SCGAのアウティングで、プライベートのカントリークラブでラウンド出来る機会がありましたので行って来ました。
実際の発音は、カレィバサスに近いでしょうかね。
こちらのコースの設計はトレント・ジョーンズSr.です。
Calabasas Country Club
http://www.calabasasgolf.com/
予想していた以上の渋滞にはまりましてティー・タイムにぎりぎりに到着、空いていれば40分の距離を2時間も前に出発して運転したというのにトイレにいく暇もなく素振りもせずにドタバタとスタートしました。
ただでさえ調子悪いのをどうにか戻したいところなのに、これではいけません。(^^;
コースとしては、ちょっと古い感じの、やや林間な感じの、傾斜もところどころがきつくなっている、距離としては短めの、そんなコースでした。
トレント・ジョーンズSr.らしい感じといって差し支えないと思います。
一番の特徴としてはラフでしょうか。
このコースではカート道からカートでフェアウエーに入る際は、通常の90度ルールではなくて「指定された入口から入り指定された出口から出る」ようにしてラフを踏まないように。 カート道とフェアウエーだけを走行して下さい。
というルールになっていることからしても、相当タフなラフが待っていることが想像に難くありません。
こんなかんじです。 ↓
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写真は6番ホールの2打目地点です。
私のボールがラフに埋まってるのが見えますでしょうかねー。
(拡大しても見えませんねー。ボールの真上から見ないと見えないです。(^^;)
左に1本、カートがラフを走行した跡が見えますが、もちろん我々ではありません。
ここのラフは、まじめにきつかったです。
完全にウエッジじゃないと出ない、ってところまではいかないのですが、ショートアイアンで打っても少なからず方向性が狂わされたり距離が喰われたりします。
当然ユーティリティーなども上手く抜けてくれない粘いラフですから、手こずりました。(というか、やられましたです。)
コースサイトにありますコース図をリンクしておきます。
画像をクリックでコースサイトの大きな図にリンクしています。
なぜなのかはよく判りませんが、旧6番ホールを1番ホールに、旧6-9番が新1-4番、旧1-5番が新5-9番、と言う風に変更されたばかりで、スコアカードは距離の数字をプリントして切って手作りしたものしかまだ用意できていないという状態になっていました。
(上の図は、旧ホール番号のままです。)
最初の方、その都度手持ちのGPSを参照する際に「これはえーと、旧何番ホール?」みたいな感じでしたです。
もっとも、普段そう頻繁にはGPSを参照しませんので大して困りませんでしたが、やはり初めてのコースですからレイアウトぐらいは見てからティーショットしたいところです。
(プライベート・コースには往々にしてヤーデージブックが用意されてい無いことが多いです。 基本メンバーさんだけですからね。)
この日は一応トーナメント形式で、白ティーからのプレーになりました。
(ラフが大変でしたので、距離が短くなるのは少々助かりました。)
それではいつものようにコースの写真を何枚かご紹介します。
こちらは2番ホール、151yのパー3です。
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このコースの雰囲気がよく出ているホールです。
私のショットは相変わらずブレブレ気味で(とは言え前回・前々回よりはかなりマシになって来ましたが)、このホールも右のバンカーへ突入。
このバンカーショットをホームランしてしまいまして、反対側から寄せ直し。
寄せきれず4歩(約3m)を残し、そうそうにダブルボギーでした。
(ちなみにこちらのコースのバンカーは、石ころも多いですし砂も少ない部分が多く土っぽかったりしてあまり良い状態ではありませんでしたです。 私のバンカー下手の言い訳にはなりませんが。)
さて、こちらはレイアウトが面白い9番ホール、白からは315yの短いパー4です。
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グリーンは、フェアウエー左サイドに写っています池のさらに左に90度ドッグレッグした位置にあります。
左に曲げないように真っ直ぐフェアウエーに180-220yぐらい打ち、そこから左へ向きを変えて打ちます。
同伴させていただいた方々は、手加減しすぎて160-170y打ってしまったために、左サイドの木に少し邪魔される感じの2打目になっての池越えに苦労なさっていました。
私はGPSでレイアウトを確認できていましたので、敢えて3Wを使って長目にティーショットを打っていましたので、90度どころか110度左へ少し戻る感じでの2打目になりました。
ここは、登り14歩(約10m)のパットがまぐれで飛び込んでくれてバーディーをゲットしました。(^^)
つづく10番ホールもちょっとレイアウトが面白いホールでした。
347yのパー4です。
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フェアウエー左サイドにクリークが走っていまして、これは通常ならファーストカットのラフぐらいの位置にありますから、けっこうフェアウエーを狭くしています。
クリークは細いので、ミスってもクリークの左のラフに行って助かったりしますが、しかしそこへ行ってしまうとラフがきついので非常に厄介です。
我々のドローでも、私の友人ともうおひと方がクリークの左へ行きまして、苦労なさっていました。
私はここのティショットも上手く打つことが出来まして、2打目を2歩(約1m半)に付けまして、連続バーディーをゲットしました。
まぐれですけど、まぁ嬉しかったです。
最後にご紹介いたしますのは、17番ホールの345y パー4です。
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池越えのティーショットですね。
白ティーからですと150y程度で越えますから攻略にはほとんど関係ありません。
でも、池と、後方の山と、右手の邪魔っけな木と、左曲がりな人にはビジュアルにプレッシャーを与えています。
このホールは2打目を左に引っ掛けましてグリーンを外し、そこからのチップショットを2歩(約1m半)に付けまして、ものすごくパーを獲りたかったし獲らないといけないと思うのですが外してボギーでした。
スコアのまとめの方に書きますが、ここのグリーンはアンジュレーションは大きくない、そしてサイズが小さいグリーンながら、ホール全体の傾きとグリーンの傾斜の併せ読みが難しく、そして全体にはあまり切れない印象ながら短い距離のカップ付近はよく切れる(芝目なのでしょうか?)というグリーンでして、2~4歩(約1m半~3m)の距離のパットに苦労しました。(・・・というかやられました。)
この日は、日系3世4世の、JimさんとKo Jimさんという方々とご一緒したのですが、お父さんの方は細貝さんと同じ長尺のサイドサドル打法、そして息子さんのKo Jimさんの方は非常にユニークなパッティング・スタイルの持ち主でした。
画像をクリックで拡大します。
なんて言うんですかね、これ。
普通の34インチ尺のパターをベリー・パターか長尺パターのようにして使う、という私としては今まで見たことないスタイルでした。
2-3mのショート・パットには、意外に強みを発揮しそうではあります。
あと、ご本人がおっしゃってましたが、18ホール約36パットを全部これで打つのは腰がしんどい、のだそうでした。(笑)
(現に 13-16番ホールぐらいのところは普通にパッティングしていらっしゃいました。写真の17番ホールのパットでお父さんに「それ入るかどうかで5ドル賭けよう。」とか言われてまた伝家?の宝刀を持ち出したところを撮らせていただいたというわけです。(笑))
ちなみにですね、Koの由来を聞いてみたんですが、お祖母さんがKokiku(小菊)というお名前だったそうでそれをミドルネームにもらったため、親&親戚から Jim Jr.でなくてKoと呼ばれて育ったのだそうでした。