2/08/2013

Titleist 710MB アイアンセット


例によって中古品の購入ですが、アイアンセットを購入してみました。(^^)

まだ 1 ラウンド半しか使ってみておりませんので記事にするにはちょっと早いのですが・・・。
このまま定着しますか、またキャラウエイに戻すのか、自分でも興味を持っています。って言うのはちと変な物言いですよね。


タイトリストとしては、すでに次世代の712MBを出してから 1年が過ぎ、さらに代々使用していたローリー・マキロイがナイキに移籍してしまったことも重なりまして、710MBには一気に値頃感がでて安価に手に入りやすくなった。

というのが入手した理由でして(^^;、ひと昔前のMBモデル と比べて格段に打ちやすくなった近年のMBモデルを使いたいなぁ、と、・・・まぁ安くなったから買ってみた。ってだけだったりします。


むしろ私は Titleistの690.MB も購入して持っておりまして、バックフェースなんかは690.MBの方が好きだったりするのですが・・・


画像をクリックで拡大します。


なかなかに機能美を感じさせてくれるアイアンです。
今回は、2番 3番アイアンは含まれていないセットです。


本当は、(Jawsウエッジとの繋がり的にも) お友達の hallyさんが愛用なさっているCallaway X-Prototypeアイアンがいいなぁ、って思っていたのですけれども、R&Aの新溝適合機種リストでは何時まで経っても ATR (追加テストを要する)のまま放置されていますし、値段も下がらないクラブで状態の良い物が見つかりにくくなって来ている、ってこともありまして。

ちなみにX-Prototypeは、RAZR X Muscleback として広く市販されています。



インプレッションを語れる程の腕前ではないのですけれども、一応使ってみた感想を。

ブログ開始当時から使用しております、CallawayのX-Tour と比べましてもクラブ・ヘッド&フェースの大きさはほとんど変わりません。


スペック表を比較してみます。

・ 710MB
・ X-Tour

ロフト角は各番手すべて全く同じ、バンス角はX-Tourの方は数字が抜けていますがほとんど同じ、長さとライ角はショートアイアンでほんの少し差がありますがまぁ、ほとんど同じ。

フェースプログレッションも両者ほぼストレートと言って差し支えない範囲の数字です。

シャフトが両者全く同じDGのS300ですので、バランスも両者D2で揃っています。

まぁつまりスペック上は私がクラブにアジャストする必要は殆ど無いってことになりますですね。


しかし実際に打ってみますと、710MBの方を打つときには気持ちボールを1/2か1/4ぐらい右に入れた方が良いあたりが出るし、目標に向かって飛んで行くような気がいたしました。
X-Tourの方は深いポケットキャビティーなので重心が深いから、とかの理由なのでしょうか?
私には良くわかりません。(^^;


一方、打ってみた弾道としましては、綺麗に打てた時には 710MBの方が弾道が少し高いです。
クラブが打ち込むスイングを要求するからでしょうかね?

それとほぼいつもドロー気味に出る私のボールですが、710MBの方がボールの落ち際に左へズレる大きさがやや大き目かもしれません。
それほど精度の良いスイングをしておりませんので、アバウトな当 打ち手比の話でありまして、正確ではありませんが。

データが載っていませんので定かでは無いのですが、X-Tourよりも710MBの方が重心距離が長いのじゃなかろうかと想像します。 X-Tourの方がヘッドを返しやすいように感じますので。
(間違っていましたら、申し訳ありません。)


私としましては一番気になるところの、どちらがより forgiving (ミスに優しい)か、という点に関しましては、もう少し使ってみないとなんとも言えません。
ボール位置も含めまして、私自身のクラブへの慣れの問題もありますし、まだまだラフの種類とか傾斜地とか濡れた地面とか いろいろな場面でのショットを試しつつ使ってみてからのジャッジにしたいと思っています。


比較に意味があるかどうか分かりませんが、昔使っておりましたミュアフィールドなんかと比べますと、かなり打ちやすくなっているアイアンだと実感されます。



追記: 選ばれし物さんにコメント頂けましたので、バッグの写真もアップしておきます。


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多機能でなかなか良い感じですが、足が付いていないバッグは久しぶりなので倒しそうでハラハラしちゃいます。


***


ラウンドの方は、勝手知ったるリオ・ホンドCCでお試ししまして、スコア的には 43・36=79 (パー 36・35=71) でした。

9番ホールの2打目にOBを打ってクアドループル・ボギーにしたのが痛かったんですが、これはユーティリティーの2番でのミスでアイアンには関係なし。


そもそもスコアなんてのは、アイアンセットはほとんど関係無いんですよね。 (^^;

まずはパット、そしてグリーン周りの出来と、ドライバーで大怪我しないこと、が全てになりますので。


今回のアイアン全体での出来は、可もなし不可もなしといったところでした。

もうちょっとこう、すごい切れが良かった!とかだと良かったのですが、世の中そんなに甘く無いです。 ダフリとかも打ちましたしね。(^^;


今週末も、これで行ってみます!!



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写真は16番ホールの2打目地点です。

右サイドのカート道で跳ねて、ここまで来ましたが、何度もラウンドしていて初めてです。
ここからは80yしかありませんが、グリーンは左も奥も全部池に囲まれています。 

こっちからだと池越えになりませんので攻めやすいんですよね。
ですから、毎回わざと右のカート道付近を狙って打ってます。 ここに来ちゃったのは予定外でしたが。



1/31/2013

Titleist Vokey Spin Milled 4 PW 48-10


ちょっと思うところありまして、ピッチング・ウエッジを購入しました。


正確には、PWとして売られているわけではなくって、タイトリストのVokeyウエッジ、スピン・ミルド4のラインナップ のうちの一つです。

ロフト角は46度から、48、50、52、・・・って具合で 2度置きに64度まで全部揃っていますね。

ロフト48度~60度のウエッジには、バンス角のバリエーションも用意されています。
48度ロフトには、バンス角は6度と10度がありました。


色(というか表面処理)は3種類揃っていまして、 Tour Chrome (クロムメッキの白いサテン仕上げ)、Black Nickel (鈍い色で黒光りしてます)、Oil Can (茶色で削れて剥げると目立ちやすいかな、っていう色です) の中から選べます。



私が選択しましたのは、ロフト48度バンス10度のブラック・ニッケル仕上げのものです。

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PとかPWって書いてありませんけど、まぁピッチング・ウエッジですね。

写真にうまく撮れていませんが、渋くて綺麗です。 抱っこして寝ちゃおうかと思うくらい。


フェースには、旧来の(とは言っても新グルーブルールの) 溝の他に、細かーいミーリングの溝が切られています。 コブラとか、スクラッチ・ウエッジとか、最近のウエッジはみんなこんな感じの細かい溝が付いてるの多いですね。

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ティアドロップ型のフェースで、ストレートで真っ直ぐな感じに見える顔をしています。

ほとんど打っていませんのでまだ鉛を張っていませんが、バランスはD3になっているらしいです。


実を言いますと、購入していきなり ロフト角47度、ライ角64度に調整してもらってあります。
ですから、バンス角的にも 9度くらいになってるかも知れませんですね。 よくわかりません。

たぶんこのままで行くと思いますけど、もしフルショットの距離に若干の長い短いがある様子でしたら、また微調整はしてもらうかも知れません。 (大して分かんなくてそのままの可能性大ですが。)



こういうクラブがバッグに入りますと、グリーン周りで54度のウエッジを持ってG-Check (とかCT-30) を打つ割合がすごく多くなっていたのが、もう少し球足を使うチップショットを使う機会を増やすことになっていいんじゃないか、と思ったりしています。


両腕を、いわゆるデッドアームの状態にして 8kgぐらいになる両腕の重さを使って振る、というショットをもうちょっと練習して取り入れて行こうかと思っていまして、打ち方的にはG-Check と
あまり変わんないかと思いますが、

もう少しラグ・パットに近い打ち方を自分ではイメージしています。



1/19/2013

ポーター・バレー (カントリー・クラブ)


いつもの友人が、またまたプレイベートコースのティータイムをセットアップしてくれまして、行って来ました。

冬場のみ、定期的に開催されているそうですが、チャリティー用に缶入りの食料を二つ持って行きまして、安く設定されたグリーンフィーを支払ってショットガンでプレーします。

コースが休みの日に開催されますので、レストランやスナックバーは開いていませんし、ドリンク・カートも回って来ません。


Porter Valley Country Club 
http://www.clubcorp.com/Clubs/Porter-Valley-Country-Club/Amenities/Golf


けっこう古い方に数えられると思いますが1968年の設立で、Ted Robinson氏の設計のコースです。
古いコースですから、KIKUYU芝が使われています。

しかし、私が非常に苦手にしている状態のKIKUYUとは少々違った感じのグリーン周りでした。
確かにごわごわした感じはあるのですが、クラブフェースを回してしまう感じは少なかったです。
別の品種をオーバーシードしてあるような感じでたでしょうか?


この日にご一緒しました、メンバーでここをよくラウンドしているジョーさんに伺ったのですが、
青のバックティーからでも 6,090yしかない短いコースですが、それだけに いつもすごく速いスピードに仕上げてある上にまるで重力に逆らって傾斜を登って行くかのように曲がる読むのが難しいグリーンと、強めに吹くことの多い風がコース側の防御になっているんだ、というお話でした。

これはもうおっしゃるとおりで、特にグリーンは私は混乱しましたですねー。

グリーンの見た目の傾斜に加えて、Valleyの方へ切れるんだ。 と教わりまして、先日の風の記事と同様に最初に教わったValleyの方向をコースの全体図に描き込んでおいたのですが、ホール毎にジョーさんが大まかに教えてくれる切れる方向が、一定していないのです。

ジョーさんは、いつもラウンドして頭に入っている模様ですが、私にはお手上げでした。(^^;



加えまして、この日はものすごく寒くて、しかも強い強い風が吹いていました。

パットの転がりに影響してしまうほどの20マイルはあろうかという強風で、体感温度をさらに下げて居ました。

これはもう、コース云々ではなくて、単純に寒さと強風だけでも難コースです。


これ見て下さい。

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噴水が凍っています。

実はこの氷、ラウンドを終えた午後2時過ぎになってもまだ 1/4ぐらい残っていました。
そのくらい寒かったってことなのです。


白ティーからプレーしましたが、最後まで寒さが大変なラウンドになりました。 我々は、18番ホールからのスタートでした。
(まぁ、スコアは置いておいて普段にない風を楽しみながらプレーするに限りますが。)



それではいくつか写真をご紹介していきますね。


まずはシグニチャーホールの3番、白から135yの短いパー3です。

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池自体はどうってことないのですが、「グリーンが2段グリーンになっていて、乗せる方を間違うと大変だ。 特に奥に外すと、チップショットは止まらないのでグリーンの手前側の外までボールが転がるよ。」というメンバーからのアドバイス。

しかも写真には池の波ぐらいでしか伺えませんが(と言いますか、この池に波が立っている事自体が実はちょっと異常です。(笑))、この日はかなり強い向かい風。若干右から左の逆風でした。

私は5番アイアンで打って行きました。 フルスイングです。

ものすごく上手く打てましてグリーン上の段でピンの左5歩(約3m半)の位置に乗せました。
あと二人がティーショットをして、カートに乗るまではボールはその位置にあったのですが、グリーンへ向かう途中、息を継いだ風が急にビューっと吹いた瞬間に動き始めてしまいました。

結局、グリーン手前の30cmほどグリーンを溢れた所まで転がり落ちてしまいました。

ちょっと洒落にならない風ですね。 スコアはともかくと思っていましたが、体感温度が寒くて参りました。

ショットガンのスタート前にプロショップのプロが、「Welcome, crazy golfers!」ってジョークをマイクで言ってたのを思い出しました。(笑)



次の写真は、我々の飛距離でも下手したら届くよ。と説明された11番ホールの短いパー4、白からは260yです。

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通常であれば180y打って、80y残すっていう選択肢を考えたのですが、フォローの強風が吹いていましたので左にせり出している小さい木の向こう側へ行くという意味も踏まえてドライバーを打ってみました。
下手すると風で乗りますしね。 2打目も、80-100yは強風下では逆に厄介です。 30-40yのチップのほうが望ましいかと。

結果的にはグリーン左サイドのバンカーに捕まったのですが。(^^;

バンカーは上手く出せたのですが、やはり思うようには寄ってくれず、パットも惜しくもカップをかすめて入らず、パーでした。 まぁでもこんな日はパー取れれば御の字です。



さて、最後にご紹介いたしますのは、16番ホール160yのパー3です。

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こちらが件のジョーさんです。
長身から、ものすごく良いボールを打つゴルファーです。  時々大きく右に曲がるのさえ減らせればすごいんじゃないかと思いますです。

このホールは右から左にアゲンストの強風が吹いていました。

登りで、ピン位置は赤色の旗でグリーン手前です。 同伴の人のレンジファインダーでは、145yということでした。

私のクラブ選択はユーティリティーの2番。
グリーンの右に外すぐらいの位置を狙って、ちょうど途中にある小さい木の上を狙う感じで思い切って打ちました所、風で舞い上がり押し戻されて左へ流れ、カップの手前2歩(約1.2mぐらい)に付いてくれました。

みんなには、「入るんじゃないか?!」って言われたのですが、そうは甘くありませんですねー。(笑)

ジョーさんのアプローチして乗ったボールが私のボールのラインのすぐ外に来まして、ラインまで見せてもらえる絶好のバーディーチャンスになりましたが、風で入らず。

30cmぐらい外からのジョーさんのパットはまるで見えている傾斜に逆らうかのように(見せかけの話で、マジで重力に逆らっているように見えました。) 左に1カップぐらい曲がったんですよね。

私はカップの右縁ぐらいにエイミングしてパットを打ちましたが、明らかに転がる途中で風がビューっと来てボールをなんと右に曲げました。


しかしこの日は、午後の1時になっても2時になっても寒かったです。
写真ですと、そういう風に見えないのですけどね。
強風でますます体感温度が冷たいって言いますか。

寒いせいかどうか、iPhoneの電池もあっという間に消耗してしまうと感じたのは気のせいでしょうか?


しかしこうして見ますと、池のさざ波以外に写真には強風の様子が写ってませんね・・・。
帽子も飛んじゃったりしたぐらいだったのですけどねー。(^^;