パッティングに関する本のご紹介です。♡
今回ご紹介させていただきますこの、「パット・エイミング教本」 には感銘を受けました。
題名どおり、パットのエイミングの方法、ラインの読み方、傾斜の読み方、パットの強弱の読み方、2弾グリーンの読み方、などなどを懇切丁寧に解説している本です。
実は、著者の細貝隆志さんに突然メールを頂きまして、存在を知りました。
こちらに、細貝さんのサイトがあります。↓
(是非サイトの方もご参考になさってみてくださいね。)
まだ販売中の書籍ですので、(売上の助けこそしようとは思えど) 中身を詳しくご紹介して売上の邪魔をしてしまうという訳には行きません。
私に出来る範囲で、どう素晴らしいかをご紹介してみようと思います。(^^;
私が読んで受けました感想は、
ボールがグリーン上を転がるという現象を、非常にシンプルに高校1年生レベルの物理と言いますか、初等力学を用いて考え、パソコンにてシミュレーションをし体系的に捉えることによって、数々の一般のゴルファーにとっては目からウロコの事実を発見し、それを覚えやすく単純な法則としてまとめることがすごく上手な、非常によくかけた本だな、と言うものです。
著者の細貝さんは、いい意味でモデルの単純化がお上手なのですよね。
2段グリーンの読み方の解説などはそれは見事なものです。
(非常に長いゴルフ歴をお持ちの方で、ボール・マーカーが赤い毛糸だった頃のお話や、グリーン上では一人がホールアウトするまでパットする連続パット・ルール時代のお話なども、こぼれ話として掲載されています。 ♡)
目からウロコというのは、こういった↓記述の数々です。
例えば、5mのフックラインのパットでカップの50cm外を狙いポイントに打ったパットが、惜しくもカップに届かず外れます。
「惜しかったな、もう少しだけ強ければ入っていた。」
本当でしょうか?
強く打ったパットは物理的に解析すれば、その分だけ大きな弧を描き、山側に外れます。
つまり、結局このパットは狙いポイントがズレていたのであり、いずれにしても入らなかったということです。
まぁ、力学的に考えれば、当然至極の当たり前です。
細貝さんのグリーンの読み方は、以前 サンディエガンさんにご紹介いただきました、Aim Point社のAim Chartに通じる部分も多いです。
こちらは大型コンピュータを用いた計算で、ゴルフ・チャンネルで放送されるトーナメントのパットの転がるラインをスクリーンに出したりしている会社ですが、個々人がグリーンで活用するためのツールとしては、グリーン面を傾いた均一平面と仮定した時の狙うべきポイントをチャートで示したツール、Aim Chart を販売しています。
細貝さんは、ドラスティックに 「グリーンを読むのは最大傾斜線からのみで十分です。 ボールの後ろからやカップの後ろに回って読む必要など全く無いのです。」 と言い切ってしまいますが、Aim Chartも、デーブ・ペレツも、カップから見て一番低いところからグリーンを読むという点においての見解は共通しています。
もっと言いますと、細貝さんは、グリーンのカップ周りが傾いた平面だと近似すれば、カップから同じ距離のグリーンのどの位置から打つ場合も狙うべきポイントは1点に集約され、これを「焦点」と呼ぶとか、非常に面白い真実を本の中でズバッと解説なさっているんです。
もうひとつ、デーブ・ペルツとも共通しておりますのが、パッティングのラインは基本的に1本だけで考えれば十分である、という点です。
私のブログを見てくださっている方々にはお馴染みですが、一番カップインの確率の高い「オプティマム・スピード」で打つときのラインはひとつだけです。
(オプティマム・スピードについては、こちらの記事をご参照下さい。)
細貝さんの本には、芝目による影響の補正計算方法も詳細に解説されています。
まだ高麗グリーンの少なくない日本のゴルフ場事情からすれば、これは市場から来る必要条項だろうと思いますね。
また、米国のコースに比べ、とてつもないポテトチップ形状のグリーンは比較的少なく、2段グリーンと表現すべき形態のグリーンの方が多いというのも、日本的事情から来るものでしょう。
とにかく、これが一個人によって書かれ、自費出版された本であるということは、驚くべきに値します。
細貝さんはまた、距離感の作り方にも言及なさっています。
具体的には、標準スピード(大体スティンプメータで8.5フィートくらい)の4mの距離を何度も打って身に付け(係数を換算することによって家の絨毯では4mは何mに相当するか計算し、何度も打って習得できるそうです。)、そこからの換算で2m、8m、と言うふうに換算した強さを打ち分けるという方法です。
私の実践いたしますデジタルパットの考え方と、相容れない方法ではありませんですね。
(細貝さんの場合は、長尺パターの完全振り子式ということで、はっきりとストロークをする私のデジタルパットとは換算が同じにはなりませんが。)
私の愛読いたしますデーブ・ペルツの『Putting Bible』が、「パッティングは科学とアート」だ、という記述で象徴されるなら、細貝さんの『パット・エイミング教本』は、「パッティングは初等力学と単純化」だ、という表現ができようかと思いました。
まぁ、ペルツのパッティング・バイブルの方は、元NASAのリサーチャー(エンジニアじゃないんですよ!?(笑))であり、世界のトッププロのコーチを務め、たくさんのコーチや生徒さんを抱えても居る大きな組織として動いている人の本ですから、本来比較したりするべきところにはないのですが、その比較をついしてしまうくらい、素晴らしい本だと思います。
ただし細貝さんの本には、ペルツの述べる、カップ周りのドーナツ現象や、風やボールの転がりに与える影響や、ディンプルの角の影響、そしてなによりも、subconsciousのなせる構えやストロークに出てくる影響、などの考察は一切出てきません。
本当に単純に、力学的にはこうあるべきだ、というパソコンのシミュレーションをベースに、理論的に積み重ねられた考察によって、正しいグリーンの読み方を丁寧に易しく解説した細貝さんの本、初等力学を理解なさる方はもちろん、高校生時代に物理が苦手だった方にもお奨めです。
とてもお買い得な本だと思います。(^^)
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追記します。(10/28/2010)
hiroさんという方が、ほぼ時を同じくしてこの本の紹介を日記にお書きになったそうで、コメント↓をいただきました。 (クリック ↑)
hiroさんの感想も、合わせてご参照下さい。m(__)m
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さて、補足的な内容ですので続きを読むの方に致しますが、細貝さんの本には巻末に近い方に、SFSS(ストレス・フリー・サイド・サドル)打法というパッティング法が紹介されています。
(画像は細貝さんのサイトからのフィードで、クリックでリンクしてます。)
これは、細貝さんご自身がパット・イップスにかかってしまい(パットの上手な方に起こりがちですね。)、サイド・サドルに挑戦してイップスを克服なさった中で、数々の利点を見出されたので、これを推奨することになったそうなのですが、ご本人もこれはあくまでもオマケのような章であって、本筋とは別です、ということでお話をいただきました。
そこで私は感じましたのですが、デーブ・ペルツの言うsubconsciousの影響による構えのズレ、およびストロークのズレは、カップに正対するサイド・サドル打法の場合には出にくい現象ですよね。
図らずも、一般的な錯覚を含んでいるラインの読みに対して、物理計算による本来正しいラインに狙って打っていく場合に陥りがちなsubconsciousの影響の誤差を消してしまう作用がありますから、デーブ・ペルツが指摘したような人間が自然に感知するズレを感じなくても済むわけです。
これが、一個人である細貝さんが、この本に書かれたエイミングの本質を、錯覚せず/間違わずに解析できる大きな要因になったであろうことが、ペルツの本を熟読している私にとっては想像に難くありませんでした。
ちなみにですがペルツ自体は、書かれているドリルひとつをとっても、「これを2万パットもこなせば身についてきます。(1日100パットで200日、7ヶ月もすればこなせるからたいした数ではありませんよ。)」と、にべも無く述べる人ですので、同じように「グリーン上のボールの挙動は物理法則に則っている」と考えていても、アプローチの仕方は全然違います。
トッププロや、プロ予備軍のアマチュアを相手にしているのですから、彼にとっては当たり前のアプローチなんですよね。
今回の本、非常に面白く拝読できました。
わざわざ日本のインターネット販売で購入し、実家から送ってもらっただけの価値はありました。♡
今日は息子が風邪気味ということで、うちのすぐ近くに日本語を使えるという小児科の先生が居るとかの情報を得ていましたので早速電話してみました。
(うちの奧さんが子供を連れて行く機会がほとんどですので。)
最近保険が変わったので、良くカバーされるネットワーク内に居ることも確認済みでした。
しかしここの電話受付嬢が最悪。
「10時半にアポイント取れますよ。」ってことで、名前だの住所だの保険の番号だの何だの聞かれて答えていった後に、「こちらは以前にも受診されて居ますか?」って。
だから電話の冒頭に「初めて電話してるのですが、」って言ったでしょうに、‘2回’も。
「予約は明日以降しか受けられません。」って。
なんだよ、それ。
子供に予定して風邪ひけっての? お前だいたい小児科の受付だろ?
「ついさっき、10時半が空いてるって言いませんでした?」
「それは初診でない場合だけです。」
「・・・Well, ・・・it’s not going to work for my son. You know what?
Just forget about it.」
つって、電話切りましたです。
Pleaseつけませんでしたけど、先生呼び出して文句言わなかっただけマシと思ってください。
車で15分ぐらいのところの小児科の先生のところに赤ちゃんの時から行ってるんですけどね。
すぐに電話して、うちの奧さんがそこへ連れていきました。
車で5分のところにもあるっていうから次に具合悪い時は行ってみようかな、って思ったけど、こりゃ駄目だわ。
予定して病気しないもん。 子供は特に待ったなしだし。
お怒りモードの私事のお話はさておき。(笑)
39 件のコメント:
Amazonのコメントを見ても、同様に非常に評価は高いですね。是非読んで見たいところですが、USまでの送料が高いので躊躇します。実家の親に頼むかな。
Posted by:trimetal@CT at 2010年10月27日(水) 05:26
ウワッ、びっくりした!
先日長尺を使い始め色々と彷徨っていた到達した
サイトでした
またサイドサドルもコースの練習グリーンで
お試ししてみました
Posted by:char at 2010年10月27日(水) 09:54
trimetalさん、中古でよろしかったら、私のをお送りしますよ。
・・・あ、でも細貝さんのためには新品をご購入いただいた方が良いかな?)
すみません。
ご実家からの送付には、郵便局で「書籍」というカテゴリーで送ってもらうと、格段に安く送れたと思います。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月27日(水) 15:18
charさん、こんにちは。
私の方もびっくりしました。
そもそもcharさんが長尺パターをお試し中ってことにも驚いていたのですが。
あと、アルディラのRIPシャフトを試してみて、ふと見たらDerettoに挿したブログが目にかかったりして、このところちょっと続いているかもです。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月27日(水) 15:18
相変わらずパッティングに対する情熱は凄いですね。
細貝さんの本やペルツの本など参考になりそうなので
すが、大系的にZさんおまとめになったりしませんか?
そうしたら私は購入すると思うんですが。
サイドサドルはあくまでオマケとしての扱いのようです
が、個人的には一番理にかなってる方法のような気が
しています。野球のキャッチボールをしてるような感覚
(これはデジタルパットとは相反するような気はしますが)
で打てたら外しても何となく納得できそうな気がします。
Posted by:コルレオーネX at 2010年10月27日(水) 17:54
やきそばパンZさん、はじめまして。
hiroと申します。
メリーさんのブログでお名前を拝見し、いつも見せて
いただいておりました。
「パット・エイミング教本」ですが私も10月のはじめに
自分で購入しました。
その内容に感銘を受けたので、著者の細貝さんに
私のウェブでご紹介させて頂く許可を得、ちょうど
本日付けで紹介させていただくことになりました。
日にちが被ってしまった(正確にはやきそばパンZ
さんの方が1日早いですね)ので、万が一誤解を
与えてはと思い、書き込みさせていただく次第です。
(何だか言い訳がましい変なメールでスイマセン)
なお、読者の皆様にも誤解を与えないよう、
拙ウェブでこちらのリンクもさせていただきました。
もしご迷惑ということであれば削除しますので、
恐れ入りますがご一報下さい。
宜しくお願い致します。
Posted by:hiro at 2010年10月27日(水) 19:48
細貝さんのお名前は何ヶ月か前に高野さんの所の記事(下のhiroさんのページからもリンクされてます)で読んで知ってました
サイトのお悩みQ&Aでもじゅうぶんタメになるのでこれでいいやと思ってましたが・・・本も手に入れようかなぁ
でも小学校高学年から完璧な「非」理系人間なので苦労しそう
息子さんの具合はその後どうですか?
子供ってさっきまで元気に遊んでたのに急に熱が出た、とかほんと急ですからね・・・急病でもかかりつけ医の予約が必要、でも予約取れるの来週だから急ぐならER行ってと平気で言うアメリカの医療システムにはほとほと呆れますが(で、どの病院でも受付の人とはしょっちゅうになるし…でもすぐ行ける所に日本語通じる病院がなくアメリカ病院だからしゃーない)
日本語の通じる小児科の病院でアメリカジン仕事はいかんですわこれはマズイでしょ。
Posted by:ひゃっぽ at 2010年10月28日(木) 00:24
Xさん、こんにちは。
私はあくまでも一消費者ともうしますか、いろんな方の方法論に興味を持ってるだけでして、ご本人さん達よりも大系的にまとめるなんて出来はしませんです。
私が消化した部分は分かりやすくは書けるかも知れませんけど、しょうもないですね。(笑)
サイド・サドルは、(本文にも書きましたが) 実は本道で、これをやったからこそ「ラインが見えた」のじゃなかろうか? と想像しています。
しかしながら、(charさんやXさんを除く)一般の方には、「なんだ、結論はそこかよ。」と誤解されかねない面がありますので、敢えて切り離させていただきました。
日本では、まだ今のうちなら手に入りやすい本です。 英語じゃないから読みやすいでしょうし。
1500円 (・・だったかな?)は本当に価値に比較して安いです。
買わない手はないですよ。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月28日(木) 00:45
hiroさん、はじめまして。
いつもブログ見ていた下さったそうで、ありがとうございます。
私のブログ、相互インターラクションしないで傍観するとどんな感じなのですかね?
個人的な趣味で進んでますし、話題はあっちゃこっちゃですし。 前置きに日記的なのが混ざりますし。
URLの記事番号を見ていただくと分かるのですが、私、途中まで書いといてなかなかアップしなかったんですよ。(ちょっと出張とかいろいろ挟まりまして。)
・・・ ひとつ問題があります。
私のブログお友達に HIROさん という方がいらっしゃるので紛らわしくなってしまいます。(笑)
(小文字と大文字をちゃんと使い分けるようにしないと、ですね。)
hiroさんの日記にはトラックバック機能とか無いようですので、あとで記事にhiroさんへのリンクを追記しておきますね。
私とは違う観点で感動なさったようですし、相互補完で丁度いいのではないでしょうか。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月28日(木) 00:47
ひゃっぽさん、こんにちは。
ご心配ありがとうございます。
昨夜はなかなかに元気で、ディズニーのハロウィン・パーティーへダース・ベイダーになって繰り出しました。(笑)
しかし今朝はまた咳がゴホンゴホン出だしましたので、他の子に移してもいけませんし(←ってか、元々息子が学校でもらってきて私含む家族全員がやられたんですが(笑))、学校は休ませました。
(なんという親でしょう!(笑))
私は存じませんでしたのですが、光栄にも細貝さんからメールを頂けましたのです。
それで、細貝さんに高野さんのサイトも教えていただき、メルマガ登録いたしました。(←全っ然、逆じゃん。)
ひゃっぽさんやtrimetalさんくらいの腕前になりますと、「エイミングの再確認」って感じになって、「確固たる裏付け」があるとますます自信が持てる、位の効果に落ち着くとは思いますが、お買い得です。
買ったほうがいいですよ。
(現に細貝さんが私にメールで、コンスタントに30-32パット程度でラウンドしている人はある程度正しくグリーンを読んでいるのでドラスティックなスコア改善は無いだろうが、正しい読みを知ることはプラスになるはずだ、とアドバイス下さっています。)
私は元々物理的に考えていてましたのと、デーブ・ペレツの本をよく読んでいましたこともありまして、「本当の意味で目新しい」こととか、「秘密兵器だ、人には教えたくない」という感想は持ちませんでしたが、逆に言えばそれは、細貝さんの読み方の “まとめ・教え” が非常に理に適っていて、物理法則に則っているということでしょう。
(私自身は現在、subconsciousに突っ込んで事象を分析したペルツのアプローチに則りまして、自分の実践を照らし合わせて楽しんでおります。
先日も、新しいドライバーを打っていて良いボールを打ったときのドロー度合いが少なくなった分、少しだけ狙いより右寄り(でも許容範囲)に着弾していたところを、
少し左に照準してエイミングで着弾点を修正しようとすると、なぜかスイングが崩れてかえってミスしてしまうことに気が付き (少し左へ向いている‘意識’が‘無意識’に大げさに働きかけてしまうみたいです。)、
あらためて自分のsubconsciousとの付き合い方に思いを馳せているところです。(笑))
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月28日(木) 04:41
私も子どもが小さい時いつも同じ事思ってました。
予約してから、病気にならなきゃいけないの?って。
その受付の人の対応ミスだったのに、
その態度では、頭にきますよね。
アメリカ人そんな状況の時、謝らない人多いですよね~。
********************
かなり興味をそそる本ですね!
チョッと強めに打てば入ったのにと思う事ありますが、
そうじゃ、ないんですか。。。
でも、何となくやっぱりもっとスピードがあれば
届かなかったホールに届くと思うんですけど。。。
この本読めば、この疑問も解決する?
Zさんが、こんなに勧める本ですから
絶対に読んで見る価値ありですね。
の友達にメイルしよっと! 影のZさん、信奉者。
Posted by:スノーマン at 2010年10月28日(木) 07:09
中々興味深いパットのお話でした。
私はこれらの技術的な話にプラスしてボブ・ロテラ氏およびデーブ・ストックトン氏のメンタル的アプローチをミックスするのが好きです。試合中のプレッシャー下において、いかにしてボールの転がりを良くするかに集中したこの頃は良く入るようになりました。
Posted by:サンディエガン at 2010年10月28日(木) 10:41
著者に敬意を表して、早速購入申し込みしました。会社契約の取り扱い会社からですと、通常の航空便の料金だけで送付してくれるようです。それでも、1200円くらいでしょうかね。
但し、在庫があると良いのですが、お取り寄せになってましたので、少々心配です。
Posted by:trimetal@CT at 2010年10月28日(木) 12:34
スノーマンさん、こんにちは。
日本語を読めるゴルファーは買うべき本です。(大マジ)
力学計算がちんぷんかんぷんかと思われますスノーマンさんでも (失礼)、位置のエネルギーを基準にした計算とかはすっ飛ばして、
覚えやすい、
1/10の法則とか、
a/2の法則とか、
花模様パターンの応用とか、
典型的な狙いを傾斜度合い別に分かりやすく表にまとめられたチャートとか、
そういった単純化した覚え方、応用法がたくさん用意されていますから、ご心配無用です。
その後で、ペルツのPutting Bibleをお読みになることをスノーマンさんにはお奨めします。
(ハズさんに、就寝前に毎日5ページ毎に読み聞かせてもらうとかは如何でしょう?(笑))
細貝さんのエイミング法を学んだとしても、依然として4倍も重要なのは距離(パットのスピード)を打ち分ける技術だという今まで書いてきた方法論に変わりはありません。
この点で、デジタル・パットは非常に有効な技術で、細貝さんのエイミング法との相互乗り入れが何の支障もなく出来て併用で応用できるという点に置きまして、思いを新たにする気持ちです。
(と、無理矢理大げさにまとめてみました。(笑))
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月28日(木) 13:05
サンディエガンさん、こんにちは。
私が思いますに(おそらく細貝さんもそうかと思いますが)、サンディエガンさんのレベルで必要なのはおっしゃる通りにもっとメンタル面での取り組みの方だろうと思いますです。
以前グリーンのスパインの記事で、似たような感じの読み方を書いたことがありましたですが、Aim Chartも含めまして、最大傾斜線というのは重要だなぁ、と思いますです。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月28日(木) 13:14
trimetalさん、ありがとうございます。
細貝さんも喜んでくださるでしょう。
売上とかではなく、パットの技術に深い興味があり、上手な方に読んでもらえると嬉しい、と思っていらっしゃる様子です。
もし在庫切れで入手困難とかになりましたら、私のをお送りしますね。
(きっとまだ大丈夫だと思います。)
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月28日(木) 13:16
ちょっと、ちょっと、Zさん!
力学計算が、チンプンカンプン?!の。。。
ですってぇ~!
(失礼)なんてもんじゃぁ、あ~りませんよぉ~!
このコメントを読んだ他のZさんのブログ愛読者が
『そうかぁ~、というのは知恵が足らないんだなぁ~』
なんて思ったらどうしてくれるんですか!
まぁ~、確かに力学。。え~っと、計算する事あるの?っていうレベルですけど。。。 エヘヘ
あ~、でも、このZさんのコメントでの知能レベルが
暴露されてしまった。。。これでもう、お嫁の貰い手がない
。。。アッ、もう貰ってもらってたっけ?! よかったぁ~
まっ、とにかく話がチョッとそれましたが、
この本買いま~す!
にも、判るってことなんで。。。
まだ、怒ってるよ!
Posted by:スノーマン at 2010年10月29日(金) 01:04
スノーマンさん、こんにちは。
ごめんなさい。:-p
あ↑、ちがった。
(正)→ す、すみませんでした。m(__)m
SV = 2Lu・Ld/(Lu+Ld) ←SVはスティンプ・メータ値
とか、
mgh = 1/2mv^2+1/2Iω^2 (ここで、I=2/5mr^2) ←^2は、2乗の意味
(位置エネルギー) = (運動エネルギー)+(回転エネルギー)
なんてーのが、さらっと出てきちゃうお本なので、途中は省いて出てきた結果だけ覚えて使ってくださいね。
絶対大丈夫です。
ハズさんもいらっしゃいますし。(←頼りになるお方。)
・・・というのはちょっと誇張気味ですが、少しややこやしい部分はあります。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月29日(金) 04:47
以前、ひゃっぽさんあてのコメントでヒント的に書いたことがあるのですが、
最大傾斜線の位置でグリーンを読めば事足りる、ということは、
別な言い方をすれば、同伴プレイヤーのパット全部のボールの挙動をよく見ることによって、最大傾斜線の位置自体や傾斜の度合いなどの補正をかけることが出来るため、今見たパットによるボールの転がりがその位置にかかわらず自分のラインを読むための参考データになる可能性があるということなんです。
すごいですねー。
買いたくなりましたでしょ、細貝さんのお本。
実はなんか、品切れ起こしつつあるようです。 無事に手に入りますように。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月29日(金) 04:47
物理理解できませんが・・三角関数でこけて数学嫌いですが・・・挑戦してみます。
Posted by:Miho at 2010年10月29日(金) 07:30
病院の件は。。予約取るのも大変ですね。
日本だったらすぐ「どうぞ」といわれそうなものですが、文化の違いでしょうか・
ともあれ、早く良くなるといいですね。
Posted by:Miho at 2010年10月29日(金) 07:32
Mihoさん、こんにちは。
物理がチンプンカンプンでも全然大丈夫です。っていうかMihoさんは取説とかに強いですから、むしろ楽勝でしょう。
お医者さんにかかるのに予約が要るのはもう慣れてはいるのですが、9時に電話していてその日の10時半がまだ空いているというのに翌日に回されるというのは、小児科としては駄目でしょう、って言う意味と、駄目なら駄目で、四の五の聞く前にそう言えよ、時間の無駄だから(最初っから初めて電話してるって2回も言ってるわけでして)、という二つの意味で最悪でした。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月29日(金) 14:05
SV=2Lu???
mgh=1/2mv...このあとの2にヒゲが付いたような
記号は一体何?! ??? う~ん、う~ん、う~ん。
。。。見たことも、聞いたこともない。。。 ひょっとして、常識?
あ~、消化不良、 になりそう~。
あっ、良く読んだら2乗って説明があったぁ~!
あ~、す~っとしたぁ~ ↓ネタでスミマセン
まあ、とにかくこの辺りのページは、一切いらないので
省いて頂くとして、その分、ページ不足扱いとして、
割引してもらえないかなぁ~? Zさん!!
Posted by:スノーマン at 2010年10月29日(金) 14:10
ちなみに
ω
これはおしりマークじゃなくって、ギリシャ文字で「オメガ」と読みまして、通常は「角速度」を表すことになってます。
でも真面目にダイジョブです。
全部すっ飛ばして結論からでオッケイ。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月29日(金) 14:22
確かに、コレおしりマークみたいですねぇ~。。。
でも、オメガと読むんですね。
そして、書く 角速度。。。ふぅ~ん?
速度に角があるのかぁ~。。。
あ~、Zさんから学ぶ事って多いなぁ~。
とにかく、ややこしそうな所は全部
ぶっ飛ばして読みま~す!
Zさん、このコメントへの返事が書かなくていいですよ!
私とやり取りしてたら、きりがないですから。。。
教えたくなる事がいっぱ~いでしょ!?
Posted by:スノーマン at 2010年10月30日(土) 09:59
誤解なさってはいないと思うのですが、念のため。
速度に角(つの)が生えるんです。
・・・じゃなくって、速度に角(かど)があるんです。
・・・また間違えました。 本当はボールが回転する速さを時間あたりの角度で表すんです。
まぁ、本の本筋の内容とはあんまり関係ありませんから、ご心配なくです。
(実際、出ては来ますけどね。)
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月30日(土) 11:49
もう、噴出しました!
つのが生える。。。
笑いは健康の元と言いますが、また寿命が延びそう~。
きりがないんですけど。。。
時間あたりの角度?。。。う~ん
速度に角、生えさせておいて下さい。。。
私達、同じ人間とは思えない。。。
Posted by:スノーマン at 2010年10月30日(土) 15:15
スノーマンさん、こんにちは。
ボールの回転が、例えば0.1秒に30度回るスピードだったとしますと、1.2秒で1回転(360度)することになりますね。
(本当はもっとずっと速いですけど。)
米国式ですと、50rpmって言う表現がポピュラーでしょうか。
(Rounds Per Minute)ですから、1分(60秒)に50回転する速さ、ってことになります。
でも、物理計算の時は、分度器とかで計る「度」ではなくって、三角関数を使った「ラジアン」という単位を角度に使います。
すみません。
どんどん関係ないお話になってしまいました。
要するに、「ボールは物理法則通りに転がる」 って言うところが重要なんです。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月31日(日) 03:29
Zさん、すごいなぁ~って感心してます。
出来の悪い子ほど親はかわいいと言いますが。。。
でも、よ~く噛み砕いてにも判るような説明を
本当に、根気よくして下さって。
↑これが、スゴイ!です。
Zさんって、何者?!
チョッと、後でまたZさんの生い立ち読んでみよっと。
おしまい。
Posted by:スノーマン at 2010年10月31日(日) 03:53
生い立ちなかった。。。でも、やっぱりB型でしたね。
Posted by:スノーマン at 2010年10月31日(日) 03:56
いやー、今、息子の日本語補習校の当番で駆り出されてて暇なもので。(^^;
わはは。
やっぱりB型 ・・・って、確かによく言われるんですけど、なにが「やっぱり」なのか、本人の私はよく分かっていません。
なんか良からぬことのような気はしてるんですが・・・、
ま、いっか!(笑)
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月31日(日) 04:45
私の中で、B型人間は尊敬の対象ですよ!
ちなみに、私いつも、典型的と言われますが、O型です。
返事不要! でも、暇でしたら。。。
Posted by:スノーマン at 2010年10月31日(日) 09:23
>B型人間は尊敬の対象
聞いたこと無いですねー。(笑)
血液型占いは、たった4種類しか無いのかよ?!って感じで気にしたこと無いので詳しくは存じませんが、B型があまりいいこと言われていないような雰囲気は把握してます。(笑)
明日、久しぶりにラウンドです!
なかなかに良いコース。
5時起きなので、今日はもうあと1時間もしたら寝ます。(まだ夜の8時だけどね!(笑))
(いつ何時であろうと寝られる私。(笑))
Posted by:やきそばパンZ at 2010年10月31日(日) 12:03
Zさん、こんにちは。
大好きなパットの話題・・・・、実は数日前に途中まで読んでいました。
渋滞していたので、じっくり読みました。いや~、読み応えありましたよ。コメントも30件超えると、これも読み応え大あり
しかも、いつもの理詰めの解説でしょ、流し読みが出来ません。
パットのお悩み解決広場は、既にお気に入りに入れてあります。改めて読んでみて、ストローク幅の2乗に比例する・・・、を検証してみました。
私の方法とは少し違うようでした。でも、凄いですよね、本まで出されて。
凄いと言えば、以前も書きましたけど、Zさんくらいの腕前になると、こういったデジタルな方法を聞こうとしないゴルファーが多いんです。私は、ホームで17年くらいAクラスに踏みとどまっていますので、周りの仲間は距離感が既に出来上がっています。殆どパッティングの話題は出ません。運悪く私にパッティングの話題を向けてしまい、話が核心に迫ると「ちょっと待ってくれ!あり得ない!混乱するからパットの話止めようよ~」とこうなりますね。こういう経験をしているので、Zさんのキャパシティーには何時も驚いているんですね~。
昨日の男子トーナメントのグリーンスピードが14フィート弱ですって、9フィートの1.5倍が13.5という数字になりますから、下りのパッティングを想像すると凄いことになってしまいます。話のタネに一度体験したいですね。
実に興味深く読ませて頂きました、今回の記事。
Posted by:ノリさん at 2010年11月01日(月) 12:55
Zさんはきっと、血液型には興味がないと思いますが、
私の中でのB型は、あこがれですよ!
全く、私の中には悪い印象はないです! ホント!
久し振りのラウンドどうでしたか?
早寝した甲斐があること願ってます!
律儀なZさん、返事不要ですよ!
Posted by:スノーマン at 2010年11月01日(月) 15:20
・・・実は大叩きしました。
とはいえ、調子は悪くなく、とても楽しく久々のラウンドを良いコースで満喫しましたが。
なぜにあんなスコアになってしまったのだろう。
報告、後で書きます。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年11月02日(火) 00:38
Zさんとスノーマンさんのやり取りは呼んでいて噴出してしまいそうです。女子大で物理を教えている生徒と先生みたいです。
それはそうと、この教本を取り寄せ依頼出しておいたら、やっと発送されました。航空便で来るので、来週には届くと思います。物理の法則も含めて楽しく読ませて頂きます。(大学入試では物理が一番得意でした)
Posted by:trimetal@CT at 2010年11月05日(金) 04:37
trimetalさん、こんにちは。
大学入試、私は化学の方が得意でした。
当時はみんな受けざるを得なかった共通一次試験の物理が満点取れなかったことがいまだにショックです。(笑)
(数学、化学、古文/漢文は満点でしたけどね。 現代国語は1問間違えました。 で、その他の科目は、・・・半端なくズタボロでした(半分以下とか)。(笑))
細貝さんの本、trimetalさんのスコア向上につながるかどうかはちょと疑問ですが(←すでにお上手なので)、trimetalさんのご興味をくすぐるには十分な内容かと確信いたします。
楽しみになさって、そして、お気付きになったことを私にもshareして下さい。お願いします。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年11月05日(金) 10:54
ノリさん、こんにちは。
いつも丁寧に読んでくださって、ありがとうございます。
しかも、アホなコメントまで丁寧に読んでくださって!!(笑)
テークバックの計算ですが、細貝さんは物理計算をなさっただけで、ご自分はテークバックの大きさなど見ていらっしゃらないと思います。
もとより、サイドサドルで見ようと思ったら後ろ振り返らないとなんないです。
完全な振り子での計算は実は、実質のストロークに合うはずがありません。
ノリさんも私も、静かな加速感を与えつつストロークする、という点では共通している訳です。
その方が、距離の打ち分けが安定するという見解は、有名レッスンプロからも出ています。
で、私自身、conscious(意識)には、振り子のようなつもりでストロークしていました。
しかしsubconscious(無意識)には、テークバックに比べて3倍も速いしピードで(まさに)ストロークしていた、ということが、スーパースロー・ビデオの撮影によって判明しています。
ノリさんや細貝さんが、意識してどんなに振り子に近い感じで振っていたとしても、最低2倍は速いでしょう。
つまり、パターヘッドを重力で落とすだけという本当に完全振り子式で打てるストロークをしている人だけが、細貝さんが本に書かれているテークバック量(ストローク幅の2乗に比例)になるのです。
↑こんな人、居ないと思います。
細貝さんの本は、本当に読み応えがありました。
Posted by:やきそばパンZ at 2010年11月05日(金) 10:55
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