10/17/2011

たまには雑談をup -3


一つ前の記事で、日本ではあまり知名度がないドライ・ステーキの話題を書いたのですが、あれはホントに美味しいと思います。

どう見てもビジネスランチなどなどのせいで朝も昼も食べ過ぎていたのに、写真にあったでかいディナーのステーキもペロッといっちゃいましたからね。(笑)


(ちょっとコメント欄を再録しておきますね。)
昔冷凍技術がなかった頃、牛肉はもっと美味かった、なんて言われていまして、調理法と言うよりはむしろ保存法といいますか、下準備方なのです。

昔は半身を冷暗所に吊り下げて数ヵ月かけて表層を干してから運搬したらしいのですが、そうすると肉の旨味が凝縮する上、旨味成分が出たりするらしいのです。
(昔、牛肉は古いぐらいのが美味しいとか言ったりしましたよね。)

USDA(政府機関)がcertificationを出したりして、今でも伝統は守られています。

冷凍して運んだ方がフレッシュが保てて、しかも水分が抜けないぶん重量が重いまま取引できるので、そちらが主流になってしまったそうです。

それで、レストランによっては、そういう時間をかけて干した肉をメニューに用意しているんです。

KOBE牛は、フォアグラ的な作られる美味しさだと思うのですけど、

こちらは趣の違う美味しさです。(^^)

「これじゃぁせっかくのダイエットが台無しだ。」と思いきや、10ヶ月もかかってゆっくりのペースでダイエットしましたから、2日や3日間ぐらい食べ過ぎた所で体の方が「あー、これは余分ですね。」とジャッジして貯めずに捨ててくれますので、体重が増えたりはしません。

出張から戻って食生活を戻せば大丈夫です。(^^)

最終日、ビジネス・ディナーが入らなかったので、さすがにお腹が疲れていたので晩ご飯を抜きにしましたが。(^^;


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さて、ハンバーガー・ショップのウエンディーズが日本に再進出するらしいですね。

ウエンディーズのCMには面白いのが多いんですが、こちらのCMは非常にいわく付きのものです。



実は、これと同じスクリプトのCMが別の俳優でたぶん1年半ぐらい前にあったんですが、気分を害した人たちからの抗議かなにかでTVから消え、Youtubeでもことごとく削除されて見られなくなってしまっていました。

こちらのCMは、どうやら焼き直したみたいで、以前のよりちょっとわざとらしくなってます。
(前のバージョンの方が好きだったなぁ。)


でもまぁ、基本的なセリフのスクリプトは同じで、「Meatatarian(肉食主義者)」という造語が趣旨になってます。


ちょっと無理やり和訳してみますかね。


女性 「This salad is so good. You want to bite it?」
( このサラダ美味しいわ。ちょっと食べてみる?)

男性「No, no, thank you, I’m a meatatarian.」
( いや、ありがとう。 でも僕ミートタリアン(肉食主義) なんだ。)

女性「You are what?」
( え?いまなんて?)

男性「Ahh, meatatarian?  I eat only meat. Meat, beaten, bacon, you know. - Meatatarian.」
( そのー、ミートタリアンだよ。肉しか食べないの。肉、加工肉、ベーコンとか、ね。ミートタリアン。)

女性「Oh...」
( あら...。)

男性「It’s a personal choice, you just commit to it, you know.」
( ごく個人的な選択なんだけどね。自分で決めたら守らないと。)


まぁ、普通は男性と女性が逆でベジタリアンがよく使う台詞をアレンジしているので、一部のベジタリアンの人達から抗議を受けたんだと思います。(笑)

そもそも meatatarian (ミートタリアン) なんて単語は存在しません。

実際には、carnivore (肉食) というちゃんとした単語があるんですが。
まぁこちらは全く肉しか食べない肉食動物とかに使われる単語ですけどね。

対語は、herbivore (草食) です。

まぁ、野菜が主だけど、卵とかチーズ、ゼリーなんかは食べるわ。ってのが vegetarian (ベジタリアン) ですね。

ホントに野菜しか食べない人は、vegan (ヴェーガン:絶対菜食主義者) と言います。
専門のレストランなんかもあるんですけど、けっこう美味しかったりはしますね。


まぁ、どんなに美味しく作ったものでも豆腐ステーキとかは、私の中ではどう逆立ちしてもドライ・ステーキには敵いませんが。



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それとこの間、健康食品とかに興味を持っている人たちの集まっているランチの場で、私がふとした疑問を発言してみました。
(元の会話は全部英語ですが、脳内変換してみます。)


「なんで ピッツァはジャンク・フードで、スシはヘルシー・フードなんだろう?おかしくないかなぁ?」
「どっちも、炭水化物の上にタンパク質が乗っているってのが基本でしょう?」

「かえってピッツァの方が、少しだけど野菜とか乗ったりするじゃん?」

「トマトピューレとかガーリックとか塗ってあるしね。」

「んー、オイルで脂肪分が多いからじゃない?」

「でもさ、ピュア・オリーブオイルってサプリメントとしてカプセルになってたりするじゃない?」

「スシには (健康に良いとされる) ビネガーが使ってあるよね。」

「だけどさ、ピッツァに例えばほのかにワイン・ビネガーとかを振りかけたりしても、ヘルシー・フードに格上げにはなんないよね?」

「っていうか、イタリアの人とかそんなの言われたら気分悪いよねぇ?」


・・・みたいな会話だったんですけどね。(笑)


「スシ ( ←断じてお寿司とは別物です、と言っておきます。(笑) ) はヘルシーだからね!」とか言いつつ、ものすごい量をバクバク食べてるアメリカ人を見るにつけ、なにか間違ってるよなぁ・・・と、思わずにはいられないのであります。(^^;





たまには雑談をup -2
たまには雑談をup



10/15/2011

リベレ・ゴルフクラブ (コンコルド・コース)


先週、ラスベガスで展示会や会議などがありまして、5日間行ってきたわけなのですが、その間に取引先の人と申し合わせをいたしましてラウンドをねじ込んできました。(^^;


こちらのコースは、以前ご紹介しておりますモナーク・ビーチなどと同じくトゥルーン・ゴルフによる運営がされていまして、設計はビリー・キャスパーとグレッグ・ナッシュの設計グループによります。

レキシントン・コースとコンコルド・コースの2つのコースがありまして、全36ホールのゴルフ場です。


The Revere Golf Club
http://www.reveregolf.com/index.php


砂漠とは思えないほどの緑のコースでした。

さほど木は多くありませんで、フェアウエーやグリーンが砂漠に植えてある感じで的当てのような感覚のショットを打つ感じになりますね。

時間帯に寄って風がかなり強くなりますので、風の度合いによって難しさが変わる印象でした。


季節的なタイミングなのだろうと想像いたしますが、グリーンはオーバーシードして若芽が出たばかり、砂を入れた状態で遅めのスピードでした。


前回のペリカン・ヒルの2でもそうだったんですが、寝違いをやって以降どうもショットやパットの調子がおかしいんですよね。(x_x)

ドライバーの飛距離も20yぐらい落ちています。


どうにか戻したいところなのですが、今回もかなりバタバタしたラウンドになってしまいました。
出足、ちょっと復調できるかな?って思ったりしたんですが。(^^;



それではいつものようにコースの写真を何枚かご紹介します。


こちらは3番ホール、443yのパー4です。

画像をクリックで拡大します。


砂漠の中のコース、っていう感じの写真が取れました。(^^)

ティーショットは、まぁまぁながら220y程度しか飛ばずにフェアウエーの左サイドに。
これではとても2オンできません。

3W で出来ればグリーンエッジまで運びたいところですが、ショットがブレブレなため左へブレまして、30y程残しました。

上手く寄せてパーを拾いたいところですが、チップショットはトップに入ってグリーン・オーバー。

4打目は上手く1歩に寄せましたが、このパットも外してダブルボギーに。(x_x)

むむー。 ゴルフがとても難しく感じます。



次の写真は11番ホールの481y、短いパー4です。

画像をクリックで拡大します。


このホールは距離がありませんからドライバーが飛ばない日には助かります。
1打2打と打って、約60yのアプローチが残っていました。

3歩(約2m)に付けて、なぜかこの日2つ目のバーディーが取れました。(^^)



そして続く12番ホールは、218yのパー3です。

画像をクリックで拡大します。


1打目を右のカート道近くに外しまして。
なんかショットがおかしいままの状態です。

暫定球は、ピンの左奥8歩ぐらいに乗ってくれたんですけどね。


で、行ってみたら1球目が右サイドで見つかりましたが、深い深いラフに潜っていました。

クラブフェースを開いて打ち込んでみましたが、ショートしてグリーンに届かず。
しかもまた潜りまして。
3打目はショートしないように上から入れて打ってみましたら、これが勢い良く出てグリーンをオーバー。

結局4つ目で乗せまして、4歩(約3m)のパットは惜しくもカップに蹴られて入らず。
トリプルボギーでした。



さて最後にご紹介いたしますのは 18番ホール、531yのパー5です。

画像をクリックで拡大します。


ティーからの池はほとんど関係ありませんが、コースが真っ直ぐでないのでエイミングは難しいですね。

ティーショットはとても上手く打てました。
2打目はライを鑑みましてU2で打ったんですが、これも上手く打てました。

3打目には9番アイアンの距離が残っていたのですが、フェアウエーの左足下がりで少しだけ前上がりのライでした。

ここで、痛恨のシャンクが出てOBに。

同じ位置からの打ち直しは、グリーン左奥の6歩(約4m)の位置に乗りまして 2パット、ダブルボギーでした。


最後はなんとか無難に良いプレーで締めくくれそうかと思ったんですが、そうは問屋が卸しませんでした。(^^;



ちょっと時間がかかりそうですが、なんとか復調していきたいと思います。

11月10日に、私にとってはとてつもなく大きなイベントがありまして、それまでにはなんとかしないといけないと思っているのです・・・。



10/04/2011

空振り?素振り? Kevin Na


シンボリルドルフが亡くなってしまいましたね。

30歳ですから馬としては天寿を全うしたっていう年齢だと思われますけど、・・・好きだったなぁ。


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では本題に。

先週のジャンスティン・ティンバーレイク招待で、ケビン・ナが優勝しましたね。

何度も2位があって苦労した末の悲願のPGA初優勝だったそうで、こういう感情こもったポーズになったらしいです。



ご存じの方はご存知と思いますが、この人はPGAでも指折りトップに挙げられるスロープレイヤーだったりします。

いつぞやの調査(今年のお話)では、50%以上のショットで規定の40秒を大きく超えているという常習犯で、ペナルティーが課されていないのはゴルフ界のためにならないと思わされるレベルです。


で、そのプレー振りっていうのは(パットの時に顕著なんですが)ショットの時に再三にわたって仕切り直しをするんですね。

何度も。
納得行くまで。

打つのかと思ったら、打たない。

キャディーにつきっきりで方向まで見てもらってセットアップして、・・・打たない。(笑)


まぁ、こういった説明は不要かもしれないのですが、この人はそういったことを日常的にやっているという経緯があって今回の珍事が起きました。


こちらがその記事 (と動画)。↓

Kevin Na Whiffs And Wins


3日目の15番ホールなんですけどね、見事なまでの空振りを披露しました。


動画はこちらでも。 ↓



まぁ、見たまんまなんですが。(笑)

どう見ても、申し分のない見事な空振りです。
ルーリングとしては、本人の申告通りに空振りではなく素振りの扱いになっています。


曰く、

「あのショットは仕切り直すべきだった。 僕はいつも仕切りなおしているんだけどね。」
「なにかがしっくりしていない、って感じたら仕切り直すんだ。」
「あの時はスイングに入ってしまってから、まずいと思った。それで、スイングを止めようとしたわけだけど、止まる訳はないからそのまま振って引き上げたんだ。」


ルール上、ボールをストロークして打つ意思を持って振ったのでなければ、ボールの位置にスタンスを取って素振りしてもストロークとは取らない、すなわち1打として数えないことになっているのは事実です。 意思ですから、本人の申告制ですね。


ともあれ、プロとして、これをやってのけてしまうナにはいろんな意味で感心してしまうといいますか、感心いたしません。(^^;



本人にとっては悲願の優勝かも知れませんが、ゴルフ界にとってはこの優勝は良い優勝ではなかったな、と(正直)思いました。



※ みなさんからも色々とご意見を伺うことができました。

私としては、この空振り自体については「ルール上もはっきりとストロークとみなさなくても良い」という結論で良いと思います。

しかしながら、ケビン・ナのスロープレー振りは普段から目に余るものがあり、このストロークではなくて時間遅延のペナルティーを受けるべきだと思っています。
40秒以内に収めようとしていれば、このような馬鹿げた素振りは起きないはずだとおもうのです。