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6/11/2024

Dos Lagos Golf Club を再びラウンドできる幸せ

L.A.B. Putterの話題がMy Golf Spyに載っていました。

アダム・スコットやセルヒオ・ガルシアは使っていましたが、この頃はフィル・ミケルソンやジャスティン・ローズなど、その他のツアープロも使い始めているようです。



こちらでも2016年くらいから何度か話題にしています、Directed Forceとい名前だった、ライ角バランスのパターです。



基本的にはToe-UpとかEdelとかと同じトルクバランスの一種だと思います。
もっとヘッドが重くて慣性の力が強いんじゃないかと思っています。

そして今は、ガチガチに硬いパターシャフトが人気になっているL.A.B. Golfに買収されて、宣伝も上手くなっているのも大きいかも知れません。

冒頭の写真はMEZZ.1というモデルですが、DF1、DF2という名前でDirected Force時代のパターも残っています。

なにしろショートパットが安定するパターなのだと思うのですよね。
私の場合はロングパットやミドルパットの距離感の方がスコアには影響が大きいですから、このパターは何度も試し打ちをしていますがピンときませんでした。
でも、一回試してみる価値はあるパターだと思います。


ーーー


私のすごくお気に入りのコースの一つで、昨年6月に日本に戻ってくる直前にホールインワンをしましたドス・ラゴス (ゴルフコース)をプレーしました。

その時の記事↓

ホールインワンしたコースその後、っていう感じで。


旗をめくった裏側

クラブハウスに貼ってあるホールインワン・クラブの旗も、裏面に突入していました。


毎週末レギュラーでプレーしていた早朝プレー友達と再会しまして、いつもの調子で朝のラウンドに。

こちらは1番ホールと、その友達たちです。


写真では真ん中に写っていますが、右サイドに小さな木が植えられていました。
右の大きな池の方に行かせないようにという配慮でしょうか?

左サイドも川でアウトですから、この木が大きく育ったらただでさえ難しい1ホール目のティーショットがさらに難しくなるように思います。

このスタートホールはティーショットが難しいのですが、設計ではここが10番ホールで、後に前後半を入れ替えた経緯がありますのでちょっと仕方ない面はありますね。


3番ホールのパー3のティーショット、ここも難しいホールです。


センターまで178yあって、ピンが奥だと190yになります。
動画の画面で左右の木の間に見えている小さなエリアに打っていきます。
右サイドは非常に狭くて、グリーン外すと即崖で川底になっています。グリーンの左サイドに打っていくと安全ですが真っ直ぐには狙えずフックさせて行かないと打てません。

私のショットは悪くはなかったのですが、右サイドぎりぎりアウトで、ドロップエリアから3打目を打ちました。寄せてパットを入れて、ボギーです。


5番のパー3も難しいです。やや打ち下ろしですがセンターで196yありまして、グリーンが巨大なため、打ってみるともっと長く打って大丈夫です。みなさんショートしがちです。


私のこの弾道が低めに出たショットも短めでグリーンの手前サイドにオン。
17歩のやや上りのスネークラインのパットが運良くカップインしてくれまして、バーディでした。


11番のパー3も難しいです。

フラットで223yありますので、ちょっと風があったり、ピンが奥だったりすると230-240y打たなくてはならなくなります。
(なんかカリフォルニア来ると毎回パー3でドライバー打ってるような気がする。)
この日もピンは一番奥で、235yありました。


私はドライバーで打っていきました。
かろうじてグリーン手前サイドにオン。

3段グリーン(っていうより多くのホールはポテトチップ状なんですが)のこんな位置に乗りました。


85フィートの上りのパットです。(歩数でいうと37歩でした。)

ということで楽しいので動画を撮ってもらいました。(が、撮影してくれた友だちが見えていなかったみたいでボールの転がりがほぼ全域私の体に隠れて見えていません。ですので転がった弾道を無理矢理を入れておきました。)


このくらいの距離あるともう、チッピングの構えでチッピングに近いストロークをします。
これはなかなか良いパットだったのですが、下りの2歩(1.4m)を残しましてそのパットを外してしまったため3パットのボギーとなってしまいました。


14番は、618yあって3打目が強烈な登りになっているうえ、このティーショットの落としどころが右サイドの池と左のブッシュの斜面でとても狭いという、難ホールです。


危なかったけど何とかなりました。
キャリーで240yくらい出せる飛ばし屋なら、右サイドの池を超える距離で打てば広く使えるショットが打てます。(私の場合ですと白ティーからならそういうショットがドライバーで打てますが、青ティーからですと狭い落としどころと対峙せねばなりません。)
長いですから、刻む手はありません。上手く打てればDR-3Wと打って行って、5Wあたりで3オン狙えますので。

しかしこの日は3Wをややミスヒットしまして、3打目のグリーンオンが届かないので狙えず、強烈な登り坂の途中にレイアップして、そこからのショットもスタンスがやばくて上手く乗せられず、最後寄せてワンパットで凌いでもダブルボギーでした。このホールは難しいです。


15番ホールもパー3です。風が吹き抜けるので難しい谷越えのホール。178yあります。
(パー3の動画が多いのは、万が一ホールインワンした場合に備えて(笑)撮るからです。)


ここは、動画でも打っています、グリーン右サイドの斜面に距離を十分出して打っていくと安全に攻めていくことができます。
寄せを上手く打てて、タップインのパーでした。


ホールとの相性が良くなるんですよね、ホールインワンすると。

動画を撮っていないのですが、この日もあわやという当たり。


ボールの落下したピッチマークが、カップとボールの間にあります。

この現象は、後日プレーしたHidden Valley GCの16番でホールインワンしたことのある友達が、やはりベタピンに付けて実証しました。
毎回必ずベタピンに付く訳ではありませんが、ホールとの相性が良くなる現象は間違いありません。ゴルフの神様の所業に違いないと思っています。


スコアカードです。


37(14) 39(14) = 76(28)  (ただしPar70) となりました。
コースレートとスロープレートが、70.2/126ですので、ディファレンシャルが +5.2になります。

このコースは本当に勝手知ったるコースで、各ホールの攻略ルートも確立していますし、どこのカート道へ行くとどこへいくかとか把握もしていますし、ブラインドの状況でもどの方向へ打てばよいか把握していますし、2打目はピンまで測る必要なく打てるくらいに距離も把握していますし、パットの距離感といい、ラインの読みに至るまで全く迷いが生じません。

こういうコースが日本にも欲しいところですが、・・・木が多いコースは得意ではありませんので、こういう感じにはいかないだろうなぁ。


6/03/2023

Dos Lagos GC (お気に入り)の17番でホールインワン!

いやー、ついにやってしまいました。
13年ぶりのホールインワンです。

いつものお気に入りのDos Lagos GCで、いつも一緒にラウンドしている友達とのラウンドでの達成、到底忘れることのない良い記念になりました。


いつものように、なんとも美しい朝焼けの中で1番ホールをティーオフ。


本当に好きなコースですから、感慨もひとしおです。


13年前は、8/10/2010のことでした。


このEast Courseの 8番ホールはグリーンは別のホールに、そしてティーインググラウンドも別のホールのティーへと造り変えられまして、今では2つの別なホールとして存在し、旧8番ホールそのものはなくなってしまっています。

追記:  そのBreamer CC(完全プライベートコース)をさ来週プレーできることになりました。 ...どういう縁なのだろう?


その意味でも、今回のホールはラウンドした人の記憶に残りやすいレイアウトのホールですし、本当に嬉しいです。


パー3へ来るといつも冗談半分に、「ホールインワンするかも知れないからビデオ撮ろう。」とか言いつつ撮ることも少なくないのに、こういうときに限って撮っていませんでした。残念。笑


こちらの動画は、ティーショットを終えて急な下り坂を降りてグリーンへ向かうところから、友達が撮影してくれた動画です。


このホールは、ものすごい打ち下ろしのホールです。
高低差はどのくらいあるんだろう?60-80フィート(約20m)ぐらい打ち下ろしていると思います。

Google Mapのキャプチャー画像。


強烈な打ち下ろしで距離感は難しいんですけど、バンカーは左右とも手前側で奥に外すと下りのアプローチが残るっていうホールです。
打ち下ろしのせいで左に外しやすいかな、と思います。

こちらに別の日に撮った動画があります。
ピンの位置がほぼ似たような位置です。今日はこれより少し左で少し奥目でした。


目線の高さはグリーン後方の木の高さよりも遥かに上の方です。
かなり急激な打ち下ろしです。

いつもプレーしていますから大体の距離感は把握していますが、初見だと距離のジャッジに戸惑うかと思います。
風が吹くと高さがある分影響が大きいですから余計に読みにくくなります。

今日の場合は、軽いアゲンストの風で打ち下ろしの直線距離が159yでした。
6番アイアンで、だいたいキャリー145yを打つ感じでいく選択をしました。


上手く打てたなー、っていう感触はありました。
ティーから見ていて、ワンバウンドして2フィートぐらい跳ね上がってからカップにスコンと入ったのが見えました。

ですから、最初の動画の時点では全員が入ったのを見ていて確信していました。


動画内で「ピッチマークはどこなんだろう?」って言いながら歩いて来ていますが、よく見たらカップの縁を直撃していたようです。


このファーストバウンドで跳ね上がると通常はカップから出てしまうパターンだと思いますが、相当な上方から打ち下ろしてきていますので、落下の角度(ランディング・アングル)が垂直に近くて、真上に跳ねてあらためてカップに入り直してくれた様子です。

本当に運が良かったなぁ。


ドライバーを持っているのは、次のホールのティーがグリーンの左後方にあって、カートまで取りに行くと時間がかかるからです。
ボールを拾い上げたあと、破壊してしまったカップをできるだけ丁寧に修復しました。


こちらがスコアカードです。


いつもは、そして今日も、プラスマイナス式で記入していましたが、「-2」じゃなくて「1」って書きたいがために、ホールアウト後に書き直しました。笑

スコアの方は、37 37 = 74 (パー 34 36 = 70) でした。
71.4/128で、この日のラウンドのディファレンシャルは 2.3です。

写っているボールが、使用したボールです。(どういう訳かProV1x)
バッグに仕舞っておきます。


続く18番ホール、パー5の3打目。


連続イーグルもあり得るかも?!とか思って今度は動画撮影してみましたが、そうは問屋がおろしませんですね。笑
割合良いショットでしたが。


楽しい仲間との楽しいラウンド、かけがえのない思い出です。


---


追記:

SCGAにRegisterしてCertificateを送ってもらいました。



ゴルフコースの壁の旗にも仲間入りさせてもらいました。



記念品も少量ですが作りました。
親しい友達だけに記念に持って置いてもらおうということで。
(ブログ仲間の皆さんもよろしかったらメールください。お送り(押し付け?)しますので。笑)



4/10/2016

2016 マスターズ最終日、16番でのホールインワン 3つ。


いやー、Goosebump (鳥肌) 立ちましたねー。 



この3つ目の Louis Oosthuizen のホールインワン、こんなの見たことありません。 



先に打っていた、J.B. Homesのボールに当たって上手い具合にスピードが落ちて角度が調整されて、コロン。



その前の、ベテラン Davis Love III のホールインワンは、絶妙のスピードでジャストインタッチのものすごいホールインワン。 



ベテランでもマスターズで放り込むとエキサイトしますね!



米国では初めてなのだそうな、最初のShane Lowry のすごいホールインワンが普通に見えちゃいます。



こちらは、スラムダンクって感じ。



すごいですねー。

見ているだけで大興奮します。(^^)




2/23/2016

バーディー、イーグル、そしてエース (パット0)


これはすごい話です。

こちら。↓ 

PGA PRO GOES BIRDIE-EAGLE-ACE IN CONSECUTIVE HOLES


リンクを読んで頂ければ話は終わってしまうのですが、かいつまんで何が起きたか説明を。

カリフォルニア州フレズノ市のサニーサイド・カントリークラブのディレクターをやっていらっしゃる75歳のPGAのプロの方なのですが、地元フレズノのムニシパル(市民コース)のエアーウエイGCという短いパー69のゴルフ場で、ものすごい快挙をやってのけました。

こちらがそのスコアカードなのですが、

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。

記事の日付は今日ですが、スコアカードは先週ですね。


5番ホールのパー3、130yのグリーンを外しそこからまずはチップイン・バーディー。

続く6番ホールはこれまた短い319yのパー4の2打目、残り121yを9番アイアンで直接カップインしてイーグル。

そして続く7番ホールの短いパー3、120yをまたまた9番アイアンで打ってなんとホールイン・ワンを達成。

この間、当然ではありますがパット数0 (ゼロ)。


こちらの写真のお方が、当のスティーブ・メンチネーヤさんです。

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


友人のPGAのプロ3人と一緒にラウンドしていたそうです。

この方、北カリフォルニアでは「ゴルフのゴッドファーザー」として知られているそうでして (フレズノって北カリフォルニアか?ど真ん中のような・・・)、キャリアでホール・イン・ワンの達成はなんと11回目!!
昨年5月に75歳になってからだけでも2つ目だそうなんです。

うはー。

ツアープロにも難しいとされるエージシュートとかも楽勝でバンバン達成なさっていることでしょう。


いかな短い箱庭的コースとはいえ、そして長年プロをやっていらっしゃるとはいえ、ちょっと凄すぎますね。


グーグルマップでコースの方を確認してみましょう。

画像をクリックで拡大します。


私の方で、ホール番号を白抜きで、5、6、7と入れておきました。
なんか池もないですし、フラットですし、距離も短いですし、易しそうなコースではありますが、・・・でもねぇ!

6番のイーグルを放り込んだ時点で友達とビール飲みながらワイワイ言って次のホールへ行ったそうなんですが、そこからホールイン・ワンしちゃうとは!


なんか、楽しそうでいいなぁ、スティーブさん。(^^)



「俺この9番アイアンをさ、ブロンズで型とって・・・ぐらい思ったんだよ。
 で、2-3日後に打ちっぱなしに練習行ったら最初に打ったボールが ど右にシャンクさ。(笑)」




6/14/2012

ブレイマー (カントリークラブ) の2



2010年の8月に、ブレイマー・カントリークラブ というプライベイトコースでトーナメントに参加してきた記事を書きました。

私が唯一のホールインワンをしたコースなんですが、あの時と同じ友人と懐かしのコースに行って来ました。


Braemer Country Club
http://www.clubcorp.com/Clubs/Braemar-Country-Club


以前は、東コースと西コース全部で36ホールあるプライベートのゴルフ場だったのですが、ホールを9つ減らして、大幅な改良をして27ホールのコースとしてリニューアルされています。

幾つかのホールは元のホール構成のままですが、多くのホールが入れ替えられ、作り変えられていまして、ヤーデージブックを出していないプライベートコース故に、いまいちどこがどう変わったかよく判りません。

Googleマップもまだ古いままですから、検証するのもちょっと難しいです。
その内にGoogleマップがupdateされた後に出来たらやってみます。

全体に距離をのばして改良したとはおっしゃってましたが、相変わらず距離は短めでアップダウンの多いトリッキーな印象の、日本の山岳コースを彷彿とさせるようなゴルフ場でした。


こちらのコースでクラブ・プロ出身で ゴルフの殿堂入りしているラルフ・ガルダールの彫像が立っていますけれども、



この方に因んで3つの9ホールはそれぞれ、マスターズ・コース、UPオープン・コース、ウエスタンオープン・コースと名称が付け変えられました。

我々が以前プレーした、イースト・コースは、大まかにみてマスターズ・コース、UPオープン・コースに6-7割残っているという感じではありました。


前回はスクランブル・トーナメントでしたけど、普通にラウンドするとなりますと、非常に窮屈に感じるレイアウトではあります。(^^;


例えばこんな感じ。

こちらは、マスターズの1番ホール、365yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


これは以前のイーストの10番ホールと同じホールでした。
下ってから登る、割合に古めかしいホールデザインですね。



こちらも別なニュアンスで窮屈に感じます。

マスターズの9番ホールです(たぶん)。 旧イーストの15番ホール。

画像をクリックで拡大します。


写真ですと、一体どこにホールがあってどこへ打っていけばいいのか判りませんよね。

中央やや左のこんもりした低い木の右肩をかすめるようにドローを打っていくとちょうどよくなる、大きく左ドッグレッグで下がっていくホールです。

かなり勇気のいるティーショットになります。



さて、私としてはやはり気になっていたのは、あのホールインワンしたパー3がどうなっているか?だったんですが、

その時の記事は、こちらです。  ブレイマーの8番ホール


・・・結論から言いますと、残念ながら無くなっていました。


後半のUSオープン・コースの2番ホールは、旧イーストの5番ホールとほぼ同じホールっぽかったんですね。 それで2番を終え、3番ホールのティーへ来ますと、こんな感じの打ち上げのパー3になっていました。

USオープン3番ホール、163yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


私は左のバンカーへ入れてしまいました。

ところでこの写真は太陽に向っていますよね?


それがですね、このホールのティーイング・グラウンドで後ろを振り返ってみますと、すぐ後ろの下の方に別のホールのグリーンがありました。

画像をクリックで拡大します。


グリーン自体の形や、グリーン周りのバンカーの大きさや配置などは随分変わっていますが、「おお、これは!」と気が付きました。(^^)

試しに、旧イースト・コースのままになっているGoogleマップを利用したGPSで、8番ホールにセットしてみますと、この写真を撮った位置から約156yぐらい。

まさしくあの懐かしのホールです。

当時となるべく近い位置から写真を取ってみましたが、グリーン自体は、若干もう少し10yか20yくらい右寄りに位置していたと思います。

グリーンの形状自体も、周りのバンカーなんかも、ずいぶん変わってしまってはいます。


今や、180度逆の方向に打って行くホールに変わっていました。

でも、面影を発見できて、良かった!(^^)


なんだかどのホールがどこへ行ってどうなったのかよく判りませんでしたが、そんな中でふと振り返ってみたら景色でピンと来たっていうところがなんか嬉しいです。

当時の記事8番ホールの写真と見比べてみても、自分でもよく気がついたなー、と感心してしまうくらい分かりにくいです。

でも、左サイドに写っている斜めに傾いた木とその手前のカート道など、まず間違いありませんですね。(^^)



7/19/2011

ホールインワンのバーディー


今週行われている第64回USジュニアー・アマチュア・トーナメントの初日に起きた事件らしいのですが、スロープレーのペナルティーに拠って、折角のホールインワンなのに 1打罰を受けてバーディーになるという珍事が記事になっていました。 ↓

Junior Am Notebook:  「Ace removed by slow play」


この事件の主人公は、コロラド州Long Treeの17歳のアマチュア・プレイヤー、コンナー・クライン(Connor Klein)くんです。 (http://www.connorklein.com/


画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


記事によりますと、コンナーくん含めた3サムはラウンドの序盤ですでにスロープレーの警告を受けていたそうなんですね。

それで、コンナーくんがホールインワンを決めた5番ホール170yのパー3では、オフィシャルから警告に基づいた時間計測を受けまして、またまた遅かったのでしょう。
3人全員 1ストロークのペナルティーを受けました。

ラウンド後に、3人ともオフィシャルにappeal(控訴)をした結果、コンナーくんだけがペナルティーを受けることになったと書かれています。

どんなーだよ?(笑)


いやいや、マジで初日の5番ホールで2度目の警告とか。
どんだけ遅かったんでしょうか?


ジュニア・アマチュア・トーナメントの理事を務める、USGAのDavid Staeblerさんのコメントは、「(肩をすくめて)バーディーだよ。」ってことで、こんなの初めて見たよ。っておっしゃってるそうです。



コンナーくんご本人のHPには、4歳の時すでにパー3コースで+8オーバーでラウンドした、って書かれています。

ハイスクールでは2度もチャンピオンにもなっている強いアイスホッケーチームで7年間プレーし、過去5年間はキャプテンに選ばれているそうです。(小中高一貫の学校ですかね?)


非常に珍しいホールインワンですので、ご紹介してみました。(^^)



画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


5/09/2011

golfreak銀さん、ホールインワンを達成!(祝)


私の師匠でもありお友達でもあり、そしてこのブログを始めるきっかけとなってくださった、私の尊敬するgolfreak銀さんが、つい先週末の5月5日(余談ですがこちらではシンコ・デ・マイヨのお祭りの日です。)、ホールインワンを達成なさいました。


本当におめでとうございます!!

まるで自分のことのように嬉しいです!


※ 画像はイメージです。



golfreak銀さんご本人の記事はこちらです。

入ったぁ~!!(^。^)!!    (←クリック)

(from: ダボ時々パー golfreak銀のブログ as it lies


画像はgolfreak銀さんの記事から。クリックでリンクしています。

(こういう写真を私も撮っておきたかったんですが、ピッチマークを一緒に画像に入れようとしてこうなりませんでした。(^^;)


何よりも素晴らしいのが、スクラッチ選手権という公式戦の場で達成なさっているというところです。(^^)


そして、池越えという難しいレイアウト。
どうしても通常は大きめに打ちたいところですし、まして競技会です。

けれども、クラチャンも獲得していらっしゃるホームコースということで、なんども打っていて距離感がつかめている故のジャストタッチでのショットであったであろうに違いありません。

それが証拠に、2バウンド目でガツンと飛び込んだりしたのではなく、ジャストの距離のショットであったということです。


画像はgolfreak銀さんの記事から。クリックでリンクしています。


それでまたこれがすごいんです。

以前このカテゴリーの私の記事に同様の非常に珍しいケースがありましたが、次の方がティーアップするまではボールがカップに入らずピンの横に見えていたという時間差攻撃での達成だったというのですからとても稀少です。(^^)

喜びもひとしおですねー。



大変に僭越かつ手前味噌ですが(笑)、golfreak銀さんには、私が昨年8月に人生初のホールインワンを達成したときにはしゃいでこしらえた記念品のジッポーのグリーンツールを受け取っていただいておりまして、m(__)m

自分勝手に、『ご利益公式認定第1号』 とさせていただいちゃおうかと思います。 :-P


(正直、そういった迷信ごとを信じている訳ではございませんが、こういったお目出たいことははしゃいでしまおう、と言う趣旨のもと、記事まで書いて祝福させていただこうと思った次第です。(^^))



golfreak銀さん、本当に、本当に、おめでとうございます!! (^^)!



こちらの盾、米国では非常にポピュラーなのですが、Hole-in-one、つまり直訳して「(数字の)1 の中に穴」という訳で、駄洒落になってるわけなんですね。

(画像検索してみて、「あれ、日本にもこれと同じスタイルの盾を持っていらっしゃる方が居るのか?!」と思ったら、中村寅吉さんがオーガスタ・ナショナルでホールインワンを達成した記念に贈られたものでした。 日本語ではピンと来ない駄洒落ですもんね。)





9/02/2010

zippo製 グリーン・ツール

先週の水曜日(私がエリカちゃん事件続報の記事をアップする前日でしたが)、なんかものすごいアクセスで、いきなりランキングが8位まで上がってしまうという一過性の嵐が来てちょっとたじろぎました(^^; が、やっとほとんど収まりましていつもの平穏な日々を取り戻しました。(笑)

図らずも、あらかた書いておいた続報記事を日付が変わってすぐに上げるタイミングになったのですが、特にアクセスに影響はないのですから面白いなと思いました。
(検索でいらしたからなんでしょうね。)

ま、落ち着いたということで、私信のような記事をそろそろ繰り出そうかな、と。(^^;



---


なかなかに(たぶん日本では?)珍しいかも知れない、Zippo製のグリーン・フォークです。(^^)

画像をクリックで拡大します。


zippoのロゴ、見えますでしょうか?

こちらでも、巷で見かけることは滅多にありませんです。


検索してみますと、日本ではこんな感じ。→ ググッてみました。
(主にzippoの旧製品が出てきました。)



zippo製のオール・ステンレス素材で、グリーン・ツールと書きましたが実はグリーン・フォークとボールマーカー、シガー・パンチ (葉巻の吸い口を切って吸えるようにする道具) の3-in-1のツールになっています。


フォーク収納具合は、こんな感じ。
箱の中に一応説明書が入ってますが不要ですね。

画像をクリックで拡大します。


クリックして拡大した大きさが、ちょうど実物大ぐらいの大きさになるようにしてあります。



そしてマーカーはこうやって外れて、



(ここよりあとほんの少しだけ右に置くと自然に引き寄せられてくっ付くぐらい強めの磁石が仕込まれています。)


シガー・パンチはこういう風に使います。



(私は、ノン・スモーカーですので、写真に写っているのはSee’s Candyの葉巻型チョコレートです。 男の子が生まれたときに、周りのみんなに葉巻を配る習慣が(今でも)ありまして、私もこれに「It’s a boy!」のステッカーを貼って配りましたっけ。(^^))


なぜか葉巻とゴルフはセットで出てくること、多いですよね。
まぁ zippo ですから、ステンレス素材ってだけじゃなくて、その辺ちょっとは関連していませんとね。(笑)



ちょっと手前味噌になりますが(^^;、(勘の良い方は既にお気づきかと思いますが) 実は(日本人らしく?)ホールインワンの記念品を作ってみました。(^_-;


色々と私なりに考えまして、「そんなもの、お前の記念品なんぞもらってどうしろっての?」 ってことに出来るだけ“ならない”ように、ならないように、・・・

「ただなら、まぁもらってやってもいいぞ。」 というようなモノにできたらな、というチョイスです。(^^;


先日の「ブレイマーの8番ホールでのホールインワン」という記事にコメントを頂いた方々には私なりのお礼をしたいと思っておりますので、受け取りは半強制 (笑) ということでお願いします。m(__)m

加えまして基本的にはお友だち登録いただいております方々を中心に、
(・・・それほど数を用意した訳でもございませんので。(^^;)
快く受け取っていただける方々にだけ、もらっていただければ幸甚です。m(__)m


お手数で恐縮ですが、コメント欄にメルアドを入れていただきますか、右サイドバーのZさんにメールを送るフォームよりご連絡をいただきまして、私の方からも確認メールを返信いたしました上で、小荷物の「送り先」を教えていただけましたら、可及的速やかに発送させていただきますので。


そういうことで、よろしく寛容な心でお付き合いをお願いいたします。m(__)m


8/12/2010

ブレイマーの8番ホールでのホールインワン


前記事、「ブレイマー・カントリクラブ (イースト・コース)」にさらっと書こうかと思ったんですが、なにしろ生まれて初めてで、私のゴルフ歴のハイライトです(笑) ので、やっぱりひとつの記事として書くことにしました。(^^;


まずはチーム戦のスコアカードを。

画像をクリックで拡大します。


いやー、気持良過ぎます。♡  (^^;


入っちゃったんですよ、8番ホールで。
ゴルフ歴25年にして初のホールインワン。(^^)

私には死ぬまで縁がないかも?!
って思ったりしていましたので、素直にもう最高に嬉しいです。



8番ホール、157yのパー3の写真は、こんなかんじです。

画像をクリックで拡大します。


グリーン左のガードバンカーよりもう少し右の、グリーン左寄りの位置にカップが切られていました。
他の二人は、ティーイング・グラウンドの左端の位置からグリーンに対してもっとオープンに見える場所にティー・アップしてショットしましたが、私は写真を撮ったような角度の右端寄りの位置からティーショットを打ちました。

スコアカードでは157yですが、この日の位置だと約155yぐらい。
打ち降ろしですからその分は1クラブ短めでもいいかな? という計算と、中程度の向かい風だから少しノックダウン気味にゆったり打つとして1クラブくらい長めがいいかも? という計算で、結局6番アイアンを選択しました。

私の友人がとても良いショットでグリーンの手前の位置、ガードバンカーのすぐ右辺りに付けていましたので、「もう、あのボール採用でいいんじゃね?」などど軽口を叩きながらティーアップし、自分の中の気持ちとしては「向かい風に打っていくボールは叩きつけないようにスムーズに振るだけ」と言い聞かせつつルーティンをしていました。


レイアウトは、こんな感じです。



このGoogleマップの上空写真で中央に写っているホールで、西(ティー)から東(グリーン)へ打ちます。

グリーン面が左へ傾斜しているように見えましたし、花道もグリーン右寄りですので、木の上を打っていく感じでエイミングしました。


自分でも「いい感じで打ったな。」とは思ったのですが、・・・まさかねー。

友人が、「おいおいおい、入ったんじゃね?」「俺バウンドしてカップに向かってくの見たけど、グリーンにボール無いぜ?」って言ってきたんですが、私の打った位置からは写真を見ていただいたようにグリーン面上での転がりは木が邪魔でよく見えません。


友人の証言に、けっこうドキドキしながらグリーンへ行ってカップを覗くと、ありましたよ、私のボールが!

「うっひゃー。」って、ちょっと興奮しながら、グリーンにあったピッチ・マークとカップの中のボールを記念に写真に撮ろうとしました。(笑)



この角度では、カップの底は写りませんね。(^^;
ピッチマークのところに、ちっちゃい白矢印を入れておきました。



ニアピンが設定されていたのは2番ホールで、この8番ホールにはなにもかかっていなかったのですが、主催者さんが計らいをして、祝福して下さいました。(^^;

表彰式のときに、『ホールインワンを出した方がいらっしゃいますので、このバッグを贈りたいと思います。』と、青いナイキのキャディーバッグをいただいてしまいました。(^^)



この時のボール、8番終えて直ぐにしまい込むべきだったんですがなにしろ慣れていませんのでその後のホールでもこのボールを使ってプレーしていました。(笑)

幸いに、最後まで残っていてくれましたので、今はこの記念ボールを取り出して別にしてあります。(^^)


スクランブル・フォーマットでしたので、私の個人としてのスコアはありませんが、トーナメントでのプレーでしたから、とても記念になりました。

(幸いに日本ではありませんでしたし、クラブのメンバーでもありませんでしたので、トーナメントの全員(この日は70人ぐらい)にビールを奢るとかそういうのも無くって済みました。(笑) ;)



---


追記: このホールのその後(2年後)です。→ 「ブレイマーCCの2




7/31/2009

ホール・イン・ワン -2


先週のRBC カナディアン・オープン、ご覧になりましたでしょうか?
ジモティーのネイサン・グリーンが、終盤のイーグルで追い付いてきた南アのラティーフ・グーセンをプレーオフで破って優勝しましたね。

GDOのPGAツアー・ハイライトの映像(リンク)



それはともかく、ものすごく珍しいホール・イン・ワンが達成されました。

なにはともあれ、百聞は一見にしかず、ということで。↓



2日目のラウンドの15番ホールで、リーフ・オルソンが達成しました。

ビリヤードになぞらえて「ザ・バンク・ショット」って呼ばれてて、先週末はこの話で持ち切りでした。
(あんまり誰が勝ったとか、そういう話題にはなんなかったですね、米国では。(^^;)

BMWの新車がもらえたんですね!


ちなみに、先にオンしていてぶっ飛ばされたのは、同伴していたクリス・ブランクスというプレイヤーのボールです。
ルール的には、元あったと思われる場所に最も近いところにリプレースして打つんですが、外してパーになったようですね。

運も一緒に蹴飛ばされちゃったのかどうか(笑)、ブランクスは予選落ちしてしまいました。



(スコアが悪かったのは1日目なんですけどね。)


6/03/2009

とても珍しいホール・イン・ワン


みなさん、このすごい記事、ご覧になりましたでしょうか?

アラバマのゴルファー二人が難しいやり方で連続ホール・イン・ワンを達成(AP電:2009年5月29日)

追記: ※ リンク切れしていましたので同じ内容の記事を貼り直します。
Alabama golfers hit back-to-back aces after both balls stop behind hole and spin back
(May 29th, 2009)

Alabama golfers get back-to-back aces the hard way

MUSCLE SHOALS, Ala. - Pierre Fournier and Ken Osborne hit back-to-back holes in one - just not necessarily in that order. Playing in the same five-person group, Fournier teed off first, but his ball landed some eight feet past the hole, rolled back to the cup and didn’t go in until after Osborne’s had gone in. The two Muscle Shoals golfers managed that bizarre feat at Cypress Lakes Golf and Country Club recently on the 112-yard par 3 12th hole.

Osborne, Fournier and playing partner Jim Stansell saw Fournier’s ball stop just behind the hole. Osborne’s shot also landed on a slope behind the hole and spun back.
Stansell said he did not think Osborne’s ball knocked in the other ball. In that case,

United States Golf Association rules would have required Fournier to replace his ball as close as possible to its original position.
“It’s the craziest thing I’ve ever seen on the golf course,” Stansell told the TimesDaily in a story Friday. “I couldn’t tell if the wind blew it in or what, but I never saw Ken’s ball touch it.”

After the round, they told their tale to club professional Bill Castle, who made a phone call to get a definitive ruling.
Without witnesses or evidence that Fournier’s ball was nudged into the hole, it officially goes down as an ace.

“Had mine gone in first and then Ken’s, I’d have said, ‘Oh my gosh, are we going to get drunk,’ ” Fournier said.
“I knew that if his ball hit mine, my hole-in-one wouldn’t count,” he said. “I knew that, and I play by the rules.”

Fournier estimates that at least 90 seconds passed between the time Osborne’s shot and his own ball fell into the cup.


全文、和訳してみます。
すごいです。


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マッスル・ショールズ、アラバマ州(AP)

ピエール・フォーニアー氏とケン・オズボーン氏が連続ホールイン・ワンを達成しました。 ・・・が、かならずしも打った順番に、という訳ではありません。
同じ5人の組でプレーしていて、フォーニアーが最初にティー・オフをしました。打ったボールはホールを約8フィート過ぎた辺りに落下し、カップまで転がり戻ってきましたが、オズボーンのボールが入った後まで、入りませんでした。
マッスル・ショールズのゴルファーふたりは、つい最近サイプレス・レイクス・ゴルフ・アンド・カントリークラブの12番ホール112ヤードのパー3において、とても奇妙な偉業を達成したのです。

オズボーン、フォーニアーと、プレーイング・パートナーのジム・スタンセル氏は、フォーニアーのボールがホールのすぐ後ろに止まっているのを見ました。オズボーンのショットも、ホールの後ろのスロープに落ち、スピンで戻ってきました。

(目撃証言者の)スタンセルは、オズボーンのボールがもうひとつのボールを突き落としたとは思いません、と証言しました。もしボールが小突いたのであれば、USGAのルールに基づいてボールは元あったと思われる場所に最も近いところにリプレースしなければならないのです。

「私が今までゴルフコースで見た中では、一番クレイジーな出来事だよ。」とスタンセルは金曜日のタイムズ・デイリー紙に話しています。「風が吹いたのか何がおきたのか、私には分からないけど、ケン(オズボーン)のボールは絶対(もうひとつのボールに)触って無いよ。」

ラウンドの後、この話をクラブの所属プロのビル・キャッスルに話し、所属プロはルールの裁定を受けるために電話をしました。(訳注:たぶんUSGAに、だと思われます。)フォーニアーのボールが押されたという目撃証言も証拠も無いため、オフィシャルにホール・イン・ワンと認められました。

「俺のボールがケンのより先に入ってたらね、『うひゃー、みんなで酔っ払おうぜ!』って言ってたところなんだけど。」とフォーニアー。

「でも、ボールが当たってたとしたら、俺の方のホール・イン・ワンは無しになるからね。」
「それ知ってたから。俺はルールどおりにプレーするからね。」と言っています。

フォーニアーの見積もりでは、オズボーンのショットと自分のボールがカップインするまでの間に少なくとも90秒の時間が経ったと見ています。



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メンバー制の、カントリークラブですね。


サイプレス・レイクス・ゴルフ・アンド・カントリークラブ
http://www.cypresslakescountryclub.com/


サイプレス・レイクス・カントリーのコースガイドを見てみましょう。

No.12 A nice scenic par 3 over water to a two tired green usually will leave you a nice birdie putt if you judge the yardage correctly. A breather hole before #1 handicap hole.

12番ホール
景色の素晴らしい、池越えの2段グリーンに向かって打つパー3で、ヤーデージを正しくジャッジすれば普段はナイス・バーディーパットのチャンスを迎えるはずです。
ナンバー1ハンディキャップ・ホールのひとつ前の、息抜きできるホールです。



・・・と書いてありますが、池越えだからといって大きめの距離で打ち、2段グリーンの上の段の奥にオンして下の段のカップに10mのパットなんか残したらボギーは固そうですね。(笑)

距離は、スコアカードを見ますと、Gold 123y, White 132y, blue 154yとなっています。
記事で112yってなってるところから想像するに、ホワイト・ティーからで、ピンはグリーン手前寄りで、下の段のスロープからすぐのところにカップが切ってあったのかな?

コース図を見てみますと、↓このホールです。




いったいどんな人たちなんだろう?
気になりますよね?(^^)