ヒューストン・オープンのフレッド・カプルス、とても残念でした。最後の優勝が数年前のこのヒューストン・オープンで、このところリビエラと言い、いいゴルフを展開していたので期待して応援してたんですが。
10月の誕生日以降はチャンピオンズ・ツアーに出るのを楽しみにしているようです。
最終日の日曜日は、グレッグ・ノーマンやセルジオ・ガルシアが81を叩くなど、風の強い難しいコンディションでした。
The Hayney Projectの記事の続きその2です。
放送2回分ですね。
ひゃっぽ+さんにコメント欄にちっちゃい字でYouTubeのURLをご紹介いただいたとおり、自分の番組内で、すっかり見違えたスイングを披露したりして、ご機嫌のチャールズ・バークリー。
ストレッチのコーチも呼んで、体作りにも余念がありません。
ところが・・・
以下、ネタばれしますので、どうかご注意下さい。
7月には、日本のゴルフチャンネルでも放送が予定されているそうです。
ハンク・ヘイニーのところのショット・シミュレーターを使ってスイングにさらに磨きをかけるチャールズ。
ヘイニー・コーチは、もう少しバックスイングをフラットにしたいのです。
顔の前からテークバックするスタイルも、そろそろ必要なくなってきそうです。
あちこちに電話をして、軽口も絶好調なバークリー。(^^)
ヘイニーが後ろから見ている前で、ヘッドスピード117mph、キャリーの飛距離309yなんていうモンスター・ショットを連発するバークリー。
ヘイニー・コーチも嬉しいやら呆れるやらで、大笑いしてしまっています。
「チャールズ!コース・ラウンドに行く時期が来たようだ。」と、ヘイニー・コーチ。
ヘイニーは、「It is not in his head, it’s in his swing.」と、自信たっぷりのコメント。
イップスではなくてスイングなんだ、って感じのコメントですね。
一緒にラウンドするのは、なんとあのNBAのレジェンド、Dr. Jです。
一緒にやって来た別の旧友も、レンジで打つバークリーのスイング&打球を見てヘイニーに、「あんたはデビッド・カッパーフィールドか?!」って。目を丸くしています。
で、実際にラウンドが始まってみたところ・・・
なんとバークリーに、またもやあの頭を下げる動作が出てきてしまいます。
ヘイニー・コーチも苦笑い。
でも、「おれはチャレンジが好きだからね。」と余計に闘志を燃やします。バークリーも同様。
そこからは、バックスイングでCartの屋根にクラブヘッドが触れるようにしての体感練習とか、スイングの最中にヘイニー・コーチがシャフトを押して軌道修正を体感させたりとか、頭をコーチが抑えたままスイングとか、猛レッスンが重ねられていきます。
練習では成果が出るんですよね・・・。
次のラウンド練習でも、イップスが再発してしまいます。
ただ、その中に1回だけ、“頭が上がってトップのチョロ”が出ます。
上手く行かないことにフラストレーションを感じているバークリーをよそ目に、ヘイニー・コーチは大喜び。ちょろを打ったバークリーはきょとんとしていますが、ヘイニー・コーチは、「(頭を上げてミスるなんて)初めて反対の方向にミスったじゃないか!」と、興奮しています。
さぁ、ヘイニー・コーチ、ここからどんな手段を使ってイップスを直していくのでしょうか?
今後も非常に楽しみです。
***
消えちゃうかもしれませんが、先週までのエピソード3と、エピソード4は4分割でYouTubeにupされていますので、ご覧になれます。
Episode 3 (1/4)
http://www.youtube.com/watch?v=OjXa4xrl5BY
Episode 4 (1/4)
http://www.youtube.com/watch?v=v-23x0TFjXs
http://www.youtube.com/watch?v=OjXa4xrl5BY
Episode 4 (1/4)
http://www.youtube.com/watch?v=v-23x0TFjXs
2 件のコメント:
カプルス、残念でしたね~。
上がりでボギー連発で意気消沈?
今年でシニア入りという選手がレギュラーツアーで優勝争いしてくれるのはとっても嬉しいことです。
ヘイニープロジェクトは今後も楽しみです。
先日来教えて頂いているプロに「ヘイニープロジェクト」のことを聞いてみました。
チャールズバークレーのこと自体ご存じなかったですね~。
「タイガーのコーチが、身体能力抜群のバークレーをどうやってまともな?フォームに変身させるのか、プロというお立場でも興味が湧くと思いますが・・・」等と世間話?をしてきました。
ビデオ見ていて、「上げてフラットに・・」と言うのがあったけど、私も今日素振りで Zさんのようにテークバックで右肘を体からむしろ離さないようにトップまで持って行くことを試そうと思いました。ザックジョンソンのような低くコンパクトでしかもスウィングプレーンに容易に乗るのではないかしらと感じました。
Posted by:ノリさんの at 2009年04月07日(火) 07:32
ノリさん、いつもコメントありがとうございます。
カプルス、ホント残念でした。
ファンが多くってすごく人気あるプレイヤーですが、家族関係はずっと恵まれなくって、ゴルフ仲間がファミリー、って感じになっているんじゃないかと思うんですよね。
私のスイングよりノリさんのスイング方が良いのは明らかなんですが・・・、
右ひじが体から離れないといいこともいくつかありますよね。(私は二クラスのフライングエルボーも好きなんですが。)
Posted by:やきそばパンZ at 2009年04月07日(火) 14:49
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