ある意味ちょっとショッキングなニュースですね、これ。(笑)
LPGA drops 'female at birth' clause for members (Nov. 30/2010)
http://www.thegolfchannel.com/tour-insider/lpga-drops-female-birth-clause-members-40538/
LPGAが、出場資格の中の「女性として生まれていること。」という条項を無くすることにしたそうです。
まぁ、しばらくは大勢に影響はないと思うのですが、実際に性転換して女性になったゴルファーに法的に提訴されて折れた格好です。
訴えた人は、現在57歳のLana Lawlessという方で、2008年にはLong Driveチャンピオンになっているのだそうです。
その後、「female at birth 」の条項を盛り込んでレギュレーション変更をした Long Drivers of Americaも、LPGAと併せて訴えていたみたいですね。
おいおい、またかよ?って感じ(←そうは書いてませんが。(^^;)で、全国紙のUSA Today紙にも取り上げられています。
↓
Lana Lawless' suit puts gender in sports in spotlight again
http://www.usatoday.com/sports/2010-11-29-lana-lawless-lpga-transgender_N.htm
他にもちょっと写真とか検索してみましょうか。
↓
lana lawlessのGoogle検索結果はこちら(クリック)
うーん・・・、 完全に ごついおっさんですね。(x_x;
なんでも、退役なさった元Officer(警察官)で、2005年に性転換手術を受けたのだそうです。
・・・ん?
52歳で女性になって、それからわずか3年で女性としてロングドライブ・チャンピオンになり、今年はLPGAのQスクールに挑戦しようとしている、と。
(余談ですが、こっちのおまわりさんってけっこう高給取りなんですよね。年収2千万円前後かな。 夫婦で警察官やってる方なんか、ゴージャスです。 まぁ、命がけですからね、こっちのおまわりさんは。 こういう裁判の費用ってずいぶんかかるんだろうなぁ。)
Long Drivers of Americaの女性大会は、この方が2008年に優勝して、昨年は大会がキャンセルされ、今年レギュレーション変更されて復活した、って経緯だったらしいですね。
それで、このLanaさんが法に訴えることにしたときの記事がこちらです。
(さすが、サンフランシスコ。(笑))
Lana Lawless, Transgender Woman Golfer, Sues LPGA (Oct. 13 2010)
http://blogs.sfweekly.com/thesnitch/2010/10/transgender_woman_golfer_sues.php
LanaさんとLPGAがやり取りした手紙のコピーが載っていたりして、妙に詳しいです。
以前、ダグ・バロンが禁止薬物使用で停止処分を受けたときにも思いましたし、マーティン・ケイマーの訴訟の時にも思いましたが、
こういうスポーツの問題に人権団体とか法とかを持ち込むと、ややこしいことになっちゃうんですよね。
野球とかフットボールのドラフト制度とか、法的にはまるっきり人身売買ですし。
まぁ時代の流れなんでしょうけど、・・・もっと若くてピチピチした女性(元男性)が出てこないと面白くなりそうにありませんね。 :-p
ちなみにブログ記事の表題ですが、この事件と発言に由来してます。
http://www.golfdigest.co.jp/magazine/tournament/hotnews/tne000001747801.html
ジャン・バンデベルデが「女子の試合」に出場!?(2005/10/28)
先日発表されたルール改正に基づく女子選手の「全英オープン」地区予選参加許可を受けて、ジャン・バンデベルデ(フランス)が、R&Aに喧嘩をしかけている。女子選手が「全英オープン」の地区予選に挑戦できるのなら、男子選手が「全英女子オープン」の地区予選に挑戦しても構わないはずだと主張。
2006年にロイヤルリザムで開催の「全英女子オープン」に向けて開催される予選に応募書類を提出するとしている。無論これは、「全英オープン」にまで女子選手を許可する動きに対しての反発。さらにバンデベルデは、『もし認可されて予選に出場できたら、脚の無駄毛処理をしてキュロットをはいて出る』とまで言っている。
記事提供元 ゴルフセントラル(C)ザ・ゴルフ・チャンネル
わはは。
6 件のコメント:
この人、BangGolfと用具契約してるんですね(@_@;
USGAもELTも性転換した人の出場を既に認めてたというのが驚きでしたけど
性転換してホルモンバランスも女性とほぼ同等であれば訴訟大国アメリカで「元男性だからダメ」とは言えないんでしょう。
いくつかのフォーラムで「ローラ・デービーズと横幅はたいして変わらないじゃないか」とかいう擁護意見も出てましたが、ラナさん身長6'4"あるっての(-_-#
ひゃっぽさん、こんにちは。
どうみてもごついおっさんですよね。
・・・つか、おっさんしてもごつい方かと・・・。(笑)
LPGAで有利に戦うために、男の身体を利用しているようにしか思えませんね。
まぁ、そんな情けない「野郎」だから活躍できないでしょうけど(笑)
ところで、ようやく引越しが終わりましたので、気が向きましたら、お立ち寄り下さい。
kobaさん、こんにちは。
このLanaさんはすでに57歳なので、ザ・レジェンズ・ツアーの方ぐらいしかチャンスないでしょうけど、今後どんな人が出てきますか?(笑)
Kobaさんもお引越しなさったのですね。
さっそくお邪魔させていただきます。(^^)
訴訟国アメリカ、OJの時もそうですが、
法律って何の為に作られたのかな?
昔、昔には人として常識の範囲内で解決できていた事が今は、モラルの全くないとしか思えない弁護士によって、信じられない判決が出てくるんですよね。
アメリカの映画にもありましたが、良い弁護士とは有罪を無罪に出来る弁護士だって。。。
どうなちゃったんでしょうか?
今に、SEXの欄が F./M./Ex-F./Ex-M.となる日も近いでしょう。
ややこしい世の中でございます。
私はゴルフ、がんばろっと!
スノーマンさん、こんにちは。
若干ご立腹でしょうか?(^^;
>良い弁護士とは有罪を無罪に出来る弁護士だって。。。
まさにOJの件はこのとおりのような気がいたしますが・・・(^^;
まぁね、昔からナブラチロワとかセリーナ・ウイリアムスとか男性顔負けの人も居ますから、特にニューハーフのゴルファーがLPGAで群雄闊歩することも無かろうと思いますけど・・・
野次馬的観点からは、一人くらい出てきて欲しいと思ったりもしています。(x_x;
あぁ、すみません。(^^;
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