12/27/2022

Chunk & Run バンカーショット

記:  12/27/2022 

俄然前置きに出てくる頻度が多いですが、ドス・ラゴスGCをラウンドしてきました。


本当にきれいなんですよね、朝焼けの時間帯。
これはスターターのところから池越しに18番フェアウエーを望んだ方向です。

そしてそこから左へ向くと1番ティーから打っていく方向です。


朝日を雲が反射してピンク色になっていてこちらも綺麗です。
左の川に落とさないように、右サイドの池にも落とさないように、ティーショットを打つのですが、朝一の寒い中ウォームアップ殆どなしで打つドライバーは易しくはありません。

そしてもう一つ、HDCP 3になっていますが個人的にはコース中で一番難しいと思っている 6番ホール。


420y前後の2打目以降登り傾斜がきついパー4ですが、ティーショットは右の池に入れないように左サイドの木々にも捕まらないようになかなか狭いところを狙ってブッシュ超えで打っていき、2打目地点からは右ドッグレッグして池の上をかなりの登りでグリーンへ、もしくは手前にレイアップで打っていきますが、コースが右にも結構な斜度で池の方へ傾いていましてレイアップは思いっきり左を向かないと池まで落ちてきます。むしろ届くならグリーンかグリーンの奥まで打っていった方が平らになっています。

ドライバーがものすごく上手く行って、残りが170〜200yの登り、左足上がりの傾斜から打っていくことになります。しかも大概ここは向かい風。

この動画も、この日は180yくらいの登りのアゲンスト、3Wでグリーン左サイドをオーバー目に狙って打っています。
さらに太陽に向かって逆光の中に打っていかなければなりませんので難易度マシマシです。

このショットはフォームはともかくものすごく上手く打てました。
めったに 2オンできないパー4、チャレンジし甲斐があります。


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ゴルフマガジンがやってるウエブサイト、Golf.comの記事です。

(この打ち方が、ゴルフで一番難しいショットのひとつを簡単にしてくれます。)

っていう記事で、Chunk & Runっていうショットを紹介しています。



この場合は、あごが高くはないバンカーショットでグリーン面が結構あってピンまでの距離がかなり遠い、という場面です。
上の写真ですと、しかもグリーンの反対側はウォーターハザードになっていて、距離を出して打つバンカーショットが使いづらいという難しい状況。


記事中にあります、Jonathan Yarwoodていうプロコーチが Twitterに上げている動画による打ち方がこちらです。


説明によりますと、ボールは通常のやや左足寄りで目標に真っすぐ構え、サンドウエッジのフェースは開きません。
思い切った若干大き目のテークバックから、クラブのトゥをローテーションしてくるように下ろしてきて、ボールの 1 1/2インチ(約4㎝くらい)手前にダフらせて打ち込んで、トゥがボールをロールオーバーするようなイメージで打ち抜くイメージ。
ボールにはバックスピンがあまりかからずにグリーン面に落ちてから転がって行くショットになります。 

これが、Chunk & Run っていう打ち方だそうです。


別の動画も拾ってきました。
Standard Golf AcademyっていうところのKyleっていうプロの動画です。


この動画の場合は、ちょっとバンカー面が荒れていてボールのライが悪い状況です。
これも難しいですよね。
距離的には先ほどと違ってカップまでは近い状況です。

フロップ(ロブ)ショットの要領でスタンスを広くとり、ボールの 1インチ半後ろにウエッジを入れて掘っていくのですが、強くは打たず砂を少なく取って打っていくそうです。
ボールの下を滑らせるようにソールを使うのがコツだそうです。ということでフェースはオープン、目標の1フィート左に滑らせるように振り抜いていく、と。

この場合もあまりバックスピンはかからずにポンと出て転がるイメージのようです。


呼び方は同じ Chunk & Run ですけれども、バリエーションはあるようです。


私は距離の長いバンカーがあまり得意ではありませんで、どうしても強く打とうとしてしまってミスしたり、砂に薄く入れるような動きになってしまって直接ボールに入ってしまって飛びすぎたりしてしまっています。

54°の代わりに 50°に持ち替えてエクスプロージョンを打ったりもしていますが砂の爆発で出す分にはそんなに距離が出せるわけでもなく、バンスが少ない分ちょっとミス出やすいかなー、ぐらいな感じがしてむしろ54°でしっかり出してカップにはかなりショートした方が良いような現状です。
58°でのバンカーショットも試すのですが、54°より前進力のないショットになってかえって力んでしまいがちなのでバンカーではもっぱら54°を使っているような状態です。


特に一つ目の Jonathan Yarwood式の打ち方で Chunk & Run のショットを練習してみようと思います。


12/23/2022

『ハンディキャップ5のゴルファーに関する 7つの意外なスタッツ 』という記事

GolfMoose.com のイベントに友達と申し込んで、歴史あるプライベートコースの San Diego Country Clubをラウンドしてきました。


一斉に各ホールからスタートするショットガン・スタート形式です。

我々の組は幸いにも10番ホールからのスタートでした。
1番ホールとか10番ホールからスタートできるとコースデザイン的に変なリズムのラウンドにならなくて良いですね。
220y超のパー3とかから始まるのきついですからね。


これが後半の 1番ホールのティーだったと思います。


コース全体は、だだっ広くてひたすら距離があって、どんなに曲げてもほぼ大丈夫なので飛距離をぶっ飛ばせるゴルファー大喜びのコースでした。

歴史のページに書かれていますが、1930年当時サンディエゴでは砂とオイルのグリーンだけだった頃に、芝のグリーンを最初に造ったコースだそうです。

スコアは最近のスコアのページにしばらくありますが、81でした。
長いコースはそれだけで私にはキツいですが、このコースのグリーンは大きくてアンジュレーションがついていて読みにくくて大変でした。
11.5フィートぐらいの速いグリーンでした。ポアナ芝であんな速いグリーンをメンテナンスして維持するのすごい大変そうです。


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さて本題。


https://www.golfmonthly.com/features/7-surprising-stats-about-5-handicap-golfers


Golf Monthlyのウエブサイトの、『ハンディキャップ5のゴルファーに関する 7つの意外なスタッツ』という記事が面白かったので、全和訳とともに、赤字で私自身のスタッツも書き加えてここにメモをしてみます。

日本のゴルファーの場合は、2グリーンのゴルフ場が多くグリーン自体が小さい場合も多いですから、パーオン率などの点で多少数値が合わないかもしれません。

この記事、「7つの」となっていますが、5.が 2つありまして、「8つの」意外なスタッツが列挙されています。(笑)

ちなみに私の今年のHDCP Indexは、最高が1.8で 現在は 2.5〜4.0くらいの間です。


(以下、記事の和訳(yspw意訳)と、私のスタッツ)

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ハンディキャップ5のゴルファーに関する 7つの意外なスタッツ 
ハンディキャップが5のゴルファーについて、ちょっと面白いスタッツに注目してみました。


ハンディキャップ5のゴルファーのスタッツ

ハンディキャップ5のゴルファーは、とてもスキルの高いレベルに到達したプレイヤーと考えられている、といっても良いでしょう。
ほとんどのゴルファーはいつかそのくらいまでハンディキャップを下げたいなーと夢見ますがなかなかそのレベルまでは下がりません。
彼らは疑いもなくある域まで達成したゴルファーですが、彼らのスタッツを紐解いてみてみますと、ドライバーからセカンドショット、ショートゲームとパッティングにいたるまで、すべてのゲーム領域において、まだまだハンディキャップを下げることができそうな、意外なデータが見えてきます。
 
Arccosゴルフからのこういったスタッツは、世界中の1,150万ラウンドからの5億4,000万以上のショットから得られたデータです。
 
もしあなたのハンディキャップが 5でもっとハンディキャップを下げたい、あるいは 5というハンディキャップを目標にしているのでしたら、この興味深いスタッツをぜひ見てみてください...

 
1.  フェアウェイ150ヤードから
 
残り150ヤードのフェアウェイから、ハンディキャップ5のプレイヤーは 6番、7番または 8番アイアンを振り回して、平均するとカップから20フィート(約6m)以内に付ける確率が19%、そして10フィート(約3m)以内に付ける確率が 6%となっています。
(訳注: わざわざ「振り回すwielding」っていう表現を使っていまして、たったそんだけしか寄らねーのかよ、って意味を含ませてるように思います。)

ハンディキャップ5のプレイヤーはフェアウエーの残り148ヤードからでちょうと50%前後グリーンに乗せてきます。この辺りの距離がローハンディキャッパーにとっていかに重要になってくるかうかがい知れます。ラウンドあたりのパーオン率は 46%、18ホールで平均 8.28ホールでグリーンを捉えます。

私はこの150yからのデータは収集していませんが、使うのはおそらく6番か5番アイアンです。乗ってくれれば御の字で、感覚的には記事に上がっている数字くらいかな、と思います。
ラウンドあたりのパーオン率は今年は今日(12/23/2022)時点で 8.45/18ホールで、率にすると46.9%です。

 
2.  ドライバーのフェアウェー・キープ率
 
典型的なハンディキャップ5のプレーヤーは、僅かな差ですがフェアウエーをヒットするよりもミスする方が多いのです。ドライバーを持った時、フェアウェーヒットする確率は平均で 49.7%です。3番ウッドを持った場合には、2.9%だけ多くなって、フェアウエーキープ率52.6%になります。

参考のためにいいますと、ハンディキャップ5のゴルファーは、ティーから平均245ヤード飛ばします。

FWキープ率のデータも私は収集していません。
飛距離的には 210~240y程度です。平均はどうだろう、220yくらいでしょうか?
飛ばない分、ドライバーでのOBをこの頃は何ヶ月も全く打っていないかも。
アメリカのハンディキャップ・インデックス5.0のゴルファーたちは、ほとんどの人が私より飛ばすと思います。 

 
3.  3パット
 
30フィート(約9m)から、ほとんどのハンディキャップ5のゴルファーは、このパットをホールインしてバーディをとるか 2パットでパーにすることを考えているでしょう。しかしデータでは実はこの距離から約20%3パットしています! 5分の1の確率で3パットしている。

5回に1回の確率で30フィートから3パットをしているというデータは、ラグパットの練習と5フィート以内のパットを向上させて3パットを防ぐことでハンディキャップをさらに下げる余地があることを示しています。
トータルでラウンドあたり3パット約2回あるという傾向で、ラウンド平均 32.1パットというデータです。

私の3パット率はラウンドあたり平均で 2回よりは少ない 0.9回です。
30フィート(9mぐらい)から平均して20%も3パットってことはないかな。おそらく5%以下ぐらいに収まっていると思います。50フィートぐらいからでしたらぐっと3パットが増えるかも知れません。それよりむしろ、松山英樹プロが練習しているAngeles National GCとかの難しいグリーンだとパットの距離にかかわらず増える、っていう方が要因としては大きいかと思います。
ですから、3パットが出るラウンドでは2個3個と出るけど、3パットがないラウンドは0個、という傾向が見られます。

ラウンド平均のパット数は、今年は今の時点で 30.77パットです。グリーンのカラーからのパットも入っていますのでそれを引きますと、28.7パットぐらいになるんじゃないでしょうか。

 
4.  300ヤードのパー4

データによると、ハンディキャップ5のプレイヤーは、典型的な 300ヤードのパー4での平均が約4.27ストロークですが、- このスキルレベルではほぼすべてのプレイヤーが短いホールでバーディーを獲ろうと期待している中、驚くべき統計です。
この内の何人かは、平均245ヤードにもかかわらずドライバーでグリーンワンオンを試みるでしょうし、すぐ近くまで打っていこうとするでしょう。

あなたがハンディキャップ5の場合、短いパー4での愚かなボギーをよく考えて、グリーンへの簡単なウェッジでのショットを残すために、ティーからアイアンやハイブリッドを打つことを考えてみてください。

300y前後のホールの平均スコアはさすがに統計取っていません。
短いホールはトラップも多くて難しくしてあるケースも少なくありませんから、4.27ストロークっていう数字はむしろ思ったより良いんじゃないかと感じました。

 
5.  ボギー

典型的なハンディキャップ5のプレーヤーは、平均して44%のホールでボギーまたはそれ以上のスコアを叩きます。これは18ホール中の7.92ホールでボギーまたはそれ以上の悪いスコア打っていることになります。そしてデータから言いますと、ダブルボギーかそれ以上を叩くホールが平均して1.6ホールで、一方バーディーは平均で1.2ホールという数字になっています。

ハンディキャップ5のプレーヤーがHDCPインデックスをもっと下げるためには、これらのダブルボギー以上やボギーをパーにしていく必要があるということは明らかです。

現時点の私のスタッツは、ボギー&それ以上のスコア率は、ボギーが39.6%、ダボオン以上のホールが8.7%ですので私の場合は48.3%になります。18ホール中の8.69ホール
ダブルボギーかそれ以上を叩くホールがおおよそですが0.9ホール、一方でバーディーは1.19ホールです。
私の場合は、ボギー以上の数は少し多いけれども、ダボ以上の大叩きがやや少ない、という感じの差になっています。

 
5.  75ヤードから

フェアウェイの残りちょうど75ヤードから、ハンディキャップ5のプレイヤーはバーディーよりボギーを打つ方が多いのです!
アップダウンを決めてバーディーを取る確率はわずか11%で、ホールインするためにここから 4打以上かかる可能性は22%で、その倍です。

この75yからのデータも収集していません。PWの3/4で打つ距離かなー。場合によっては50°。
このスタッツは想像つかないです。残り75yから67%(2/3)の大多数のケースで3打(ボギー)であがるっていう数字はイメージに合うかも。

 
6.  アップ&ダウン

ハンディキャップ5のプレーヤーがショートゲームの魔術師であるかの様に思っている人も多いかもしれませんが、実際のところ彼らはグリーン周りでは、ただ単に堅実なのです。

Arccosデータによると、25ヤード以内から彼らがアップ&ダウン(寄せワン)を決める確率は平均してたったの46%ですが、そのかわり 94%の確率でグリーンには乗せています。- つまりチップショットをダフったりトップしたりすることは殆どないのです。
全体として、25ヤード以内のチップショットにおいては、ホールから平均14フィートの距離に寄せているというデータになっています。

このスタッツも取っていませんが、感覚的にはほぼデータのとおりかも。
私のデータでは、ボギーオン限定の(25y以内じゃなく)全残り距離込み込みで、アップ&ダウンを決める確率が現時点で50.3%ですから、25ヤード以内限定ならもうちょっと良いですね。60%近くあるかと思います。
とにかくダフりやトップをほとんどしないようにだけは気をつけています。25y以内からのグリーンオン率 94%出せてるかなー?
25ヤード以内は、ワンクラブ、悪くてもワンピンには入れたい状況ですが、まぁツーピン(16フィート)には入っているかと思います、トップとかダフり以外なら。
ここはArccosスタッツより上回っていそう。


7.   5フィート以内
 
ハンディキャップ5のゴルファーについてはもう一つ、5フィート以内のパットはすべて決めているのではないかと思われていますが、スタッツからいうと 3〜5フィートのパットを入れている確率は63%で、これは30フィートから20%も3パットするというデータを裏付けています。
また、2フィート以内のパットでさえも93%で全てをホールインしているわけではありません。

3〜5フィートのパットの成功率も取っていませんが、ザ・ゴールデン8のデータから見ても、平均4フィートとしてみれば 65-70%くらいと思います。
2フィート以内に関しては、競技ゴルフに出ていませんので打ってすらいないときも多いです。
2フィートあれば打ってるのが多いですが、”以内”となるとGimmeってのがありまして。(^^;


5 HANDICAP STATS: 

DRIVING DISTANCE: 247 yards 

DRIVING ACCURACY: 49% 

GREENS IN REGULATION: 46% 

UP-AND-DOWNS 25-50YDS: 26% 

UP-AND-DOWNS 0-25YDS: 46% 

SAND SAVES 25-50YDS: 20% 

SAND SAVES 0-25YDS: 28% 

PUTTS PER ROUND: 32.1 

PUTTS PER GIR: 2.0 

PUTTS PER HOLE: 1.8 

BIRDIES PER ROUND: 1.2 

PARS PER ROUND: 8.9 

BOGEYS PER ROUND: 6.4 

DOUBLES+ PER ROUND: 1.6 

PAR 3 SCORE: 3.4 

PAR 4 SCORE: 4.5

PAR 5 SCORE: 5.1 



総合的に見ますと、Arccosのビッグデータのハンディキャップ5のゴルファーと比較しますと、私は飛距離が飛ばなくてペナルティーが少なく、ボギーは多いのだけれども大叩きが若干少なく、ショートゲームのスクランブル(寄せワン)とパッティングは成績が少し良い、っていうプレー振りですけれども、...強いていえばであって、まぁだいたい同じような近い数字になっているのかなー、という印象です。

記事の最後にリンクされています、「スクラッチゴルファーのスタッツ」っていうのを見ますと、ドライバーを平均259y飛ばし、18ホール中 10.1ホールでパーオンし、ラウンド平均で 2.2個のバーディーを決め、5.2ホールをワンパットで入れる、っていうのができるのがスクラッチの平均だそうです。

仮にスクラッチを目指すならバーディーほぼ倍増が必要です。(ちょっと無理ゲーだなー。)
それにはやっぱりドライバーが 260y飛ばないと、っていうことでしょうね。パー5で2オン狙っていかないと、っていう意味なんでしょう。伝わってきますね。
こりゃ無理だ。
でも、せめてパーオン数を10/18ホールに届くように長い目で努力していってみたいと思います。

もう一つのリンク、「スクラッチプレイヤーとハンディキャップ18の比較」っていう記事もなかなか興味深いです。


12/20/2022

1フット(約30㎝) 後ろからスタートして歩測

久々に、以前ご紹介しておりますAnaheim Hills GC をプレーしました。

こちらの動画は、5番ホール打ち下ろしの207y、パー3のティーショットです。


このホール、一番後ろの黒ティーは以前は254yあったのですが、今は使われていなくて整備もされていないようです。(その頃は14番ホールでした。)

遥か下の方にグリーンがあります。 手前にバンカーはないのですが、バンクが付いていてグリーン手前は凹んでいるため、手前から行くと安全ではありますが転がり上がりません
グリーンオーバーはすぐ後ろが向こう側の川の方へ落ちていまして転がると危険です。

この動画では、この頃お気に入りの 5番ウッドで打っています。
グリーンちょい右に外れましたが、カップまで10y程度の寄せを打ってパーでした。


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今回もちっちゃい気付きシリーズ (シリーズ化の予定は特にありませんが) 的な内容で、シンプルなそしてすぐに実践できる思い付きです。


私は普段からパッティングの準備として歩測をします。よほどのことがない限り、自分の番が来る前に歩測します。
そして デジタルパットベースでストロークの出力を決めています。

このところ力を入れて取り組んでいますのは、前後の距離のコントロールです。
ボールの後ろやカップの後ろから読むよりも、むしろもっと4倍ぐらい重要な読みとして、サイドからの高低の読みと最大傾斜ラインの下方の位置からカップ周辺を見渡してみた読み、を重点的に考えています。


ちょっと重めのグリーンだったときや、登り傾斜の時とかに、もうひと転がり今一つ届かない、っていうことがよくありますよね。
それ以外にも、理由もなく今日はどうももうひと転がり届かない、みたいな日も。

いままで歩測してきていまして、しかし出力の方は小数点無しで「〇〇歩のスピードで打とう」っていう風にストロークしています関係で、そもそもそんなに肌理細かい出力はしていない自覚がありまして気になってはいませんでしたが、ふと思いつきまして。

カップの 1フット(約30㎝) 後ろからスタートして歩測したらどうだろう?と。

グリーンが重い時や、登り傾斜の時のみならず、ショートはしたくないバーディーパットの時など、傾斜や芝目、その日のグリーン表面のスピードや、グリーン面の水分などを考慮した出力の換算をする”前の”段階で若干の補正を入れておき、そこから換算計算をしてストロークの出力を決めよう、という試みです。

決めた出力よりちょっと強く打てばいいじゃん?って思いますが、それですと私の場合「+1歩」足すことになります。そこまではしなくても良いかな、っていう時、私は小数点以下の出力の調整を持っていません。

先に歩測の段階で余分を入れておいて、そこからの換算に混ぜ込んでおけば、+1歩ほど極端に変わることなく若干の効果が出るのではないか?と思った次第です。


決め打ちではない普通のパッティングをしているゴルファーなら、カップの後ろ50㎝に仮想カップなどの目標を作ってそこへ打っていくのでしょうけれども、私の場合は仮想カップはイメージがぼやけてしまって上手く使えません。
そこに目視できる目標物があると違うかもしれませんけれど、ありませんので仕方ありません。

そもそも決め打ちしている訳ですから、これならいけるんじゃないかと考えまして。
それでもどうしても打ち切れないっていう日はあるとは思いますが。


今回もただの思い付きの段階ですので、これから検証して具体的成果や問題点などを探っていきたいと思います。


12/13/2022

One Under Golf Balls を使ってみる

以前「ワンクラブとワンピンの感覚を再認識」っていうポストの前置きでニアピン賞を獲得したこと書いたんですが、ギフトカードをもらいに行きまして。

その時に、せっかく行きましたのでトワイライトの格安でプレーしてきましたが、日没で16ホールプレーして終了。


薄暗くなって月が出ていてとても綺麗でした。

18ホールをプレーできませんでしたのでスコアをポストはしませんが、過去最高の 5バーディ(4ボギー)の絶好調でした。
この日はティーインググラウンドがほぼ全部養生中で、白ティーのちょっと前からのラウンドだったんです。全長で700yぐらい短かったんじゃないかと思います。

それもありますけど、このコースとは本当にいつも相性が良いです。


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記: 12/13/2022


また新たに未体験のボールを試してみることにしました。

One Under Golf Balls, Pro Tour




ウレタンカバーの、スピン系のballです。
Websiteにはデータが出ておりませんで、性能はよく分かりません。
3ピース構造で、低コンプレッションを謳っています。↓


あまりコンプレッションが高くなく、3ピース構造で、ウレタンカバーのグリーン周りはスピン系のボールということであれば、私には合いそうだなーということでトライします。

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半年前に、Suger Golfのボールを購入しましたが、このボールは性能データが出ていましたし、パフォーマンスも申し分ありませんでした。


私の使った感想よりも、データの方が信頼性が置けるくらいですので、そちらでチェックしていただくとしまして。

このボールは 27個入りの購買なので買いにくいのがひとつと、それとカバーが柔らかくてグリーン周りでスピンがかかりやすいのは良いのですが、汚れやすくて傷が付きやすいのです。
あと、ウレタン系には少なくありませんが白色が少しオフホワイト寄りです。

飛距離ですとか、スピン量ですとか、パッティングの感触とかは、文句なしでした。

友達に試しに3個づつあげたりとか、自分で使ってロストしたり、傷付きすぎて使えなくなったりとかでだいぶん減りまして。 

またちょっと違うボールを試してみようと思いました。

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ということで早速購入しまして、届きました。


箱の印刷にウエブサイトの写真と違うピンク色が使われていますのは、チャリティー目的のキャンペーン用の色、ということのようです。
(ピンク色ですので、乳がんのサポートのチャリティーかと思います。)

こちらのボールもウレタンカバーですから多少オフホワイト寄りの色です。
Suger Golf Ballよりは少し白寄りの色。



シンプルなデザインで好感が持てます。

Thank youカードが同封されていましたが、ウエブサイトにアクセスして申し込みますとグリーンツールがもらえるキャンペーン中のようです。


ラウンドに使ってみましたら、それなりの感想を追記でアップロードしようと思います。


12/05/2022

2歩(5フィート弱)のパットを押し球で直進性良くストロークするトライアル

久しぶりに Shandin Hills Gokf Course をプレーしてきました。

傾斜地でフリーウエイ沿いの細長い立地に造られていまして、ほとんどのグリーンがフィリーウエイ沿いに南へ切れます。
全体に傾斜していて、コースに入ってしまうとなかなか気が付きにくいのですが、見た目よりずっと強く傾斜しています。
Cary Bicklerという人の設計だそうです。

こちらは15番の池超えのパー3です。


このホールのグリーンも、写真で右の方に傾いています。
ティーから見ると平らに見えるんですよね。自分も傾いていて。
グリーンに乗っているのは私のボールですが、このパットは入りませんでした。32フィートありましたがしっかり打っていき、返しが5フィートぐらいになってしまったのですがなんとかセーブしました。

このラウンドは 1番のパー5でいきなり39yのチップショットがカップインしてイーグルでスタート。8番のパー5でもグリーンの5y外からチップインバーディーが入りまして、前半を-2アンダーで通過するラッキーな展開でしたが、もったいないことにこれを活かせず、後半はパーオンが多めで果敢にバーディーパットをショートしないように打っていきましたが入らず、打ちすぎて返しのパットが厳しいこと数回、ついには3パットも発生したりもあって、3ボギーの39。

長い方のクラブのショットが調子良かったのでアグレッシブ目に行ってみたのですが +1オーバーの73でした。
前半が 2つのカップインによるラッキーな出来すぎのスコアでした。
この前のラウンドでは78でしたので、Thanksgiving休暇に 92を打ったラウンドの後また調子が戻ってきてくれた感じがします。


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先日「ネガティブロフトの PISAパターに興味津々 」という記事を書いた時にふと思いついたので、いつものように実験的にトライしてみようという目論見です。


私のパッティング・ストロークのスタイルは少々特殊な変則パッティングなのですが、このようなセットアップでストロークします。


ボール位置は左足踵内側くらいの位置で、左目の真下にはボールをセットしていません。
この位置で左肩というか左脇辺りを中心にして、左手首を完全にロックすることで左腕とパターが一体になった長い1本の長尺パターを使っているかのような感覚で、ゆったりと僅かな加速を静かにかける意識でストロークをします。


そのセットアップを変更し、スタンスの位置をカップ寄りに少々移動、ハンドファーストの度合いが強い位置に構えることでパターのシャフトを傾けて、パターヘッドがマイナスロフトでボールにコンタクトするように構えを作って、マイナスロフトのパターフェースでボールの上の方をヒットして、いわゆる(ビリヤードでいう)押し球を打って、ボールの転がりと直進性を良くしたら、ショートパットのカップイン率を上げることができるのではないだろうか? っていうトライアルです。


この程度にセットアップを変えるだけで、パターヘッドのコンタクト・ロフトに結構な差をつけることができるように思います。

もう一つの利点として、スタンス位置がカップに近付くため、距離がさらに短く感じます。(笑)

ボールに順回転を与えて打った直後に滑らずに転がり始めるストロークができるはずです。
直進性が良く、球足の伸びるパッティングになりますね。


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ただし、当ブログでは何度も何度も言及していますが、「距離のコントロールは、ライン出しの4倍大切」です。
例えショートパットと言えども、距離のコントロールはライン出しの4倍も大切です。


ですので、今回のトライアルは、

1. 2歩(約5フィート弱。1.5m弱くらい) 以下のショートパットに使用
2. 真っ直ぐ目のラインに適用
3. ショート目になりがちな登りのライン (この場合は、2歩以上であっても使用可)

のような状況に限定と考えています。


曲がるパットや、距離を合わせてく距離のパットなどの場合には適用しない予定です。
意図した距離が転がってくれることの方が遥かに重要です。


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そして、この転がりの良いセットアップの若干の難点がこちらです。

通常の構えのセットアップからみるパターヘッドは (拡大しますと)だいたいこんな感じに見えています。



ところがこれが、今回のセットアップではこんな具合にパターヘッドが被って見えるんですよね。当たり前ですが。


この状態で、パターヘッドを真っ直ぐカップに向ける練習をする必要があるのが1点。

さらに、通常の構えの位置からは、真っ直ぐ目標に向いているパターヘッドを右上から覗き込む形で真っすぐ合わせることには慣れていますが、見え方が変わってしまうとこれが合いにくくなってしまいます。

この件に関しましては、私の場合は特殊な構えからパターを真っ直ぐに合わせた状態でボールとパターヘッドを見て合わせることに慣れていますので、パターが変わって見え方が変わるとあまり上手く目標に合わせられなくなってしまう事情があります。
パターを全く変えないのには、こうした理由もあったりします。

まだ数球しか試していませんが、被せる形のセットアップをしたときにはちょいちょい少し左にズレて合わせてしまっているような感じがしました。

あと、ボールに対して上からダウンブローに入ってしまう傾向になります。

ただ、確かに直進性は良さそうな転がりをしていました。
(なにしろ対象の距離が短いパットを想定していますので、直進性の確認とか比較がなかなか難しいところです。)


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イメージとしてはジャックニクラスのパッティングの、このイメージです。


特に左側の写真のように、パターがボールに向かってロフトを被せるような雰囲気で降りてくるストロークで直進性の良い転がりのスムーズなボールを打つイメージ。


上の写真に写っていますカップは、カップインしない手作りカップです。こちら。↓


ボールがカップをどのくらい過ぎて止まったか、が大切ですのでこのカップは本当に練習に最適です。


ネガティブロフトの PISAパターに興味津々 」という記事でアップロードしました動画をもう一度。

1球目が私の普段の打ち方、
2球目はボールを真ん中やや右足寄りにしたセットアップで、パターヘッドを被せてネガティブ・ロフトでボールにコンタクトする打ち方。

距離は21フィート(約6.3m) です。

4フィートくらいですと挙動の違いが分かりませんでしたので、距離を伸ばして打ってみた実験です。

カップ手前からグググーっと曲がっている 1球目と、パターヘッドを被せて打った方の2球目は、明らかに曲がり方が違います。
何回やっても、同じ傾向の結果になりました。

それ用のストロークを再構築しませんと距離のコントロールが難しいですから、2球目の打ち方は多用するわけには行きませんが、あまり曲げて狙いたくない場面で有効に使うことができるかも?

ただ、ものすごく硬くて速いグリーンとかでない限り、この動画でも映っていますように被せてネガティブロフトにしてストロークする打ち方だと、ボールが出だしで跳ねています。
1球目の方が見た目はボールがよりスムーズに出て行っています。
しかしながら、終盤カップ付近での曲がりは押し球にした方が圧倒的に直進性が高いことが分かりました。


この中距離パットでの実験結果を踏まえますと、2歩(約5フィート弱) 以下の曲がりの少ないショートパットや、登りの場合の短・中距離のパットなどに、押し球ストロークを利用することは有効かもしれません。

実践のラウンドで試してみたいと思います。
(ただしショートパットではデータの差には出にくいかと思います。まずはフィーリングと運用の簡単さのチェックから。)


諸々を考え併せますと、ネガティブロフトのパターを入手(あるいは製作)して、ショートパットのみに使用すれば、構えを変更することなく、出だしにボールが跳ねる現象も軽減して、良い結果が出せそうには思いますが、 ...パター2本体制は躊躇するなぁ。


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追記: 1/05/2023

この取り組みは駄目でした。
いかんせんセットアップに無理がありすぎましたし、ボールもポアナ・グリーンでは出だしで跳ねすぎてしまって安定しません。
距離感が合わせにくいのは5フィート以下限定だから良いとしても、曲がりにくいボールを打ったはずが目標からズレてしまってはなんの意味もありません。
(ただし逆ロフトのパター、PISAを入手すれば事情は変わるかも知れません。でもこのアイディアにそこまでの熱意はありません。)



11/30/2022

ゴルフの腕の懐の深さについて考察


12/01/2022 : 追記しました。 ↓の方。

−−−

写真は、Seven Hills GC の1番ホールのグリーンです。
 


コース名は 7 Hillsですが、コース自体は全体にフラットで、ハザードなども少なく癒し系のコースです。
グリーンが南カリフォルニアには多くはないベントグリーンで、パッティングもクリーンに転がってくれて楽しくプレーできました。

David A. Rainville と Harry Rainville親子の設計です。
この近隣では、Mile Square GCEl Prado GCSan Juan Hills GC、あるいは去年のクリスマスにプレーしたNV州の Boulder City GC など、たくさんのパブリックコースの設計を多掛けています。

伸び伸びプレーできる感じのコースが多いかな、っていう印象でしょうか。


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さて題記の件ですが、ゴルフの腕の懐の深さというよりは私の場合は浅さになってきます。

今年の 6月に「スコアが改善して安定してきているので、思い当たるところをメモして記録しておく投稿 / 3x4システムを 2x6システムに再構築 (30-100y)」というメモも書いていますし、今年になってラウンドのマネージメントが上手く行っているのは確かなのですが、先ごろ ↑のSeven Hills GCをラウンドする直前に 92とか85というスコアを打っていまして。

寝違えて右肩を痛めたという原因もあったにはあったのですが、むしろ硬くて速いグリーンに対応できず、強風が吹くとなおさら集中できず、っていう要因でスコアを落としました。
これはやはり、ゴルフの腕、技術の懐の浅さが露呈していると思った次第です。


冬に近付き、グリーン周りの芝がペタペタのベアグラウンドに近い状態になってきていることもあろうかと思います。

悪条件が重なると、途端にスコアを落としてしまうなぁ、と思いましたのです。
(グリーンが硬くて速いのは悪いことではありませんが難条件です。)

こういった悪条件下でラウンドするときには、スピンを多めにかけてボールを止めるとか、フワッと上げて止まるボールを打つとか、飛距離が打てるのでショートアイアンで高いボールを打ってグリーンへ乗せていけるとか、そういった、ゴルフの腕の懐の深さが深くないとなかなか対処が難しい、ということに行き当たりました。

私はショットの技術的にはあまり技を持っておりませんで、グリーン上、15y以内、15-30y、30-60y、100y以内、という風に分けた中で最もシンプルで怪我のないカップへのアプローチを心掛けています。 各分野で最適化をしてスコアを削る工夫を重ねている格好で、何も特別なことをしていません。

そうなりますと、例えばグリーンが硬くてボールが止まらない場合、いつもの打ち方のまま手前から行く、グリーンの外でワンクッション、ツークッション入れて行く、といった対処にならざるを得ませんで、結局ボールは大きくオーバーしたり、グリーン手前で止まってしまったりしてしまう訳です。

例えば風が強い時も、まず第一に(以前書きましたが) コースが長くなります。そしてフォローだとグリーンでボールが止まりにくい。やはり対処するには、距離が打てる(よく飛ばせる)こととか、スピンをかけてボールを止める技術が要りますね。
アゲンストでは、ボールこそ少し止まりやすくはなりますが、ちょっとしたサイドスピンが入っているボールはスピンが増幅されてボールが大きく曲がりやすくなります。斜めのアゲンストならなおさらです。これに対処できるショットの正確性がより必要になってきます。

風の強さに合わせて距離や狙う方向のアジャストをして打つことはできますが、やや低いボールを打つ、ノックダウンショットを使う、くらいの技術的な対処しか持ち合わせていません。飛距離も足りません。
それとやはり、パッティングやチッピングの時に風がビューっと来ますと、集中が途切れてしまいがちです。


そういった訳で、難条件下でも崩れずにスコアを作る技術というのは、また一段階別な、深い技術の懐を持ち合わせないと対処できないのだなぁ、と実感しました次第です。


幸い、硬くて速いグリーンでもパッティングに関してはデジタル出力のキャリブレーションで対処できますので、これをベースに、少しでもマシな対処ができるよう方策を練ってみたいと思います。(長期的に、でないとできそうもありませんが。)


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追記: 12/01/2022

概念的な数値で言いますと、例えばですが パー4のそのホールでの出来が 3.5−4.4はスコアが 4となってパー、ボギーの場合はパー4のそのホールでの出来が  4.5−5.4ならスコアが 5となってボギー、とします。 
私のスコアは、4.0−4.4の 4が多くて 3.5−3.8 ぐらいのバーディーの逃し的なパーがそんなに多くない感じ。そしてボギーのホールは、4.5−4.6のパーが惜しいボギーもまぁまぁの頻度であるけれども、なんとかダボ・オンで1歩とかワンピンとかにつけてなんとか 5.2−5.3ぐらいのボギーを拾っているホールもままある、そんな感じです。
かなりイメージ的な表現で、データを取っているわけではありませんのですが。

開き直れば、ロングパットが入っての5.49ぐらいのボギーでもボギーはボギー。 そこまで粘り込んでラウンドしていけば、っては思うようにしています。

ただですね、今回書きましたように、3.5−3.9のスコア 4になるパーを毎ホール重ねていく安定感があってレベルの高いスコアリングができるレベルではないんですよね。
下手なりには、最大限効率化してスコアを良くしているマネージメントを心がけています。


11/22/2022

ヘメット・ゴルフクラブ (Hemet GC)

北カリフォルア遠征ラウンドから戻った翌週末に、Hemet Golf Clubを初めてプレーしました。

Hemetには Diamond Lake GCっていう隠れた宝石(Hidden Gen)って呼ばれていたコース(残念ながら閉鎖されてしまいました。) もあったり、良いコースがいくつかあるのですが、このコースも良かったです。 少々遠いので、普段はあまりこの辺りまで来てはプレーしません。



Brian Curleyと Lee E. Schmidtという方の設計で、2003開場の新しい目のコースです。
開場当時は素晴らしく綺麗だったそうですが、何年も続く水不足で川も湖も干上がってしまったようで、維持に苦労をしている模様でした。グリーンの状態は良かったです。
このところのゴルフブームで素晴らしいコンディションを回復してもらいたいと思います。

6,590yですが、パー71なので、プレーして短くは感じませんでした。
黒ティーを選んでプレーしましたので、450y長のパー4が二つと430yも一つあって、むしろ長く感じました。

フェアウエーは基本ベントグリーンでところどころKIKUYU芝とバミューダ芝が混ざっている感じ。
グリーンはベント芝で、この辺りではとても珍しいです。
ベント芝のグリーンをプレーするためにまたここに戻ってきてプレーしたいと思いました。


1番ホールのティー脇で撮った写真ですが、たまには「イーグルが取れますように!」っていうことで買いました、ハゲワシのドライバー・ヘッドカバーです。パサティエンポのパターカバーと。


初めてのコースなので、乗用カートにしました。
予約自体がカート代込みでしたし。
レイアウト的にも、インターバル長いところとかアップダウンとか、歩きだとちょっときつそうでした。


4番ホールから3番ホールを振り返って撮った写真です。


ちょっといい感じでしたので。
民家が入り込んでいました。 


5番ホールのフェアウエー脇です。


フェアウエーの芝が少々剥げている部分があります。
岩が点在していて、ワイルドな感じも悪くないですね。


7番ホールのパー3のティー付近


岩がゴロゴロあって、おおーって思いました。
この左側に白ティーと青ティーがありまして、我々がプレーした黒ティーはこの写真の右後ろになります。


こちらが7番の黒ティーです。


岩に囲まれた感じのティーから、202y先のグリーンを狙います。
このホールで、前の組の人たちから我々3人の組に先に行って良いよ、と譲られました。

ありがたくお先に行きまして、このホールで私のショットはなんとカップの左手前30㎝にピッチマークがあって、カップの右少し後ろ20㎝に付いていました。
えらい褒めてもらいましたが、ホールインワンにニアミスでしたねー。惜しいなー。笑


8番の友達のティーショット。


前方から撮るべきじゃありませんが、彼らはすごく上手いので大丈夫でしょう。
後ろの岩山が良い感じでしたのでこのアングルで。


後半の10番ティーです。


このホールはフラットですね。
ティーインググラウンドもちょっと芝が剥げています。
この辺りは夏は40°を超えてすごく暑いので、整備にはたくさんの水が必要で大変だと思います。


14番ホールのパー3は全員の動画を撮りました。182yの打ち降ろし。


ここもけっこう近く、確か3歩ぐらい(約2m)に付けたんですけど、パットが入りませんでした。


17番はちょっとティーショットを左に曲げまして。


写真だと分かりにくいんですが、これボールが灌木っていうかブッシュな感じの植物に引っ掛かって1インチ(2.5㎝)ぐらい浮いてます。

このままアンプレせずに無理やり打ちましたところ、グリーンに乗ってくれまして、ワンピン半ぐらいあったパットも入ってくれまして、なんとパーセーブ。
驚きました。ラッキー。


最後に450yの18番。グリーンの右には池があって、難しいホールです。


この2打目地点の約230yから直ドラで打った赤いボールは、上手くグリーンの左端から転がり乗ってピンに向かって寄って行きました。
でもこれは普段はあまり一緒にラウンドしていない友達にやって見せてくれと言われて余興に打ったショットで、ノン・プレッシャーですので上手く行ったのかと思います。

私の本チャンのボールはドライバーが少しヒールで距離が出ませんで、2打目を池に入らないように左サイドにレイアップしていました。
3打目は約80yからPWの3/4で打ちまして、ちょっと薄く入ってショート目。
さっきの動画の230yから打ったボールより外に付きまして凹みました。(笑)


スコアカードです。


Black Teeからは 71.6/124で、37 37 = 74 (パー71)、ディファレンシャルが 2.2でした。
ペナルティーもありませんでしたし、良いラウンドだったと思います。
特にパッティングが良かったと思います。
ベントグリーンはいつものポアナ芝のグリーンと違って曲がりがスムーズで一定していて良いですね。


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で、途中の12番ホールで変なことに気が付きました。
こちらは18番ホールで撮った写真なのですが、


このホールの石製のサイン、オレンジ色のオークの木があしらわているのですが、コースのどこにも特徴的なオークの木が見当たりません。

いつもこのコースでラウンドしているという別の組の4人に聞いてみたのですが、あんまり考えてなかった、との返事。


それで、ふと思い出したのですが、どこかで見たことあるような気がする...。 ↓ 


そうなんですよ、これ、Oak Valley GCのスコアカードの表紙です。
1回だけプレーしたことあります。

左下に2本出ている枝の張り方といい、右下の出ている1本も、全体の形も色も、全く同じです。

石屋さんにテンプレートでもあって、オーバーランしたのを格安で買ったとか?
何があったんでしょうか?


そもそもなんですけど、ここHemet GCには、10番ティーからの写真の右側に半分木に隠れて写っているとんがり山が特徴的で、スコアカードもこうなっています。↓
とんがり山はラウンドしてても印象に残ります。一体全体どうして各ホールの石盤のサインが Oak Valley GCのロゴと同じになったのでしょうか?

ホールアウト後にクラブハウスに行って聞いてみようと、18番の時点では思っていたのですが、聞くの忘れて帰って来てしまいました。

今度行った時に聞いてみたいと思います。


11/17/2022

ネガティブロフトの PISAパターに興味津々


とても面白いボール挙動だと思います。

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夜明け時間の Green River GC です。
だんだん寒くなってきまして、この日の朝は41°F(約5°C) でした。太陽が上がれば暖かくなります。


この写真は駐車場から練習グリーンに向いて撮りました。

南カリフォルニアのコースをいくつか設計している Cary Bickler氏とCasey O'Callaghan氏の設計で、元々は27ホールありました。1960年に出来ている比較的古いコースです。

ゴルフ産業の斜陽化やカリフォルニアの水不足などでコースのクオリティーも下がり、18ホールに改修して運営していましたが、新型コロナウイルス以降のゴルフブームで息を吹き返しつつあるようです。


傷んでいた1番グリーンもすっかり張り替えて良い状態でした。


バンカーにも、真っ白な砂を入れ始めているようでした。
まだ半分ぐらいのバンカーでしたでしょうか。

冬ですからフェアウエーはところどころ茶色くなっていますけれどね。

元々はフェアウエーはバミューダ芝だったらしいですが、ラフからキクユ芝に浸食されている箇所も多いです。


この日はパットが良く入って4バーディ(うち一つは25yからのチップイン)で、すごく良いスコアだったので自分用の記念にスコアカードを貼っておきます。


3パットも1回ありました。奥からの下りでちょっと強く入っちゃって止まりませんでした。
出だし3ホール、GIRできずにパー、ボギー、ボギーで始まったのですが、1枚上着を脱いでから調子が上がりました。

Blue Teeからは 71.6/123で、36 37 = 73 ディファレンシャルが 1.2でした。


27ホールから18ホールに作り替えたこともあって、セカンドが打ち上げの(9番ホールではなくて)12番を終えるとクラブハウスに戻ってきて13番ホールへ向かう変則の構成になっています。最後も連続してパー5、パー5で終えるコース、珍しいですよね。

10番は450~464yあっていつも大抵アゲンストで若干の登り、私はいつも2打で届かないホールとかもありまして、易しくはありませんけれども川沿いにフラットな場所も多くてプッシュカートで歩いてラウンドしやすい楽しいコースです。 グリーンフィーが高くないところが特に良いです。


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さてこの PISAパター、Kickstarter.comっていうクラウドファンディング的なサイトでプロジェクトが進んでいるようです。事前に支援しておくと販売にこぎつけた段階で半額で入手できるとかそういう感じです。

(私は技術的な意味で興味津々ですが、購入をお勧めしているわけではありません。)


PISA: the world's 1st Negative Loft putter certified by USGA




一目瞭然ですが、ロフト角が逆テーパーになっています。(ネガティヴ・ロフト)
これによって、ボールに直ちに順回転を与えて直進性を良くしようというデザインですね。

ピサの斜塔のイメージから、PISA(ピザと発音)と命名された模様です。


 ↑ に貼りましたサイトに置かれている説明動画です。↓


芝とパターフェースの両方から摩擦抵抗を受けて飛び出し、打たれてしばらくは芝の上を滑っていくボール。

今回新しいのは、逆ロフトだけではなく、パターフェースのインサートにボールとの摩擦が小さくなるスベスベ素材を採用して、抵抗を小さくすることで芝側の抵抗を利用して積極的に「転がり」に移行するように設計されている、ということのようです。

滑る分が極小化できるので安定した転がりが得られる、っていう理屈のようです。


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逆ロフト自体は、以前もあったと思うんです。
個人的に作って使っている人もいるようですし。 (ジャンボさんも個人的に試していたようです。)

こちらに面白い記事があります。↓

みんなのゴルフダイジェスト

画像はリンク先のサイトから。クリックでリンクしてます。

いろいろ検証されていますが大まかにまとめますと、ロフトが 0°~-2°の時に一番転がりが良い、という実験結果をさらに進めてみたところ、マイナス 2°のインパクトロフトよりもさらに大きいマイナス 4°ロフトでインパクトした方がさらに転がりが良かった、という結果だったようです。

今回の PISAパターには、マイナス 8°の逆ロフト角が付けられています。
インパクトロフトは打ち方にもよりますが、マイナス 4°~10°くらいのインパクトで打つ感じになりそうなスペックです。

きっと検証するとそのくらいが転がりが良いのだと思います。

(現在の主流のパターのロフト角はプラス 3°~4°くらいが標準です。大昔はロフト 8°とかでした。)


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もうひとつ Kickstarterの PISAパターのサイトに動画があります。

実際に使用してみたプロ(YouTuber)のリビューです。↓  とても参考になります。


ご覧になってみていただきたいのですが、内容としてはラインの分かっているショートからミドル・レンジのパッティングにおきまして、ものすごく良いカップイン率を叩き出しています。

通常はものすごい数を打たないと差が出ないんじゃないかと思います。
キャメロンと、1000円ぐらいの中古パターで比較しても、目に見えるほどに差が出ることはあまりないでしょう。
ところが、この動画ではエースパターとPISAパターとでハッキリ差が出ていてすごいです。

ただし、なのですが、このリビューの動画の後半に、ラグパット(ロングパット)を試している場面が出てきますが、まるで距離感が合わないようでした。転がり過ぎちゃっていましたが、修正入れようとするとショートしてたり。
慣れの問題であれば、転がり過ぎる分を調整して慣れていけば良いの「かも」知れません。

でもこのプロは、「多分バッグには入れないと思う。」っていう感想です。

序盤のテストであれだけ入りまくったのに、です。


語られてはいませんのですが、おそらくグリーンの外からパターで打ったり、ロングパットの距離感が狂うのはスコアにとって一番の致命傷だったり、普段ショートパットにはエースパターで自信を持っていたり、っていう辺りが理由だと思われます。


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PISAとしては実験して逆ロフト角のマイナス 8°が結果が良好だったのでしょう。

インパクトロフトのマイナス 4°が良いとおっしゃっているみんゴル記事の大学教授の実験では他にも「パターはインパクト時に8〜14ミリ浮いた状態だと転がりが良くなる」という実験結果も出しているようです。


こちらの写真にも表現されていますが、要するにボールの上の方をヒットしてストロークすると転がりが良くなる、っていう単純なメカニズムなのでは?って思います。

ビリヤードでも、ボールの上の方を突く「押し球」を打つと順回転でとても転がりが良く直進性が高くなりますよね。
理屈にかなっていると思います。

一方、ビリヤード台の表面に貼られているラシャ(クロス)は平滑で毛足短くとても滑らかで凹んでいる部分などありません。

対して、グリーン上のボールっていうのはたいがい芝の少し凹んだ部分に止まるものなんですよね。
超高速の硬いすごい速いグリーンであれば、ビリヤード台の表面のような状態に近づくと思いますが、私が普段プレーしているグリーンでは、プラスロフトのパターの方が安定した結果が出るんじゃないかと思います。


おそらくですが、その辺りが理由で一時カプルスが使って宣伝していたティアドロップ社のどう打ってもインパクトロフト 0°で打てる縦バルジのパターはいまいち普及しなかったのだと思います。今も一本持っています。 


それでもショートパットに限っては、逆ロフトのパターの方が結果が良い可能性はありそうです。


余談ですが、ことショートパットに関してはむしろ横バルジの付いたRadi-eye パターの方が有効なんじゃないか、っていう気もします。


オールラウンドには 今使っているエースパターの方が良さそうです。
バッグに余裕があれば、ショートパット専用の逆ロフトのパターを入れるのもアリかな、と思いました。試してみたいですね。また実験用を作ろうかな?


11/11/2022

北カリフォルア遠征ラウンド記 #4 - Half Moon Bay, Ocean Course


Half Moon Bay GLは、シリコンバレーの只中から一山越えた海沿いにあります。
最終日にラウンド。
ラウンドを終えたら昼食をとって、一気に戻ってくるという旅程でした。



コースのトップ画像に綺麗な写真が何枚かあるうちのひとつが上の写真で、17番グリーンを中心に、その後ろに18番ティー、そして谷越えで18番フェアウエーが見えていまして、はるか後方にお城のようなリッツカールトン・ホテルが見えます。

すごいロケーションです。
我々 3人とも、壮観なリンクスの景色に息をのみまして、正直 Pasatiempoのラウンド以上に興奮しました。

1997年にオープンした比較的新しいコースで、有名な設計家 Arthur Hillsの設計です。
Half Moon Bay Golf Linksにはもう一つ、Old Courseがありますが現在はリノベーションのため閉鎖中でした。このOcean Courseは本格的なリンクスコースのデザインです。


1番ホールティーの脇から、リッツカールトン・ホテルを撮った写真です。


スコットランドのリンクスに建っているお城みたいです。
入り口のところにハロウィーンのデコレーションがされていました。


朝焼けが綺麗だったホテル前の道路。


真後ろがホテルで、この右に1番ティーがあります。


そしてこちらが1番ホールのティーです。


朝焼けと、海の上にかかっている雲と、広々としたリンクスのたたずまいと、朝の気持ちの良いひんやりした空気と緩やかな潮風。

この時点で大興奮していました。


記念ですから、1番ホールのティーショットを全員撮影しました。


右ドッグレッグのホールで、左サイドに狙って打っています。ほぼ狙い通り。
広いですし、右側は18番ホールでセーフですから右ドッグのショートカットを狙って打っていっても良さそうですが、ところがどっこい右サイドには入ると厄介なリンクス特有のポットバンカーが 3つあります。


1番のセカンド地点。


ここまで来ますと、海が見えてきます。
なにやらフェアウエーが凹み込んだあとに砲台気味にグリーンが見えています。


この写真の右側、グリーンに向かって90°右側を見ますと、海が広がっています。


1番ホールからバンバン写真撮って大興奮。(笑)
後ろの組はまだティーに来ていません。


もう一枚、1番グリーンの写真。


私の 2打目地点の写真では海が小さく写っていましたが、ここまでグリーンに近づくと右後方に海面がよく見えます。

グリーン手前の凹みも見えます。
バンカーはグリーンの右に2つとグリーンの後ろに3つありました。
オーバーしないように、距離のコントロールが重要ですね。風が強かったら難しそうです。

無難に乗せて、ロングパットの距離を合わせていって2パットのスタートでした。
写真撮るのに忙しくてそれどころじゃない感じでしたが。(笑)


1番ホールのグリーン上から、海へ通じるハイキング道と谷の向こう側の2番フェアウエーを望んで撮った写真。


後方に海が写っています。
空と海と雲と、境界線があいまいな感じの朝でした。


2番ホールのティー。


2番ホールのティーは1番グリーンのすぐ横で、谷を越えて向こう側のフェアウエーに打ちます。190yぐらい打てば、向こう側のフェアウエーに届きます。


2番ホールのセカンド地点。


ピンフラッグやバンカーがなければどこへ向かっているのかよく分からないところがリンクスらしくて良い感じです。


2番ホールのグリーン。


コースのどこからでも海が見える感じです。
ここも写真に写っているような長いパットでしたが、乗せて2パットで通過できました。


パー5の 4番ティーです。


右側が5番ホールで境目の部分はブッシュというかラフになっています。平らで広々として見えます。
左サイドはブッシュの林、右サイドには大き目のバンカー群が5つほど。
ティーショットは左のブッシュの林の先の開けている辺りを狙いました。

...が、距離の認識を間違えていまして、左サイドの開けている辺りまではティーショットは届かず、写真に見えているカート道のカーブを越えた辺り。


そこからの 2打目はファーストカットのラフからでライもいまいちでしたので 5Wで打っていきまして、フェアウエーセンターの小さなポットバンカーを避けてフェアウエーの右サイドに打ったつもりが、オーバーランして転がりこぼれてこちらに。


もうちょっと奥まで右へ行くともっとわしゃわしゃして打ちにくくなります。
4番ホールと5番ホールの間部分。

ここからの3打目はグリーン右のバンカーに入れました。さすがにライが良くありません。
あと2ヤード左にいてくれたらグリーンに乗せられたと思うんですけどね。


5番ティーです。431yあるHDCP1のホール。


カート道の左側はライが悪そうですので、緑色のフェアウエーに打っていきたいところです。
ティーショットは上手く打ったのですが、2打目を少し左に巻いてしまい、乗らず寄らずのボギーにしました。


7番ホールのティーです。


このホールはリンクスらしからぬ池越えのパー3のなのですが、これは景色が良いので6番ホールを振り返って後ろを向いて撮っている写真です。


その 7番ホールのティー。


急に南カリフォルニアのコースみたいなレイアウトです。
真っ直ぐに池越えです。
ここは3人ともナイスオンでした。

ひとつ前の 6番でせっかく2歩に付けていたバーディーパットを外していたのですが、このホールは11歩のパットが入ってくれました。


10番ホールはティーショットの動画で。550yのパー5です。


まっすぐ進んでいって、残り120yぐらいからグリーンへは右へドッグレッグしていきます。
まぁまぁ距離がありますから、3打目を110-140yの地点から打てれば、っていう感じでプランしています。
ティーショットは右サイドの2つのポットバンカーにだけ入れないように打っていきます。


こちらの動画は13番。 HDCP2のホール、409yのパー4です。


こちらも右ドッグレッグの長めのパー4ですが、右サイドに見えているバンカー群に入れないように打っています。 後ろにも隠れたポットバンカーがあります。

ここの2打目は綺麗にピン筋で打ったのですが、長すぎました。
寄せもまずまずな感じで打ちましたがススーッと流れて5歩を残して、入らずボギーに。


15番ティーで撮った写真。


こちら側の空は青空でした。
友達のCJがティーショットを打っていますが、本当によく飛びます。


その15番のグリーン。


手前からチップショットしましてカップを 2フィートちょっとオーバーしたのが私のボールです。下りをなんとか入れてパーセーブ。


16番ティーは、海に向かって打ち下ろす印象的なホールです。


グリーン後方に、海とクリフとその上に建つリッツカールトンが見えます。
プレーする上での印象としては、このホールがこのコースのシグニチャーホールかも知れません。


16番ホールのティーショット、記念に動画を撮りました。


右サイドのバンカーは233yで届きますので、入れないように注意して。
左サイドのバンカーまでは296yありますので、打ち降ろしでも私には届きませんので、左バンカーをターゲットに打っています。目線を下げないように注意して。


16番は景色がすごいので、セカンドショットも動画を撮りました。


見えにくいかもしれませんが、よく見ますとグリーン前にクリークが横切っています。
友達の一人は気付かずに入れていました。(結果的には水はありませんでしたので、友達はクリーク内からチップアップしました。)

このショットはとても上手く打てました。
キャリーを150yぐらい見て、クリークを越えてグリーンちょい手前にバウンス、カップまで6歩のバーディーチャンスに付きました。外してパーでした。


17番ホールのパー3です。


ほぼグリーンまで直接持っていかないとブッシュに捕まってしまうレイアウトです。
なんとも豪快な景観です。


18番ホールのグリーンとリッツカールトン。


この写真は1番ホールの2打目地点から振り向いて撮ったものです。
18番の2打目3打目はこれよりずっと左側から打っています。


本当にすごいロケーションの、景色の良いコースでした。
コースの難易度としては中程度、決して難しいコースではない模様です。
我々3人とも、このコースでのスコアが一番良かったみたいです。


スコアカードです。


もう少しバーディーパットが入ってくれたらよかったのですが (2歩、5歩、6歩、6歩、9歩、10歩とチャンスはありましたので)、ポアナグリーンの場合はなかなかそうもいきません。ちょっとポコポコするんですよね。

Blue Teeから70.8/127です。 パーは、37 35の変則の72。
36 39 = 75 (パー71)の +3、ディファレンシャルが 3.7でした。

スコアカードには、短い332yのパー4の 2番ホールに 4/3 (パー4またはパー3)と書いてあります。ここがパー3だとパー71になって、+3でなくて+4オーバーになりますが、どちらであってもコースレート/スロープレートの 70.8/127に対しては同じことになりますので、ディファレンシャルはいずれにしても 3.7です。
(この方式ですと、パーの設定はディファレンシャルの計算には関係ないんですよね。)


しかし332yでパー3ってこたぁないだろう...と、思いつつ、お土産のヤーデージブックを調べてみますと、


2番ホールは本文中の写真を振り返っていだたきましても、短いホールとはいえフェアウエーに届くのに谷越えで190y打たないとならないホールなため、赤ティーが向こう岸の147yの位置に設置されていることが分かりました。

赤ティーからのプレーの場合は、パー3っていうことですね。
納得しました。
今回の我々のラウンドは、パー72でよかったようです。

それにしてもこの最終日のラウンドは本当に楽しかったです。