L.A.B. Putterの話題がMy Golf Spyに載っていました。
アダム・スコットやセルヒオ・ガルシアは使っていましたが、この頃はフィル・ミケルソンやジャスティン・ローズなど、その他のツアープロも使い始めているようです。
こちらでも2016年くらいから何度か話題にしています、Directed Forceとい名前だった、ライ角バランスのパターです。
基本的にはToe-UpとかEdelとかと同じトルクバランスの一種だと思います。
もっとヘッドが重くて慣性の力が強いんじゃないかと思っています。
そして今は、ガチガチに硬いパターシャフトが人気になっているL.A.B. Golfに買収されて、宣伝も上手くなっているのも大きいかも知れません。
冒頭の写真はMEZZ.1というモデルですが、DF1、DF2という名前でDirected Force時代のパターも残っています。
なにしろショートパットが安定するパターなのだと思うのですよね。
私の場合はロングパットやミドルパットの距離感の方がスコアには影響が大きいですから、このパターは何度も試し打ちをしていますがピンときませんでした。
でも、一回試してみる価値はあるパターだと思います。
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私のすごくお気に入りのコースの一つで、昨年6月に日本に戻ってくる直前にホールインワンをしましたドス・ラゴス (ゴルフコース)をプレーしました。
その時の記事↓
ホールインワンしたコースその後、っていう感じで。
旗をめくった裏側
クラブハウスに貼ってあるホールインワン・クラブの旗も、裏面に突入していました。
毎週末レギュラーでプレーしていた早朝プレー友達と再会しまして、いつもの調子で朝のラウンドに。
こちらは1番ホールと、その友達たちです。
写真では真ん中に写っていますが、右サイドに小さな木が植えられていました。
右の大きな池の方に行かせないようにという配慮でしょうか?
左サイドも川でアウトですから、この木が大きく育ったらただでさえ難しい1ホール目のティーショットがさらに難しくなるように思います。
このスタートホールはティーショットが難しいのですが、設計ではここが10番ホールで、後に前後半を入れ替えた経緯がありますのでちょっと仕方ない面はありますね。
3番ホールのパー3のティーショット、ここも難しいホールです。
センターまで178yあって、ピンが奥だと190yになります。
動画の画面で左右の木の間に見えている小さなエリアに打っていきます。
右サイドは非常に狭くて、グリーン外すと即崖で川底になっています。グリーンの左サイドに打っていくと安全ですが真っ直ぐには狙えずフックさせて行かないと打てません。
私のショットは悪くはなかったのですが、右サイドぎりぎりアウトで、ドロップエリアから3打目を打ちました。寄せてパットを入れて、ボギーです。
私のこの弾道が低めに出たショットも短めでグリーンの手前サイドにオン。
17歩のやや上りのスネークラインのパットが運良くカップインしてくれまして、バーディでした。
11番のパー3も難しいです。
フラットで223yありますので、ちょっと風があったり、ピンが奥だったりすると230-240y打たなくてはならなくなります。
(なんかカリフォルニア来ると毎回パー3でドライバー打ってるような気がする。)
この日もピンは一番奥で、235yありました。
私はドライバーで打っていきました。
かろうじてグリーン手前サイドにオン。
3段グリーン(っていうより多くのホールはポテトチップ状なんですが)のこんな位置に乗りました。
ということで楽しいので動画を撮ってもらいました。(が、撮影してくれた友だちが見えていなかったみたいでボールの転がりがほぼ全域私の体に隠れて見えていません。ですので転がった弾道を無理矢理を入れておきました。)
このくらいの距離あるともう、チッピングの構えでチッピングに近いストロークをします。
これはなかなか良いパットだったのですが、下りの2歩(1.4m)を残しましてそのパットを外してしまったため3パットのボギーとなってしまいました。
(以前このホールのみをフィーチャーして記事にしたことあります。)
危なかったけど何とかなりました。
キャリーで240yくらい出せる飛ばし屋なら、右サイドの池を超える距離で打てば広く使えるショットが打てます。(私の場合ですと白ティーからならそういうショットがドライバーで打てますが、青ティーからですと狭い落としどころと対峙せねばなりません。)
長いですから、刻む手はありません。上手く打てればDR-3Wと打って行って、5Wあたりで3オン狙えますので。
しかしこの日は3Wをややミスヒットしまして、3打目のグリーンオンが届かないので狙えず、強烈な登り坂の途中にレイアップして、そこからのショットもスタンスがやばくて上手く乗せられず、最後寄せてワンパットで凌いでもダブルボギーでした。このホールは難しいです。
(パー3の動画が多いのは、万が一ホールインワンした場合に備えて(笑)撮るからです。)
ここは、動画でも打っています、グリーン右サイドの斜面に距離を十分出して打っていくと安全に攻めていくことができます。
寄せを上手く打てて、タップインのパーでした。
17番は、例のホールインワンをした記念のホールです。
ホールとの相性が良くなるんですよね、ホールインワンすると。
動画を撮っていないのですが、この日もあわやという当たり。
ボールの落下したピッチマークが、カップとボールの間にあります。
この現象は、後日プレーしたHidden Valley GCの16番でホールインワンしたことのある友達が、やはりベタピンに付けて実証しました。
毎回必ずベタピンに付く訳ではありませんが、ホールとの相性が良くなる現象は間違いありません。ゴルフの神様の所業に違いないと思っています。
スコアカードです。
コースレートとスロープレートが、70.2/126ですので、ディファレンシャルが +5.2になります。
このコースは本当に勝手知ったるコースで、各ホールの攻略ルートも確立していますし、どこのカート道へ行くとどこへいくかとか把握もしていますし、ブラインドの状況でもどの方向へ打てばよいか把握していますし、2打目はピンまで測る必要なく打てるくらいに距離も把握していますし、パットの距離感といい、ラインの読みに至るまで全く迷いが生じません。
こういうコースが日本にも欲しいところですが、・・・木が多いコースは得意ではありませんので、こういう感じにはいかないだろうなぁ。