10/20/2011

カラバサス(カントリー・クラブ)


SCGAのアウティングで、プライベートのカントリークラブでラウンド出来る機会がありましたので行って来ました。


実際の発音は、カレィバサスに近いでしょうかね。

こちらのコースの設計はトレント・ジョーンズSr.です。


Calabasas Country Club
http://www.calabasasgolf.com/


予想していた以上の渋滞にはまりましてティー・タイムにぎりぎりに到着、空いていれば40分の距離を2時間も前に出発して運転したというのにトイレにいく暇もなく素振りもせずにドタバタとスタートしました。

ただでさえ調子悪いのをどうにか戻したいところなのに、これではいけません。(^^;


コースとしては、ちょっと古い感じの、やや林間な感じの、傾斜もところどころがきつくなっている、距離としては短めの、そんなコースでした。

トレント・ジョーンズSr.らしい感じといって差し支えないと思います。


一番の特徴としてはラフでしょうか。

このコースではカート道からカートでフェアウエーに入る際は、通常の90度ルールではなくて「指定された入口から入り指定された出口から出る」ようにしてラフを踏まないように。 カート道とフェアウエーだけを走行して下さい。

というルールになっていることからしても、相当タフなラフが待っていることが想像に難くありません。


こんなかんじです。 ↓

画像をクリックで拡大します。


写真は6番ホールの2打目地点です。
私のボールがラフに埋まってるのが見えますでしょうかねー。
(拡大しても見えませんねー。ボールの真上から見ないと見えないです。(^^;)


左に1本、カートがラフを走行した跡が見えますが、もちろん我々ではありません。


ここのラフは、まじめにきつかったです。

完全にウエッジじゃないと出ない、ってところまではいかないのですが、ショートアイアンで打っても少なからず方向性が狂わされたり距離が喰われたりします。

当然ユーティリティーなども上手く抜けてくれない粘いラフですから、手こずりました。(というか、やられましたです。)


コースサイトにありますコース図をリンクしておきます。


画像をクリックでコースサイトの大きな図にリンクしています。


なぜなのかはよく判りませんが、旧6番ホールを1番ホールに、旧6-9番が新1-4番、旧1-5番が新5-9番、と言う風に変更されたばかりで、スコアカードは距離の数字をプリントして切って手作りしたものしかまだ用意できていないという状態になっていました。

(上の図は、旧ホール番号のままです。)


最初の方、その都度手持ちのGPSを参照する際に「これはえーと、旧何番ホール?」みたいな感じでしたです。

もっとも、普段そう頻繁にはGPSを参照しませんので大して困りませんでしたが、やはり初めてのコースですからレイアウトぐらいは見てからティーショットしたいところです。
(プライベート・コースには往々にしてヤーデージブックが用意されてい無いことが多いです。 基本メンバーさんだけですからね。)


この日は一応トーナメント形式で、白ティーからのプレーになりました。
(ラフが大変でしたので、距離が短くなるのは少々助かりました。)



それではいつものようにコースの写真を何枚かご紹介します。


こちらは2番ホール、151yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


このコースの雰囲気がよく出ているホールです。

私のショットは相変わらずブレブレ気味で(とは言え前回・前々回よりはかなりマシになって来ましたが)、このホールも右のバンカーへ突入。

このバンカーショットをホームランしてしまいまして、反対側から寄せ直し。

寄せきれず4歩(約3m)を残し、そうそうにダブルボギーでした。

(ちなみにこちらのコースのバンカーは、石ころも多いですし砂も少ない部分が多く土っぽかったりしてあまり良い状態ではありませんでしたです。 私のバンカー下手の言い訳にはなりませんが。)



さて、こちらはレイアウトが面白い9番ホール、白からは315yの短いパー4です。

画像をクリックで拡大します。


グリーンは、フェアウエー左サイドに写っています池のさらに左に90度ドッグレッグした位置にあります。

左に曲げないように真っ直ぐフェアウエーに180-220yぐらい打ち、そこから左へ向きを変えて打ちます。

同伴させていただいた方々は、手加減しすぎて160-170y打ってしまったために、左サイドの木に少し邪魔される感じの2打目になっての池越えに苦労なさっていました。


私はGPSでレイアウトを確認できていましたので、敢えて3Wを使って長目にティーショットを打っていましたので、90度どころか110度左へ少し戻る感じでの2打目になりました。

ここは、登り14歩(約10m)のパットがまぐれで飛び込んでくれてバーディーをゲットしました。(^^)



つづく10番ホールもちょっとレイアウトが面白いホールでした。
347yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


フェアウエー左サイドにクリークが走っていまして、これは通常ならファーストカットのラフぐらいの位置にありますから、けっこうフェアウエーを狭くしています。

クリークは細いので、ミスってもクリークの左のラフに行って助かったりしますが、しかしそこへ行ってしまうとラフがきついので非常に厄介です。
我々のドローでも、私の友人ともうおひと方がクリークの左へ行きまして、苦労なさっていました。

私はここのティショットも上手く打つことが出来まして、2打目を2歩(約1m半)に付けまして、連続バーディーをゲットしました。
まぐれですけど、まぁ嬉しかったです。



最後にご紹介いたしますのは、17番ホールの345y パー4です。

画像をクリックで拡大します。


池越えのティーショットですね。
白ティーからですと150y程度で越えますから攻略にはほとんど関係ありません。

でも、池と、後方の山と、右手の邪魔っけな木と、左曲がりな人にはビジュアルにプレッシャーを与えています。

このホールは2打目を左に引っ掛けましてグリーンを外し、そこからのチップショットを2歩(約1m半)に付けまして、ものすごくパーを獲りたかったし獲らないといけないと思うのですが外してボギーでした。


スコアのまとめの方に書きますが、ここのグリーンはアンジュレーションは大きくない、そしてサイズが小さいグリーンながら、ホール全体の傾きとグリーンの傾斜の併せ読みが難しく、そして全体にはあまり切れない印象ながら短い距離のカップ付近はよく切れる(芝目なのでしょうか?)というグリーンでして、2~4歩(約1m半~3m)の距離のパットに苦労しました。(・・・というかやられました。)


この日は、日系3世4世の、JimさんとKo Jimさんという方々とご一緒したのですが、お父さんの方は細貝さんと同じ長尺のサイドサドル打法、そして息子さんのKo Jimさんの方は非常にユニークなパッティング・スタイルの持ち主でした。

画像をクリックで拡大します。


なんて言うんですかね、これ。

普通の34インチ尺のパターをベリー・パターか長尺パターのようにして使う、という私としては今まで見たことないスタイルでした。

2-3mのショート・パットには、意外に強みを発揮しそうではあります。

あと、ご本人がおっしゃってましたが、18ホール約36パットを全部これで打つのは腰がしんどい、のだそうでした。(笑)

(現に 13-16番ホールぐらいのところは普通にパッティングしていらっしゃいました。写真の17番ホールのパットでお父さんに「それ入るかどうかで5ドル賭けよう。」とか言われてまた伝家?の宝刀を持ち出したところを撮らせていただいたというわけです。(笑))


ちなみにですね、Koの由来を聞いてみたんですが、お祖母さんがKokiku(小菊)というお名前だったそうでそれをミドルネームにもらったため、親&親戚から Jim Jr.でなくてKoと呼ばれて育ったのだそうでした。



10/17/2011

たまには雑談をup -3


一つ前の記事で、日本ではあまり知名度がないドライ・ステーキの話題を書いたのですが、あれはホントに美味しいと思います。

どう見てもビジネスランチなどなどのせいで朝も昼も食べ過ぎていたのに、写真にあったでかいディナーのステーキもペロッといっちゃいましたからね。(笑)


(ちょっとコメント欄を再録しておきますね。)
昔冷凍技術がなかった頃、牛肉はもっと美味かった、なんて言われていまして、調理法と言うよりはむしろ保存法といいますか、下準備方なのです。

昔は半身を冷暗所に吊り下げて数ヵ月かけて表層を干してから運搬したらしいのですが、そうすると肉の旨味が凝縮する上、旨味成分が出たりするらしいのです。
(昔、牛肉は古いぐらいのが美味しいとか言ったりしましたよね。)

USDA(政府機関)がcertificationを出したりして、今でも伝統は守られています。

冷凍して運んだ方がフレッシュが保てて、しかも水分が抜けないぶん重量が重いまま取引できるので、そちらが主流になってしまったそうです。

それで、レストランによっては、そういう時間をかけて干した肉をメニューに用意しているんです。

KOBE牛は、フォアグラ的な作られる美味しさだと思うのですけど、

こちらは趣の違う美味しさです。(^^)

「これじゃぁせっかくのダイエットが台無しだ。」と思いきや、10ヶ月もかかってゆっくりのペースでダイエットしましたから、2日や3日間ぐらい食べ過ぎた所で体の方が「あー、これは余分ですね。」とジャッジして貯めずに捨ててくれますので、体重が増えたりはしません。

出張から戻って食生活を戻せば大丈夫です。(^^)

最終日、ビジネス・ディナーが入らなかったので、さすがにお腹が疲れていたので晩ご飯を抜きにしましたが。(^^;


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さて、ハンバーガー・ショップのウエンディーズが日本に再進出するらしいですね。

ウエンディーズのCMには面白いのが多いんですが、こちらのCMは非常にいわく付きのものです。



実は、これと同じスクリプトのCMが別の俳優でたぶん1年半ぐらい前にあったんですが、気分を害した人たちからの抗議かなにかでTVから消え、Youtubeでもことごとく削除されて見られなくなってしまっていました。

こちらのCMは、どうやら焼き直したみたいで、以前のよりちょっとわざとらしくなってます。
(前のバージョンの方が好きだったなぁ。)


でもまぁ、基本的なセリフのスクリプトは同じで、「Meatatarian(肉食主義者)」という造語が趣旨になってます。


ちょっと無理やり和訳してみますかね。


女性 「This salad is so good. You want to bite it?」
( このサラダ美味しいわ。ちょっと食べてみる?)

男性「No, no, thank you, I’m a meatatarian.」
( いや、ありがとう。 でも僕ミートタリアン(肉食主義) なんだ。)

女性「You are what?」
( え?いまなんて?)

男性「Ahh, meatatarian?  I eat only meat. Meat, beaten, bacon, you know. - Meatatarian.」
( そのー、ミートタリアンだよ。肉しか食べないの。肉、加工肉、ベーコンとか、ね。ミートタリアン。)

女性「Oh...」
( あら...。)

男性「It’s a personal choice, you just commit to it, you know.」
( ごく個人的な選択なんだけどね。自分で決めたら守らないと。)


まぁ、普通は男性と女性が逆でベジタリアンがよく使う台詞をアレンジしているので、一部のベジタリアンの人達から抗議を受けたんだと思います。(笑)

そもそも meatatarian (ミートタリアン) なんて単語は存在しません。

実際には、carnivore (肉食) というちゃんとした単語があるんですが。
まぁこちらは全く肉しか食べない肉食動物とかに使われる単語ですけどね。

対語は、herbivore (草食) です。

まぁ、野菜が主だけど、卵とかチーズ、ゼリーなんかは食べるわ。ってのが vegetarian (ベジタリアン) ですね。

ホントに野菜しか食べない人は、vegan (ヴェーガン:絶対菜食主義者) と言います。
専門のレストランなんかもあるんですけど、けっこう美味しかったりはしますね。


まぁ、どんなに美味しく作ったものでも豆腐ステーキとかは、私の中ではどう逆立ちしてもドライ・ステーキには敵いませんが。



ーーー


それとこの間、健康食品とかに興味を持っている人たちの集まっているランチの場で、私がふとした疑問を発言してみました。
(元の会話は全部英語ですが、脳内変換してみます。)


「なんで ピッツァはジャンク・フードで、スシはヘルシー・フードなんだろう?おかしくないかなぁ?」
「どっちも、炭水化物の上にタンパク質が乗っているってのが基本でしょう?」

「かえってピッツァの方が、少しだけど野菜とか乗ったりするじゃん?」

「トマトピューレとかガーリックとか塗ってあるしね。」

「んー、オイルで脂肪分が多いからじゃない?」

「でもさ、ピュア・オリーブオイルってサプリメントとしてカプセルになってたりするじゃない?」

「スシには (健康に良いとされる) ビネガーが使ってあるよね。」

「だけどさ、ピッツァに例えばほのかにワイン・ビネガーとかを振りかけたりしても、ヘルシー・フードに格上げにはなんないよね?」

「っていうか、イタリアの人とかそんなの言われたら気分悪いよねぇ?」


・・・みたいな会話だったんですけどね。(笑)


「スシ ( ←断じてお寿司とは別物です、と言っておきます。(笑) ) はヘルシーだからね!」とか言いつつ、ものすごい量をバクバク食べてるアメリカ人を見るにつけ、なにか間違ってるよなぁ・・・と、思わずにはいられないのであります。(^^;





たまには雑談をup -2
たまには雑談をup



10/15/2011

リベレ・ゴルフクラブ (コンコルド・コース)


先週、ラスベガスで展示会や会議などがありまして、5日間行ってきたわけなのですが、その間に取引先の人と申し合わせをいたしましてラウンドをねじ込んできました。(^^;


こちらのコースは、以前ご紹介しておりますモナーク・ビーチなどと同じくトゥルーン・ゴルフによる運営がされていまして、設計はビリー・キャスパーとグレッグ・ナッシュの設計グループによります。

レキシントン・コースとコンコルド・コースの2つのコースがありまして、全36ホールのゴルフ場です。


The Revere Golf Club
http://www.reveregolf.com/index.php


砂漠とは思えないほどの緑のコースでした。

さほど木は多くありませんで、フェアウエーやグリーンが砂漠に植えてある感じで的当てのような感覚のショットを打つ感じになりますね。

時間帯に寄って風がかなり強くなりますので、風の度合いによって難しさが変わる印象でした。


季節的なタイミングなのだろうと想像いたしますが、グリーンはオーバーシードして若芽が出たばかり、砂を入れた状態で遅めのスピードでした。


前回のペリカン・ヒルの2でもそうだったんですが、寝違いをやって以降どうもショットやパットの調子がおかしいんですよね。(x_x)

ドライバーの飛距離も20yぐらい落ちています。


どうにか戻したいところなのですが、今回もかなりバタバタしたラウンドになってしまいました。
出足、ちょっと復調できるかな?って思ったりしたんですが。(^^;



それではいつものようにコースの写真を何枚かご紹介します。


こちらは3番ホール、443yのパー4です。

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砂漠の中のコース、っていう感じの写真が取れました。(^^)

ティーショットは、まぁまぁながら220y程度しか飛ばずにフェアウエーの左サイドに。
これではとても2オンできません。

3W で出来ればグリーンエッジまで運びたいところですが、ショットがブレブレなため左へブレまして、30y程残しました。

上手く寄せてパーを拾いたいところですが、チップショットはトップに入ってグリーン・オーバー。

4打目は上手く1歩に寄せましたが、このパットも外してダブルボギーに。(x_x)

むむー。 ゴルフがとても難しく感じます。



次の写真は11番ホールの481y、短いパー4です。

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このホールは距離がありませんからドライバーが飛ばない日には助かります。
1打2打と打って、約60yのアプローチが残っていました。

3歩(約2m)に付けて、なぜかこの日2つ目のバーディーが取れました。(^^)



そして続く12番ホールは、218yのパー3です。

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1打目を右のカート道近くに外しまして。
なんかショットがおかしいままの状態です。

暫定球は、ピンの左奥8歩ぐらいに乗ってくれたんですけどね。


で、行ってみたら1球目が右サイドで見つかりましたが、深い深いラフに潜っていました。

クラブフェースを開いて打ち込んでみましたが、ショートしてグリーンに届かず。
しかもまた潜りまして。
3打目はショートしないように上から入れて打ってみましたら、これが勢い良く出てグリーンをオーバー。

結局4つ目で乗せまして、4歩(約3m)のパットは惜しくもカップに蹴られて入らず。
トリプルボギーでした。



さて最後にご紹介いたしますのは 18番ホール、531yのパー5です。

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ティーからの池はほとんど関係ありませんが、コースが真っ直ぐでないのでエイミングは難しいですね。

ティーショットはとても上手く打てました。
2打目はライを鑑みましてU2で打ったんですが、これも上手く打てました。

3打目には9番アイアンの距離が残っていたのですが、フェアウエーの左足下がりで少しだけ前上がりのライでした。

ここで、痛恨のシャンクが出てOBに。

同じ位置からの打ち直しは、グリーン左奥の6歩(約4m)の位置に乗りまして 2パット、ダブルボギーでした。


最後はなんとか無難に良いプレーで締めくくれそうかと思ったんですが、そうは問屋が卸しませんでした。(^^;



ちょっと時間がかかりそうですが、なんとか復調していきたいと思います。

11月10日に、私にとってはとてつもなく大きなイベントがありまして、それまでにはなんとかしないといけないと思っているのです・・・。