このコースは、ローランド・ハイツというところの住宅街のただ中にあります。
(しかしその割にはかなりのアップダウンがあることに驚きました。)
サンクスギビングの4連休前日、会社が半日で閉まりましたため、駆け込みで行って来ました。
平日とはいえ、コース予約はぴっしり埋まっていました。
またまた、18ホール回れるかどうかってところだったのですが、ペース自体は悪くなく4時間ちょっとで全ホールをプレーできました。
Royal Vista Golf Club
http://www.larv.com/
場所柄、コンパクトに9ホールのコースが、North、East、Southと3つ造られている感じで、どれも距離的には3,000yちょっとと短いために箱庭的なイメージを持っていましたが、なかなかどうして本格的なコースで気に入りました。
3つの9ホールのうち、2つの組み合わせでTee Timeを取ってくれます。
今回は、East-Northという、3つの組み合わせの中では一番長い(と言っても)全長6,435yです。
距離の短さとか、面積の割にちゃんと造られているコースレイアウトとか、セパレーションを上手くしてあってとなりのホールを感じさせない造りとか、決して速くは無いけど下りのいくつかのラインになるとものすごく切れたり速かったりするグリーンとか、込み具合とか、ほとんどのパー3で後ろを打たせる習慣になっていたりとか、いろんな意味で日本に多い感じを彷彿とさせるコースでした。
ちょっと嬉しかったり。(^^)
ではいくつか写真をご紹介しますね。
まずは3番ホールのパー3、打ち降ろしの193yです。
画像をクリックで拡大します。
このホールは、左肩が下がらないように注意して木のてっぺんを目標にして構えましたが、ティーイング・グラウンドがつま先下がりになっていたのを気が付かずに打ったため、当たりが薄くなって右へ外しました。
平らなところを探してからティーアップするのですけれどね、自分が傾斜に乗ってしまうと気が付かないことが多々あります。
グリーン右にどんどん転がり落ちてしまって、こんなアプローチが残りました。
画像をクリックで拡大します。
ボールは写真のまだ下です。
まぁまぁのチップショットでグリーンに戻って、3歩(約2m)を残していたのですが、運良く入ってくれてパーでした。
East コース各ホールのレイアウトはこんな感じです。
画像をクリックでリンク元に行きます。
(リンク元のコースのサイトのページは間違っていまして、EastとNorthが入れ替わってしまっています。)
次の写真は、7番ホールの491y、短いパー5です。
画像をクリックで拡大します。
元々 打ち降ろしていて491yですから、私でも2オンが可能なホールなのですが、ヒール気味に打ったボールはフェアウエー左サイドのカート道の方向へまっすぐに出てしまいまして、いわゆる高速道路利用をした形になり、2打目はラフからの約135yでした。
ちょっと沈んだライから自分では上手く打ったつもりだったのですが、少し右に出ていてガードバンカーに。
このバンカーショットが上手く1歩に付いてくれてサンドセーブ、ちょっといんちきバーディーでした。(^^;
North コース各ホールのレイアウトはこんな感じです。
画像をクリックでリンク元に行きます。
(リンク元のコースのサイトのページは間違っていまして、EastとNorthが入れ替わってしまっています。)
ここの1番ホールはすごく難しいホールでした。
389yのパー4で、2打目はかなり急角度に登っていて、グリーン前でまた下っています。
画像をクリックで拡大します。
コース・レイアウトにありますように、かなりの左ドッグレッグですが、左に向かうフェアウエーがかなりの傾斜でこちらに傾いています。
左側の池を越えてティーショットを打っていくのですが、キャリーのみで185yをクリアする必要があります。
登っていますし、受け側のフェアウエーも急傾斜ですから注意が必要です。
私はとにかく高いボールになるように、池をクリアするようにだけ気をつけまして、まぁまぁ上手くドライバーを打てたのですが、2打目はこんな感じになりました。
画像をクリックで拡大します。
えらい左足上がりのつま先上がりのライで、グリーン面はぜんぜん見えません。
見に行って、こんもりした木と茶色い細い木の間ぐらいにグリーンがあることを確認して戻ってきて、U4で打ちました。 165yぐらい。
打ったボールはこんもりした木より右ぐらいへ出て左へ戻るボールで、上手くグリーン方向へ行ってくれましたが、距離的には最後下っている分長すぎでグリーンを奥に2y程こぼしていました。
カップまで20歩(約14m)ぐらい、チップショットをしたんですが、これがとんでもないライン違いで右へつるつるつるつる下がっていってしまいまして、10歩(約7m)も残してしまいまして、ボギーでした。
次にお見せする写真も、難しいホールでした。
3番ホール、347yのパー4です。
ティーショットは打ち上げで、グリーン面は見えません。
ドライバーはまぁまぁの当たりで、2打目地点に。
画像をクリックで拡大します。
2打目地点からもグリーンは見えません。
そしてまたまたかなりの傾斜地からのショットになりますね。 フェアウエーからな分、まだ助かりますが。
ここのセカンド・ショットも自分ではかなりうまく打ったのですが、グリーンを左にこぼしていました。
チップ・ショットを打って 4歩(約3m)を残し、ここで事件発生。
下りのパットだとは思いましたが、そこまでとは気が付かずにこれを2歩の距離でしっかり打ったところ・・・、なんとカップを過ぎて7mも転がってしまい、グリーンのカラーに出てしまいました。(^^;
これが細貝さんの言う限界傾斜っていうやつですね。
問題は、写真で見ていただけますとおりホール全体が傾いていまして、グリーンに乗っかっている私が気が付いていないところにあります。
まるで地球が丸いことに気が付かない人のように。
まるで4パットな気持ちの3パットで、ダブルボギーです。
最後にお見せしますのは、6番ホール566yのパー5です。
画像をクリックで拡大します。
やっと紅葉らしい木が撮れました。(^^;
写っているのは、この日ご一緒した中のお一人で76歳の韓国人ゴルファーの方です。
この世代の方はスロープレーなさいませんね。
旧友に会ってゴルフをするため、わざわざ車で1時間のところからここまでプレーにいらしたそうです。
この豪快なずーっと下がっていく打ち降ろしのホールは、ドライバー、2打目の3Wともにいい当たりで打てまして、残りはわずかに60yまで来ました。(^^)
3打目はカップにくっ付けたい気持ちでいったのですが、運悪くディボット跡に入っていた為、一つ大きめの50度のウエッジを振り幅小さくしっかり打ち込みました。
カップのやや左奥に10歩(約7m)のパットを残し、2パットでパーでした。
ややトリッキーな面もありましたが、混んでてコンパクトに設計されている割には隣ホールからの打ち込みもほとんど来ませんし、よく造られているゴルフ場だなー、と思いました。
娘の通っている保育園にさほど遠くない場所ですので、またラウンドしてみたいと思いました。
(とはいえ、そうそう保育園のある平日にゴルフ出来るわけでもありませんが。(^^;)
では、ラウンド・スコア記録です。
青ティーのコースレート/スロープは70.6/125、パーは36・35=71です。
East
1 5 - 1 12A
2 4 △ 2 UU19AL-③
3 3 - / ③
4 4 - 0 1-
5 4 △ 0 T (5)
6 3 △ / 4B (読みが逆)
7 5 ◯ 0 ① (サンドセーブ)
8 4 △ 1 UU10S-①
9 4 ◯ 0 ②
North
1 4 △ 0 U10S (D20)
2 3 △ / 3AL (18) (バンカーでただけ)
3 4 □ 0 D4LL-U10AS-② (3パット)
4 5 - 0 DS7AL-①
5 3 - / UU8AL-①
6 5 - 0 U10A
7 4 △ 1 DS4B
8 4 - 0 13A
9 3 △ / U8S
38(14)・41(19)= 79(33)
もうちょっとビシッとラウンドしたいものではありますが、初めてのコースというのはなにかと予想外なこともあったりしますし、私の実力では仕方ないと言ったところもあります。
2番ホールは、ドライバーのトゥに当たってダグフックしてしまい、セパレーションの木の左へ行ったところから、やや強引に隙間を狙ってグリーンを攻めたところ細い木にまともに当ててしまい(でもラッキーにフェアウエーへ復帰)、長い約195yの3打目を残しました。
しかしこのところの傾向ですがドライバーが概ね好調で、実に楽しくラウンドできました。
後半のパットがボロボロに見えますが、正直むしろ前半がラッキーだったと言わざるを得ません。
傾斜を読むのが難しいんですよ。
あまり大きなグリーンではないですからそう長い距離は残っていませんですし、高速グリーンでもないのですが、下りのとある方向にだけは恐ろしく速い感じで流れてしまうのです。
一緒に行った友人(いつもの友人と別の友人です)は、かなりパットに苦労をしていました。
ことごとく距離感もラインも合わない様子で。
ここのグリーン、何回か行くうちに慣れたりするのでしょうか?
~ ~ ~
コメント用に追加:
画像をクリックで拡大します。
4 件のコメント:
ここのグリーンは目があるのでしょうか。NYにも昨年まで日系のコースだったCanyonと言うコースは、滅茶苦茶目がきつくて、ラインが逆に曲がるとも言われていました。それに、アンジュレーションもきついので、余計パットが難しかった印象があります。
初めて行ったコースで、このアンジュレーションのあるコースで70台のスコアは立派だと思います。私の場合は初めてのコースでは、先ず目標は80に置いています。次に行った時が楽しみですね。
因みに、7番のバーディはサンドセーブですので、ご褒美のバーディと思えば良いのではないですか。
Zさんのレポートを見ていると、ロス周辺は私の予想外に上り下りがありますね。こちらでもマンハッタンの北の方(北といっても、West Chesterの少し北)はこんなコースが多くて、Walkでラウンドするにはきついコースもあります。私の住むCTも同様にアンジュレーションのきついコースが多いです(先日のRichter Park GCがそうです)。NJは比較的フラットなコースが多いですね。
trimetalさん、こんにちは。
いつも丁寧に読んでくださってありがとうございます。
(それと、目標達成素晴らしいですね。 あこがれのカテゴリー1プレイヤーの方ですし、上手いのは承知しておりましたが、・・・目標を立て、これをクリアなさっているのがどのレベルであっても素晴らしいと思います。)
以前ジャックさんにもそんな感じのコメントを頂いたときに地図に丸をしてみたんですが、
(↑記事のお尻に貼りました。)
http://4.bp.blogspot.com/_P_2aTKUzltk/TONoxdcVgwI/AAAAAAAABqM/CSpYzn0sB6c/s1600/greaterLAarea.JPG
水色の楕円のあたりは平らな関東平野みたいなイメージ(←広さも同じくらいですかね。)ですが、白い楕円で囲んだ辺りはどれもhillyな感じの場所でして、ゴルフ場の多くはこの中にあったりします。
正直よくは分からないのですが、芝目ではなくて、記事にも書きましたようにマクロの傾斜だと思われます。
乗ってしまったグリーンのマウンドや傾斜を見ていて、ホール全体の傾斜&コース全体の傾斜を見落とすというパターンではないかと。(^^;
いつもmountain effectには思いを巡らせているつもりではあるんですが・・・。
スコアの方ですが、私は自分で言うのも何ですが(笑)、初めてのコースでも危険に対して野生の勘が働くタイプで(笑)(←っていうか、ちゃんとヤーデージブックとか見るんですけどね。(^^;)、初回には強いほうだと思ったりしてます。
逆に、2回目がいいスコアになるとは限らないんですよね。(^^;
(もちろん、何度も何度もラウンドしたバック9とかは、使用クラブとかヤバいライのとことかヤバいバンカーとかヤバいティー(景色)とか色々頭に入っていて、大概は良いスコアになりますけれども。)
あと、ここはパー71でしたから80切ったって言ってもちょっといんちきですかねー?(笑)
もうちょっとパッティングとショートゲームを改善して、カテゴリー1に近づきたいとは思っています。 ♡
(同じコースになかなか行かないのも難点になっていますケド・・・(^^;)
Teeグラウンドが傾斜しているなんて、びっくりです。
今のところ、全て平らな所ばかりでした。
でも、初めてのコースでこのスコアーが出るのはやっぱり
素晴らしいですね。
それも、仕事の後でのラウンドなんですよね。
N.コースの1番ホールすごいドッグレッグ!
キャリーのみで185yd要るなんて。。。Zさんはどのクラブ使ったのかなぁ~?
当方、天候、雑事等の理由で最近
全然プレー出来ておりませーん。
でも、TVでプロのプレーは観てますので何だか、自分のゴルフが上達しているような気になってま~す。
スノーマンさん、こんにちは。
LA周辺には、傾斜の大きいコース多いですよ。(^^)
コースレート/スロープは70.6/125ですから、そんなに難しいコースではないのですよ。
でも、私はけっこう難しいと感じました。(^^;
Northの1番はもちろんドライバーです。
気持ち高めにティーアップして、普通のあたりが出るように注意して打ちました。
この日一緒だった友人はいつもの友人と違ってフェード打ちでして、写真で左の方へ良いボールを打ちました。
残りが短くなりますね。
私は軽いドローで、正面のこんもりした濃い色の木の方向です。(^^)
早く雪が消えるといいですねー。
(うちの子どもは雪のあるところに行きたーい!って言ってますが。(^_-;)
コメントを投稿