久しぶりにザ・ゴルフ・クラブ at グレン・アイビーをプレーしまして、今回ベストスコアを更新しました。
このコースは以前にも何回かご紹介しています。
ザ・ゴルフ・クラブ at グレン・アイビー - 2011年8月
グレン・アイビーの2 - 2012年7月
ラウンド記録 (グレンアイビーの3) - 2013年2月
これはそろそろスコアが少し気になりだしてプレッシャーのかかる中、比較的上手く打てていると思います。グリーン左サイドのカップの左奥 5歩のバーディーチャンスにつきました。
これ以外にも何回もプレーしていますが、ここ3年くらい足が遠ざかっていました。
(COVID-19需要でゴルフブームになり、グリーンフィーが高騰してしまったので。)
少々コースの状態が良くないため、仮設グリーンが一つあり、フェアウエーは修理地多数、グリーンもかなり遅い状態ですが割引のグリーンフィーでした。
コースには夜明け前に到着。
朝焼けが綺麗です。
ここは場所的に日中は 100°F (38°C) 前後まで気温が上がりますので、早朝からプレーして激暑になる前に退散する算段です。
バックの(フルバックではありません) 青ティーからのプレーで、コースレート/スロープが70.7/129です。
ティーショットを大きく曲げさえしなければ、良いスコアが出せるコースです。
1番ホール 513yのパー5
1番と10番は、真っ直ぐ打ち下ろしていって2打目3打目に左足下がりを打っていくホールです。
ティーショットはフェアウエー左サイド、まずまず良いところかと思いましたが転がり込んで左サイドのフェアウエーバンカーでした。前方は顎が高くありませんでしたので、そこから5Wをクリーンに打っていって、3打目は67yの左足下がりでグリーンは少し受けています。PWでポーンと手前から転がしあげるつもりでしたが、グリーン手前の坂を登りきらずに手前カラーに。11歩の距離を2パットでパー。
2番ホール 393yのパー4
このホールもティーショットは左サイドで、ファーストカットのラフに入ったところ。
ラフから180yで左足上がりの前下がり、5Wがやや下目に入りグリーン手前44yにショート。54°の3/4ショットがピンに当たりカップの右1歩についてくれてパー・セーブ。結構高い砲台グリーンで見えませんでしたが音が聞こえました。
3番ホール 353yのパー4
短いパー4ですが、フェアウエーのDRが行く220-250y辺りの右から中央にかけて丘があってそこから右ドッグレッグしていくホールです。ティーショットはフェアウエー左サイドの好位置。9番で打ってグリーン右サイドに乗せて10歩を2パットでパー。
4番ホール 358yのパー4
このホールのティーショットはDRで真ん中に行きました。2打目はグリーン前の大きなバンカーを避けて1クラブ大きめを選択し、しっかり打てましたが、グリーン奥に12歩の位置。
下りのパットを慎重に打って、2パットのパー。
5番ホール 157yのパー3
この日はピン位置が手前で、150yを打っていきました。 若干距離が足らずにグリーン左手前にバウンドして転がり戻ってしまいました。約8yの寄せは砲台に58°で打っていって1歩について、パー。
6番ホール 358yのパー4
この6番はこのコースで唯一好きになれないホールです。フェアウエー右サイドに大きな木があってホールはゆるく右ドッグ。グリーンの手前にも左右に大きな木があって、どこにセカンドを打ったら良いのか未だに攻略ルートが見つからない厄介なホールです。
DRでのティーショットは、まんまと右の木の左端の枝に当たってしまい、距離も残してこの写真の位置に。ライはウッドチップです。
真っ直ぐ行った方の、写真で中央付近の位置に、グリーン手前の左右の木の間のギャップが見えます。ここからのショットを 4番ハイブリッドで打ちましたところ、あの狭いギャップを抜けてグリーンへ行ってくれました。奇跡的、ラッキーなショット。
こちらがレイアウトです。
ティーショットが木の枝にかからずに抜けてくれていたら、セカンドはショートアイアンでグリーン手前の二本の木の間を高いボールで行ける位置がベストルートですが、しかしそれでも少しでも右か左だと、それぞれの木でスタイミーになります。全然意味わからないレイアウト。右サイドは右に落ちていてクリーク(今はドライ)になっていますので、左から行きたいところではあります。
ラッキーなカップの左奥8歩のパットは入らずに2パットでパー。
このホールでのパーは大満足です。
7番ホール 506yのパー5
このホールはティーショットを打ち下ろしてから右ドッグレッグ。そこから2打目3打目はかなりの傾斜で登っていくホールです。DRは良いショットでしたがドローで戻らず右サイドに行ってしまいフェアウエー右サイドの木が邪魔でした。2打目は木の枝を左にかわしてフェアウエーの左サイドにはみ出さずに打てる距離で4Uを選択して170y打ってレイアップ。3打目はフェアウエー左サイドいっぱいの位置から登りの150yを5番アイアンで打っていって、カップまで14歩の左奥にオン。下りを警戒しながらパットして、2パットのパー。
8番ホール 331yのパー4
ティーショットはフェアウエー・センターで絶好でした。2打目の105yをぴっちり打って寄せたいと思っていましたが、ショートしてグリーン左手前のバンカーに。15yくらいのバンカーショットが上手く打てまして、カップの左 2歩に付き、このパットを入れてサンドセーブでパー。
9番ホール 177yのパー3
このホールはえらい打ち下ろしですが、グリーンの手前から右サイドはぐるーっと池です。
ショートしないよう、ハイブリッドの4番で打っていきまして、グリーンの左奥にオン。さすがにあれだけ打ち下ろしていると大きいです。21歩のラグパットが上手くいきまして、2パットのパー。
前半ショットが安定していまして、またリカバリーも上手く行って全ホールをパー、+/-0で 36 (15)でした。
10番ホール 519yのパー5 (480y)
1番ホール同様、グリーンまでひたすら下っていくパー5です。ただしこちらはグリーンが修復・養生中で、手前のフェアウエーに仮設グリーンが設えてありました。ですから最後のグリーン手前の砲台部分がありません。
2打目は左足下がりから236y、3Wを打っていきましたところ、カップの右奥11歩に乗りました。これを2パットでバーディー。(ちょっとイレギュラーですが)
11番ホール 304yのパー4
このパー4は短いホールですが、フェアウエー中央右から左に斜めにクリークが走っていて、グリーン手前から左側は池ですので、ドライバーは打たないレイアウトです。5Wでレイアップしまして、2打目は125yを左に引っ掛けないように注意して打って、グリーンの手前側カップまで10歩にオン。2パットでパー。
12番ホール 356yのパー4
ティーショットは池越えになりますが、距離を出せば問題ないホールです。2打目はグリーンが砲台になっています。110yをやや大きめの9番アイアンで打ちましたらこれがどトップ。低空飛行打球で行ってグリーン手前を転がり上がり、グリーン上もスルスルと行ってカップの左手前1歩にオン。(笑) こんなラッキーで良いのだろうか?このホールはグリーン左右にバンカーがありますが、手前にはバンカーがなかったのが幸いでした。バーディー。
13番ホール 484yのパー5
このホールはかなりの斜面で登りっぱなし、緩く左ドッグレッグになっていまして、数字よりずっと長く感じます。ドライバーはやや狙いより左に出て左サイドのフェアウエーバンカーに入りそうでしたが、当たりが良くはなかったので運良くショートして入らず。そこから無理はせず5Wで打ち上げていきました。3打目にまだ70y残っていまして、登りを入れて85yぐらい打っていくショットだったのですが、大きくなってしまいグリーン左奥24歩にオン。ファーストパットは読んで計算したよりも傾斜が強かったらしく、5歩もオーバーしました。しかし返しが登りの軽いフックラインで、しかも一度通りすぎていましたこともあり、上手く打ててラッキーにも入ってくれました。なんとかパー。
14番ホール 198yのパー3
このホールはティーからグリーンまで大きな池を越えていく美しいパー3です。長いので難しい。3Wを打っていきました。ピン位置がグリーン右端の方で、グリーン中央を狙ったはずだったのですがややヒール気味かピンの左から向かっていって最後はグリーン右に溢れてしまいました。ほんの6yぐらいですがラフからグリーンに打ち上げねばならず、58°で打っていって(syoballさんのSWCというやつ?) 1歩に寄せ、パー・セーブ。
15番ホール 307yのパー4
このホールは短いのですが、フェアウエー右サイドに深めのバンカーが 7つ仕込んであってやや右ドッグレッグになっています。どうしてもフェアウエー左サイドに打っていきたいところ。
ティーショットは絶好の左サイド、ここから85yのセカンドショットをなんとショートしてしまい、右手前のバンカーに。ややピンが遠いバンカーから、思っているよりもクリーン目に入ってミスってしまったバンカーショットはグリーンの奥に18歩にオン。2パットでボギーでした。
16番ホール 416yのパー4
雄大な打ち降ろしのパー4です。セカンドはやや右ドッグレッグして、グリーンの左には池がありますので慎重に右サイド目に打たなければなりません。(ですからティーショットは逆に左目が良いです。)
まずはティーショットで、こちらです。
打ち下ろしているのですが、下を向かないように目線を高く取って打つようにしています。
2打目は6番アイアンで打っていきまして、グリーンちょい手前にショート。12yのチップショットが1歩に寄りまして、これを入れてパー。
17番ホール 187yのパー3
以前に記事にも書いていますが、このホールはグリーンが宙に浮いているように見えて幻想的なホールです。難しい。
こちらがティーショットです。ピンが奥で 195yありましたので 3Wで打っていきました。
このパットはカップの左縁を舐めて入らず、パー。
18番ホール 414yのパー4
ここは過去記事でも毎回ご紹介しています、シグニチャーホールで、200フィートの打ち下ろしです。私でも 300yドライブが打てる可能性のある雄大なフィニッシング・ホールです。
ドライバーを打った動画がこちら。
もう全部眼下で、このアングルですと空しか見えませんですね。
レイアウトがこちらです。
ものすごい落差で落ちていって、2打目は池超えになります。私のボールはフェアウエー左サイドのバンカーに転がり込みました。このバンカーはシャローに造られていますので、125yをやや大きめの7番アイアンで大振りせずクリーン目に打ちましてグリーンにオンしました。カップの左奥、8歩の位置です。あわよくば、ということでよく読んでストロークしましたが、山側をすり抜けてカップインならず 2フィートオーバーで、返しを入れてパー。
後半もドライバーが安定していました。 ラッキーなバーディ 2つが効きまして、-1の 35 (15) でした。
36 35 = 71 (パー 72) のスコアで、コースレート/スロープが70.7/129ですから、このラウンドのHDCPディファレンシャルは 0.3でした。ラッキー込みの上出来だったと思います。
めでたくも、ゴルフを始めて38年、初のアンダー・パーでのラウンドとなりました。
次なる目標は、いつか必ずもう一度パーを切ること、そしてできればディファレンシャルの数値で 0を切ること、にします。
(もしそれができたら、その次は一度は60台を出してみたいですが、それははるかに遠いような...パー70とかのコース選べばイケるか?笑)