4/28/2011

マディソン・プレッセル


先週末のことなんですが、テスサス大(略称UT)ロングホーンズの女子ゴルフチームがBig 12のディビジョンでチャンピオンになったというニュースがありました。

Texas women's golf team wins Big 12 Championship



で、このチームを引っ張ったのが、トータル-8アンダーで個人優勝したマディソン・プレッセルちゃん、sophomore(2年生)です。

画像をクリックで写真の元記事にリンクしてます。


・・・可愛い。(笑)


LPGAメジャー・チャンピオン、モーガン・プレッセルのbaby Sister(妹)です。

ときにこのbaby sisterって言い方も可愛らしいですね。
他には、littele sisterとか、younger sister、kid sister、smaller sisterとかも言いますね。



もう一つ別の記事も貼っちゃいましょう。

画像をクリックで写真の元記事にリンクしてます。


マニキュアが黒いね。(笑)
良いガッツです。

学校のカラーがこういう色のオレンジと黒なんですよね。
あの、ロジャー・クレメンス投手と一緒です。

PGAのメジャー・チャンピオンでは、ベン・クレンショー、トム・カイト、ジャスティン・レナードがロングホーンズのOBですね。


近い将来、LPGA入りすることでしょう。

ちょっと応援に力入っちゃいますねー。(^^)



プレッセル姉妹



***


このシリーズの過去ログ。

チェイニー・ウッズ
アンナ・ローソン
Wilhelmina 7
昔、ローラ・ボー ・・・   (マリア・ベルチェノワ / エリカ・ブラスバーグ)
ワールド・レディース 2010 カレンダー
ポーラ、ファルコンに乗る
ヘンリエッタ・ズエル (ヘニ・ブロックウエイ)


(こん中で現在一番の出世頭は・・・、マリア・ベルチェノワちゃんを抜いて元Wilhelmina 7 のサンドラ・ガルちゃんかな。)



---


追記:

LPGAのページに、お姉ちゃんのモーガン・プレッセルと、ビッグ・ブレイクに出演していたサラ・ブラウンとブレア・オニールが今週のAvnet LPGA Classicのついでにアラバマのモバイルにあるマルディ・グラス・ミュージアムを訪問したという話題が載っていました。

画像をクリックでLPGA.comのページにリンクしてます。


ビデオ

4/26/2011

マリブ (カントリー・クラブ)


日本で悪評の高い? グルーポンの類のフラッシュ・マーケティングで発行される半額クーポンを4-5ヶ月ぐらい前に買っていたのですが期限切れしちゃうともったいないので、3連休だったイースターの連休に半日もらって、早朝にラウンドしてきました。


車で1時間20分ぐらいの場所にありますから、4時半起床で5時出発。(笑)
朝は日本でのゴルフ並みのスケジュールですが、帰りが違います。

スルーでラウンドしてお風呂もなし、10時半には帰路につきますから、昼の12時には帰宅できますね。


Malibu Country Club
http://www.malibucountryclub.net/gallery.html

(ギャラリーのページにリンクしておきました。 良い写真がたくさんあります。)



マリブ(海岸)の名前と、椰子の木のロゴマークの感じから、オーシャン・ビューの風が強いコースを想像していましたが、あに図らんや、実は山の中にある山岳コースでした。(笑)


これ、10番ホールで撮った写真なのですが、拡大して見てみてください。

画像をクリックで拡大します。


一羽のイーグルが、獲物のうさぎを足に掴んでフェアウエーに佇んでいます。

我々がボールを打っても知らん顔。

「お前らのボールになんぞ当たらねぇよ。」と言わんばかりの表情で、ボールが飛ぶと顔だけ動かしてボールを目で追ったりしてますが、悠然として動きません。(笑)


まぁ、そのぐらい大自然のただ中のコースで、周りにはほとんど住宅もありません。
このカントリー・クラブはどういうメンバー構成になってるんだろう?って感じの立地でした。


作りが古い感じのコースで、ラフはともかくフェアウエーとグリーンはとても手入れがゆき届いた気持ちの良いコースでした。

グリーンはそういう風に見えないのに時々よく切れるグリーンで、下りはめっぽう速かったです。
山にあると、芝目的なものが強く効くような感じしますね。

楽しい良いグリーンでした。
もうちょっと近かったらまた何回かプレーしに来たいのに。



それではいつものように、コース写真をいくつかご紹介していきます。

今回は青ティー (72.6/132)からプレーしました。


まずは、1番、2番でドタバタっと叩いた後の 3番ホール。

左へ曲がってから右へ曲がるレイアウトの難しい、しかも2打目は軽い登りで416yと距離があるパー4です。

画像をクリックで拡大します。


コース図を見ていただくと判りますが、ティーから真っ直ぐに打ちますとグリーンへスライスで狙わなければならなくなってしまい(スライスの打てない私には) 2打目はノー・チャンスです。

ここは意識して大きめに曲がるドローを打って行きました。

2打目もユーティリティーで木越えを上手く打ったと思ったのですが、距離が足りずに右のバンカーへ。

出だしから続いていた3パットをなんとか防いで2パットのボギー。
ついこの間73で回ったのに、今日はトリ・ダボ・ボギーときて3ホールですでに +6オーバー、なかなかペースが掴めません。(^^;



次にお見せしますのは、ホール・ハンディキャップ1の難しいパー3、5番ホール235yです。

画像をクリックで拡大します。


山の上に霧がかかっていますでしょう?
この日は、少し雨模様でした。 霧雨で靴下はかなり濡れましたがプレーには影響ありませんでしたけどね。

空気が重くてボールが飛びませんから、ここはドライバーで行けば良かったように思います。

3Wでドローを打ったのですが、少し距離が足りずに右のバンカーへ。

ついこの間のラウンドでは1回もバンカーに入らなかったのに、今日は5ホールで4回目です。(笑)
ゴルフって不思議ですね。

上手く出せたんですけど、ランが足りなくて8歩(約5m半)残りました。

サンドセーブならず。 ・・・どころか、次の返しのパットも厳しかったです。



続いてご紹介します9番ホール370yは打ち下ろしで短いパー4ですが、レイアウトが難しいです。

画像をクリックで拡大します。


写真で見えます遠方のフェアウエー右側にある木の下はすでにウォーターハザードです。

あまり左へ逃げても木の中に入ってしまいますし。

一緒に行った友人3人の内のティーショット3つと、ドロップしてから打った3打目が2つと5打目が2つ、合計7個のボールが水に沈みました。(笑)

私は幸いにもここは5歩(3m半)に2オン、この日私としては唯一のバーディーを獲れました。(^^)



つづく10番ホールは、冒頭に写真をお見せしましたイーグルが舞い降りて佇んでいたホールです。距離が長いのにフェアウエーが細くて狭い412yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


ここも2打目が軽い登りになって、195yぐらい残りました。

ボールが飛びませんねー。
完璧なドライバーではありませんでしたが、それにしても残ってましたね。

ズームしてイーグルの写真を撮り、それから3Wでバシッと打ちまして。
でも、イーグルは首を動かしてボールを目で追っただけ。(笑)

そこで、近付きつつ冒頭の写真を撮り、さらに5mぐらいまで近付いてみますと、さすがに飛んで距離を取りました。
しかし獲物をさらわれないよう、こちらを睨んでいます。

その時に見に行って、「ああ、これはうさぎだ。」って判ったんです。(笑)


私のボールの方は、なんとかかんとかグリーンの手前にやっと届いただけ。 29歩(約20m)も残っていました。
グリーンのスピードと傾斜を考え、25歩ぐらいの感じ(←この辺の長いのは明確なデジタル指標を持ってません。 21歩プラス4歩適当ぐらいな感じ)で打ったのですが、まぁまぁの距離に寄ってくれてしぶとく決めてパーが獲れました。(^^)



次は、このコースの中では比較的易しい方の13番ホール、503yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


コースのロゴマークが思い浮かびますね。
後ろの山とかも含めて、とてもよい景色のホールだと思いました。

山の中に切り開いて作ったっぽいのに、ところどころにこうした立派な椰子が立っています。(笑)

ティーショットは上手く打てましたのでここでバーディーが欲しかったんですが、そう上手くは行きませんですね。



続く14番ホールは、ハンディキャップ2のとても難しいパー4、442yです。

画像をクリックで拡大します。


なにが難しいって、とても距離が長いというのもさることながら、フェアウエーがずーっと真っすぐ行って、最後のグリーンのところで左にカクンと曲がっているでしょう?
こんだけ長いのに、トラップ要らないんじゃないの?(笑)

ドライバーはまぁまぁの当たりでフェアウエーに来ていましたので、3Wで思い切って引っぱたいて行ったんですが、これがぎりぎり手前のバンカーの右側を駆け上ってくれるかと思いきやバンカーに入ってしまったと思いきや、駆け上がってバンカーから出たところ、グリーンの手前に出てくれました。 ラッキー。

ドロー回転で良かった。(笑)


ここのチップショットは例のMGボールで打ちましたら、(ただの50:50のチップ&ランな訳ですが)最後のところでツツッと止まってくれるんですよね。

ラインの読みが違ってしまっていて、止まった後にするするーっと左へ流れて 2歩(約1m半)残りましたが、これを沈めてこの難しいホールでパーが獲れました。(^^)



さて最後にご紹介しますのは、17番ホールの短いけどドッグレッグのパー5、463yです。

画像をクリックで拡大します。


このホールも短いのに難しかったです。
270y地点ぐらいにあるドッグレッグのコーナーを曲がった後は右へ打ち上げて登っていきます。

ドライバーはとても良い当たりで広くないフェアウエーをヒット。240-250yぐらいでしょうか。

しかし2打目は、100yぐらいチップして3打目に130-140yぐらいを残すか、もしくはコーナーをカットする形で木をスライスで回りこむか木の上を行くかで3打目の残り50y-80yぐらいの地点に落とすか、っていう選択になりました。

ここで、写真を見ていただきますと、右の曲がり角コーナーに立っている木はものすごく背が高くも分厚くもないんですよね。

1本細くて背の高い木が正面だったのですが、私のすぐ近くにいたフェーダーの友人はスライスでコースなりに木を回りこみナイスショット。

続く私は、(ややギャンブルですが)調子が良かったので、細くて高い木の右、その右の低い木の上を抜いて右から回して打ちました。

かくして3打目は残り45yぐらい。

3打目をウエッジで上手く打ってカップ手前の4歩(約3m)の位置にバーディー・パットを迎えたのですが、これをねじ込めませんでした。(^^;



最終ホールの18番430yパー4は、ラフにかかっていたティーショットから残り170yの2打目を無理やりグリーンへ乗せていこうとしたのですが、このショットはラフの芝がネックに絡んでヘッドが回ってしまい、左のハザード地域に打ち込んでしまいペナルティー。

締めのホールがダブルボギーのフィニッシュになってしまいましたが、スタート3ホールの悪さから見れば十分にリカバーしてラウンド出来たと思います。


スコアはともかく、ショットの調子は維持しているようですので、このペースで次のラウンドも期待しようと思います。(^^)



4/24/2011

ロイヤル・セント・ジョージズ 4番ホールの巨大バンカー


今年のThe Open(全英オープン)は、ロイヤル・セント・ジョージズ・ゴルフクラブで行われるんですね。


4番ホールの笑っちゃうほど巨大なバンカーの写真が出ている記事がありました。

まずは百聞は一見にしかず。 ↓

画像をクリックで写真の元記事にリンクしてます。


わっはは、なんだこれ。


Royal st. Georges Golf Club
http://www.royalstgeorges.com/



コースのサイトトップにはスライドショーで数々の写真が出てきますが、本当に美しいコースですねー。
東側の海岸線にあって、まさに本場リンクスの風情です。

素晴らしい。


その中にこちらの画像があります。 ↓

画像をクリックで拡大します。


赤ティーかな? が写ってますが、地図で見ますとフルバック・ティーから打っても180yぐらいで越えるような位置にありまして、残念ながらプロがこの巨大バンカーに入れる場面は想像できません。



例によって、Googleマップからコピーして切り取った画像を貼りますね。

画像をクリックで拡大します。


画像はクリックで拡大しますが、是非その下のリンクの方をクリックして、Googleマップで周辺もご覧になってみてくださいね。


すぐ東にある海も確認できますし、このゴルフ場がいかに航空写真からみておよそゴルフ場に見えないか(笑)、良く分かりますので面白いです。(^^)



4/21/2011

突然の停電




昨日の夕刻、うちのすぐ目の前の道路で、郵便配達のトラックと別の車が衝突事故を起こしまして、その勢いで変圧器(トランス)の付いた電柱と、もう1本のローカルへ送電する電柱の2本をなぎ倒したため、あたり数ブロックの家庭全部が突然停電になりました。

1枚目の写真が事故の後、昨日の日没前の写真です。

斜めになっている電柱は、足払いを食った形に下側が折れています。


まだ立っているように見える変圧器(トランス)の付いた電柱も実は電線でやっとこ吊る下がっている状態で、地面のところでボッキリ折れていてよく見ますと歩道から外れて車道に立っています。(というか立っていません。)

この通りは閉鎖され黄色いテープが貼られていてうちのガレージに車を入れることも出来ないし、出入りも遠回りして裏側の通りへ出なければならず、街灯も消えていて辺りじゅう真っ暗です。




道路が閉鎖になっていますので、こんな道の真中から携帯で写真撮ってます。

夜通しなにやら復旧作業をしていたような音がしていましたが、朝起きてみたらまだ取り外された電柱の1本がトラックに積まれて横たわっていて、代わりの電柱が建てられては居ますが変圧器(トランス)は無くなっています。

これはちょっと復旧までにもう1日かかりそうです。


・・・というか心配なのは、明日からGood Friday, Easterということで3連休に入ってしまうのです。
(どうにか休み前に復旧してくれるとは思っていますが。)



昨夜は久しぶりにろうそくで夜を過ごし早めに寝ましたが、電気が来なくては当然ガスも電話もどれもこれも使えません。

給湯器のお湯は今日のシャワーぐらいはぬるま湯で出てくると思いますが、空調も効きませんし、冷凍庫・冷蔵庫の中身も料理を出来ない中でどうするか思案中ですが、

日本のみなさんの停電の疑似体験をするような気持ちで、なんとか乗り切ろうと思っています。


そういう訳で、うちからはしばらくインターネットにも繋がらない状況です。



Sent via BlackBerry by AT&T


4/20/2011

ヴェラノ (カントリー・クラブ)


チェイニー・ウッズちゃんがACC Women's Golf Championshipを2位と7打差の-3アンダーで優勝したそうですね。


次はregionalでチーム戦かな。

今後の活躍がますます楽しみです。(^^)


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先月記事に書きましたジャーニー at パチャンガでのラウンド 以来になります、SCGAのショットガン形式トーナメントに行ってきました。
こういうチャンスじゃないと訪問できないコース。(^^)

比較的新しいコースで、私の古いカーナビに載っていませんので車を路肩に停めてスマートフォンのGoogleマップとにらめっこしつつ辿りつきました。(笑)
チノ・ヒルズにあって、さほど遠くはありませんから土地勘はあったんですけどね。


ホワイト・シャーク、あのグレッグ・ノーマンの設計に拠るコースです。

パームスプリングスのPGAウエストの中にノーマン設計のコースがありますけど、この辺では他に無いんじゃないかなぁ。

Gatedの高級住宅街になっていて、コースの周りの家もゴージャスです。


Vllano Country Club
http://www.experiencevellano.com/


コース自体も、広々とした土地に間延びして作られています。

ホール間のインターバルも急坂でしかも長い長いところが多いですし、カートからグリーンへの昇り降りがふぅふぅ言っちゃうぐらい急な斜面も多いですから、チャンピオン・コースではありますがトーナメント・コースにはなりえませんですね。
タフなコースです。

この日はわずか80名弱のショットガンで、ティーで待たされるということも全くなかったのですが、非常にプレーが速い方な友人たちとの乗用カートでのラウンドなのに4時間40分もかかってしまいました。


コースとしては、風は常に計算に入れなくてはならない見晴らしの良い高台と渓谷に作られていますがその分ホールをセパレートするような木があまりありません。

フェアウエーもグリーンも、とても固く締まっている感じですが、一方ラフは短く刈られていて、よほど深いブッシュまで曲げない限り、ラフらしいラフはありませんでした。
フェアウエーもラフもどこへ行っても傾斜やコブがあり、ティー以外で平らな地面から打てるチャンスはあまりありません。

コースにたくさんあるバンカーは、グリーンとの落差が大きく場所によってはあごが深いNasty(いやらしい)な感じのノーマンのバンカーが待ち受けていて、美しくも危険な感じの景観のコースでした。

画像をクリックでコースサイトにリンクしてます。


この写真はどうやら、8番グリーン(旧17番)をクリークを挟んでこちら側の9番のティーからフェアウエーに入った辺りから写したものですね。
(ですから後方のでかい家々はクラブハウスなどではなく、お金持ちのメンバーさんのお宅です。)

それだけ、どこを撮っても美しい景観になってるってことですよね。
普通は18番ホールとか、途中の海に近づくホールとか、そういう場所がコース・サイトの写真になってると思うんですが。

良いコースです。(^^)


スタート前、全員にヤーデージブックが配られたのですが、フロント9とバック9が入れ替えられた様子で、スコアカードとヤーデージブックでホール番号が入れ替わっていました。

確かにドライバーが使えない旧1番(現在の10番ホール)でつまづく人も多いかなー? という感じはしました。
あとでご紹介しますね。

続く旧2番がパー3ですし、入れ替えは正解だと思います。
(とはいえ、ショットガン・スタートの私たちは13番スタートでしたので、順番もへったくれもないのですが。(笑))


画像をクリックで拡大します。


ドライビング・レンジも素晴らしいですね。

みんな真剣にウォームアップしてます。 私も20球ぐらい打ちました。
やっぱりラウンド前の練習は効きますね。(反省)

この日は曇天で、ときおり霧雨がぱらつく程度の絶好のゴルフ日和でした。 (^^)
風は中-弱風。



それではいつものように、コース写真をいくつかご紹介していきます。

今回はトーナメントでした都合で、銀ティー(通常のコースの白ティー: 68.8/129)からプレーしました。
写真はなるべく金ティー(通常の青ティー: 71.6/135)から撮影しました。


まずは、我々のスタートホール、13番ホール365y(385y)のパー4です。

画像をクリックで拡大します。


なんだこれ?
どこへ打つのよ? な感じのティーからの景観です。(笑)

スタート・ホールとしては、ちょっとアンラッキーだったか?


ここには木がいっぱいありますね。

こんもりした木の向こう側、右側に平らなフェアウエーが広がっていそうにも見えますか?
我々の組のうちの一人、ラリーはそこへ打ちました。

私のヤーデージブックからの推測では、右の木の裏は川が近くて結構ヤバイです。

そういうわけで、左側後方の届かない距離にあるちっちゃい木をターゲットに打ちました。
いかにも「狙いなさい。」って感じですもん。

左へ行ったボールは、転がり落ちてフェアウエー中程から右寄りの辺りまで降りてきます。
そして、つま先下がりのフェアウエーから2打目を打つことになります。

私は砲台グリーンの左へミスしまして、40フィートぐらい打ち上げのグリーン面が見えないアプローチが残ってしまいました。 ボギー・スタート。



次にお見せしますのは、ホール・ハンディキャップ2の難しいパー3、17番ホール154y(199y)です。
銀ティーからですと多少距離的に楽ですが、それでもこの日のようにピン位置が左の奥、バンカー群の方にあると難しいです。

画像をクリックで拡大します。


こんなバンカー群に捕まったら出てくるのえらい大変ですね。
友人の一人が入って 1発で出てきましたが(グリーンには乗らず)、凄い上手いショットでした。


私はコースなりに持ち球のドローで行こうとしました。

かかり過ぎると左側は危険がいっぱいですので、むしろハザードの上からフェードで攻めるのもありかも知れませんが、結局は持ち球ですね。(笑)

ここは少し当たりが薄くて大ショート、大きく右手前のグリーンエッジに近い辺りに落ちました。
ミスですが、安心なエリアではあります。


しかしここからのチップショットは、50yはありましたですね。
長いグリーンです。

新しく使っているスピン系のMG Tour C4ボールかなり上手く働いてくれまして、私としては上出来の寄せが打てましたが、まだ奥に3歩(約2m)残していました。

しかしこの下りのフックラインのパットはしぶとく決めることができてパーでした。(^^)



続いてご紹介します5番ホールは非常に短いパー5です。
424y(458y)のパー5、極端な右ドッグレッグになっています。

画像をクリックで拡大します。


しかしながらご覧のとおり、2オンを狙うには非常に危険な右サイドへ打っていかなければなりません。
前の組のカートが写っている辺りを越えていく?

それどころか左サイドも大きな橋が2本もかかった渓谷ですから、私はもう正面の見えているフェアウエーに行けば良い、というショットをしました。


2打目はグリーンに届かない距離ではないと言えなくもありませんが、つま先下がりの難しいライ、慎重にレイアップしました。

3打目のグリーン奥の砲台でブラインドになるグリーン面に対して打ったショットが、大きめに打ったのが功を奏してスピンで止まってくれたらしく、1歩(約50cm)に付いてくれてラッキーなバーディーをゲットしました。(^^)



つづく6番ホールも、非常に短い 268y(312y)のパー4です。

画像をクリックで拡大します。


写真では右側に切れてしまっているところに銀ティーがあります。

拡大すると見えますが、グリーン中央から約50-60y手前に入れてはいけない小さなポットバンカーがありまして、その付近はフェアウエーが非常に狭く絞りこまれても居ます。

フェアウエーの広いエリアには、銀ティーからですと僅かに170-180yぐらい。
そこから140yぐらいのアプローチを打っていく作戦が最良に思いました。


しかしこの日はドライバーが非常によくいうことを聞いてくれていまして、

・・・逆にフェアウエーは絞られているけれども、ポットバンカーさえ越せばグリーン周辺は広く受けているじゃないの?
銀ティーの距離でラウンドすることも普段そんなに無いし。

ということで、ワンオンを狙いに行きました。 :-P


これが上手く行ったのは嬉しかったですねー。
ピンの左、9歩(約6m半)に付きまして、久々の(現実的な)イーグルパット。

スライスラインを上手く読んでストロークしたのですが、やや読みが足りずにカップの右縁に外してイーグルならず。 でも連続バーディーは万々歳です。(^^)



次は、冒頭に触れました旧1番ホールの10番ホール、328y(351y)のパー4です。

画像をクリックで拡大します。


明らかにドライバーは打てません。 銀ティーからは特に。

2打目は、ショートアイアンで行けると思いますが、いずれにしても渓谷越え、距離のコントロールを要求されますし、グリーンは右から左へ斜めになっていますので、ピンの位置によって距離感が違ってきます。

この日のピンは、左の一番遠い奥の方でした。

・・・となると、2打目にはなるべく短い距離を残し、スピンの利くウエッジまたはショートアイアンで打ちたい。

U2でティーショットしましてフェアウエーの先端、ラフにかかろうかという位置まで行きまして(笑)、そこから50度のGWで打ちました。
もちろん欲張らずにグリーンセンター狙いです。

このホールがスタートじゃぁ、つらいですよね。フロント9とバック9の入れ替えにも頷けます。



最後にご紹介しますのは、我々にとっての最終ホール、12番 505y(531y)のパー5です。

まずティーからはこんな感じです。

画像をクリックで拡大します。


このホールも非常に景色が良く絶景だと思いますが、ティーショットは難しいです。

打ち下ろしの短いパー5と考えて、見えているフェアウエーの広そうなところにアイアンかユーティリティーで打っていくのも良い攻め方だと思います。

この日の私は、ドライバーがものすごくいうことをよく聞いてくれていましたので(笑)、遠方のフェアウエーに写っています前の組のカート2台(拡大すると見えますかね?)の間、やや右寄りを狙って2打目が届く位置まで運ぶという挑戦をしました。(^^;



それで、来たところがこちらです。

画像をクリックで拡大します。


若干狙いよりも右にズレ、右のカートの少ーし右側のラフに来ました。

しかしこのコースのラフは短く刈られていてとても打ち易い。
(下手するとガチガチに地面が硬いフェアウエーより打ち易いかも知れません。)

ここからは約185yありましたが、U2のスリークォーターでボールを4個分ぐらい右に置き、低いボールで木の枝の下を抜いてグリーンの花道へ打って行きました。


このショットは自分でもビックリするぐらい上手く行きました。(^^)

グリーン手前のカラーに止まり、ピン位置が手前でしたからカップまではたった9歩のイーグル・パットのチャンスが再び。 しかも軽い上りのフックラインです。

昨年8月にブレイマー・カントリーでのまぐれイーグルはありましたが(^^;、このところまともなイーグルからは日が経っていましたので、アグレッシブに行きたかったんですよねー。

結局3歩(約2m)もオーバーして、3パット。
バーディーも逃してしまいました。 (そしてこれが後から非常に非常に悔しい後悔(後述)になってしまいます。)



霧雨に降られてジャケットを着たり脱いだりのラウンドになりましたが、心地よい風と暑くない気温、素晴らしいゴルフ仲間と、本当に楽しいラウンドになりました。

ショットはここ最近で一番良い状態で、(初めてのコースとは思えないぐらい)ちょっと記憶に無いぐらい調子よいラウンドができました。(^^)


4/17/2011

ウエストリッジの17番ホール


先週はとても肌寒かったのですが、昨日・今日は86度F(30度C)ぐらいまで気温が上がりとても暑くなりまして、子供たちがプールへ行きたがったので、しぶしぶ行きました。(笑)

まださすがにちょっと水が冷たく感じましたね。


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このシリーズの記事も久しぶりですね。

とあるゴルフ場のとあるホールを取り上げて、私なりの組み立てとかコースに対する作戦とかをメモするエントリーです。(笑)

コヨーテ・ヒルズの17番ホールって言う記事以来だったかと思います。

(ところで、あの記事の時の“怪奇現象”は、どうやら空力のレイノルズ数の速度域に拠る変化で説明がつくっぽい、という情報をパット・エイミング教本の細貝さんから教えていただきました。 これが現象として正しい挙動であると説明されたとしたら、ものすごい画期的なことだと思います。 現在作成中の弾道シュミレーターの完成があった暁には、この現象の詳しい解説があるかも知れません。)


という訳でご紹介します。


こちらの17番ホール、443yのパー4です。

画像をクリックでコースのサイトにリンクしてます。


サイトのワンポイント・アドバイスにも、このホールでパーとればスキンは勝てるよ。 と書いてあるほど難しいホールです。

ここはコースの場所柄、韓◯系の方々が非常に多くプレーしていますためか、このところ黒ティーと青ティーは全ホール一緒にくっ付けて置かれていまして、黒の位置か青の位置かその間かに置かれていることが多いので、勢い青ティーからプレーしている私も、黒ティーに近い距離でプレーすることが多くなります。

410yから440yぐらいでしょうか。

その上、このホールはフェアウエー幅が狭く、対照的にフェアウエーが広くて豪快な打ち下ろしの、フィニッシングホールになるグリーン前に池のある18番ホールと川(と木々)を挟んで隣り合って居りまして、ティーからグリーンまでずーっと、かなりの打ち上げで登っているのです。

しかも大抵の場合、若干の head wind(アゲインストの風)になっています。

私の飛距離ではGIR(2オン)は難しいんですよね。


非常に難しいホールです。



Googleマップのコピーで実際のレイアウトの感じを見ていただきましょう。



右側の、北から南へ打ち上げていくフェアウエーが狭い方のホールです。
18番が打ち下ろしのパー5で、17番は登りっぱなしのパー4ですけど、同じくらいの距離ですもんね。

16番の浮島のようなグリーンの南にティーがあって、そこから打って行きます。

最初のコース図でフェアウエーの右側に書いてあった細長いバンカーのようなウエスト・エリアは、実は右肩がぐぐっと下がった下にありまして、上空写真では木の枝に隠れてあまり上手く写っていません。

17番と18番の間にはセパレーションの木が写っていますが、実はその下は川になっていて、18番の池に流れ込んでいます。

左側も、カード道より左側はブッシュになっていて、ボールは出てこないし見つかりません。


ここでの戦略は、そもそもは3オンのボギーでよしとして、出来れば 1打目 2打目を上手く打ってなるべくグリーンに近づき 3打目勝負でパーを拾いに行く、ってことしかないのですが、左右の狭さを考慮すればもう 1打目 2打目も距離を出そうとするのではなく刻みに徹する攻め方が正解なのかも知れません。

しかし私は、いつも思い切って 1打目ドライバー、2打目を3Wで強振します。(笑)


3打目に60-100yも残しますとね、厳しいんですよまたこれが。

基本的にすごい左足上がりでしょ?
真っ直ぐ打つのすら難しいですし、距離感がまた難しいんです。

グリーン右には救済っぽいバンカーもありますけど、基本的には長いホールなのでグリーン手前の花道は開けていてくれています。

それで行っちゃうんですね。



2打目地点からの写真は、こんな感じになります。

画像をクリックで拡大します。


拡大したら、ピンが見えますかねー?
登ってますねー。 200y-210yはあります。

ここからのショット、たまに私は、「はぁっ!」って声を出しながら打ったりします。(笑)

テークバックはリラックスして、インパクトからフォローにかけて発声するところがポイントですかね。
(それでextraの距離が出んのか? って言う疑問はありますが。 ベストを尽くした感は出ます。(笑) )



ちなみに隣の18番側の方は、こんな感じになってます。

画像をクリックで拡大します。


ティーからではなくて、降りていく途中で撮った写真ですけど、気持よく打ち下ろして行っているでしょう?


2回前のバック9のラウンドで、1打目のティーショットも満足の行く当たりで 2打目の3Wも上手く打てて二つ上手く打てたなー、って日があったんですが、(425yぐらいでしたかねー。)グリーン手前5yまで行ったけど惜しくも届きませんでした。
この時が私の中では今までのベストです。



で、先週末のこと。

435yぐらいの距離になっていて、ドライバーもまずまずで、2打目の3Wはちょっと左目に出たけどボールを掴んだ感じの当たりでは打てたんです。

で、最後のところでカート道の辺りに向かいましてね、結局ボールが来たところは・・・

画像をクリックで拡大します。


私のボールはこんなところに。 グリーンに乗ってる方は友人の3打目です。
友人が面白がって知らない間に写真撮って後で送ってくれました。(笑)

カート道からグリーンへ降りる階段のところですね。


いつかは2オンでグリーンに乗せたいと思いつつ、挑戦していこうと思います。
基本的にはここは3オン狙いですけどね。


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時に、全然広いはずの18番のティーショットをフェアウエーに置くのが17番よりずっと難しいのはなぜなんでしょうか?(笑)

過去2回連続で 1打目を右の川へ打ち込み、(練習ラウンドなので)ドロップせずにティーから打ち直しを選択して打った3打目は左のラフへ突っ込むというミスを犯しています。


ちょっと次回は、(景色のせいかどうか)エイミングがずらされてしまうと感じるホールで私がいつもとる作戦を使って、フェアウエーを捉えられるかどうか試してみようと思っています。(^^;


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追記:後日談ですが、あの後何度か行くうちに 18番ホールのティーショットも真っ直ぐ打てるようになりました。

普段ほとんど使われていない1段下がったところにあるフルバックのティーから打つ機会があって、景色が違っていてちょっと感じが掴めたのです。


4/15/2011

鋼鉄のゴルフボール (Golf ball of steel)


久々にトレーニング・エイドの記事です。

この間、ゴルフショップで試してきましたが、買うにはいたらなかったもの 2点 。
( ↑ なんだよ!買ってないのかよ。(^^;)


まずは表題のこれ。



通常のボールと大きさは同じですが、5倍の重さがあります。
230gぐらいってことですかね。 持ってみるとずっしり重いのが分かります。

ボールの表面は赤いゴム素材で覆われていますね。


でね、サンプルのボールでパットしてみたんですよ。 ショップのでかい人工芝グリーンで。



・・・なにこれ?

練習になるんでしょうか?
全然転がりません。 面白いには面白いんですが。(笑)

2歩の距離を、そうですね、・・・まるで10歩とかの強さで打つと確かに2歩ぐらい転がってくれます。



使い方が違うんでしょうか?
打つんじゃなくて、押すとか?


メーカーのウエブサイトを見てみましょう。

http://www.eyelinegolf.com/EyeLine-Golf-Ball-of-Steel-p/bos-c.htm


うーん・・・。


動画が3つありますけど、まずは打ち方に慣れよう、ってのと、普通のボールと交互に打つドリル、と、フェース面をしっかり作らないと外れるよドリル、っと。

なんか、どれも今いっちょ実感沸きません。


私の、ソフトにグリップしてデッドアームにしてパターの重さで静かに加速して打つっていう感じのストロークだと、ボールが進んでくれません。

・・・で、「これは楽しいけど買わない、っと。」ってなりました。(^^;


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もうひとつはこちらです。



これの使い方&効果は分かりやすいですね。

実際のカップにかぶせて、穴の径を小さくするツールです。
小さい穴で練習すると良いっておっしゃってる方々、私のブログ友達にも何人かの方がいらっしゃいますから。

これで練習して、ラウンド本番はカップがたらいに見える、ってやつです。


2段階になってまして、一番小さくしますと、穴の直径は 2 3/8インチぐらいしかありません。


私は正直に告白しまして、どちらかというとこういったちっちゃい穴径になって全然入んないと面白くなくて続かないので、この練習は駄目っぽいです。

ストロークが正確じゃないんですね。 アバウトで行っちゃうから。 (自分の技能不足は棚にあげときます。(^^;)

それより常に距離感の方を練習してますので、通り過ぎる距離が見えるようにむしろ穴が無い方がいいかな、と。



こちら、不思議なことにSearsで売ってます。
   ↓
http://www.sears.com/shc/s/p_10153_12605_SP100A2882S64100538P?i_cntr=1302791942056


ゴルフ用品を買おうなんて思いも寄らない、主婦の味方、家電品や家庭用品、それとか洋品のお店です。 (まぁ何でもあるっちゃあ、あるんですが。)


こんなマニアックなパット練習器具がSearsに・・・。(笑)



4/12/2011

ゴールドウイン AVDPシステム ドライバー


久しぶりに家族揃って野球観戦に行って来ました。(^^)


画像をクリックで拡大します。



写っているのはバッター・ボックスにエンジェルズ主砲のトーリー・ハンターと、手前のウエイティング・サークルに今季から新加入のバーノン・ウエルズです。

写真下に赤く写っているのは私のひざに座っているうちのお嬢ちゃんのキャップの頭です。
(自分の席あるのに、ひざの上に来てます。(笑))


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お友達の選ばれし物さんのブログで、懐かしいドライバーが紹介されていまして、しばし談義させていただきました。

で、私はこのドライバー、使ったことはないのですが野球好きとしては見逃せないクラブで、当時画期的だったハンマー・バランスのクラブ、しかも超々ジュラルミンのヘッドで出来たドライバーということで、非常に興味を持ったことを覚えていました。


今さらながら、どういったドライバーだったかちょっと調べまして、記事としてアップしておくことにします。(なにかご記憶の方からご意見いただけるかも知れませんしね。)


画像をクリックで、選ばれし物さんのブログにリンクしてます。


こちらは日本仕様で、ソールにカバーがかかって、CNCミルドのラインが隠されています。
中に収まっているミルドされたラインの様子は、選ばれし物さんの昔のGDOのブログにあります別の写真でご覧になれます。



それが米国仕様だと、このようなソールになります。

画像をクリックで元のサイトにリンクしてます。


CNCミルドのラインをわざと見えるようにデザインしてありますね。

それもそのはず、かの有名なCNCミルドの削り出しパターを最初に作ったディック・デラクルーズさんの設計で作られた、ドライバー初 CNCミルドの削りだしで作られているモデルだからです。

その辺りのくだりは、こちらに解説されております。
  ↓
http://www.mygolfspy.com/dick-delacruz/ 
(画像のサイトと同じところです。)

ディックさんも写ってますね。


で、不思議なことに当時私は日本に居たと言うのに、私が記憶していたのはこの米国版の方のCNCミルドのラインが入った金色にメッキされた方でした。なんでだろう?


ソールにAVDP Systemと入っていますが、これが当時画期的だったハンマーバランス・システムの名称です。

ジュラルミンの削り出しヘッドは、パーシモンになるべく近い柔らかい打感を求めて作られていますが、システムの根幹はシャフトとグリップにあります。

シャフトは、手元が(普通のシャフトに比べると)格段に太い径で出来ていて、重量は非常に軽いシャフトになっています。

そして、そのシャフトの太いグリップ部分に、当時としては画期的な非常に薄くてグリップ単体の重量が非常に軽いゴールドウインのAVDP専用グリップが装着されます。
ですから、握った分には普通のドライバーと変わりません。

総重量は(これも当時としては画期的な)わずかに9.5オンス(←約270gになります)になっていてとても軽いのですが、スイングバランスの方はD9とかの、とても重いしかしながら昔のパーシモン・ドライバーと似たようなバランスの数値で作られたのです。


AVDPと言う名前は、Avoirdupois という単語(「常衡」 という意味)から来ています。

ドライバーもアイアンも、バランス・ポイントを5インチぐらい下げるという設計で作られていました。


このドライバーは実際、ニック・プライスがバッグに入れて愛用していましたね。

アイアン・セットも何種類かありまして、プロモデルのフォージドのアイアンの例がこちらにあります。

画像をクリックで元のサイト(Golfwrx.com)にリンクしてます。


ネックにNP-57と入っていますが、ニック・プライス1957年生まれ、と言う意味だそうです。

米国ではこのAVDPシステムには根強いファンがけっこう居ていまでも使っていらっしゃるようで、AVDP用のグリップを求めるやりとりなんかがウエブ上で散見されました。

eBayで、Goldwin Grip Guyと称してショップを展開していまだに売ってくれている人が居るみたいです。(^^)


と、いうことで冒頭の選ばれし物さんが入手なさったCNCミルド・ドライバーは、超々ジュラルミンの削り出しではあれど、スイングバランスはC9.5という、ハンマー・バランスとは無縁の別物のようです。

選ばれし物さんのホームページの方にも、米国版のAVDPのドライバーやアイアンの写真など、色々紹介されていますので、ご覧になってみてください。
   ↓
http://pro230.nekonikoban.org/dr-goldwin.html



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ところで、Golf.comで面白いスライドショーがありました。

2011年のマスターズでプロが使っていたギアの写真です。

2011 Masters Tournament golf equipment photos, Titleist, Ping, TaylorMade, Callaway, Nike, Bridgestone


クリックしてみてみてくださいね!(^^)


4/06/2011

不屈のオーガスタ


追記: 「雪のオーガスタ」 も是非ご覧になってください。美しいですよー。(^^)

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月曜日、ジョージア州オーガスタを襲った嵐は、7名もの方が亡くなるほどの激しいものでした。

少なくとも7,400軒が停電に陥ったそうです。

画像をクリックで記事にリンクしてます。



オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ脇の道路、アイゼンハワー・ドライブとチェリー・レーンも電力を失って信号機が働いていなかったようです。

マスターズ・トーナメントの練習日も影響を受けたそうですが、上の写真のように人海戦術で水曜日までには何事もなかったかのように綺麗に仕上げて放送されることと思います。



フィル・ミケルソンが気がついた、と言う記事がありましたが、

コース入り口の有名なマグノリア・レーンの木の1本が嵐で折れてしまったようですね。

画像をクリックで記事にリンクしてます。


すぐに伐採し、よほど気を付けないと気が付かないほど綺麗に片付けられているそうです。

駐車場に、枝の一部が置かれていたようですね。


アゼリアの花なんかも、トーナメント前に氷を敷き詰めたりして開花を遅らせ、トーナメント開催に合わせて満開にさせるのだそうで。


毎年こっそりと変化するオーガスタ・ナショナル、さすがです。

例えば何番ホールが知らない間に何ヤード長くなったとかばかりではなく、08年にはグリーンの下にヒーター/クーラー・システムが入ったらしいですよ。
1番ホールは10y短くなったらしいですしね。



USアマチュア・チャンピオンのPeter Uihleinは、 Crow's Nestと呼ばれるオーガスタの宿泊施設に泊まっていたそうですが、この嵐で 「おっかなくて一晩中眠れなかった。」 と言ってます。

この人は、1-2日目、ディフェンディング・チャンプのミケルソンとUSオープン・チャンピオンのオグリビーとペアリングですね。
他には、ベガス、ウッドランド、キロスのパワーヒッター3人組とか、
カイマー、ウエストウッド、クーチャーの世界ランキング上位組とか、楽しみですねー。

タイガーとG-Macの組もワクワクします。



いよいよマスターズですねー。



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また来ましたか、マグニチュード7.4。

女川のプラントが心配です。 本当に。



4/04/2011

MG ゴルフボール Tour C4


先週末のバック9の練習で、パー3で10を叩いてしまいました。

ピンが手前なのに手前のポット型バンカーに入れたのが運の尽き。
そもそも谷越えですからグリーンセンターから奥を狙うべきだったのにピンに気持ちが行ってショート。

バンカー内ではライが悪くなくスイングできる状態でしたのでフェースを開いて、手前のエッジに近いピンにできるだけ近づこうとしたのが大きなミスジャッジその2。

ふわっと上がったものの、グリーン手前の砂の急坂にスポッ。

これを打とうにも、スタンスが取れないほどの斜面。 ズルズル滑りつつもなんとか足を固定しましたが、ボールは腰の高さ。
これをミスヒットしてボールが潜ってさらに悪化。

今度は横殴りに開いたウエッジを叩き込んでみましたら、一応ボールは上方に出てきてコロコロとバンカー内を転がり戻り、深い深い自分の足跡にIN。 っていうか避けないと足に当たってペナルティーですもんね。

で、結局グリーン方向へはアゴが高いですから横方向を向いてウエッジのフェースを思いっきり被せ、渾身の力で打ち込みましたが、出ず。

でもライは改善されまして。(笑)
ようやく出せそうなバンカーショットになりましたが、方向はさっきのスイング跡に沿わないと出ませんから、横向きのまま。

5打かかってやっとバンカーを出たところで急いでチップショットを打ったところ、おおダフリでchunk(ざっくり)。
8打目でようやくグリーンに乗せますがまだカップまで4歩も残していて、これもカップの縁で止まってしまい2パット。

いやー、思わぬ落とし穴と言いましょうか、身から出た錆と言いましょうか、なんと言いましょうか。

まぁ、早朝のバック9では、いろいろアグレッシヴに試すことを主眼に置いていますので、1つ目のバンカーショットのトライはまぁ仕方ないと思うんですよね。
でも、2つ目の難しいやつもまだ色気があったかも知れないところは大いに反省すべきです。(^^;

実はそれ以上に、178yのティーショットは肝に銘じてカップに向かうべきではありませんでした。(^^;

(まぁ、こうやって書いておくと教訓として忘れないかな、なんて思う次第です。)


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ちょっと欲しいなぁと思ってしまったボールをご紹介します。

画像をクリックでメーカーのサイトにリンクしてます。



オン・コア・ゴルフという会社の 「Omen」というボールなんですが、写真を見れば一目瞭然ですね。

鋼鉄(秘密の合金)の中空ボールが中に仕込まれているゴルフボールです。


ボール重量が周辺部にシフトされているため、高い慣性モーメントでサイドスピンを減らし直進性を上げてくれるのだとか。

すでにナノ・ダイナミックという会社が2005年にNDMXボールとして販売した実績があるんだそうです。
その時に、USGAには認可されています。

で、その技術をオン・コアが引き継いで販売することになった、という流れだそうでして。


NDMXボールの存在に気が付いていませんでしたが、なかなか良さそうな感じしますね。


On Coreという名前は、もう一度!ということで Encore(アンコール)と、それに核のcoreをかけて(駄洒落ですかね。)作った名前だそうです。


今年、Web販売や通販を通じて売り始めるそうなので、買えるようになったらすぐに買って試してみたいと思います。(^^)



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ついでに、こんなボールも出てます。
画像をクリックでメーカーのサイトにリンクしてます。



Vison Ball という、よく見えるというコンセプトのボールのようですね。
こちらはニュージーランド発のブランドですので、なかなか入手できないかも?


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さらにさらに。

こんなボールがあります。


表題の、MGボールです。



画像をクリックでメーカーのサイトにリンクしてます。



MG Golf社のTour C4というボールです。
reviewを見ましても、多くの人がTitleistのPro V1に相当するパフォーマンスだと評価していますね。

MG Golf社 のHP以外の有名所のゴルファーの集うサイト各所でも、そういう評価をされています。


このボールは一つ入手できまして、早速打ってみましたが Pro V1とホントに全然違いませんですね。

(っつか、Pro V1いっぱい持ってますけどユーザーではない私が打ってもどうなのよ?ってお話もありますが、これは真面目に違わないです。(笑) 
宣伝費使わない分、安くできて当然ですからむしろこの値段でも高いぐらいじゃないのか? ・・・つまりすごく儲かるんじゃないのか?(笑) 
と思わされる程のボールです。)

 今度これをエースボールにしようかな。


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追記:

とりあえず1ダース注文してみました。(^^;

こちらです。

画像をクリックで拡大します。


ご覧のとおり、3個ごとのスリーブなし。
紙資源節約とコスト削減なんだろうと思いますけど、良いことだと思います。(^^)

4/01/2011

Co-Genの時代じゃないか?!


オーガスタ・ナショナルのコース図ってあまり出回ってないんですよね。

何年か前、Choiceの付録でイラストになったものを見た覚えはあります。


まぁそれで、Google Mapをコピーして、ホール番号を入れてみました。

画像をクリックで拡大します。



是非、クリックして別ウインドウで開き、さらにクリックして拡大してご覧になってみて下さい。
楽しいですよ。
(11番にホースで水撒いてる人とか写ってますしね。)

たとえビデオゲームとかでコース毎には頭にバッチリ入っている人でも、「え゛ー? こんな配置になってるの?」って感じを受けたりすると思います。


7番とか11番、18番のえらい細いフェアウエーとか、12番アーメン・コーナーのあまりにも隅っこなロケーション(しかも木のすぐ後ろ側には隣のオーガスタ・カントリーのホールがあったり)とか、9番ホールなんかは「おいおい、どれがグリーンなのさ?」っぽい位置関係とか、少なくとも私にとっては非常に面白くてわくわくしました。(^^)


今年はだれがグリーンジャケットを着るんでしょうか?

(私はG-Macを応援しようかな。(^^))


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メジャー・トーナメント、クラフト・ナビスコのサンドラ。

クリックで写真の元サイトにリンクしてます。


短いですねー、                         ・・・スカートが。(笑)

がんばれー!


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昨日の夕方、Social Workerの女性から電話を受けまして、community serviceですとか、support programですとかのレクチャーを受け、色々を質問して相談をしたのですが、その際に、


「あなた、カナダ訛りがあるわ。」 と言われました。


「いやー、37年間日本で生まれ育ちましたから、日本訛りがあるだろうと思うんですが。」って答えたのですが、


さらに、「トロントかその辺りに住んでいたことある?」 と。


「行ったことありますけどねー、ナイアガラの滝を見に。 あと、野球を観に。 その時は日本からの旅行ですけど。」

ご本人がカナダ出身らしいんですね。

なんのこっちゃ? (笑)


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ちょっとした考えですが、これから日本では天然ガスや都市ガスを利用したパワー・ジェネレーターが増えてくるんじゃなかろうかな、と思ったりしてます。

天然ガスを燃焼した排気は比較的クリーンですからね。

復興を急ぐ日本の中小企業が、ただただ呆然と東京電力の発電所復旧作業を待ちぼうけするはずがありません。

自家発電を導入し、しかし電線は東電に繋いでおいて、メンテナンスやいろいろな理由でジェネレーターがダウンしたときなどは一時的に東電から電力供給を受け、普段の自家発電で余った電力については東電に買い取ってもらい一般家庭用に回してもらう。

そうした規模の小さい発電機を各町工場や大型店舗などが自前で抱えることに拠り、使用量、発電量の両面で大幅に(今後予想されている)電力不足を解消することが出来ます。


風力発電や地熱発電、ダムが必要な水力発電などのような大掛かりな設備投資も必要ありません。

(いつぞや破綻したエンロンがぶちあげていた計画にちょっとだけ似ていますね。)


発電時に生じる熱を、熱交換器を通してボイラーや冷却水ユニットに利用することも出来るため、Co-Gen(コー・ジェネレーター)と呼ばれています。(電気エネルギーと熱エネルギーの両方を同時に作る、と言う意味ですね。)




ご参考。(新エネルギー財団のサイトにあるページです。)




復興に向けての時限立法でいいと思うんです。

規制を緩和して、むしろ政府から資金面でも支援して、推し進めてもらいたいです。