一つ前の記事で、日本ではあまり知名度がないドライ・ステーキの話題を書いたのですが、あれはホントに美味しいと思います。
どう見てもビジネスランチなどなどのせいで朝も昼も食べ過ぎていたのに、写真にあったでかいディナーのステーキもペロッといっちゃいましたからね。(笑)
(ちょっとコメント欄を再録しておきますね。)
昔冷凍技術がなかった頃、牛肉はもっと美味かった、なんて言われていまして、調理法と言うよりはむしろ保存法といいますか、下準備方なのです。
昔は半身を冷暗所に吊り下げて数ヵ月かけて表層を干してから運搬したらしいのですが、そうすると肉の旨味が凝縮する上、旨味成分が出たりするらしいのです。
(昔、牛肉は古いぐらいのが美味しいとか言ったりしましたよね。)
USDA(政府機関)がcertificationを出したりして、今でも伝統は守られています。
冷凍して運んだ方がフレッシュが保てて、しかも水分が抜けないぶん重量が重いまま取引できるので、そちらが主流になってしまったそうです。
それで、レストランによっては、そういう時間をかけて干した肉をメニューに用意しているんです。
KOBE牛は、フォアグラ的な作られる美味しさだと思うのですけど、
こちらは趣の違う美味しさです。(^^)
「これじゃぁせっかくのダイエットが台無しだ。」と思いきや、10ヶ月もかかってゆっくりのペースでダイエットしましたから、2日や3日間ぐらい食べ過ぎた所で体の方が「あー、これは余分ですね。」とジャッジして貯めずに捨ててくれますので、体重が増えたりはしません。
出張から戻って食生活を戻せば大丈夫です。(^^)
最終日、ビジネス・ディナーが入らなかったので、さすがにお腹が疲れていたので晩ご飯を抜きにしましたが。(^^;
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さて、ハンバーガー・ショップのウエンディーズが日本に再進出するらしいですね。
ウエンディーズのCMには面白いのが多いんですが、こちらのCMは非常にいわく付きのものです。
実は、これと同じスクリプトのCMが別の俳優でたぶん1年半ぐらい前にあったんですが、気分を害した人たちからの抗議かなにかでTVから消え、Youtubeでもことごとく削除されて見られなくなってしまっていました。
こちらのCMは、どうやら焼き直したみたいで、以前のよりちょっとわざとらしくなってます。
(前のバージョンの方が好きだったなぁ。)
でもまぁ、基本的なセリフのスクリプトは同じで、「Meatatarian(肉食主義者)」という造語が趣旨になってます。
ちょっと無理やり和訳してみますかね。
女性 「This salad is so good. You want to bite it?」
( このサラダ美味しいわ。ちょっと食べてみる?)
男性「No, no, thank you, I’m a meatatarian.」
( いや、ありがとう。 でも僕ミートタリアン(肉食主義) なんだ。)
女性「You are what?」
( え?いまなんて?)
男性「Ahh, meatatarian? I eat only meat. Meat, beaten, bacon, you know. - Meatatarian.」
( そのー、ミートタリアンだよ。肉しか食べないの。肉、加工肉、ベーコンとか、ね。ミートタリアン。)
女性「Oh...」
( あら...。)
男性「It’s a personal choice, you just commit to it, you know.」
( ごく個人的な選択なんだけどね。自分で決めたら守らないと。)
まぁ、普通は男性と女性が逆でベジタリアンがよく使う台詞をアレンジしているので、一部のベジタリアンの人達から抗議を受けたんだと思います。(笑)
そもそも meatatarian (ミートタリアン) なんて単語は存在しません。
実際には、carnivore (肉食) というちゃんとした単語があるんですが。
まぁこちらは全く肉しか食べない肉食動物とかに使われる単語ですけどね。
対語は、herbivore (草食) です。
まぁ、野菜が主だけど、卵とかチーズ、ゼリーなんかは食べるわ。ってのが vegetarian (ベジタリアン) ですね。
ホントに野菜しか食べない人は、vegan (ヴェーガン:絶対菜食主義者) と言います。
専門のレストランなんかもあるんですけど、けっこう美味しかったりはしますね。
まぁ、どんなに美味しく作ったものでも豆腐ステーキとかは、私の中ではどう逆立ちしてもドライ・ステーキには敵いませんが。
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それとこの間、健康食品とかに興味を持っている人たちの集まっているランチの場で、私がふとした疑問を発言してみました。
(元の会話は全部英語ですが、脳内変換してみます。)
「なんで ピッツァはジャンク・フードで、スシはヘルシー・フードなんだろう?おかしくないかなぁ?」
「どっちも、炭水化物の上にタンパク質が乗っているってのが基本でしょう?」
「かえってピッツァの方が、少しだけど野菜とか乗ったりするじゃん?」
「トマトピューレとかガーリックとか塗ってあるしね。」
「んー、オイルで脂肪分が多いからじゃない?」
「でもさ、ピュア・オリーブオイルってサプリメントとしてカプセルになってたりするじゃない?」
「スシには (健康に良いとされる) ビネガーが使ってあるよね。」
「だけどさ、ピッツァに例えばほのかにワイン・ビネガーとかを振りかけたりしても、ヘルシー・フードに格上げにはなんないよね?」
「っていうか、イタリアの人とかそんなの言われたら気分悪いよねぇ?」
・・・みたいな会話だったんですけどね。(笑)
「スシ ( ←断じてお寿司とは別物です、と言っておきます。(笑) ) はヘルシーだからね!」とか言いつつ、ものすごい量をバクバク食べてるアメリカ人を見るにつけ、なにか間違ってるよなぁ・・・と、思わずにはいられないのであります。(^^;
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