9/22/2024

がらがらの練習場でドライバーショットについて気が付いたこと(仮説)

気付きシリーズ第2弾、って訳でもないですが…
(-> 第1弾)

薄々知っていた様でいて、実験してみてあらためて「おおーっ!」って思いました。


毎週早朝に行く練習場の3階席がたまたま空いててガラガラだったんですけど、まぁ打ちやすい真ん中辺に陣取りますよね。
ど真ん中の打席4つはクラブ置きのプラ番が折れてたりしまして、52番に入りました。


3階は 41番〜60番の20打席です。
それで言いますと、52番は真ん中の少し右寄りになります。

で、ですね、ちょっと動画撮らずに練習始めてしまったのですが、いつもの様に1球目はドライバーショットを1発、って打ったらすごく大きく左へフックしました。OB確実。
普段は1発しか打たないのですが、あんまり酷かったのでもう1球打ちましたところ、今度は無意識の修正動作が入った様で、右の林ぎりぎりか入っちゃうかなー、ぐらいの右にフェード目に。
「あれ?」って思って3球目も行ってみたところまたもかなり左へ、左のラフじゃ済まないかもぐらいのフック。


これはおかしいぞ?って思いまして、9番アイアンを打ってみますと、これも20yぐらい左に。
こういうのは、打席の向きと練習場の景色がズレてるときに起きますね。

...と思って、49番に移動しました。
49番ていうことは、真ん中よりほんのちょっと左寄りです。
そうしたらやっぱりいつもどおりに戻るんですよね。何にもしてないんですけど。


その時の動画ではないですけど、このくらい左の打席だと良い調子に打てます。


もうまるで嘘のように49番打席は打ちやすいです。
これはどうみても、打席のマットのラインとか、目の前のついたて(仕切り)とか、景色の見え方、左右のフェンスのラインとか、そういうのの影響で微妙にスタンスが狂うのでしょうか。


そこで、がらがらなのを良いことにあちこちの打席で打ってみました。笑

右側から行きまして、52番、53番はすごく感触悪いのですけど、55番まで来るとそこまで問題なかったりします。少し違ったターゲットを向いてる感じでしょうか?
60番(一番最初の写真を撮っている打席)はさすがに練習場を斜めに使ってる感じでフェードの打てない私には打ちにくかったです。でも58番ぐらいだと斜め感はあっても52番ほど問題は出ませんでした。

逆側に行って、47番、45番、43番って打ってみても、ほとんど問題が出ませんし違和感も感じません。41番はさすがに端に追いやられた感あって、全部大き目のドローボールになりますけれど練習場なりに曲げて打ってる感じがあって、調子がおかしくなることはないのかな?って思いました。


空いているのを良いことにあちこちから打ってみましたが、総じて真ん中より右側の打席は相性が悪いようです。しかもそこまで端にいかない真ん中付近の少し右サイドはものすごく相性が悪いです。
この練習場の景色と打席の微妙な向きの関係でそうなるのかどうか、ちょっとびっくりするぐらい思うように打てません。
真ん中より左サイドの打席では、わりあいにどの打席でも大丈夫のようでした。


〜〜〜


これを踏まえまして、コースでティーアップするときに応用できないだろうか?と思いました。

現状では、ほとんどのホールでティーボックスの左端に近い方、1歩程度マーカーから下がった位置にティーアップすることが多いのですが、景色やティーボックスの設定された位置によっては、右サイドにティーアップすることもあります。

従いまして、今回のがらがらの練習場で起きた事象を回避できていたホールがまぁまぁ少なくないのではないかと思いますが、各ホールのティーからの見え方によって、構えやすくミスショットが出にくいティーアップ位置があるのではないかと思うのです。

ティーインググラウンドがちょっと右方向とか左方向とかにズレて向いているホールとかでは、明らかに影響されて構えにくいケースがあります。

今までは漠然と、ティーが目標向いていないから構えにくいとか、ティーボックスが端に寄っていて構えにくいとか、その都度に構えにくさを感じるだけで解決しないままティーアップしていたり、例えば「あそこの張り出してる枝にいつもギリギリに行っちゃうんだよなぁ」的な景色の影響というのは意識しつつも気をつけるだけではなくてどう対処すれば良いのかとか、あまり大した対策をしてこなかったように思いました。

このホールのティーショットは右にドッグレッグしていてグリーンが見えないけど右方向にあるのが頭にあって、どうしても右の林にミスショットしやすいから大袈裟めに左サイドにエイミングするとかぐらいは対処していましたが、ちょっと気持ち悪いまま構えていますし、対処し切れているかどうかは甚だ疑問です。

練習場のマットの線とかはコースにはないことが多いわけですけれど、知らない間に右にずれて構えてしまっているとか、逆に左に向きすぎていて結果的にむしろ右にミスするとか、そもそもそういうミスを引き起こしていて、スイングの調子は悪くないのにとあるホールで突然OBを打つ、なんていう経験があるゴルファーが少なくないと思うんです。


今後、景色の見え方や高低差、ティーインググラウンドの微妙な傾きなど、自分のセットアップがティーボックスの向きとかの他に、どんな要因に影響を受けているのかを、できる範囲で意識してパターンを分類し、どういったときにどういったミスが出たか分析していってみたいと思います。
今まであまりに無頓着でした。OBはあまり打たない方ですので真剣さが足りなかったかも知れません。でも、安全方向に打って結果としてラフに行ったり傾斜地に行ったり距離を長く残したりすることはやはり幾分スコアには不利になります。

もしある程度の傾向が分析できれば、もしかするとそこに対処してこういったセットアップをすれば気持ちよく構えられてミスが大幅に減る、とかいう方法論を思いつくことができたら、今後のスコアに貢献してくれるかも知れません。


例によって、まだなにも解決していないブログポストですが、書き残しておいて、後でフォローアップしていきたいと思います。
(10年後とかにフォローアップすることもあるし、フォローがまったくないこともあるので厄介なブログですが。自分自身が続編を期待します。笑)



14 件のコメント:

かわせみ! さんのコメント...

こんにちは。かわせみ!です。
アライメントが一番難しいので、自分は練習場でマットの向きをアライメントスティックで確認してその方向に打つようにしております。
肩の向きや腰の向きは自分ではわかり難いのでスタンスの向きに注意するようにしております。
ラウンドでは、FWウッドで打つ場合を想定してアライメントを決めるようにしているので、左に置いたり右に置いたり、更にはティの高さも弄ってショットする感じです。

yspw さんのコメント...

かわせみ!さん、こんにちは。
いろいろと工夫されていてさすがですね。
僕はスティックたまにしか使わなくなりました。
コースで合わせる時は、スパットとボールとの仮想の線に腰とか肩のラインを合わせようとしてます。

ただ、この記事のようにマットのラインが明らかに向いてる方向を確認してマットの方向に打っているのになぜかズレちゃってる、なんかショットがおかしくなる。とあるホールで突然OB打つ。みたいなところをなんとかしようと考えています。景色とかの、自分で気づけていない要因があるはずだと思うので。

さすらい さんのコメント...

ティーショットの位置取り、やはり大切なのですね!
先日のラウンドで右OB性のプッシュアウトを打ったのですが、気付かずにかなり右を向いていたようで、キャディーさんに指摘されました。
アライメントスティックは持ってないので、アイアンをおいて方向取りの練習してみます。

yspw さんのコメント...

さすらいさん、こんにちは。
気づかずに右向いちゃうって、本当によくあるんですよね。
あれだけスパットも使って合わせてるはずなのに。
ちょっとボールが中に(右に)入っちゃうとかも。

ただ、今回考えているのは景色の影響で、練習場でマットの線があってもなぜかセットアップがおかしい、っていうケースのことなんです。
理由がまだ分かりません。
おそらくですが、構えではあの方向を向いているのに景色で影響された自分はそこじゃない方向にうとうとしていて捩れが生じる、的なことかと思うのですけど、どうなんでしょう?

syoball さんのコメント...

ガラガラとは言え、端から端まで打席を変えてみるとは、面白い試みですね!(拍手)

私は、TSのTUは、2つのマークの間を景色みながら熊見たいにウロウロして、なんとなくシックリくる場所(抵抗が少ない場所)を選んでます。

以前はフッカーだからTGの左にTUしてFWの右から回す狙いをしていましたが、最近はフックのかかりが薄くなってきたので、景色と本能のマッチングで選んでます。根拠レスです。

yspw さんのコメント...

今朝実は、記載違いで48番打席も53番ほどではないけれども微妙にズレることが判りました。
むしろ真ん中に近いにもかかわらず微妙にズレているのが打ちにくい原因かもしれません。
私はコースより練習場の方が調子悪いこと多々あるのですが、これが原因だったのかも知れないと思い始めました。
肝心のコースの方で、いろいろ試してみたいと思います。
そして思いがけず曲がった」、ズレたホールでは事後写真を撮るようにして、分析してみたいと思います。

syoball さんのコメント...

眼鏡の左ヒンジ法ってのをやってますが、やらない時よりコースで左右に逸れにくい気がします(極端なAM間違いがあれば気づく程度の精度ですが)。毎朝の散歩に度に直線道路(左上がりと左下がり)で目がねの左ヒンジ法を反復しています。

yspw さんのコメント...

そういう指標があると良いですねー。
今度ラウンドする時、マーカーのラインから1歩下がるんじゃなく、クラブ1本半ぐらい下がってティーアップしたらどんな感じかやってみようかなぁ。

syoball さんのコメント...

ラインに向かって右後ろから近づいて立体的にAM方向を感じるのもいいですね。パターでは自然とやってますがショットでもいいかも。

yspw さんのコメント...

僕はいつも目標に向かってボールの真後ろからみてスパットを決めて、弧を描くようにスタンスに向かっていく感じです。

syoball さんのコメント...

ああ、そのほうが合理的ですね。私はボールとの距離を適切にとるために、クラブを持ちアーム角を保持してボールに近づきながらスタンスします。近づく間に3DでAMしていますが、これってかなり感覚的ですね。

yspw さんのコメント...

ボールとの距離 大切ですよねー。
私が今考えているのは、後ろから見る時に景色の見え方に注意を払っておいて、 自分の番でどこにティーアップするか考えておく、っていう作戦です。

syoball さんのコメント...

記事かきましたけど、WYLのAMに応用できそうです!

yspw さんのコメント...

その記事はまだ拝読していませんけど非常に興味深いです。
立体的エイミングをパッティング時のエイミングに応用するのですね?