3/09/2019
シエラ・スター GC (Heaven & Hell Golf Tour の片方。)
ゴルフはしていないのですが、フロリダのドラールへディナーに行きましたおり、通りかかりでトランプ・ナショナル GC ドラールの入り口の写真を撮ってみました。
トランプ・ナショナルになったのは 2012年に経営難だったのを買い取られてからですが、2006年まではドラール・オープンが開催されていたトーナメント・コースです。
敷地内には、5つのコースがあります。
Y字の道路の真ん中にある時計台。
いつかここでもラウンドできたら良いなぁ。
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一つ前の記事でご紹介しました、ファーネス・クリークGCとセットでツアーにしてプレーしてきたコースもご紹介しておきます。
こちらは、カリフォルニア州で一番標高が高いコースで 7,897〜8,050フィート (約2,400m) の高さに位置しています。 マンモス・レイクスというところにありまして、デス・バレーのファーネス・クリークからは車で約 3時間半かかります。
場所が場所だけに、高い木に囲まれた林間コースで冬場は雪で埋もれてクローズドになってしまいます。
Sierra Star Golf Course
https://www.mammothmountain.com/summer/golf/sierra-star-golf/sierra-star-golf-course
日本でも菅平のゴルフ場なんかがそうですが、標高が高くて空気が薄いためにボールがすごく飛びますね。ここも約 2クラブは余計に飛んじゃう感じでした。米国では初体験。
前回の記事と同じ写真ですが、上の方に写っているのがシエラ・スターのスコアカードです。
この、カリフォルニア州で一番標高の高いコースと、世界で一番標高の低いファーネス・クリークをいっぺんにプレーするツアーを知っている人たちの間では、Heaven & Hell Tour (天国と地獄ツアー) と呼ばれています。
通常は、スエラ・スターがクローズになっていなくて、しかもファーネス・クリークの気温がなるべく低くプレーできる期間を狙いまして、春先の早い時期とか、晩秋の雪が降る前の時期とかにツアーを企てます。
しかし我々には正木式冷却法がありますので、真夏の7月にツアーを敢行。(^^)
気温の問題だけではなく、距離的にもデス・バレーまで 6時間半、さらにマンモス・レイクスまで3時間半かかります。
こんなツアーは相当にクレージーなゴルフ友達でないと付き合ってくれません。
この時一緒に行った友達は私のところから 1時間半離れたサンディエゴに住んでいる友達ですので、向かう途中の合流地点付近のレンタカー屋さんで待ち合わせ、レンタカー屋さんに自分たちの車は預かってもらってレンタカーで向かいました。
持つべきものはクレイジーな友達です。(笑)
たてた日程は、早朝から一気にマンモス・レイクスに向かいシエラ・スターをラウンド、その後デス・バレーに向かい、道中に時間があればもう 9ホールプレーしようと。
一泊したあと、ファーネス・クリークを早朝からプレーし、終わったら少しデス・バレー国立公園内を観光し、そこからラスベガスへ向かってもう1ラウンドして、帰ってこようというものです。
(ラスベガスでは、2年前までプライベート・コースでパブリックに開放してみたものの、2019年からはまたプライベート・コースに戻す予定だというスパニッシュ・トレイルズCCというコースをラウンドしました。ラッキーでした。)
それでは、何枚か写真をご紹介していきます。
こちらはコースの入口のアプローチ・ロード付近の写真です。
木彫りの熊がクリークで釣りをしながらお出迎えです。
この辺はマジでグリズリーがいますので洒落になりません。
こちらがクラブハウスです。
シエラ・スターのロゴが壁に取り付けてあります。
ちょっと山小屋的な質素な感じ。
その割には、グリーンフィーが $150 もしました。
オンシーズンですからねー。
真夏でしたが、流石に標高が 8,000フィートもありますと涼しいです。
1番ホールからコースはすごいタイトでした。
向こう側は少し開けていたのかな。
ジョージのうつフェードは見事でした。
こんな感じで、コースの周りはどの木も背が高いです。
このティーの左側には、ログ・ハウス的なコテージが建っていました。
泊りがけでくるお客さん用でしょうかね?
ゴルフだけではないアクティビティーもある様子ですので、それ用かな。
池もありました。
友人がパッティングしていますが、この日のグリーンはものすごく遅かったです。
スティンプで 7フィートぐらいしかなかったのではないでしょうか?
7歩のストロークで転がすと、やっと 5歩行くか行かないかぐらい。
グリーン上はあまり楽しくありません...。
山も見えて景色も悪くはないのですが、あんまり良いコースではないかなー。
思ったよりもアップダウンを感じさせないレイアウトでした。
なだらかな台地的な感じ。
2クラブぐらい余計に飛ぶのですけど、それにしては伸び伸びと振っていけない全体にタイトな造りです。
飛びすぎる飛距離を楽しみつつも苦しみつつ、長時間運転直後のラウンドを楽しみました。
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値段と、運転距離に見合いませんので、Heaven & Hell ツアー 1回やったらもう満足な感じです。
グリーンはベント芝らしいのですが、トゲトゲツンツンした感じの芝ですごく転がりませんでした。
きっと寒さに強いタイプで、少し種類が違うベントなのかもしれません。
すぐ近くに Ted Robinson 設計の9ホールのコースがありますが、それ以外は近隣にコースもありませんし、やはりマンモス・レイクスはスキーに行くところでしょうかねー?
ファーネス・クリークの方はぜひもう 1回戻ってきてラウンドしたいなー、と思っています。(^^)
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