タイトリストからハイエンドのクラブが登場しましたね。
ちょっとPXG (パーソンズ・エクストリーム・ゴルフ) の後塵を拝した感は否めませんが、コストを度外視して今持てるテクノロジーをつぎ込んで限定数を作ったコンセプト・クラブだそうです。
アイアンセットで$2,500-3,000程度の値段になるそうで、PXGの0311のセットの$2,400にちょうど並ぶあたりの価格ですね。
( 8月に発売になる予定のPXG Gold の$200,000はちょっと別格ですが。)
画像をクリックでGolf Digestの記事にリンクしてます。
見たところは普通な感じですね。 (個人的感想)
デザインでもう少し差別化出来なかったのでしょうか?
ドライバーはこちらです。
画像をクリックで Titleist のサイトにリンクしてます。
クリックしていただきますと、Titleist のサイトの当該ページが開きます。
そちらに Technology として、超薄チタン製のヘッドクラウンですとか、超硬チタン製のカップフェースですとか、アクティブリコイルチャンネルという溝の入ったチタン製のボディですとか、16段階に細かくロフトを切り替えられるシュアフィット・ホーゼルですとか、CG (重心センター) を調節することのできるシュアフィット・ウエイトですとか、グリップ内に装着されるシュアフィット・カンターウエイトですとかのクラブに詰め込まれたテクノロジーが紹介されています。
内容を見ますに、ヘッドスピードを上げ低スピン弾道を実現するべく設計されていて、オールチタン製で軽目に仕上がっているような印象です。 私スペックは把握しておりませんが。
$1,125/本の価格で、限定 1,500本の販売だそうです。
こちらがアイアンです。
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同様に、クリックしていただきますと Titleist のサイトの当該ページが開きます。
こちらも Technology として、説明があります。 PXGの0311同様、中空構造のようですね。 こちらは樹脂は詰められていない様子です。
複合原料の中空構造ですとか、鋼 (スチール) 鍛造のカップフェースですとか、軽量チタン製のボディですとか、比重の重いタングステン・ウエイトですとかのテクノロジーが紹介されています。
スチールシャフトが $375/本、カーボンシャフトが$415/本で、限定1,000セットの発売だと書かれています。
ドライバーもアイアン・セットも、フィッティングして購入してもらうのが基本だそうですが、Golf Digestの記事によりますと必ずしもその限りではないようです。
プロの使用に耐えるように作られていると想像いたしますが、アベレージ・プレイヤーが使っても十分に飛距離が期待できる作りになっていると説明されています。
このセットを、例えばタイトリストを使用しているジョーダン・スピースとかアダム・スコットとかのトップ・プロが使用するとかになると人気がでるかもしれませんが、果たして彼らが使用するに至るのでしょうか?
今後の動きに注目してみたいと思います。
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個人的な感想といたしましては、PXG Gold のテクノロジーを見ちゃった後のせいかどうか、けっこう普通な感じに見えてしまいますですね。 (ドライバーのシャフトもKUROKAGEとかですし。)
精度とか、すごく良かったりするのでしょうけれど、値段の割にワクワク感が足りない感じ?
8 件のコメント:
クラブつくりは日本メーカーの御家芸と思っていましたが、今や米メーカの方が先進的のように思えますね。
モノつくりに関しては今でも日本メーカーの方が上だと思いますが、新しいコンセプトを持ち込むという点では日本メーカーは置いて行かれた感じを受けますが、、、(笑)。
やはりマーケットの大きさの違いがそのようにさせているのかも知れませんね。
なんでも詰め込めばいい的な発想に感じてしまいますが、私が古すぎるのでしょうか。カチカチ機構すら、いまだに無駄なような気がしてなりません。テラメの販売戦略に追従してるだけみたいな???
Green Keeperさん、コメントありがとうございます。
日本メーカー、特にローカルメーカーの造るクラブは、パターなんか特にワクワクするような綺麗さの仕上がりのクラブが多いですねー。
でも確かに、完全なアンサー型だったりとか、精密さ精巧差はすごくても斬新さは少ないかもですね。
ただ今回のこのC16は、本文中にも書きましたが、それほど目新しくはないように感じました。
米国のクラブは、例えばドライバーで$499まで、アイアンセットで$999まで、的なところがありまして、思う存分には出来なかったのでしょうねー。
このクラブは、その点では殻を破ってみた、...けどとりあえず売れるかわかんないから限定数にしとこう、って感じがします。
しょぼさん、カチャカチャはマジで無駄ですよ。
スペック決めたらもう動かさないですもん。
そもそも1度とか動かしても時計の1秒の1/6ですから、僕のスイングじゃぁ誤差範囲です。
ただ、僕は2ポイント(1度)動かすことによって、ロフトはともかくも、フェースが若干オープンに見えるようにセットできるので、これは重宝してます。
最近はオープンフェースで売ってるクラブがほとんどありませんからねー!
ああ、私もクローズに見えるクラブはダメです。小ぶりで捕まるクラブは好きなんですが、なんか無理やりつかまりっぽく?なってる奴はダメ。構えて、まっすぐ~ちょいオープンに見えないと気持ち悪い。だからリアルにはオープンフェースなんでないかと思います。カチャカチャ使うのって、リシャフトしてしばらくだけで、気持ち悪くなって全部真ん中セッティングに戻しちゃう。なんか自分の癖が補正されてるのって気持ち悪いような(w)。それで真ん中ポジションでまっすぐ~ややオープンでないと、だんだん嫌いになります。そのうち、カチャカチャに奪われた重量を考えるとイライラして?きます。時代おくれでしょうか(爆)
ある意味カチャカチャは店に置いといて、その場でカスタム瞬間接着の組立してくれればいいんですけどね。一度決まれば二度と動かさないし。。シャフト交換すれば別ですけど。。
瞬間(仮組立)と2液(本組立)のブレンドできなんですかね?
最近タイトのドライバーとかアイアンとかに興味があります。
本格過ぎてなかなか調べようとはしないメーカーですが。。
タングステンウエートの中空アイアンなのに、見た目がブレードというアイアンを打ってみたいです。
syoballさん、カチャカチャに奪われた重量の分、
今、道具屋さんのところでフィーチャーされている「ヘッドの重いドライバー」に結果的に貢献する(重くなる)ことになっていて、そうそうイライラしなくって良いようです。
あとですね、ドライバーはともかく、ハイブリッドやFWは自分の好きな距離に合うように、少しロフトを調整できるのは、クラブ間の距離のギャップを考えた時にものすごく便利です。
スタンダードで平均194yだから0.5度か1度ロフトを大きくして平均190yにしよう、とか。
道具屋さん、コメントありがとうございます。
カチャカチャは、syoballさんへのコメントに書きましたが、ハイブリッドやFWで調整に重宝してます。それでも1回決めたらほぼ変えませんけど。(笑)
でも、数ラウンドしながら自分で変えつつ戻しつつ決める作業には便利と思いました。
おっしゃってる中空はまさにこの記事のアイアンか、PXGの0311アイアンですね!!
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