12/24/2020

Taylormade SIM Max-D Driver の調整

私ごとですが、12月に入って約3週間、新型コロナウイルスに感染してしまい、しばらくブランクが空いてしまいました。今はもう大丈夫です、たぶん。

免疫力を高めるためのサプリメントを摂り、常に消毒用アルコールジェルを携帯し、石鹸で頻繁に手を洗い、マスクをして、毎日欠かさず約1時間歩いたり、3蜜は避け、夜の街には行かず、自分なりには随分気をつけていたつもりでしたが、やはり周りの感染者数が多すぎて防げなかったのかな、と思います。
はっきりした感染源が全然わかりません。

とてもキツいウイルス感染でしたので、みなさんもどうか十分にお気をつけください。
インフルエンザとはぜんぜん違う、ってPCRテスト受けなくてもすぐ分かります。
(私はPCRテストすでに4回も受けましたが。)


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さて、9月に誕生日ってことで買わせてもらったドライバーの SIM Max-Dなんですが、現在調整中です。

その記事 -->「Taylormade SIM Max-D ドライバー


そういえば、12/14くらいに、新しい SIM2ドライバーが USGAの Conforming List に記載された、っていう発売前のスクープ記事がいくつか出ていましたねー。



黒くて良い感じにかっこいいですね。
私自身は当分触ることがないかと思いますが、ご報告しておきます。


シャフトはとりあえず、Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5で決まりました。
とても良い感触です。
最初の 2ラウンドは、いわゆる「新車効果」っていうんでしょうかね?良い感じで打ってよく飛んでいたのですけれど、ちょっと慣れてくるとちょっとしたブレとかミスとかを感じましたので、長さの微調整ですとか、ヘッド重量の調整が必要だと感じました。


打っていて、「ちょっとヘッドが軽いんじゃないかな?」って思いましたので、測ってみました。



ちょっと写真が見えにくくて申し訳ないのですけれども、194gでした。


以前使っていました 430ccのテーラメイドの M1 ドライバーのヘッドはとても気に入っていましたので、比較のためにこれも測ってみましたところ、



…203g でした。

いやー、いままで測ってみたことありませんでしたわ。(笑)

やっぱりちょっと軽すぎるんじゃないかな?と思いました。
カチャカチャになる前は、ヘッド単体で重さ測る機会とかありませんでしたもんね。


入手前にはちょっとうざったいのかな?と思ったりしていたSIMドライバーのソール側の出っ張ったウエート (とエアロダイナミックス) の部分の一番お尻に付いている錘ですが、 



...どうやら純正じゃないけど違った重さのものが巷に売られていることを知りまして、

鉛貼って調整とかする前に、とりあえず違う重さに変えて試してみて、そこから微調整してみようかな、ということで購入をいたしました。


じゃん!
もともと入っていたのがなんか知らないけど 8gぐらいでしたので、それぞれ+5g、+12gになる計算です。
内側の凹んだところに鉛を詰めれば、さらに 1-2g程度の追加もできます。
形状はほぼ同じなんですけど、素材で重さ変えてるんでしょうかね?


まず手始めに、20gの方をつけて現在はトータル 206gにしてあります。
1点に集中していますので、重心位置が後ろ過ぎてしまって重心深度がぐっと深くなってしまい、上がり過ぎるんじゃないの?懸念とかも持ちつつ、打ちながら試行錯誤をして調整して行ってみたいと思います。200gのセッティングも試します。(M4が199gぐらいでした。)
(ちょっと今、正直体力が落ちていて、ヘッド重量比べる能力があるかどうか疑問ですが、まぁ気長にやろうかと思ったりしています。)


シャフト長は、たぶん 44 3/4 インチになっていると思います。(60度法とかいろいろ、測定法がよく分かってませんので、大体で。シャフト単体の長さは測れますが。)
クロカゲシャフトの入っています、430ccのテーラメイドの M1 ドライバーよりも 1/2 インチだけ長い設定になります。

まだ実際にはあまり数を打てていませんが、ヘッドをある程度200gちょっとまで重くした方が、ボールが押されて出ていってくれる感じはしています。
また、コースで打ってこその景色から受ける影響とかコントロール性なども含めまして、確認しながら調整を進めていきたいと思います。


(今年の最終戦は、12/31/2020 Arrowhead CCです。(ラウンド未経験。)


12/01/2020

ゴルフスイング‐25 山本道場 途中経過



 写真は、「ドス・ラゴス (ゴルフコース)の3 ~夏ver.~でもご紹介しました 私の好きなコースの一つドス・ラゴスGCの 12番ホールです。

いつもの友達たちと歩きでラウンド 


本文中にもティーからの写真と共に書いていますが、私が知る限り、世界で一番広いティーショットなんじゃないかと思ったりしています。
なにしろ、右に2ホール分の広いフェアウエー、左にもさらに2ホール分の広いフェアウエーがありまして、合わせて 5ホール分の広さ丸々どこへ打ってもOKなティーショット、そうそうなかろうかと思います。
ご覧の通り、セパレーションもちょっとだけ木がある程度ですので、もう全然OKです。

...かといってこのホールが簡単かというとそれは別の話で、平らで打ちおろしていませんから結構長いホールですし、グリーン手前にはがくーんと下がったエリアがあって、転がり乗せるわけにいきません。

この日は3打目を右に外してバンカーに入り、これを打ち過ぎてしまってダブルボギーにしました。(ラウンド全体ではスコア良かったのですが。)


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さて、ほぼパッティング技術中心に展開してきました当ブログですが、本人が30数年のゴルフ歴で初めてスイング理論的なことに興味を持ってスイングの練習に取り組んでおりまして、毛色が変化つつありますが、ゴルフやりつつ興味持ったことを実験していっているだけですので、気にせずこのままいきます。


8月に「ゴルフスイング-19 (山本道場のスイングに取り組む。じっくりやります。)」というポストをしまして、それ以降熱心に新しいスイングに取り組んでいまして、ようやくラウンドでも旧スイングに戻らずに打っていけるようになってきました。

飛距離アップとしては、まだまだこのスイングに体が慣れて考えて気を付けなくてもこのスイングで打てるようになりつつさらに悪いところを削っていって、インパクトでの「受動的な」力の入れ具合、を実践できるようにならないと伸びてこないように思います。
しかしながら、現時点で少しは落ちていた飛距離を戻してラウンドしやすくなってきています。

全体的には、割と真っすぐは打っているけど力が入った時にスライスが出るとかの症状は激減しまして、ボールの弾道が少し高くなり、質の違うボールを打つようになってきました。


ということで、不細工は承知で現在のスイングの状態をメモっておく動画です。


まずはこちらは、ドライバー。



ショット前の動作などは、意識してやっている動きと、撮影時に無意識にやっている動作と両方が観察されます。

腰のカウンター動作を特に意識してスイングをする毎回の練習ですが、ボールを打つ時の一連の動きの中ではスイングの中に見えるほどの大きい動きにはならない模様です。
頭の中では、左腰をバーンと戻してくるイメージなのですが。

一番良かったのは、方向性がとても安定して来ていることです。
まだまだ突っ込んでしまうことも多いですが、以前の自己流に打っていた時の突っ込み量からすると、ずいぶん改善した感触があります。
いわゆる「詰まって鋭角にヘッドを入れて」しまうミスが大きく減ったと思います。


そしていまだに、頭の中の動きでは「正面に向かって魚突き」をしているのに、体の左方向の目標方向に飛んで行ってくれるのが不思議な感覚です。
右側のフェンスにぶち込んでその向こうの18番にボールを打ちこむような感覚で打っていますが、実際のボールは正面のこんもりした木の辺りの目標に向かいます。

この練習場は北東に向かって打っていく方向に向いていますが、反対側の夕日が空に反射して下の方がピンク色になっています。


次のこちらのスイング動画は、ピッチングウエッジです。



なんと南カリフォルニアには全く珍しい大雨の中、しかもこの日は驚きの雹まで振った最中に、「魚突き2020ドリル」を敢行。(笑)

しかもフロートボールを池に打ち込む練習場! 
屋根は付いているように見えますが日よけなので、網です! (笑)
実はけっこうこう見えてもこの後もっとずぶ濡れ。
ちょうどインパクトの瞬間くらいに雷の音がゴロゴロゴローって聞こえているという...。(笑)


頭の中のイメージの動きは、魚突き2020の動作で、テークバックで左肩をなるべく回さない様に、あごの下に入らないように置いといて、目の前の斜め前方のたまかいを突くように、下から上にダウンスイング、インパクトでは左腰がカウンターで戻ってくる動きでバシッとやると腕が反動で前へ出る、その時に右足は左足の後ろへアイススケートの様に入っていく、という動きをやっています。

スイングになると、全っ然、そう見えません。(笑)
なんなの?ってくらい。

腰の動きが一番見えやすいといわれている角度でカメラをセットして撮影してみました。
(こういうね、悪天候とかいろいろ良い条件でないと、隣の席まで占領して撮影できませんのでね。こういう時こそ!)

この大雨の中のショットは少ーし右に出てドローする感じの高いボールになってくれていまして、なかなかに満足です。

8月に始めたころは、魚突き始めてから300発くらいはシャンク、トップ打ちまして、意味わかんなかったのですが、ようやくどういうことかは分かってきたように思います。今で 4か月弱ですか。
それでもまだ、ちゃんとできてるかどうかよく分かりませんし、考えなくてもこの動き(もしくはもっとちゃんと直した動き)ができるように持っていきたいです。


練習を続けてみます。


11/21/2020

バンカーショット (山本道場式)にトライ

こちらは 11年前にご紹介しております ドス・ラゴス (ゴルフコース) の 3番ホールのティーから振り向いた方向の写真です。

カリフォルニアの山火事の煙が空を全体に曇天にしてしまっている中、太陽を直接見てもまぶしくないくらい、写真にもこうやって撮れちゃうくらいに曇っていました。
空気中の浮遊物の層が厚いので、太陽が赤く見えます。

ここもとても美しいホールです。 普段の青空の時も。

このコースは、ピート・ダイの甥っ子さんの Matthew E. Dye の設計です。

もうひとつ、すごく好きな14番ホールをご紹介した記事もありますが、とてもチャレンジングなコースです。

大叩きすることも多いけど、いスコアが出てくれることも少なくない、そんなコースです。

とくに 12番ホールのパー5 のティーは、左右に 2ホールずつ並んでいる合計 5ホール分のフェアウエーが使えて、もう世界中の他のどのコースと比べてもこれ以上広いワイドオープンなティーショットはどこにもないんじゃないか、っていうくらい広々していてものすごく好きです。(笑)
(ただし、一つだけフェアウエー左側にちいさなフェアウエイ・バンカーがありまして、…これがなんかゴルフボールを吸い寄せる磁石かのようなんですよね。(笑))


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さて、今回はバンカーショットの練習です。。
8月の初め頃以降ずっと取り組んでおります 山本道場ゴルフTVのレッスンで、出てきました。

個人的には、昔ながらの伝統的な、フェースを開いて、スタンスも開き、アウトサイドインにクラブを振り下ろしてきて砂をエクスプロージョンさせるバンカーショットをずーっと実践してきましたが、昨今は砂がものすごく少なくなっててとても硬いバンカーとか、濡れててビチッとしまった重くてかたい砂のバンカーとかが周辺コースには増えていましたのもありまして、結構苦戦する場面が増えていました。

その都度、あまりに硬いバンカーは SWでなく LWをリーディングエッジから入れて打っていく友だちから教わったテクニックなども使いますが、近頃はコロナ禍の影響で儲かって綺麗な柔らかい砂を入れたゴルフ場も増えて来ていたり、もうとにかくバンカーは群雄割拠いろんなのが出てくるのでとても安定しないため、だんだん苦手になってしまいました。

そこで今回、非常にシンプルなバンカーショットのレッスンを動画で見まして、練習していくことにしました。



これは、練習場で打って練習している写真です。
頭の真上にボールが上がって飛んでいますが、砂がないのでかなり飛んでます。

ティーアップしたボールを打って練習をしますが、要点としてはスイートスポットで打たず、スコアラインの上の方の 4本目ぐらいでボールを捉える意識で、サンドウエッジのフェースの上の方で打ちます。

スイング軌道は下から上へ。

フェースも目標に真っすぐセットし、スタンスも目標に真っすぐ、スイング軌道はむしろインサイドアウトに下から上へ、砂ごとズンっと持っていって運ぶ感じ。

これ、砂を打たずにティーアップして練習場で練習できるので良いですね。


頭の中のスイングのイメージとしては、こういう感じで腕をひねり込んで砂を打ち抜いていく感じだそうです。



上の 2枚のスナップは、この練習動画からキャプチャーしました。 ↓ 



これ、実際にバンカーに入って打ってみますと、なんだか簡単に出ます。


スタンスを開かない、カットに打たないバンカーショットとしましては、ルーイー・ウエストハイゼンがレッスン番組で明かしていたバンカーショットがそうでしたので、違和感はありませんでした。ウエストハイゼンの場合は、ウエッジで掬うようなアクションでフォローでウエッジのフェース面が上を向くようなイメージでバンカーショットしていました。

こちらが参考動画です。↓



打って見せた難しいバンカーショットのお手本が、56度のやつも、60度のやつも、両方カップインしてて本人が笑っちゃってますが、すごいです。 上手すぎ。


このテクニック、現在はコロナ禍の影響でバンカー練習場がクローズしているところが多くて、実戦練習しにくいのですが、練習場の長いティー上から練習してコースでぶっつけ使い続けてモノにしようと思っています。



締めとして、3284TV のバンカーショット・レッスンの動画を置いておきます。
インサイド・アウトが基本だそうですよ。(昔とは常識が違いますねー。)



*「続きを見る」の方は、実際のラウンドでのバンカーショット動画の記録を。↓

11/07/2020

Project X HZRDUS Smoke Black 60 6.5ドライバー・シャフト

12/20/20 追記3 しました。

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ちらは 7年前に一度ご紹介しております Rancho Del Sol Golf Club の 15番ホールをグリーンからティーに向かって振り向いた写真です。

岩山の間をS字にうねりながらず-っと登ってくるレイアウトの、ダイナミックなパー5 のホールです。
この日はなんとか 3つで届いてバンカーにも捕まらずにオンできました。2パット。

なかなかに壮大な美しいホールです。 野性味あふれて。

このコースは、リンクのご紹介した記事にもありますように、以前はモレノバレー・ランチという名前のピート・ダイ設計のとても良いコースだったのですが、経営難で 5年間ほどクローズしていて、草ぼうぼうの状態でした。
そのころは27ホールのゴルフ場だったのですが、今は18ホールのゴルフ場として名前も一新して今年からの再オープンです。

近年のゴルフ人気の低下に伴って経営が悪化してクローズしてしまうコースも少なからずある中に、こうしてゴルフコースが復活してくれるのは嬉しい限りです。



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11/07/2020 記


来ました、来ました。
オーダーしておりました、題記のTrue Temper社のドライバー用シャフトが届きました。

先日の別のエントリー「MIYAZAKI B. ASHA 4X ドライバー・シャフト」で、各アイアンのシャフト (Steelfiber i110cw) が約 10g程度軽量化になったのに併せてドライバーもシャフトの軽量化を検討している計画を実行していましたが、あいにくB. ASHA 4Xは不発に終わりました。
(このシャフトは、レフティの友人に「もし合うようだったらあげるから試してみてね。」ということで、託してあります。)



ということで、スペックの方をTure Temper社のウエブサイトから。↓ 

画像をクリックで拡大します。


右端の FLEX 6.5 が、X-Stiffに相当します。
例によって、「今ごろ?」なちょっと前の商品です。(比較的リーズナブルな価格で入手できるのが利点です。)



目を付けた点は、61gと今のシャフトよりも 7gだけ軽量化できる点がひとつ。(B. ASHA 4Xは55gで一気に軽くしすぎました。)
それと、SPINとLAUNCHが低く抑えられて設計されている点。中から手元調子寄りなのかなと推定しました。
あともうひとつ、トルクが 3.5と、そんなに大きくない範囲で抑えられている点。の3点です。


それから、こちらの Driving Range Herosのリビューを読んで、「これは!」って思いましたので、買う動機付けには十分でした。 ↓

Smokeシリーズは、その前のカラーシリーズをスムーズに味付けした模様ですね。
Project X HZRDUS Black の特性をほぼそのままに、Smokeに。 


あとはもう打ってみないことには相性が分かりません。

こういうとき、カチャカチャのスリーブは便利ですねー。
シャフトをとっかえひっかえ打ち比べて自分で感触を確かめることができます。



スタンダードの位置から始めて、おそらくLOWERの寄りの位置にセットすることになろうかと思っています。 
もしボールが余程上がらない弾道になったら、HIGHER寄りへのセットもあり得ます。


最後残っているスペックとしては長さなのですが、購入時に45インチ仕上げとか指定するのが、装着するヘッドによって違ってくるために、けっこう上手くいかないんですよね。
それで、とりあえず先方のスタンダードで頼んでおいて、こっちに着いてから調節をするつもりでいます。

とりあえずの出来合いは、こちらです。



どうやら、約 3/4 インチほど、現行のドライバーシャフトよりも長い模様です。
エースシャフトが 44 1/2 インチですので、これをヘッドにセットすると、45 1/4 インチってことになろうかと思われます。

正直よく分かんないんですよね、ヘッドに装着した時の正確な測り方。
友人のドライバーと比べたりとか何度かやっている感じでは、大体合ってるんじゃないかと思いますが、メーカーによっても違うようなので。

最終的には、同じ長さに切り揃えて使うことになりそうな予感は致しますが、とりあえずはこの長さのまま打ってみて、コースにも持って行って使ってみて、それからジャッジしようかと思っています。

コース行く前からすごくイイ予感します!! 


また、打ってみた所感など、追記でリビューしていきたいと思います。



10/31/2020

たまには雑談をup -3 (Taylormade Firesole Tungsten 4-iron M-70 Bubbleshaft Titanium)

このコース、久しぶりにラウンドしてきました。
爽快な打ち降ろしのティーショットが打てる18番ホールはものすごく気持ちが良いです。

豪快な200フィートの打ち降ろしで有名な 18番ホール。


こちらのコースはずっと以前にご紹介しております。

一時期、カリフォルニアの水不足とゴルフ人気の低迷で大打撃を受けてしまい、池も干上がったまま、バンカーにも砂が無くなり・・・っていう感じになっていたのと、グリーンフィーが割に合わず高い設定で・・・という感じで足が遠のいていました。

水不足はこの2-3年で解消し、今年に入ってのコロナウイルス特需であちらこちらのゴルフ場は満杯になり、こちらのグレン・アイビーも大幅にコースを改善していました。

バンカーには真っ白な砂が潤沢に入り、池の護岸はコンクリートできれいに仕上げられ、練習場にはソーラーパワー付きの屋根が設置され、といった具合です。

ゴルフ業界にとって喜ばしいことと思います。

ちょっと前のエントリーにも、”米国ゴルフ界は衰退気味でしたが、コロナウイルス禍下にあって好況を取り戻しつつあります。(^-^)” と書きましたが、まさにここもその一例です。


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さて、過去にも何度か雑談的なエントリーを書いていますが、今回も息抜き的に。


先だってお友だちのykさんのブログ、Linksloverに「イップス再発|若洲ゴルフリンクス」っていうエントリーで、久々にスイングの軽いイップスにかかってしまい、スイング始動が出来ず動けなくなったお話が書かれていました。
インパクトバッグを思い切り叩くことで解消なさったということで何よりでしたが、かくもゴルフというのは多分にメンタル面が強く作用するスポーツだというのは本当に実感いたします。


で、これまたゴルフのメンタル面で興味深かった友人のお話を。

もう 1年以上前になりますが、この友人が愛用していた 4番アイアンと 7番アイアンをなくしまして、使っていたのが 20年物の古いクラブでしたので、買い替えるか、ということになり、クラブ探しを手伝いました。

結局彼はテーラーメイドの M2 アイアンのセットの中古品を買いまして、それを使っていたのです。

しかし、一緒にラウンドするたびに、4番アイアンが上手く打てず、嘆いていました。
この友人は、フェアウエーウッドやハイブリッドは時々しか使わず、4番アイアンを打つのが好きなんですよね。

で、何度もがっくりしていたのを見ておりましたので、中古クラブの豊富なゴルフ屋さんに行くたびにチェックしたりしていましたのですが、何しろ年代物で見かけることがありませんでした。

ところがつい先日、eBayで都合よく状態の悪くない 4番アイアンがリストされているのを見つけまして、これは!と思い、本人に確認も入れず速攻でポチりました。

それがこちらの 4番アイアンです。↓



題記しておきました、Taylormade Firesole Tungsten 4-iron M-70 Bubbleshaft Titaniumというクラブです。


懐かしいですねー。
最大の特徴は、こちらの「バブルシャフト」です。



グリップのすぐ下の部分のシャフトがふっくらぷくっと膨らんでいるのが確認できますでしょうか?
このシャフト、当時すごく流行ったんですよねー。今にしてみるとちょっと謎ですが。(笑)


そして、低重心化を図って、ソールには比重がとても重いタングステンが埋め込まれています。



深いキャビティとか、確かによく設計されて技術を盛り込んで造られていたクラブでしたよね。懐かしいです。

こちらは、はるばるケンタッキーから送られてきました。(^-^)

良いクラブとは思いますが、いくらなんでも今どきのクラブの方が打ちやすいはず。

しかしこの友達は、めちゃくちゃ喜んでくれまして、オリジナルのまま残っていたグリップをゴルフショップに持って行って新しいものに付け替えて、ウキウキとこのクラブを使っています。

『もうほんとに全然違う!』とか言ってます。(笑)

いやー、良かった、良かった。
みんな そういうクラブありますよね。


ついでに、Taylormadeのウエブサイトのこのページがめちゃくちゃカッコ良くてノスタルジー感じられますので、ご紹介しておきます。↓


テーラーメイドのアイアン・レガシー
36年間のアイアン・パフォーマンスの再定義  (<-- 是非ともクリックしてご覧ください)

クリックで当該ページにリンクしてます。


1980年のケン・ベンチュリ・デザインから始まってますから、けっこう歴史が若いですね。

逆にその前に全盛だったスポルディングとかマグレガーとか、パワービルトとか、めっきり聞かなくなっちゃいましたねー。まだ業界でクラブは出してはいますが。





10/25/2020

ゴルフスイング-24 左打ちドリル

こちらは、10年前に一度ご紹介しております Hidden Valley GC の 2番ホールをグリーンからティーに向かって振り向いた写真です。
ティーからずーっと上って打ち上げてこなければならない私にはなかなか 2オンできないホールですが、ティーショットはワイドオープンで、すごい好きなホールです。

この日はDRも2打目も上手く打てて乗ってくれました。

すごい綺麗なホールです。 難しいですけど。

この写真は明け方の早い時間で、ホールには影が落ちていて涼しげですが、この辺りは日中は40度近くに気温が上がります。

右側に写っていますグリーン左のガードバンカーは実は意外に深くて入れてしまうと厄介です。 狙いはグリーン右サイドの傾斜面。上手くいけば乗せてくれます。
...が! 2打目はいつもアップアップで打ってますから、たびたび左バンカーに捕まってしまいます。(笑)


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さて、今回は左打ちドリルです。
8月の初め頃以降ずっと取り組んでおります 山本道場ゴルフTVのレッスンで、出てきました。

ゲスト出演したすし石垣プロが (体のバランスのため?に) 左打ちを練習しているとかでシリーズで動画がアップされていました。

主旨としては、とてもやりにくい左でのスイングを行って、直後に右で打つと「なんて打ちやすいんだろう。」ってなる効果と、「左でのスイングは自然体で無理をしないので案外スムーズ」っていう効果とを狙ったドリルになる模様でした。


個人的に期待していますのは、ほとんど練習とかしたことない左打ちで今取り組んでいる魚突きドリル主体のスイングをやると、右打ちの悪癖が入らないサラの状態からスイングの動きを学べるのではないか?という点に期待して、左でボールがまともに打てるようになれば右のスイングにもフィードバックをかけられるのでは? という考えもありましてのトライです。


まずは練習場で撮ってみました。



これは 8番アイアンで打っています。
初めてにしては馬鹿に上手くいってしまって驚きました。(笑)
(1-2球目は体の陰に隠れてしまって弾道が見えにくいですね。 3球目のボールは若干左へ出て少し戻ってくる一番良いボールでした。)

この動画を撮る前に PWを何球か打ったのですが、短い方が腰をかがむ分量が大きいので合わせにくいですね。ボールは曲がりにくいし上がりやすいですが。

実際、ゴルフ初心者のときに勧められる 7番アイアンとか 8番アイアンくらいの長さの方が打ちやすいのだろうと思われます。

この時に思いましたのは、ボールのところに構えてセットして、そして動きが止まった状態からだと、ものすごくスイングの始動がスタートしにくいっていうことです。

それで自然発生的に、打つ前にボールの前方に 30-60cmくらいクラブヘッドを出してから、そこから飛球線に真っすぐテークバックして来て、そして切り返しからダウンスイングでは(ボールに向かわないで正面を向いたまま) インサイドアウトにクラブを左腰の方から斜め前の方向に「下から上」の魚突きドリルのイメージでの素振りをしています。

ボールに向かわないとインサイドから斜めに左の方に振り出している動きの魚突きスイングが、腰を折って傾けてボールに向かうと飛球線方向の動きになる、っていうイメージです。

いざボールにセットして動きを止めてしまうと左右が混乱して体が動かせなくなってしまいますので(笑)、縦ワッグルなどしつつ、動きを止めないようにしてスイング始動しています。
最初から軽いドローで打ててしまいますね。ちょっと驚きました。
もちろん 2球目の様にミスショットもたくさん出ますが。


この素振りがとても自分のイメージにフィットしましたので、右打ちでボールを打つ前の素振りにそのまま取り入れることにしました。

こちらの動画は左打ちから 1週間後ですが、右打ちでも例の素振りを取り入れてみました。

同じ 8番アイアンの右打ち。



動かしにくい左打ちで、なんとかスムーズに動くための動きを右側にも取り入れたので、結果的に悪癖を減らしてよりスムーズに打てるようになってくるような感じがしました。

こうしてみますと、直したいところは見えてきますのですが、打っていた時の本人の感覚としては、かなり左打ちのスイングに影響された感覚がありました。

「打つ前にボールの前方に 30-60cmくらいクラブヘッドを出してから、そこから飛球線に真っすぐテークバックして来て、そして切り返しからダウンスイングではインサイドアウトにクラブを右腰の方から斜め前の方向に「下から上」の魚突きドリルのイメージ」で素振り。

この調子で練習していって、打ち慣れてくると良くなってきそうな感じがします。
良い練習法のように思います。



10/17/2020

スプーン (3W) のシャフトを新調 (ついでにヘッドも)

 個人的にうれしいニュースです。

青ティーから出も450yを超す 1番ホール。


こちらのモレノ・バレー・ランチ (ゴルフコース)は、以前ご紹介しておりますが、5年前に経営難でクローズしていました。ラウンド記録は7年前でした。

池の護岸が板で仕切られているのでお分かりになるかと思いますが、ピート・ダイ設計の綺麗だけどタフなコースです。
5年前のクローズ直前にもたまたまプレーしに行ったのですが、フェアウエーもティインググラウンドも草ぼうぼうで、すごい状態でした。そのすぐ後にクローズされてしまって...

この近隣では、他にもピート・ダイ設計のコースでも、ジャック・ニクラス設計のコースでも、グレッグ・ノーマン設計のコースでもクローズになってしまった例があります。
なかなかに厳しいです。

そんな中、このコースはランチョ・デル・ソル GCと名前を変えて復活してくれました。
リ・オープンは、まだ約2か月前だそうでした。

とても美しいコースです。

米国ゴルフ界は衰退気味でしたが、コロナウイルス禍下にあって好況を取り戻しつつあります。(^-^)


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MIYAZAKI B. ASHA 4X ドライバー・シャフト」っていうエントリーで、ドライバーのシャフトをアイアンに合わせて 5-10g程度軽量化する計画をしました。

3Wも、これに合わせて 5-10g程度軽くしようかという試みです。


Taylormade SIM Max-D ドライバー」というエントリーで並べましたドライバー用シャフトのうち、使用中の Aldila RIP Alpha  60  X-Stiff はエースドライバー用に残しまして、残りの中から 3W用に短くカットすると、ちょうど 10g弱程度の軽量化になりますので、これで行ってみようかと。



一番左が、現行の Aldila NV 75-X です。 すごいお気に入り。X-Stiffなので、78gぐらいあります。

真ん中のが、元々 SLDRドライバーについてきた純正のモトーレ Speeder 67 のシャフトで X-Stiffです。

一番右は、68gの Aldila RIP' D 65・2.8・Tour X-Stiff です。 元お気に入りだったドライバー用のシャフト。


それで、ついでに思いましたのが、3Wのヘッドの方もずいぶん年季が入ってきて、下手が地面から天ぷら打ったりとかもしてしまうので、プレーには支障がないもののだいぶ傷んできているなぁ、ということで。

eBayで程度の良いヘッドを入手することにしました。

どうせなら、ということで同じヘッドではなくTP仕様だった 14度のヘッドを購入してみました。



写真の角度の関係上、ちょっと分かりにくいのですが、形状はほとんど一緒です。



左のTPの方がほんの若干だけ洋ナシ型がヒール側にスリムです。
こうやって違う角度で見ちゃうと感じつかめません。すみません。





程度の良い個体が、比較的安価に入手できました。

こうやってみましても、形状の違いはほとんど分かりませんですね。

いままでの 15度は、Straightポジションか若干 Lowerのポジションで使っていましたので、こんどの 14度の場合は、1度 Higher側にセットして使ってみようかと思っています。


10/12/2020

ゴルフスイング-23 切り返しとダウンスイング

MISSION HILLS NORTH GARY PLAYER SIGNATURE COURSE に行ってきました。



こちらは朝焼けのドライビングレンジです。

とても良いコースですねー。

サウスコースの方はピート・ダイの設計ですが、こちらノースはゲーリー・プレーヤーによる1992年の設計だそうです。

粘くて深いラフと小さめのアンジュレーションの効いたグリーン周りにやられて87のスコアでした。
まだ完全なリ・オープンではないそうで、アルコールの販売とかいろいろ準備中。
フェアウエーも何ホールかはエアレーション中でした。


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ダウンスイングで、アウトサイド・イン (俗に言う首切り、だそうです。) に振ってしまわないよう、肩から肘の間をシャフトが横切って降りてくるように意識してスイングしようと取り組んでみました。
基本的には、魚突きをやっていけば大丈夫なのだろうかな、と思っています。


トップの切り返しで、上がっていって戻って降りてくるのではなく、上がっていったクラブが後ろに少し倒れつつループして戻ってくるイメージで。




ちょっと公園行って素振りしてみました。ボール打たないとなんとかそれっぽく出来ます。
ボールを前にするとちゃんといかないかもと思いますが、あんまり極端にやらなくても、少なくとも今迄からの改善にはなるんじゃないかと思ったりしてます。


イメージはできましたので、これで素振りを繰り返しておいて、練習場へ行ってボールを打ちに行きました。
横から入って、さらに下から上に突くイメージでやってみました。


こちらは7番アイアンです



動画を撮る角度がこの角度でいいのかどうかもよく分からないのですが。
トップの位置はどことかを特に意識していませんが、コンパクト目に収まってくれているような感じはします。


こちらはドライバー。



なんか自分で見てもよく分かりません。
いままで、スイング理論とかフォームとか、あんまり考えずにやってきましたので、どこがどうなると良いのか悪いのか、今いっちょ自分では分からないのが難点ですねー。

それでも、撮らないよりはビデオに撮って自分で見てみた方が良いと思うので、続けてみます。

一応今回の目標の、シャフトが少し寝て肩と肘の間の二の腕の辺りから降りてくる、っていう部分を動画からキャプチャーしてみました。


7番アイアン



ドライバー


ちょっと前までは、もっと肩口の方から降りていたような気がします。

昨日までよりは多少はインパクト直前に力が込められる気はしてきました。この感じで打つのが普通に習慣になって、その上で力の入れどころが掴めてきたら、もうちょっとパワー込めたりできるんじゃないかと期待していますが、いまのところこの辺で手一杯な感じです。

ここ最近の中では、多少インパクトが力強くなってきたかもしれません。


飛距離とか弾道とか打球音とか、なんかそういうのに劇的な変化は今のところ特にないような、まぁまぁ良いボールは出ているような、そんな感じです。
もうちょっと自然なドローが出るようになると少し距離も伸びるかなー?

こんなんでやってて大丈夫なんだろうか…? (^-^)



10/03/2020

MIYAZAKI B. ASHA 4X ドライバー・シャフト

今回はTemeculaに遠征に行ってきました。



こちらのThe Legends GC (旧Temecu Hills)は、以前ご紹介しております。もう9年も前なんですね。
あの時は、朝に近場で9ホールラウンドしてウォームアップ、遠征して 2ラウンドとかやってた時でした。(家族が留守になった時の週末行事でした。(笑))

池とバンカーがふんだんな、テッド・ロビンソン設計の綺麗なコースです。
全てのホールのグリーンの周りが椰子の木で囲まれています。スタイミーの時に分かりやすくて良いですね。綺麗ですし。
グリーン外した時に、椰子の木の間をいくショットとかがたまに発生して楽しかったり。(^-^)


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前のエントリーで、お気に入りのシャフトを並べて「シャフトはどれで行こうかな?」とか嘯いちゃっていましたが (^^;、前々から試してみたいと思っていたこちらのシャフトを入手して試してみることにしました。(←なにそれ?(笑))

2012年ごろにデビューしたシャフトなので、今となっては手ごろな値段で入手できます。


こちらに、My Golf Spy.com のリビューがあります。↓ 

SHAFT REVIEW – MIYAZAKI B. ASHA」by MyGolfSpy.com


軽量ながらしっかりしたシャフトとして定評のあるMiyazakiシャフトに、B.Ashaシリーズが出ました、という記事です。(Miyazakiブランドはダンロップ製でしょうか。)



こちら入手したものは、Cleveland用にコラボされたものでシャフトの柄がこんな感じです。
カチャカチャ用のスリーブはもちろんTaylormadeのM4用を付けてもらいました。

X-Stiff のシャフト重量は 55gです。


リビューによると、このB.Ashaシリーズのシャフトはそれまでの C.Kuaシリーズのシャフトとは異なっていてキックポイントがない、全体的に Flatter (より均一な) シャフトになっていて、感覚としては元調子のシャフトのような感じ、と書かれています。

X-Stiffですし、元調子な感じのシャフトがけっこう好きですので、「これは合いそうかな?」って思っていました。


ちなみに、MyGolfSpy.comのリビューのリンク先にある画像の様に、本当のシャフト柄はこちらです。



スペックはこちらのようになっているそうです。




この ↑ 中の、4Xっていうやつです。
いままで好んでいましたシャフトと比較しますと、トルクがけっこう大き目です。
それがどう出るかちょっと気になります。

とはいえ今回の目的は、シャフト重量をアイアンに合わせる主旨です。
X-Stiffですし大丈夫でしょう。

アイアンセットを、Aerotech Golf Shaft 社の Steelfiber i110cw シャフトの挿った AdamsのIDEA MB2に変えた結果 シャフト重量が約10g程度軽くなりました関係で、ドライバーのシャフトの方も、5-8gぐらいの範囲で少し軽くしてアイアンセットに合わせた方がいいかなー、と思いましたのがきっかけです。

それで、56-62gぐらいの良いシャフトがあればなー、っていうことで以前興味を持ってブックマークしていた業者さんのシャフトを思い出したのです。



届いてみてから確認しましたところ、44 1/2インチ仕上げで出来上がって送られてくるはずが、45インチ仕上げになる様子で、1/2ほど長い
ことが分かりました。

ドライバーの長さの測り方、60度法とかいろいろあってなかなか通販で購入して合わせるの難しいです。

しかしこのシャフトは、この長さのまましばらく使い込んでみようと思っています。

55gで、予定していた56-62gよりもほんの気持ち軽いですし、Taylormade SIM Max-D ドライバーを買いましたのでね、(M4よりももっとForgiving (ミスに寛容) になってますので) 半インチ(約1.27㎝)くらい長くても打ちやすく、むしろ今までと同じ感覚で打てるかもしれないな、と思いまして。

10g程度軽くなった分、少し速く振れると良いのですが。 (まぁあんまり変わんないかな。)


これで良い結果が出ましたら、今度は 3Wのシャフトも 5-8gくらい軽くしてみたいと思っています。 


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練習場で何球か打ってみた感じでは、とても良さげな雰囲気を感じました。

またコースで使ってみましたら、感想などを追記してみたいと思います。

  

9/26/2020

ゴルフスイング-22 腰のカウンター動作その2 (背面撃ちドリル)

 このホールは 441yしかない短い打ち降ろしのパー5 なのですけど、写真で受ける印象通りに 

 ...すごく厄介です。



Shorecliffs GCの16番ホールです。

ドライバーが真っすぐ行ってる日は打っても良いかもしれませんけど、グーっと狭くなって落としどころが 15-20y の幅しかありません。
フェアウエーの幅が、じゃなくてホールの幅がそれしかありません。

3Wでティーショットしてもこの幅にはまりますかどうか。

2打目以降もまーっ直ぐ打ち下ろしていきます。

私はこの日、無理せずに刻み気味にいって 3打目を 90yぐらいで進めたのですが、その3打目を左足下がりのライからやや左へ引っ張ってグリーン奥に外し寄せきれず 4歩のパットも読み切れず外してボギーでした。

このコースはなんホールか崩れたらしくて、改装中です。
1番ホールが、1a と 1b に分かれていたり5番ホールがなかったりしています。
改装完了後も楽しみです。


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ゴルフスイング‐20 : 腰のカウンター動作」っていうエントリーを上げましたが、その続きです。

山本道場ゴルフTVで紹介されています、背面打ちドリルというのに取り組んでみました。


ローリー・マキロイのスイングの、腰のカウンター逆回転現象が解説されている動画を今一度添付しておきます。



ここまでハッキリと、外から見て分かるほどの動きをすることは到底無理ですが、これが理想形です。

撮った動画上では見えにくい動きであっても、自分の体では今までと違った動きを実感として感じている自覚が出来れば十分に効果的だと思います。
インパクトのときに腰がプリッとカウンターの動きをして、上半身はこれに反作用してグッと反応する感じ。


まずは6番アイアンで、極端なクローズドスタンスにしてボールを自分の背中の方向に打つ練習です。



自然に低いドローボールが出ます。
左肩をなるべく動かさないようにスタンスの位置のままにテークバックして (あごの下とかに左肩は絶対に持ってこない)、ダウンスイングでは右肩を動かさないように右かかとの真上くらいの位置にできるだけキープしたまま、魚突きドリルの要領で打つ、という教えをできるだけ守るように努力...。

(インパクトの時に、もう少し右肩を残して右足で踏ん張ってボールを押し返すイメージが出せると良いのですけれど。...違うか。これだけクローズだと右には乗れないかな? ...とりあえず引き続き練習します。)

こうすると私でも、インパクトの瞬間に左腰が飛球線とは逆方向にカウンターで入ってくるのを感じることができます。

テークバックも左腕が10時の位置ぐらいまでしか上がっていませんが、普段のフルスイングくらいの飛距離が出ていて驚きました。
(普段無駄な動きが多い状態で打ってるってことですわね。)

この練習、ちょっと気持ちいいなぁ。
この打ち方でラウンドしてみても良いかも?ってまで思ってしまいます。(笑)


クラブが長くなるとちょっと勝手が違うかなー、と思いつつ、今度はドライバーで。



思ったよりも、6番アイアンの時と同じような感覚で練習できました。
グッとボールがつかまる感じはアイアンの方が実感が強いように思いました。

両方とももっと極端にクローズして構えて、ホントに背中の方に向かって打った方がいいかな?とかも思ったのですが、やってみたらこのくらいの大きさのクローズドの度合いがカウンターの腰の動きと自分の上半身の関係性が強く感じられたので、このくらいのクローズ度合いで良いかな、と思いました。

インパクトで左腰がプリンっとカウンターで左脇がグッとねじれる感じ。
(動画でみますとせいぜいインパクトで旋回が一旦止まる程度に微かにしか見えませんが、体感する動きとしてはカウンターを感じます。)


ということで、この感覚を維持した状態を保つように心がけて、DRを普通に構えて打ってみました。



ちょっとテークバックをインに引いちゃってますね、こうやって後で見ますと。
もう少しアウトから上がってしっかり魚突きできるようにしないと。

でも、腰のリバース・カウンターは感じました。
これをイメージに入れて練習していきたいと思います。
ドラインビング・レンジに行ったら、毎回この背面打ちをやってから練習しようかな。


9/19/2020

Taylormade SIM Max-D ドライバー

ここのところ、カリフォルニア州の山火事 (これ自体は毎年たくさん燃えてます。)で上がった煙が都市部および郊外に漂って、空気を悪くしています。



この写真みたいに、太陽が赤く見えます。フィルターなしで太陽見ても大丈夫なくらい。
ちょうど夕日が赤くなるのと同じ原理で、太陽光が空気中に浮遊する灰で散乱してこんな色になっちゃうのでしょうか。

新型コロナウイルスの影響で、近頃ゴルフ場はどこもものすごく混んでいて週末はおろか平日もティータイムを予約しにくいくらいです。各コース、グリーンフィーを値上げしています。
 他に安全に遊ぶ場所の選択肢が多くないんですね。釣りとかハイキングとか、アウトドア系は比較的安全に楽しめますので。


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今月頭に『誕生日になんかクラブ買っても良いよ〜。』って、妻から暖かいお言葉をいただきまして、モチベーションを上げるためにも!との考えで、思い切って入手してしまいました。(嬉)


例によって発売からほぼ 1年も経ってからのレビューですみません。
 (出たてだと高いんですよね。)


Taylormadeの M4 Type-Dを入手した時も同じ事言ってて、しかもべた褒めしていまして、実は今でもかなり満足しています。(笑)



友達から、SIMは forgiveness (ミスの許容範囲) すごいよ。って聞いていましたので、SIMシリーズの中でも一番易しいらしいモデルで、D-Typeの M4とM6 の流れを汲んでいそうな Max-D を選びました。


テイラーメードのウエブサイトをリンクしておきます。



Speed Injected Twisted Face。M4にはツイスティッド・フェースは採用されていましたがインジェクションはまだでしたね。ツイスティッド・フェース機能は良いと思います。けっこうプレーしてて実感します。




これは前からあるカチャカチャの機能と一見同じに見えますが、ちょっと進化してるっぽいですね。

クリックでTaylormadeのサイトにリンクしてます。



さっそく練習場に持ち込んで打ってみました。


ソール側の出っ張ったウエート (とエアロダイナミックス)、ちょっとうざったいのかなと思っていましたけど、全然そうでもありませんでした。
座りも悪くないね、みたいな感じ。



クラウン側の見た目はすごく良いです。なんだろう、コンポジット感が出ていてちょっとマットなテカテカしてない感じ。 これはかなり好きです。



フェース側には、インジェクションした跡のビスが見えますけど、これもちょっとノスタルジック感あって好きです。
パーシモンの頃に、フェースにプレートが付けてあってビス止めしてあったの思い出します。 「目ネジの頭のところに当たるとよく飛ぶ」とか言われてましたっけ。(笑)
(この青いのは、位置的にそういう場所ではありませんが。(笑))



構えた感じ。 派手にフェースがクローズドには見えないのが好みです。この写真のシャフトは、現行でバッグに入っている M4ドライバーのものを付けました。同じシャフトで打ち比べできるの、良いですねー。


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で、このドライバーに、どのシャフトを挿れて使おうか? っていうのが個人的な大行事になります。

候補は、4本。


1. Aldila RIP' D 65・2.8・Tour X-Stiff              68g 
2. Aldila RIP Alpha  60  X-Stiff                       66g 
3. KUROKAGE Black TiNi 60  X-Stiff                68g  
4. Enzo Tour Zone 6  XX-Stiff                         69g 



現行のM4で使っているのが、2. のAldila RIP Alpha  60  です。
この4本の他にも、S-Flexのモトーレ (SLDRのときの純正) とか、R-Flexも含めて置いといてありますが、やっぱりこの4本のどれかかなー。

KUROKAGE Black TiNi 60 で行きたいなー、と思ったりもしています。
このシャフトには、良い思い出がありますので。

全部44 1/2インチ仕上げの長さになっていますが、Aldila RIP' D 65・2.8・Tour のこの1本だけは、半インチ長い 45インチ仕上げになっています。 ↓


1.2cm 違うだけなのですが、違いは出ますよね。
すでに打ってみましたが、実に良い感じではあります。

ただ、やはり練習場ではなくてコースで使って、の上での信頼性が一番大切だと思いますので、これは順番にコースに持ち込むしかないかな、と思ってはいます。

また、後々に追記をするかもしれません。



9/13/2020

ラスティック・キャニオン GC


今回ご紹介いたしますのは、以前ご紹介いたしました (といっても10年も前ですが。) ムーアパーク・カントリークラブ」のすぐ近くにあります、ラスティック・キャニオン・ゴルフコースです。

(ご紹介は10年前でしたが、つい先月にもムーアパークCCをラウンドしてきました。ものすごく良いコースなのですが、早い時間の予約が平日でもなかなか取れません。メンバーが優先で予約してしまっているからです。)

ムーアパークCCはアップダウンと渓谷が上手く使われて設計されたコースですが、こちらのラスティック・キャニオンの方は、同じMoorpark市内にあるのにまったく違った様相のコースでちょっとびっくりしました。

ここは初めてラウンドしましたので、ご紹介いたします。


Rustic (素朴な) の名前の通り、歩きでラウンドするゴルファーの多い、牧歌的な粗野な感じもする、全体にとってもフラットなコースでして、山の中にあるとは思えない、まるでリンクス・コースです。


Rustic Canyon Golf Course
https://www.rusticcanyongolfcourse.com/


Geoff ShackelfordとHanse Golf Course Design社による設計で、2017年にはGolf Weekly Magazineのカリフォルニア州のプレーできるベストコースの 6位に選ばれた、とコースのサイトに書いてあります。


リンク先のコースのサイトの美しい写真の数々を見ていただいても分かりますが、コースは広々としてフラットなリンクスなのに、周りは山々に囲まれています。
バンカーもブッシュが入っていたりしてリンクスっぽい造り。

コース内には小川も流れています。配されているクリークは、主流以外にはほとんど水は流れていないですけれども。
夏は乾いていて暑いんですよね、この地域。


コースのFlyover (鳥瞰ビデオ) がありますので、是非ご覧になってみてください。

ものすごく良い感じです。

グリーンがどのホールもべらぼうにでっかくて(よく見ますと、ファーストカットが短く刈られていてグリーン自体よりは長いカラーともいうべき部分が幅広くグリーンを囲んでいてグリーンに見えるのですが) 、これよりグリーンがデカいコースはいまだかつて見たことない、っていうくらい巨大です。
長い長いラグパットをいくつも打つことになりまして、これもすごくリンクスをプレーしている雰囲気で、とても好きでした。


まずは、1番ホールの後方から撮った写真です。
前の組のゴルファーたちが写っているところがティーです。 
我々がランドした白ティーからは495yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


写真の手前の方に伸びてきている部分は、バックティー用のスペースで、一番手前の枯れた木株のすぐ右のところからは540Yある模様です。

なんかホールの右手にも平らな地域が広々と続いていて (そっちは9番ホールなのですが)、打っていく先の方には斜めにクリークのような段差が走っていて、なんか普段は見ないようなフェアウエーのレイアウトです。良いですねー。

DR、3W,と打って行ってウエッジで乗せて無難にはスタートしましたが、いきなり21歩のロングパットからで、なんとか 2パット。


こちらはホールアウト後に 1番ホールのグリーンを撮った写真です。

画像をクリックで拡大します。


ちょっと比較対象がないのでわかりにくいかもしれないのですが、見たこともないくらいデッカいです。端から端まで 200フィート (約70m) 以上あるんじゃないでしょうか?ファーストカットの外の部分も芝が短く刈られていますので、もうフェアウエーのどこからでもパターで打っていけそうな感じ。(^^)

こういう感じのコース、私の近くにはなかなかありませんので、ここのラウンドは本当に楽しかったです。



次の写真は 3番の 300y弱しかない短いパー4だったかと思いますが、友人がバンカーにつかまったところです。
画像をクリックで拡大します。


ブッシュに囲まれていまして、なかなかに厄介そうです。
出るのに 3回くらいかかっていました。おまけにわざわざ砂からブッシュにまで入れて。

私は 2打目で乗せてはいましたが、ファーストパットが28歩もありまして。ラグパットの距離感的には割とぴったり目に行ったのですが、曲がりが逆に見えていて左へ曲がるつもりが右へ逸れていき、距離が長い分幅が大きくなりまして横へ 3歩も残し、3パットしてしまいました。



こちらの写真は途中のカートで走った部分です。5番ホールから 6番ホールへ向かうカート道ですかね。

画像をクリックで拡大します。


砂地の上を走る格好です。木製の低いガードレールがありまして。
この道は、本来はたくさん雨が降ったら水が流れるクリークになる部分じゃないかと思うのですが、いつもこんな感じに砂地のままなのかもしれません。

ちょっとユニークだな、と思いましたので写真に撮っておきました。



このグリーンも大きいです。13番ホールだったと思います。
本来はグリーンが小さくなるはずのパー5 のグリーンがこんなに大きいんです。
白ティーからは 512yでした。バックの黒ティーだと582yあります。

画像をクリックで拡大します。


真ん中に赤く点みたいに写っているのがピンフラッグです。旗自体は青と白ですね。
すごく低いピンに見えますが、そうではなくてグリーンが巨大なのです。

このグリーンには食い込んだバンカーがありまして、ピンの近くまで来ていますね。
この豪快なコース、とても好きでした。
そして向こうには山が見えます。なんというリンクス・コースでしょう。(笑)

ここは 4歩のバーディーチャンスに付けたのですが残念ながら入りませんでした。



さて、最後にご紹介いたしますのは、18番ホールのパー4です。 白ティーからは354yですが、黒ティーからは 456yあります。

画像をクリックで拡大します。


こちらがティーインググラウンドからのビューですね。
砂地の向こう側のフェアウエーに向かってティーショットを打っていきます。

ひだりに見えている木々の向こう側がドライビングレンジ、右側はブッシュが見えていますが、クリークになっていますので、見えているフェアウエーにコントロールしてティーショットを打っていきます。


こちらが 18番のグリーンの後方から振り返った写真です。

画像をクリックで拡大します。


と、いいますか、私はまだグリーン上にいますね。あんなに遠くにピンが写ってます。(笑)
友人達も写ってますから距離感つかんでいただけるかと思います。
私のボールは左サイドの赤シャツの友人からこちらに下がってきた辺りに写っています。
セカンド・ショットがちょっと大きすぎました。20歩くらい残っています。

この18番のグリーンは笑っちゃうぐらい大きいんですが、それもそのはず、写真を撮っている私から後方は、練習用のパッティンググリーンになっています。
ですから、ここからさらに40yくらい後ろまでグリーンが続いています。(笑)

この長いパットをなんとか 2パットでホールアウトいたしまして、とても楽しいラウンドを終了しました。

このホールのグリーンは、グリーンの長さだけで 350フィート (約100m) は軽くあるんじゃないでしょうか。


このラウンド、実は先日の新しいアイアンセットを持ち込んでの新兵器アイアン・デビューのラウンドでした。(^-^)

練習場で、PWと 6番Iと 4番I を打っただけで持っていきましたが、その前のと同じアイアンのシャフト違いでしたので、まぁ特に問題はありませんでした。とても調子よかったと思います。

とてもユニークな体験ができますし、ラウンドしてとても楽しいコースですので、今度はいつか別の友人たちと青ティーからのラウンドに挑戦してみたいと思います。