今回は後方から撮影したスイング動画です。
エンパイア・レイクスGC18番ホールのティーショット。
画面に白く映っているカート道の上ぐらい、湖に向かって打ちおろして行きます。
右方向は右のヤシの木より右側はOB、左方向も正面真ん中辺りに映っているヤシの木の真後ろはブッシュになっています。
落としどころ・方向性、の難しいティーショットです。
2打目は大きく右方向に下りていって湖の右側のフェアウエイに打って行き、3打目で湖を回り込むようにしてグリーンに打って行きます。
そういう訳で、ややコントロールショット気味に打ち、打球の行方を見守っています。
(実は思ったより距離が出すぎて、ぎりぎりでした。)
日本の標準的な構えからしますと、やや前傾が深い方かなと思います。
(少ーしカメラが傾いていて、後ろ体重かのように見えちゃいますけど。)
20数年前最初に教えて下さった方がアメリカ式の教え方だったみたいです。
両足の付け根にクラブシャフトを押し付け、ぐーっと後ろに押して行き、両足のつま先がちょっと上がり加減になったところで少し戻すくらいの前傾を取ります。
腰骨ではなくて、足の付け根です。骨盤のすぐ下。
もうちょっとダイナミックでぴしっと決まったフィニッシュがとりたいのは山々です。
逆Cをやらなくなりまして、私の中では左足に真っ直ぐ乗ってしまうイメージなのですが、どちらかというとこのスイングはウエッジ・ショットのフィニッシュみたいな感じになっちゃってますね。
まぁウエッジと同じイメージで振ってはいるのですが。(^^;
この辺が、コースでのラウンド中に撮る動画と、練習場で撮る動画で違ってきますよね。
無意識にコース状況に合わせて体が動いてます。
果敢に行ってるつもりが、湖を避ける方向にボールが出て行ったりとか、ミスっても怪我の小さい方へ曲がるとか。
また連続写真にもしてみました。(小さくて見難いですけど。)
この次は正面からの角度で撮影したスイングをupしてみようと思います。
(動画はすごく参考になるんですけど、直したいところが出てきますから、諸刃の剣?ではありますね。(笑))
***
追記です。
ノリさんから、ジュリーインクスター、を思い起こすスイングだというご指摘を頂きました。
(へぼスイングを最大限褒めて下さって、素直に喜ばせていただきますが、下手レベルながらも「少し似た傾向がある」ということだと思います。)
ジュリーインクスターのスイング分析の解説を見てみます。
↓
golfdigest.co.jp/j_inkster/
・体を大きく使うボディーターンではなく腕の振りを重視したクラシックタイプ
・トップオブスイングでは腰の捻転度は少ない。パワーを生み出すのはこの上半身と下半身の捻転差。
・トップからダウンへの切り返しでは肩と腰を左の壁に戻してクラブをリリースしている。
・インパクト前は右肘が少し詰まっているように見えるがこれはスチールシャフト&パーシモンヘッドでタメを作るスイングを80年代にしていた癖が残っている影響だ
全部私にも当てはまっていると思います。
(もちろんもっとずっと低いレベルでのへぼスイングながらの話、ではありますが。)
今でもスチールシャフト&パーシモンヘッドの「ホンマExtra90」を何の違和感も無く打てます。(笑)
(いまだに練習場に持って行ったりもするんです。)
フィニッシュに関しては、自分としては今まであまり意識していませんでしたこともありまして、あまりよくないと思ってます。
まず、すぐに体の前に戻しちゃうんですよね。体硬いからかな?(笑)
それで、フィニッシュが決まらないわけではないんですが、振り上げたフィニッシュ位置でじっとしていません。これは無理じゃなかったら改良してみたいかなー、と思います。
無理そうだったら止めときます。(^^;
それとクラシック・タイプでは無い特徴としましては、インパクト直後からフォロースルーにかけて、顔がルックアップしていきます。
これは意識してやっている訳ではありません。
最初の頃は逆Cのフィニッシュをやっていて、顔も地面見たまま残して振っていたと思うんですが、スイング改造した頃に顔の動きも変わってしまったようです。
まぁ利点としては、ほとんどボールの行方を見失うことが無いです。(笑)
9 件のコメント:
ドライバーでコントロールショットができる柔軟性が欲しいです
Posted by:Uすけ at 2008年08月02日(土) 16:17
左右に曲げたくない時は、思い切って振っちゃった方が曲がんないんですよね。
距離を出したくないときにコントロールショット気味に打ちます。
それと、絶対に左に曲げたくない時、ボールの手前側を見てヘッドが返らない様に振りますが、その時にコントロールショット気味に見えます。
Posted by:やきそばパンZ at 2008年08月04日(月) 12:22
動画がUPされてる!
ってことで拝見いたしました。
私は以前に 「誰この下手なオッサン」って失望のどん底に落ちてから、自分のスイング動画は見ないことにしています。
Posted by:golfreak銀 at 2008年08月06日(水) 13:05
私の通っているスクールでは、必ず月初に動画を撮ってスイングチェックするのですが・・・
スイングそのものより先ず己の体型の醜さにイヤになり・・・
ガマの油ぢゃないですが、油汗ダラダラ流しながらインストラクターの解説を聞いてます
ですから自分の動画を記事に貼り付けるなどとても出来ません
Posted by:OKU at 2008年08月06日(水) 13:29
「誰この下手なオッサン」って、思いますよね、マジで!
わはは。
私も思います。
でもまぁ、現実は、甘んじてと言うか謙虚にというか、まぁ現実として受け止めようかな、と。(笑)
それが10年ぶりに動画撮った理由です。
OKUさん、私もですねー、米国生活で歩かなくなってからお腹がこっそりやばい事になって来たんですが、隠しつつやってます。
でも臆面も無くまた第3弾第4弾upしていきますので、よろしくお願いします。
お願いされてもお困りかとは思いますが。(笑)
Posted by:やきそばパンZ at 2008年08月06日(水) 15:27
おはようございます。
この動画見落としていました、すいません。
第一印象はですね、
ジュリーインクスターを連想しました。
私の唱える?ところの自転車に乗れていると見ました。
つまり、切り返しで下半身が先行しています。
だから、フィニッシュが決まるんです。これが手打ちの方だと、フィニッシュで止まらず上体が泳いで?行ってバランスを崩してしまい、ピタッと決まらないんですね。
お見事なコントロールショットだと思います。
Posted by:ノリさん at 2008年08月08日(金) 05:00
ノリさん、スイングへのコメントありがとうございます。
私にとっては、これ以上無いくらい褒めていただきました。
(もっと厳しく批評していただいても私は大丈夫です。(笑))
自転車、乗れてますかね?
少しは乗れてるといいなぁ。
ジュリーインクスター、自分では全然頭にありませんでしたけど、
さすがノリさん鋭い観察眼だと思いました。
私のスイング、確かにそういった傾向にあります。下手なりに。
長くなりますので、続きは本文の追記(↑)の方にしますね。
友人には、「なんでそんなに軽く振ってて飛ぶの?」って言われるんですが、自分では軽く振ってるつもりは無いんです。力こめてます。(^^;
仲間内に居るハンディ・インデックス6.2の韓国人プレイヤー、Choiさんは上手なプレイヤーで、いつも私より5ヤードぐらい飛ぶんですが、凄い「コイルアップ」して力いっぱい打ち込んでいくイメージのスイングなんですね。ゴルフエルボーで肘とか痛めてますし。
腰の動き、もちろん全然トップアマやプロのようには行きませんが、
・・多少は捻転差が使えているかもしれません。
効率的に大きく腰を使える方ではありませんですが。
見ていただいてコメントまでいただけまして、ありがとうございますm(__)m
Posted by:やきそばパンZ at 2008年08月08日(金) 14:41
すいません、追記というお手数をかけさせてしまって。
「小さいトップでは飛距離を得られない」
ということに対する反証は、
米シニアツアーのアレンドイルを見ると十分だと何時も思っています。
プロの中では際だってトップが小さいと言えるでしょう。
トップの大きさだけでは決められない証ですね。
Posted by:ノリさん at 2008年08月09日(土) 03:51
ノリさん、ありがとうございます。
すいません、なんていうことは全然無いです。
好きで追記書いてますし、楽しく書いたんですから。
アレン・ドイルってすごいですよね。
USシニア・オープン2連覇して。最年長。
ここ最近それだけに勝ってるって言うのも。
46でプロ転向ですもんねー。マイナーのナイキツアーから始めて。
昔で言うと、レイモンド・フロイドやポール・エンジンガーもテークバック小さかったですけど、アレン・ドイルのは種類が違いますよね。
また懲りずにupしていきますので、よろしくお願いします。
お願いされてもお困りかかも知れませんが。(笑)
Posted by:やきそばパンZ at 2008年08月09日(土) 14:11
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