けていかない、とかの事象に気が付いて距離をアジャストする、などの観察眼が重要だと考えています。

さらには、高低差 (弾道に高さは出るが、意外に計算が足りない)への対処ですとか、そういった計算、換算が的確に行えるかどうか。
私などは、そもそもの距離の打ち分けが細かく1y刻みで表記している割には、そこまでシビアにはできませんので、換算した距離が実際に足りてる/足りてないには、気が付きにくいという要因もあります。

つまり、スコアにとっては実のところ、30、50、80yくらいのアバウトな感じで充分で、「ダフったりトップしたりシャンクしたりのミスをできるだけ最小限に減らす」、「ライの見極めをしっかりする」、「草擦りの本気のリハーサルストロークを欠かさない」といったことの方が遥かに重要ですよ、と感じています。

レーザーで測定したのが例えば36yだったとして、適当にいつもの30yで打てばショートは確実ですが仮に完璧に打てたとして18フィートのカップインチャンスですし、50yで打ったとしても20y奥に付くだけでグリーンには乗るはずです。

多少の大きい小さいが出ますと、思ってなかったくらい寄ることさえあり得ます。笑
まずはウエッジのフェースでしっかりコンタクトすること。

無理に(できもしないのに) 36yをピッタリ打とうとしますと、ミスショットしがちですし、上手く打てたようでいて思ってもみないスピン量になったり、距離感に気を取られてざっくりしてみたり、ろくな結果を呼びません。しかも高低差の見積もりが間違っているかもしれない。
持てる30y、50yでしっかりと打って行った方が遥かに結果が良いです。


私自身、こういうところで案外気が付かずになんとなくスコアを無駄に重ねてしまっていたことに注目しまして、まずは簡単なところから対策を講じて行ってみよう、と考えて工夫をしてきてまだまだ途上にある、というところです。


当ブログを始めて間もない頃の2008「In between clubs (番手と番手の間の距離を打つ。)」っていうポストを書いています。

グリーンの直径が 40-50yありますから、3本~4本どのクラブを選んでもしっかり打てばグリーンには乗る算段になります。
番手間の距離なんて気にするよりも、しっかりとボールにコンタクトすることを心がけて自分のストロークをすれば良いんだ。と言い聞かせて打とう、という取り組み方です。

ゴルフというゲームは、なんだかんだとゴルファーの心理的な部分を突いたコースのトラップとの闘いになるんだと思っています。


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まだいくつかラウンド時にやるべきスコアを減らすための取り組みがありますので、続編を書き重ねていきたいと思います。