7/26/2011

iPING (パッティング・アプリ)


iPINGですよ、これは文字通りに。(^^)


PING自体が、i15とかの(小文字の i を使った)ネーミングをやったりしてましたけどね、

今回まさにiPhone(& iPod)とコラボして、パター用のアプリを開発、すでに発売していたようですね。(6/20/2011)

画像をクリックでPINGの当該ページにリンクしてます。


写真のとおり、iPhone4もしくはiPod Touchの4th Generationをパターのグリップのすぐ下に取り付け、パッティング・ストロークを記録・分析するアプリケーションだそうです。
1. ストローク・タイプ、  2. インパクト・アングル、  3. テンポ

の3種類のデータを、iPhone4もしくはiPod Touchの4th Generationに内蔵されている「加速度計」と「ジャイロスコープ」を利用して測定し、表示するのだそうで。

そんなもの内蔵していたんですね!(@_@)!



PINGの研究により、ストローク・タイプをフェース・ローテーションの大きさによって3種類に分類したものがストローク・タイプで、

インパクト・アングルは打つ瞬間のフェースの向き (トッププロでも“0度”とは限らないそうですが、上手い人ほど一定しているものなのだそうですね)、

そしてテンポの3項目を測定し、記憶します。


ハンター・メイハンなど、PINGの契約プロのデータがすでに記録されていて、自分のデータと比較することも出来るモードがあるそうです。

3項目とも、どういうデータになっていると良いというものではなく、しかし一方でパッティングが上手い人はそれぞれの項目がとても一定していて安定しているものだと言うことだそうなんですね。


・ 測定モードで自分のパッティングデータを採り、平均値を記録してストローク・タイプなどの分析をする。

・ 練習モードで、できるだけ3項目が安定するように練習する。

・ 比較モードで、データの比較をする。

という3本立てで使えるようにしてあるようです。


購入は、iPhoneですからiTunesのApple Storeからこのアプリをダウンロードして購入するのですね。

なお、専用の取り付け台はPINGのお店で購入できるそうです。



これは猛烈に欲しいかも。


・・・でも、iPhone使ってないしなぁ。
うちの奥さんのiPod Touchをときどき借りようかなぁ。(笑)



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フォローアップ記事 を書いてアップしました。ご参照下さい。



7/22/2011

普段のショットを突然に失ったら?


ローリー・マキロイなんですけど、

なんかついこの間、mid-teens(15,6歳って意味ですね。)の頃から 付き合っていたHolly Sweeneyさんって娘と今年の1月頃に別れたんだけど、USオープンの前にローリーからbeg(お願い)して口説き直し、また交際している、って話を聞いたばっかりだったんですが・・・、

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


なんとローリーのマネージメント会社から、「長いお付き合いだったHolly Sweeneyさんとは全英オープンの前に友好的に別れました。」という声明が出された(←記事に画像あり)そうです。


・・・で、しかも 現在女子テニスで世界No.1のCaroline Wozniacki とレストランへ食事に行ってキスまでしてたのがキャッチされた、とこの記事 ↓ に書いてありました。

Are Rory McIlroy and Caroline Wozniacki Dating? Welcome to Big-Time Celebrity, Rory


アスリート同士ですからね。
Carolineちゃん可愛いですし、いろんな意味で楽しみです。

画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


で、この記事でちょっと可笑しかったのが、過去にあった有名ゴルフ-テニス・カップルを列挙してあるんです。

  • Greg Norman and Chris Evert were married for about 18 months;
  • Adam Scott and the former world No. 1 Ana Ivanovic dated for a couple years;
  • Hank Kuehne and Venus Williams were together for a few years, beginning in 2006;
  • Sergio Garcia and Martina Hingis dated in 2002;
  • and back in the 1970s, Sandra Haynie and Martina Navratilova were together for a couple years.

微妙なのが一個入ってます。 異論はございませんが。(x_x;


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それはさておき。


先日のラウンド、「ザ・ゴルフクラブ at ラ・クィンタ (旧 トリロジー)」 でのことですが、朝ラウンド前に突然、普段のショットが無くなっている、という目に遭いました。


これは私的にはけっこうショッキングでした。

イップスではないんですね。 打つ動き自体は特に制限を受けることもありませんでしたので。



一番堪えたのが、出方が判っているミスでは‘なかった’ことです。

シャンクですとか、トゥ寄りでのミスショットとか、ダフリとか、トップとか、すぐ直せるかどうかは別としても、どうやって出るのかある程度は大体分かっているミスの場合は、とりあえずの対処法はそれなりに用意しているんです。


しかし今回の、20度ぐらい左に 9番アイアンなのにゴロに近い超低空飛行で出て行ってしまうミスショット、というのは、どうやったら出るのか俄には判りませんでした。

しかも、レンジで打ったボールのうち、十中八九(と言いますか文字通り10球中9球で) このボールが出まして。
プラス、1番ホールの2打目と3打目でしょう? 11/12 じゃないですか。
なんというコンスタントな! (x_x;

思い当たる原因は、フェースを開いて打つピッチショットの練習の残像的影響?か、長距離ドライブ&超早起きの影響?か、とか考えましたけど、よく判りません。

・・・が、原因はともかく対処法を! みたいな感じでした。


よく判らないまま、2番ホールの2打目では、とりあえず1クラブ大きいアイアンを持って右脇を締め、普段はやらないのですが頭を意識して残すように打ってみました。

普段は、フォロースルーと一緒に顔を上げていってしまっているんですよね。

でも今の状態としては左へ20度もズレて低く出て欲しくないから、右へ高く打つイメージで、みたいな感じで行ってみました。


続く3番ホールは非常に短いパー5でしたので、ドライバー、3Wと打って、3打目はウエッジで40yのチップショット的な感じで問題なし。

4番ホールのセカンド・ショットでまた低空飛行の左行きを打ち、左のブッシュに入れて2つ目のダブルボギーを叩きまして、次の5番ホールの2打目では2番ホールの2打目と同じように頭を残す感じで打って、まともに上がるボールでしたがグリーンの左へ外しました。


そんなこんなで対処出来てるのか出来てないのか分かんないような感じで、この日はかなりショットに自信がないまま進まざるを得ませんでした。


当日、ドライバーはほぼ問題なく行っていましたが、(アイアンと同じスイングで考えていますのもあり)いまいっちょスイング自体に不安感がある中プレーを進めていまして、13番ホールの右の池に入れたショットはともかく、14番ホールの左へミスしたショットは、冒頭のミスと同様の原因のボールだという気がしてなりません。

ドライバーのトゥで打ってギア効果でバビューンと曲がるダックフックは、まぁ普段もたまに出るんですよ。 でも明らかに種類が違いました。

14番のミスショットは、ハナっから20度ぐらい左へ出てそこから大フックして行きましたからね。


さんざんプレーして、まぁなんとか無事に最後まで来た18番パー5の3打目の約90yの距離だったショットも、そういうわけで相変わらず疑心暗鬼な感じで打ちましたので、いつものような「(結果はともかく (^^;)ピンにデッドに!」という気持ちでのショットを打つ訳には行かず、

2番ホールや5番ホール、他のホールでのショットなどと同じく、とにかく頭を残して打つという、普段とまるで違う打ち方をしまして、最後までなんとかこなしました。



後から考えまして、アウトサイドインに振ってしまっていて、しかもフェースは返ってしまってからボールに当たり、さらにフェースのネックに近いところで打っていたのか? ・・・などと推測し、とりあえず練習場に行って試してみましたが、全然再現出来ず、確認できませんでした。

左へ20度ぐらい、低いフックボールを打つことは出来たのですが、あの日のショットと明らかに違うんですよ。


ダフったり、トゥ寄りで打ったりとかのいつものミスは出るものの、なんとすでにすっかり直ってしまっていました・・・。

困ったもんです・・・。

7/19/2011

ホールインワンのバーディー


今週行われている第64回USジュニアー・アマチュア・トーナメントの初日に起きた事件らしいのですが、スロープレーのペナルティーに拠って、折角のホールインワンなのに 1打罰を受けてバーディーになるという珍事が記事になっていました。 ↓

Junior Am Notebook:  「Ace removed by slow play」


この事件の主人公は、コロラド州Long Treeの17歳のアマチュア・プレイヤー、コンナー・クライン(Connor Klein)くんです。 (http://www.connorklein.com/


画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


記事によりますと、コンナーくん含めた3サムはラウンドの序盤ですでにスロープレーの警告を受けていたそうなんですね。

それで、コンナーくんがホールインワンを決めた5番ホール170yのパー3では、オフィシャルから警告に基づいた時間計測を受けまして、またまた遅かったのでしょう。
3人全員 1ストロークのペナルティーを受けました。

ラウンド後に、3人ともオフィシャルにappeal(控訴)をした結果、コンナーくんだけがペナルティーを受けることになったと書かれています。

どんなーだよ?(笑)


いやいや、マジで初日の5番ホールで2度目の警告とか。
どんだけ遅かったんでしょうか?


ジュニア・アマチュア・トーナメントの理事を務める、USGAのDavid Staeblerさんのコメントは、「(肩をすくめて)バーディーだよ。」ってことで、こんなの初めて見たよ。っておっしゃってるそうです。



コンナーくんご本人のHPには、4歳の時すでにパー3コースで+8オーバーでラウンドした、って書かれています。

ハイスクールでは2度もチャンピオンにもなっている強いアイスホッケーチームで7年間プレーし、過去5年間はキャプテンに選ばれているそうです。(小中高一貫の学校ですかね?)


非常に珍しいホールインワンですので、ご紹介してみました。(^^)



画像をクリックで元サイトにリンクしてます。


7/18/2011

ザ・ゴルフクラブ at ラ・クィンタ (旧 トリロジー)


先月、強風で断念したラウンドのクーポンを消化するべく、また早朝で行ってきました。
待望の初ラウンドになりますですね。

パームスプリングズで早朝6時のティータイムに合わせ、3時起床で3時半に友人宅で集合、乗り合わせて4人で向かいました。

道中の会話とか、楽しいんですよね。 みんなワクワク感いっぱいで。

日本のゴルフですとこれは普通の光景ですが、こちらではけっこう珍しいです。
(珍しい友人たちを持って幸せです。(笑))


アリゾナ州を中心に活躍なさっている、ゲーリー・パンクス氏の設計だそうです。

このコースは、2003-06年頃にタイガーやオメーラ、カプルスとかアニカが出場していたスキンズ・マッチに使用されてTVで見たことがあります。

以前は、Trilogy Golf Club at La Quintaっていう名前だったんですが、最近になって変更になりました。


The Golf Club at La Quinta
http://www.thegolfclubatlaquinta.com/


さすが別荘地パーム・スプリングズって言う感じの、景色が大変に綺麗なリゾート・コースです。

フェアウエーとグリーンには、ウインター・ライ・グラスが使われているらしいです。
ラフは非常に短く刈られていました。
その外にはブッシュで即アウト、と言う感じの作りで、深いラフや粘いラフからのショットというのは要求されません。


黒ティーより後ろに設置されています、スキンズ・ティーってのを使用するとプロのラウンドにも有効なチャンピオン・コースに変身って感じでしょうか?
(まぁ我々はあくまでも青ティーでラウンドしましたですが。(^^;)


画像をクリックで拡大します。


5番ホールのグリーン上です。
山の少し上にまだ沈もうとしている月が見えます。
ものすごく綺麗なコースですね。(^^)


機会があったら別記事にでもしてみようかとも思いますが、この日の私は、「いきなり普段のショットを失ったらどうやってラウンドするの?」みたいな状態に陥りまして、決して調子が良いとは言えないといいますか、むしろanxious(疑心暗鬼)な 状態のままでプレーしました。



まぁ、そんな訳でいつものようにコースの写真をいくつかご紹介していこうかと思います。


まずは、1番ホール 378yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


出だしから素晴らしい景観のホールですねー。(^^)
やや左ドッグレッグになっています。

まだ陽が低くて影がとーても長いんですが、本当に気持ちの良い朝です。(^^)

ティーショットはまずまずのフェアウエー左サイドでしたが、2打目3打目と謎のミスショット(トップしてないのに左方向に地を這うゴロ)を打ちました。
(朝、レンジが珍しく開いていたので9番アイアンを10球ほど打ちましたが、最初の8球は記憶にないほど酷いショットで、最後の1球も酷いショットでした。)

4打目にようやく、近頃練習していたフェースを開いて上げるショットで約45ヤードをグリーン・オンしてダボ・スタート。

大丈夫なんでしょうか。(^^;



続いてこちらは、右サイドからグリーンの後ろまでが池になっているパー3、6番ホール153yのグリーンです。

画像をクリックで拡大します。


この写真で右方向、池の向こうはクラブハウスになっています。

ここは軽いアゲンストの中6番アイアンで打ったティーショットがカップの後方2歩(約1m半)に付きました。(^^)
(あまり斜度のきつくはないものの)難しいダウンヒル・スライダーでしたが、フックラインだったのが幸いしまして、バーディーを取れました。

ちなみに写真に写っているボールはカップの手前サイドで、友人のボールです。(^^;



そしてこちらは9番ホール517yのパー5、左側が池になっている3打目のアプローチです。

画像をクリックで拡大します。


当たりが良くなかったドライバーの後、2打目も左の池に入れないように慎重にレイアップし、3打目には約145y残ってしまっていました。
左のバンカーのちょっと右にピンが見えますが、グリーンの左端から5yぐらいしか無い左いっぱいの位置で、グリーンをちょっとでも左に外すと急斜面を転がって池に落ちます。

右サイドの花道からドロー気味に行ってグリーンに転がり上げました。

首尾よく9歩(約6m半)についてくれて、このバーディー・パットは非常に惜しいところで入りませんでしたが、3打目は良いショットだったと思います。(^^)

本当は、ドライバーと2打目を頑張って距離を出して、もっと近くからウエッジでピンを狙いたいところですね。



後半に入りまして、ホールハンディキャップでは一番易しいはずのパー3、青ティーからでもわずか127yの11番ホールです。

「Little Devil」という名前が付いていました。

画像をクリックで拡大します。


なんか、短いけど間違って曲げるとえらい目に会いそうなハザードに取り囲まれていますね。
小悪魔たる由縁なのでしょうか。

この日のピン位置は、(拡大して見えますでしょうかね?)ど真ん中。

傾斜で右に流れることを期待しましてグリーンの左サイドに打って行きましたが、とても硬いはずのグリーンのほぼその場でストップ。 ピッチマークから2フィートぐらい右に転がっただけでした。(^^;

まぁでも、友人たちは文字通り小悪魔トラップに嵌って軒並みボギーにしちゃいましたですね。 みんなPWか9番アイアンくらいなのですけど。



後半もうひとつのパー3、17番は池越えの178yで、非常に難しいです。

画像をクリックで拡大します。


この日のピン位置は後ろ寄りで 185-190y程度も距離がありましたが、かえってその方が良いくらいです。
キャリーで170y出さないと池に捕まるからです。

自然と、大き目のクラブを持ち、(斜めになっていますから)距離が短くなるグリーン右サイド寄りに打っていくことになりますよね。


かくかくしかじかで私のティーショットはかなり右サイドの奥目にに落下、登りの21歩(約15m)を残しました。

比較的速いグリーンでしたので、登りのパットでありながらいつもの21歩見当で打って行ったのですが、mountain effect(山の効果)を入れきれず2歩(約1m半)ショート。

パー・パットをカップの手前の縁にショートして3パットしてしまいました。



さて、最後にご紹介いたしますのは、最終18番ホール 510yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。

ティーショットはご覧のような池越えになっています。
池の向こう、左サイドに見えていますバンカーまでが約230yなので、しっかり真っ直ぐ打てれば問題ないのですが、プレッシャーは多少かかりますね。

グリーンへは、大きく緩やかに左ドッグレッグになっています。

真っ直ぐに、目の前(池の手前)のひょろっと真っ直ぐ伸びた背の高い草の辺りを狙っていつものドロー・ボールで行くつもりで打ちましたが、思ったよりトゥ寄りで打ってしまい予定よりも強めにフックして左のバンカー方向に。

芯を外していましたので距離が死に、バンカー手前の斜面で止まってくれました。

そこからの3Wは非常に良い当たりが出てくれて、3打目は約90yの位置まで持って行きました。

・・・が、この日ショットが不安なままプレーしていたためもあり、ウエッジのショットは左に大きくズレ、グリーンにぎりぎり残る左サイドで15歩(約11m半)も残し、パーでした。

あとでリポートに出てきますが、この日は連続トリプルボギーもありました。

でも、いつ酷いショットが出るかの不安を抱えつつもなんとか安全目のストロークでプレーをこなし、楽しいラウンドにすることは出来たと思います。

景色が良く気持ちの良いコースで、早朝の酷暑になる前の時間にラウンドを終えました。(^^)
(この辺りは、日中100度F(38度C)を超えてすごいことになりますからね。)



7/14/2011

a. アイアンとウッドのスイングは同じか?


他には、

b. 素振りと実際にボールを打つときのスイングは同じか?

c. 練習場とコースで打つときのスイングは同じか?

っていう疑問もあります。(^^)



私の感覚では、

a. 同じ
b. 同じ(ただし本気の素振りの場合)
c. 同じのようだが違う

・・・と思っていますのですが、どうなんでしょう?



一つ前のCT-30の練習の記事で、自分では全く同じに振っているつもりが、セットアップの違いだけでシャローに払い打つようなスイングになっている、という経験をしました。

subconscious(潜在意識)がconscious(自分の意識)の外で体の動きをコントロールしてしまうんですね。

池があると、ピンにデッドに狙ったはずが自然と池を避けてしまったり、ダウンヒルスライダーで制御したはずだったのに強く打ちすぎてしまったりする現象が一例です。

もうひとつには、先だって、ドライバーを振るときの感覚を記事に書きました折に、「0088 弓形スイングとルーク・ドナルド 」 (by ゴルファーに愛を!)というテニスコーチをなさっている方のブログ記事を引用させていただいたのですが、そのブログの別の記事に、

0220  アイアンとウッド、同じに打っては同じに打てない」という記事がありまして、いちいちなるほどなー、と思わせられることの多いこのブログでそう言っているからには、違う打ち方をしているのだろうか?

という疑問が湧いたのです。


ウッドとアイアンは機能が違うのだから、同じスイングで同じように打てるわけがない。

・・・と言われてしまうと、「そうかな。」という気がしてきます。

自分では全く同じ感覚で振っていますが、自然に変わるものなのかも知れないなぁ、と、今回の払い打ちの経験をきっかけに疑問が湧いたのです。



スイング動画関係の記事は今までに30ほどもアップしていますので、ちょっと見てみることにしました。


例えばこちらの記事の、この動画 ↓ ではショートアイアンを何種類か打っています。



またはこちらの記事では、実際にコースでラウンド中に撮ってもらった、いろんな場面での動画がいくつかあります。( ↓ こちらはそのひとつ。)



それと比較しまして、つい最近の記事にアップしました3WとDRのスイング動画 がこちらにあります。

3Wのスイング


撮影時期が、一昨々年と一昨年、それからつい最近とズレておりますため、私のスイング自体が経年変化して変わっている可能性もありますが、本人から見ますと、それほど違ったメカニズムのスイングを使っているようには見えません・・・。


ただ、「0220アイアンとウッド、同じに打っては同じに打てない」という記事に書かれている内容で、「ん?これはもしかして?」と思う部分がありました。

もしもアイアンとウッドを本当に同じスイングで済ませたいのなら、アイアンをグリップエンドから約10センチ短く持たなければならない。あるいはウッドのバランスがF-2程度のとてつもなく重いものを使う。そうすればアイアンとウッドを同じスイングで打って同じ打球が打てる。

私のドライバーや3W、およびユーティリティーは、F-2までは当然行きませんが、自分の持てる(というかあまり持ってません)パワーに比して非常に重く調整してあります。

どう見ても一般的にはオーバースペックで超低トルクのRIPアルファ70S(74g)のシャフトのドライバーしかり、同じアルディラのNV75Xにさらに鉛テープを6-8インチほども巻いたシャフトの3Wもしかり(NV85Xだったのを軽くして重くして調整しました。)、それにスチールシャフト(DGのS300)でしかもヘッドに入るカートリッジを交換して前後2箇所で7gも重く調整したユーティリティー2本とかもそうなんですが、なんでそんなものが打ちやすく感じるのか自分でもよく分かっていなかったのですが、

ウッド&ユーティリティーを、アイアンと同じスイングで打とうとした結果、なるべく同じスイング(少なくとも近いスイング)で打とうとして調整した結果がそうなった、・・・と考えますとつじつまがあってきます。


ちなみにアイアンセットの方には、ごく普通のDGのR300のシャフトが入っています。
(ロフトは結構寝ていて、ライ角は身長に対してはややアップライトです。)


これは非常に興味深い事実であるなぁ、と思いました。

試しに友人に聞いてみますと、「ドライバーと他のクラブはスイングを変えている。」 もしくは「違うスイングをしている。」 という返事が返ってきました。
(私にはちょっと予想外でした。)



私の場合ドライバーは、左曲がりなゴルファーであるにもかかわらずドロー・バイアスのヘッドを愛用しています。

コンポジットのヘッドで、重心距離が昔のパーシモン並に短い(29mm前後の)モデルを選んでおりまして、さらにドローバイアスを選んだ方が重心距離が短く設定されるからです。
(現在主流の、重心距離が38-40mmとかのドライバーを打ちますと、もっと大きくフックしてしまい易くなってしまうのです。 FT-3のフェードバイアスは、打ちにくくはありませんがやはりなぜかフック度合いが強くなってしまいます。)

なんでそんな滅多にない設定のドライバーを使わざるを得ず、友人たちのようにニューモデルを使っていけないのか疑問ではあったのですが、どうやらアイアンと同じスイングで済まそうとしたところに原因があるような気がしてきました。



・・・と、いうことで、b.およびc.に関しましては、また別の機会に。(^^;



7/11/2011

CT-30 練習の動画



日曜日、子供たちとトランスフォーマーズ3の3D版の映画を観に行ってきました。(^^)

すごいですねー。
私が子供の頃の映画に出てくるロボットの動きとはもう別世界もいいところです。

まぁ、1も2も観てますんで、こんなこと ↑ 言うのは今さらですが、3Dだとさらにすごいですね。



アクションと、圧倒的な映像の迫力、それにマルコビッチの演技が秀逸でした。(笑)

ミーガン・フォックスに代わった新しい女の子は、まぁこんなもんかな、と。 若い頃のキャメロン・ディズっぽい子でしたですね。


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それと、うちの奥さん情報ですが、いつも通っているフィットネス・ジムに、

「Irons」で検索するとたくさんのアイロンとアイアンに混じって出てくるこの人 がちょくちょく来ていて、何度か見かけているそうです。

画像をクリックで画像元にリンクしてます。

いま、TVシリーズの「The Borgias 」というドラマに出演なさってますですね。

他には、「The Mission」って映画とか、「The Lion King」のお父さんライオンのScar役の声とかやっているイギリス出身の俳優さんです。

フィットネス・ジムのおばちゃん達にモテモテだそうです。(^^)

しかしなんでまたそんな普通なジムに通っているんだろう?! なんて首傾げてました。


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さて、本題です。(笑)


このCT-30は、どうやらtrimetalさんに教えていただいたショットとは若干違ったのですが、ものすごく有用に使えそうなショットになったので、そのまま練習して使って行ってみたいと思います。

・・・ということで、動画を撮影してみました。

実際のラウンドで、打ってみた際に友人にカメラを渡して撮ってもらった動画ですので、まぁいろいろ制限はあって十分ではないんですが、逆に言えば距離感なんかも1発勝負で、ラウンドでしか取れない動画になっていると思ったりしています。


今回撮れたのは、3場面です。

ここは比較的簡単な(青ティーからでもスロープが115しかありません。)ムニシパルのウィッティアー・ナロウズというコースですが、グリーンが砲台気味で周りがラフになっているホールが多くて、試すにはうってつけでした。

ただし、この辺りの典型的な古いコースですのでキクユ芝が使われていて、ゴワゴワしてけっこうきつい感じの芝です。

この芝の特徴は、ラフでは間違いなく時には花道でさえも、バンプ&ランを止めてしまう強さがあって、私は得意にしていません。
ここのグリーンはどれも小さいので、ピンがグリーンエッジに近いことも多くなりますから、ますます経験を積むにはうってつけです。



こちらが最初のひとつ。



これはもう、今までの私でしたら分かっていて大きめに打つ感じの状況ですね。
むしろ少し右目に狙って、残り距離をなるべく短くしようとする、そういった状況でした。

距離的には、17歩ぐらいです。

結果的には、グリーンのカラーにバウンスしてバウンスが跳ねずに若干ショートしていますが、もう少し飛距離を出していたらいい感じに行ったんじゃないでしょうか。

グリーンでどのくらい転がるかにかかってきますが、割合短い距離で止まってくれそうな感じがします。



二つ目はこちらです。



もう少し距離が長く残っていて、28歩くらいの見当でしょうか。

この場合は、左足上がりであると同時にややつま先下がりになっているためと思いますが、素振りのようなのを事前に入れています。
無意識です。

これもややショートしていますね。

どうしても、60%の飛距離を逆換算して170%打とうという計算意識がイメージにぴったり来ず、150%ぐらいで打ってしまうのが原因のような気がしました。(まだハッキリは分かりませんが。)


まてよ?
これが他のグリーン、つまりはカラーの芝がもっと短くて抵抗が少ない芝だったら意外に上記2つのショットは寄ったかも知れません。

ああ、まぁでもこういう芝のコースでこそこのショットがもっと必要なのですけどね。


方向性も悪くありませんし、このショットを使いこなしていくことは、今後大いにプラスになってくれそうな予感大です。(^^)


この場面、今まででしたらSWではなく、PWか8番アイアンを使って左手前にバンプさせるか、あるいは左目に大き目にオンさせていたと思います。

ショートはしましたがグリーンには乗せていますし、明らかにゴルフの幅が拡がります。(^^)



そしてこちらが3つ目、最終9番ホールのショットです。

こちらは、スロー動画にせず普通のスピードで撮りましたのでインパクトの音も入っています。



距離的には、22歩ぐらいです。

前の二つが若干ショートでしたので、意識してグリーン面に落とすように打っていますが、カップを過ぎてから気持ち下っています関係で、ボールが止まってくれていません。

それでも、残ったのは3歩(約2m)でしたけどね。
やっぱり、いままでのチップショットとはずいぶん違います。


何よりも良いのが、いままでのチップショットと全く変わらない打ち方でボールがかなり上に飛んでくれるところです。


「お前、何年ゴルフやっててこの程度のピッチショットが打てずに居たのか?」と思われてしまいそうですが(^^;、 真面目なお話、ウエッジを開いて構えるのが好きではなかったんですよね。

なんでかは、自分でもよく分かりません。(x_x;


まぁちょっと、trimetalさんに教えていただいたアプローチとは別物ですが、今まで苦手だった状況に対処できるショットをいただけたということで、感謝しまして、距離感の習得に努めようと思います。



そして、この次はtrimetalさんに教わりましたショット(...のように柔らかくは到底打てませんが。)の 等速で振る感じを練習してみたいと思います。m(__)m






7/10/2011

GEOX ゴルフシューズ


久しぶりにゴルフシューズを買いました。(^^)


奥さんが買い物をするご婦人ばかりのディスカウントのお店に行った折、そんなものがあることすら知らなかったんですがゴルフシューズがあることに偶然気が付き、しかも私のサイズがたまたまありましたので、とりあえずお買い上げ。(笑)

画像をクリックで拡大します。


これはですね、GEOXというブランドのシューズです。

http://www.geox.com/golf/


足の裏部分がメッシュになってまして、通気性が良いらしいんですね。
逆に水は中へ通さないという、特許技術になっているようです。


サイトの方もご参照ください。

クリックでサイトの技術解説ページにリンクしています。


目が利く方はお気付きになったかと思いますが(笑)、靴の写真はすでに2回ほど履いた後に撮影しております。
食べかけのラーメンやピッツァの写真をアップするどこかの某スノーマンさんみたいですね。(^^;


私はこれまで、Bite! というマイナー・メーカーのシューズをお気に入りで履いていたんですが、古い方にはガタが来まして水が漏れ入るようになって来ちゃいまして、新しい方はなぜか足へのフィット感が古い方ほど良くはなかった(←同じ路線のモデル選んだんですけどね。)ので、新しいのを買おうかなぁ、と思っていたところだったんです。


アディダスのシューズを買った記事を3年ぐらい前にアップしたことがありましたけど、あの時からずっと、スパイクは共用できるやつを購入していまして、Bite!も、こちらのGEOXもアディダスと共通のスパイクで行けます。(^^)


願わくば技術解説通りに水がメッシュを逆流すること無く、快適な夏シーズンを過ごせるように期待しています。(^^)


7/08/2011

CT-30 (シー・ティー 30)


このカテゴリーの記事は実に久しぶりです!(^^;
(それだけ私がショートゲームに造詣が無いってことが如実に出ているような気がしますが・・・(x_x))

まぁ、いいんです。
このカテゴリーの記事が増えるに連れてレベルアップするのだと思って自己納得します。(^^)



さて、今回仕入れたアプローチ・ショットですが、お友達のtrimetalさんに教えを請いまして、ご親切に教えていただきました。

こちらの記事の、9番ホールでtrimetalさんがお使いになったショットです。


こういうショットです。 (ちょっとコメント欄から抜粋しますね。)


9番は、ライが良くて打ち上げですので、打ちやすかったです。カラー迄が14歩、ピンがカラーから8歩ってところです。
これくらいですと、ロブショットは必要ないと思います。56度を少し開いて、ボールの下を潜らせるように、払い打ちます。この打ち方は数年前からやってまして、SWを加速も減速もさせないで一定の速度でインパクトします。軌道の最下点で打つ感じです。PGAツアーのプロが打ってるやり方を真似してみました。SWですし、高く上げないのでスピンも掛かりますので、落ちてからのランは3歩前後でしょうかね。イメージとしては、フェースで運んで上げる感じです。加速も減速もしないでゆっくりと一定の速度で打つのがコツです。失敗は少ないです。
もう少しピンが近ければ、大き目に打つことを覚悟してロブか、バンプ&ランではないでしょうか。
~~~
ラフから15ヤードや20ヤードくらいの寄せでは失敗が少ないので、重宝しています。なぜなら、ラフにクラブを打ち込むわけじゃないので、振り抜く時のラフ抵抗が少ないので、距離感が合いやすいと思います。

実に丁寧に教えてくださって、感謝感激であります。m(__)m

教えていただいた日の帰り、さっそくとあるムニ・コースのチッピング・エリアへ行って、試してみました。


フェースを少し開いて、エクスプロージョンしないでバンスを使わずに打つバンカーショットの要領で、少しシャローな軌道を意識して、払い打ってみました。

確かに、今までのチップショットより滞空距離が長くてピンが近目の砲台気味のグリーンなんかでとても有効なショットが出ました。


ちなみに私のウエッジですが、キャロウエイのジョーズ・ウエッジでして、ソールの前後にバンスを落とす削りが入った形状をしています。

Callawayの公式pre-ownedのショップサイトから。

ですから、開いて構えますと 16度もあるバンスが有効に使えるんです。

(私が愛用しているのは、ロフト角が54度のウエッジでバンスは同じ16度です。)
せっかく、「このウエッジは、フェースを開いて使いなさい。」っていう設計になっているのに、私はほとんど開いて使っていませんでした。(^^;

本当に困ったバンカー越えなどで、うんと開いてフロップショットを試すことは無くはありませんでしたが、危険率の問題でできるだけやりたくないショットでした。



ところがですね、リコメントでさらに分かりやすいアドバイスを頂きまして、もうちょっとイメージが変わりました。
trimetalさんが教えて奨めてくださるからには、もっと安全なショットのはずです。


この打ち方は、ラフだと簡単なんですよ。最下点でボールを打つ感じなので、達磨落としのような失敗もありませんし、距離感も掴みやすいと思います。
しかし、FWからショットするのは、最初は勇気が要ります。トップするのが怖いので、萎縮して余計にトップしたりします。でも、ザックリは少ないのでロブショットに比べて安全ではありますし、距離感が掴みやすいのが一番の利点です。

イメージ的には、バンスを使わずに打つバンカーショットの要領だと思ったのですが、バンスを使う打ち方なのですね。使いこなすには距離感の養成が必要です。

そして最初のアドバイスをよく見直しますと、さほど高く上がらないと書いてあります。スピンがかかるせいでしょう。



何度か開いたフェースで打っていくうちに、特に払い打つ横振りのイメージを強く持たなくても、普通にポンと打てばボールの滞空時間を増やして運べることが体感できて来ました。
つまりバンカーショットの要領で打つ必要ないんですね。

trimetalさんに教えていただいたショットそのものと同じになっているかどうかは分かりませんが、ここでいつものようにZ式アレンジでこのショットをsimplify(簡略化)して、応用したシステムにすることを考えまして、レンジに行って距離感の構築を試みました。 (ここがZさんの良いところ。 ←自分で言うな。(笑))


名付けて、「CT-30 (ショット)」です。(笑)

(CTはもちろんコネチカット州のAbbreviation(略号)です。)
私の中では、(trimetalさんのご本名)-30 スペシャルって名付ける気持ちになってますが、一応記事ではCT-30にしておきます。


こちらがセットアップ。



鉛筆の方向が目標方向です。

最初はもっと左へボールを置く感じで打っていたのですが、いつものフェースを開かずに打つチップショットと同じ位置に戻しました。
いわゆる左足かかと(写ってませんが(^^;)の位置です。


・ フェースを約30度ほど開いています。

・ 一旦、鉛筆の目標方向へ構えておいて、それからフェースだけを開いてグリップを握りなおします。

・ スタンスはオープンスタンスですが、これは普段のフェースを開かないチップショットの時よりもさらにオープン度を少し増しています。 それだけで払い打つイメージを作ろうという意図です。


写真は別ですが、この日はとりあえず練習場のマットの上からこのセットアップで最初に教わった24歩(約20y弱)ぐらいのイメージで、ボールの出て行く感じを反復しました。


その後、いろいろな標的を設定して距離感を掴もうとしてみました。
かなり大きなスイングもトライしてみました。 同じセットアップのままです。

スクエア・フェースで約30yのストロークで打ってみますと、およそ20yぐらい、
スクエア・フェースで約50yのストロークで打ってみますと、大体30yぐらい、
スクエア・フェースで約80yのストロークで打ってみますと、大体50yぐらいのところへ行くような感じがしました。

ボールが落ちてから、バウンスは右へキックする傾向です。

グリーンへ打っていませんし、芝からではなくマットからですから、その辺りも考慮して今後実践で距離感を掴んでいかなければなりませんが、

この換算で考えますと、フェースを30度開けばおおよそ60%ぐらいの距離になる、という感覚を基本にして打っていけば良さそうです。(^^)



結論的には、

きっとどなたもやっていらっしゃるはずの、フェースを開いて打つ普通のアプローチじゃん?!

・・・ってことになっていそうな気もしますが(笑)、私としては未体験ゾーンのショットでした。



日曜日の早朝バック9のラウンドで試すのが楽しみです。

例えカップまでグリーンが十分に使える状況下であっても、今度の日曜日ばかりはことごとく CT-30で打ってみようかと思っています。

(できればビデオも撮ってもらおうかな。)


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追記: (8/23/11)

こちらの記事のラウンドで、今までではお手上げだった寄せをカップインしました。(^^)

とても有効なショットになりました。



7/07/2011

シエラ・レイクス (ゴルフ・クラブ)


今日はそういえば七夕ですねぇ。(^^)

子供に説明するの、難しいなぁ。


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先週末の3連休、家族に半日もらいまして、家から車で1時間くらいのところにあります、シエラ・レイクスをラウンドしてきました。

ここは、(ブログを始める前の)5年ぐらい前に一度ラウンドしたことがありました。
(・・・スコアがいくつだったかも覚えていません。(^^;)

半日もらってと書きましたが結果的には、早朝5時40分のティータイムで4時起きして行きましたところ、前の組のペースも早く、8時20分にはラウンドを終えることが出来まして、9時半には家に戻ってこられました。(^^)
それからみんなでビーチへ海水浴に行って、夜は独立記念日の花火大会のイベントに出かけました。

コースは、以前ご紹介いたしましたロビンソン・ランチと同じ設計家で、こちら南カリフォルニアを中心に170ものコースを設計している、テッド・ロビンソン氏の設計によります。

池を効果的に使う設計スタイルで知られています。

ここシエラ・レイクスも、夏は100度Fを越える砂漠っぽい気候の場所に作られていますが、コース名にレイクスって入るくらいですからね。


Sierra Lakes Golf Club
http://www.sierralakes.com/


ボトル入り飲料水で有名なアローヘッドの山々の裾野にあって、山々の景観が非常に美しいコースです。

画像をクリックで拡大します。


こちらは、15番ホールのフェアウエー途中で振り向き気味に撮った写真です。
綺麗でしょう?

パブリック・コースなのですが、カントリー・クラブ形式で作られていて、各ホールが家々で囲まれていますね。

友人のひとりが、確か8番ホールで右の家の中へ打ち込んでしまいました。
ガラスが割れる音はしなかったので、屋根かどこかに当たっただろうと思いますけれども。(^^;


バミューダ芝らしいのですけれど、非常に整備されていて綺麗でした。

やはりラフはかなり粘っこかったです。


グリーンはどれもものすごく滑らかで、スピードもやや速めで良いグリーンでした。
でも、グリーンはとても柔らかく仕上げてあって、長いアイアンでも良いショットを打つとグリーンに止まってくれるのが嬉しい感じのグリーンでした。(^^)


それと、普段は風がもっと強く吹き抜けるコースのようでして、ピンフラッグがどれも短くてしかもずっしりと重いものでした。
(我々のプレーした時間は、それほどの風ではありませんでした。)



それではいつものように写真を何枚かご紹介しようと思います。


その前に、スコアカードの裏側のコース図を添付しておきますね。
(クリックしますと、少し大きく見えます。)

画像をクリックで拡大・リンクしています。



さて、最初にご紹介しますのは、3番ホール512yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


まだこの3番ホールの時点では空が明るくなりきっていなくて、写真が暗く写っています。
プレーするには十分な明るさですけどね。

この地域では朝の9時を過ぎるとどんどん殺人的に暑くなってきますから、早いスタートが吉です。(笑)

ここのコースは、どのホールも割合にフェアウエーが広くてのびのびプレーできます。

この3番も真っ直ぐのレイアウトでグリーンまで見えますね。
グリーン周りに3つのバンカーが配置されています。


芝の状態もいいですし、本当に気持ちがいいコースですね。
なんで今までなかなか来なかったのだろう?(^^;



こちら6番ホールは、ここのシグニチャー・ホールのひとつです。 青ティーからは175y、噴水越えのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


手前だけではなく、グリーン左に向かってクリークが登っていて、小さい滝も作られています。

ここでも一人の友人は右の家の近くまでに打ち込み、もうひとりの友人もかなり右奥まで伸びている池に捕まりました。


私はU4で打ったボールがややいつもより多く左に巻いてしまいグリーン左に外しましたが、これをなんとか2歩(約1m半)に寄せてパーを拾いました。(^^)



続いての写真は、7番ホール374yのパー4の2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


影になっていて見えにくいと思いますが、左側に大きく長い池があってホールが左ドッグレッグになっているなかなかに難しいレイアウトのホールです。

ティーショットがもろに逆光になっていて打ちにくかったのですが、距離が長くなるけど安全なフェアウエー右サイドに打ってこちらに来ました。

この2打目も、グリーン左手前に口をあけている深いバンカーを避けるように U4で右から回すように打って(よく見えなくて)グリーンの右に外したかと思ったのですが、行ってみたらグリーン右サイドに乗っていてくれました。(^^)



後半に入って、12番376yのパー4のティーです。

画像をクリックで拡大します。


ここはすぐ右下がブッシュとウエスト・エリアになっていますが、ティーショットには殆ど影響ありません。

私のティーショットは、右サイドの2つのフェアウエーバンカーの方向に出ていって少し左へ戻ってくるボールで、バンカー左の良い位置をキープしました。

そこから、グリーンの辺りがぐーっと盛り上げてあって高くなっているグリーンへ打っていきますが、ピン位置が右端だったため、レイアウト図でグリーン右手前になっているバンカーがまともにバンカー越えになりました。

グリーンが柔らかいので、5番アイアンで上から落とせば、と思って思い切ってピンを狙って行きましたが、 ・・・みごとにバンカーに捕まりました。(^^;

しかし、この頭の上の高さに出さなければならないいかにも嫌なバンカーは偶然に上手く行きまして、1歩についてくれてパー・セーブできました。(^^)



さて、最後にご紹介しますのは、18番ホールのパー5、青ティーからは509yの3打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


ここは長くはないパー5ですが、グリーン手前にご覧のようなクリークに見える深みがありまして、底はウエスト・エリアになっています。

コースのひとことアドバイスにも、このウエスト・エリアに入れてしまうとトラブルよ。 とコース管理の方の説明が書かれていました。


フェアウエーの左、ぎりぎりまで行っている友人のレイアップは右のバンカーも避けていてベストポジションです。
もうひとりの友人は、3打目がウエストエリアのない右サイドに行っていました。4打目がバンカー越えになりますけどね。

私の2打目は、ディボット跡から打ってちょっと思ったよりショートして、この場所に来ていました。
フェアウエーやや左サイドです。(右のバンカー越えにしたくなかったので。)

かなり登っていますし、残りはまだ145yありましたので、6番アイアンで打っていきました。

最後でもう一つバーディーを取りたいと思って気合を入れて打ったのですが、ピン・ハイで距離はよいものの持ち球が強めにでてちょっと左目、9歩(約6m半)も残しました。

意識して強めに打ったバーディー・パットもA側をかすめて入りませんでした。 残念。

返しのパー・パットは下りで2歩も残して厳しかったんですが(笑)、なんとか入ってくれました。(^^)



陽が上がってからの写真を見ていただきますと判りますとおり、非常に綺麗に整備された綺麗なコースで、各ホールともティーショットは広々として気持よく打てます。(^^)

(それでも中盤にドライバーで2度ほどトゥ・ヒットに寄るダックフックを出してしまって深いラフに嵌るミスをしてしまいましたが。(^^;)


美しいのですが、Mountain Effect(←山からの芝目と考える方もいらっしゃいます。)が出ますので、ラインの読みは難しくなります。
グリーン上で感じる傾斜に、山から反対の方へ傾くホール全体の傾斜を加味しないと、ボールの挙動が感覚と合いません。

きれいな景色を楽しむためばかりではなくラインを読むためにも、常に山々がどちらの方角に位置しているか意識してプレーすると良いコースです。

(・・・んなこと書いてて、しっかり3パットしてますけどね!(^^;)



7/05/2011

スプーン(3番ウッド)のショット


このBBCのビデオは是非とも必見です。 ↓



ローリー・マキロイの北アイルランドにある家の裏庭の練習場を紹介したビデオです。

世界各地のバンカーとか芝とかが再現されていて、グリーンもいくつか種類別に管理されているそうです。

今年のジ・オープンが行われるサンドイッチのバンカーも再現されていて、そこでバンカーショットを打って見せてくれています。

いいなぁ、これ。


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この間の記事の6番アイアンのコントロールショットの動画を撮ったときに、ついでに最近調子の良いスプーンと、ドライバーの動画も撮影しておきました。


んー、やっぱり頭の中でイメージしているスイングと実際の映像とには受ける印象に多少違いがありますねぇ。(笑)
毎回常にビデオチェックしている人でない限り、万人に共通に起きる感想だと思いますけど。


今までにアップしたスイング動画とあまり変わり映えがしないんですが、まぁスイング改造に取り組んだわけではなくって、ただ「最近調子いいから撮ってみるか。」 という理由で撮りましたから当然といえば当然です。(^^;

3Wのスイング


先だっての記事に書きましたとおり、どうも足のキックとかを有効に使うスイングではないようです。

ティーアップしていませんし、ロフトと長さは昔のドライバーのようなクラブですから(長さ44インチ、ロフト13°)、弾道は低いと思います。 (低いのが好きなんですけどね。)

もう少しばかり右へ出て左へ回るショットも頻度的には多くあると思います。
フェースの当たりどころの問題なんでしょうか。


悪い時に撮って、どう悪いか分析するのが本来なのかもしれませんけれども、スイングを部分的にここ直してあそこ直して、ってやり始めると(私の場合)収拾が付かなくなりますので、あのイメージで振っていたときは調子良かった、という記憶にとどめておこうかと思います。(^^;


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次の動画は、ドライバーです。

実はこの日、この1発しか打っていません。(笑)
(ほとんどのボールを6番アイアンで打っちゃいましたからね。)

ドライバーのスイング


そんな訳で、今回はティーも低めのちょうどいいゴムだったので自分のティーを出さずに、そのままの備え付けのゴム・ティーで打ちました。
なんかちょっとよろけ気味でしょうかね。(笑)

以前より気持ちフォローが低くなっているのかなぁ。
その分左曲がりが小さくなっているのかも知れません。

なにぶん意識してやっていませんので、動画撮ってみて後で見てからいろいろ考えてみているだけで、こうやったらこうなるかな?とかのスイングの試行錯誤をしていませんから、よく分かりません。


間違い無く言えますのは、このシャフトにしてからホール攻略の計算が立つようになりました。(^^)

(そして、波及効果で3Wのシャフトに少し鉛を貼ったことで3Wも見違えて安定しました。)


7/03/2011

アリソ・ビエホ (ゴルフコース)の2


明日は独立記念日で、休日です。(^^)

(日本のと比べちゃうと)しょぼい花火大会が全米各地で一斉に行われます。(笑)


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こちらのコースは、先月に初めてのラウンドをしたばかりです。

その時のクーポンにはコースから新たに貰えるもう1ラウンドのバウチャーが付いて来ましたので、それを使おうっていうことで行って来ました。(^^)

ジャック・ニクラスのデザインのコースですが、前回よりもグリーンの状態は回復しているはずですし、今回は前回のショットガン形式のトーナメントではありません普通のラウンドですから、1番ホールから順番に回れます。(^^)


Aliso Viejo Country Club
http://www.clubcorp.com/Clubs/Aliso-Viejo-Country-Club/Amenities/Golf


今回も思いましたが、ここのバンカーはどれも砂が白くてサラサラしていて、いい感じに詰まっていて、でも砂は軽く、本当に気持ちの良いとても綺麗なバンカーでした。
この日は、朝早かったこともあり前回ほどは海風が強くはありませんでしたし、朝のうち曇っていましたので、絶好のゴルフ日和ラウンドになりました。(^^)



前回の写真に加えまして、コースの写真を数枚ご紹介しようと思います。


最初は330yのパー4、1番ホールです。

画像をクリックで拡大します。


落とし所も狭くありませんし、距離も短いですから伸び伸び打てるスタート・ホールですね。

ただしグリーンに関しては、ジャックの設計ですからピン位置が6分割されて番号で示されるほどにアンジュレーションがあります。(^^)


私のティーショットは、フェアウエー右サイドでセカンドはややバンカーが関係してくる位置になりましたが、いきなり5歩(約3m半)のバーディーチャンスに付けました。

しかしこのパットはスライスラインをボール1個カップの右に外してパーでした。



次の写真は、4番ホール350yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


ここも距離は短いのですが、2打目は上りになっていて、そしてグリーンの手前の花道はかなりのきつい傾斜になっていますので、距離のジャッジが難しいホールです。

写真に写っているのはこの日ご一緒したタッドさんで、彼の2打目はグリーンを捉えたのですが傾斜を下って写真の位置まで転がり戻ってしまいました。

実はここからピンに寄せようとしたアプローチが2度もグリーン上の稜線の上まで届かずに戻ってしまい、同じところから3度目の正直で上がってきたものの今度は大オーバー。

確かに一歩間違えますと、誰でもああなってしまう可能性はありそうです。


私はドライバーショットを左へ曲げまして、ラフが深かったためにグリーンは狙えず刻みまして、約57yのサードショットにかけました。

写真のグリーン上に写っているのが実は私のボールなのですが、この6歩(約4m)の下りのパー・パットはわずかにショートして入りませんでした。



次の写真は、ハンディキャップ2の非常に難しい6番ホール、436yのパー4の2打目地点です。

画像をクリックで拡大します。


ここから、残りはまだ195yあります。

グリーンの手前と右側が池になっていまして、左サイドにはバンカーがあり、左足下がりのライから難しいショットになります。

前回のラウンドではラフから(よせばいいのに)無理をして打って池ぽちゃしています。(^^;


しかし今回のドライブはフェアウエーを捉えていましたので、ここから刻まずに攻めました。


・・・が、U2で打ったボールは若干当たりが薄かったか、池はかろうじてクリアしたもののグリーン手前にある岩のこんな位置に来ました。( ↑ の写真に小さな白い矢印を入れた位置です。)

画像をクリックで拡大します。


よくこんなところにボールが止まったものですね。(^^;
これはスタンスのとり方といい、フォローの抜き方といい、難しいショットになりました。(笑)
一応赤い線の外ですので、ソールは出来ますね。

なんとかクラブも痛めず怪我もせずグリーンに乗せましたが、10歩(約7m)も残っていました。

カラーの境目から、テークバックが長めの芝に触る苦手なパッティングでしたこともあり、大きくBSにショートして3歩も残し、スリーパットしてダブルボギーにしてしまいました。(^^;

せっかく頑張ったのに。(笑)



最後に、前回とても美しいホールですということで2打目地点からの写真をご紹介した17番ホールですが、こちらの写真は13番ホールのフェアウエー(バンカー脇)から撮りました。

画像をクリックで拡大します。


今回はティーショットを無事に(左のラフではなく)やや右サイドのフェアウエーに打つことが出来まして、2打目を正当にグリーンを狙って打つことができました。

ユーティリティーの4番で打っていったボールは、上り具合を計算しきれなかったのとやや右に出てしまったこととでグリーンに届かず、グリーン手前のフェアウエーになっているエリアにショートしました。

そこからやく33歩(約25y)のアプローチ。
3歩(約2m)の位置に付けまして、このパーパットは下りの易しくないパットでしたが幸いにフックライン、運良く決めることが出来まして、この17番でのパーを獲れました。

これは嬉しかったですね。 (^^)


今回のラウンドでは、幸いに池に入れることがありませんでした。(前回は2度もありました。)

それと、3歩(約2m)以下のパットがやたらに入るというパットの調子が良いラウンドでした。


スコアも前回よりも改善して、とても楽しいラウンドでした。(^^)