3/02/2016

アンサー (PING Anser) 型 パターの芯について考察


ホンダ・クラシックのアダム・スコット、長尺パター問題を完全に克服してましたですね。
3日目の15番パー3で自身このホール2度めとなるクワドループル・ボギーを打ったにも関わらず、4日間のアンダーを全部フロント9で稼ぐ逃げ切り優勝。
「クワドループル打っても優勝」はミケルソン以来7年振りだそうです。
2位のガルシアも使うクロウ・グリップが人気になりそうな予感しますね。

個人的には、アーノルド・パーマーの孫のサム・ソーンダースくんのプレーぶりがTVで少し見られて良かったです。(^^)
リンク先に出てくるニクラスの孫の方は、バッファロー・ビルズに居ます。 二人とも楽しみです。


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先日話題にしましたEdel Putter、日本でもかなり話題になっていて既に試打してみたり愛用されているゴルファーの方々もいらっしゃるようです。
(お友達の道具屋さんのお話によりますと、フィッティングした上で「おまいさんのストロークには合わないから買わないほうが良いですぜ。」なんて診断が下ることもあるそうです。)


トルク・バランスのパター、シャフトで支えるとトゥが上にアップした状態でバランスするヘッドのパターということで、今までに経験をしたことがなくて非常に興味を持っているわけなのですが、
(ただし私の場合はパターフェースを開いて閉じるストロング・アーク型のストロークであると iPINGで診断されてしまいましたので、やはり売ってもらえないかもしれません。)


お友達のyamacchiさんのところで「パターの芯ってなんだろう?」というお話になりまして。
パターヘッドの重心というわけではなくって、ボールを打つべき「芯」。


通常は、ボールでもってパターヘッドをコンコンってやると、一番ヘッドがブレたり振動があったりしなくてボールの弾きがいいのに振動しないところが見つかります、ってことで、パターヘッド上部にサイトラインが入っている場所だったり (中には違うのもあるそうですが) します。

こんな感じ。 ↓



明らかにシャフトやグリップを含めたパター全体の重心って訳ではありませんし、パターヘッド単体の重心って訳でもなさそうです。

そもそもこの見つけ方自体、左手で持ってパターを支えているのはシャフトのネックに近い方だったりします。 こんなんで意味があるのでしょうか?

本来は、ちゃんとグリップして、構えて、ストロークした時のインパクトの位置にパターを浮かせた状態で、パターヘッドを別の人にボールか小さなハンマーか何かでコンコンってやってもらうべきなのでしょうけど、この方法でも大体外れていない近い場所がわかるよ、ってことなんじゃないかと思ったりします。


分からないなりに考えまして、パターをクリップで挟んで文字通り吊ってみました。
ドア裏の洋服掛けのフックに。

画像をクリックで拡大します。


これも本当は、グリップで握る中のポイントとなる点、B2型の私の場合で言いますと左手の薬指の辺りになろうかと思いますが、そこを糸で巻いて吊るともっと良かったかもしれませんが、まぁ誤差範囲でしょう。

この場合は、ストロークする角度ではなくて、全くの重力に任せた状態になります。

そういう意味では、ライ角90度のセンターシャフトのパターがあれば一番トルクを抑えたパッティング・ストロークが出来るのでしょうけれども、ゴルフルールで禁止されております。


やってみまして、一番考えうる点 (というか線?) っていうのが、写真中に描き入れました鉛直の黄色い線の位置です。
グリップする位置辺りから重力に真っ直ぐ引きますと、ちょうどスイートスポットのところを通ります。

ズームインした写真を貼ってみますね。

画像をクリックで拡大します。


黄色い方の線が鉛直の線で、水色の方はシャフト中心上に真っ直ぐ引いた線です。

シャフト軸の延長線上の部分でボールを打つと一番シャフト周りのトルクが無さそうにも一見思えますがCAMERONのCの辺りは上記動画のテストでは手に振動が来ます。シャフトまでブルブルって振動しますね。

グリップのおしり部分を糸で吊った状態でグルグル~っと回してみますと、どうやらパター全体は黄色い線を中心にぐるぐる回ります。当たり前といえば当たり前。


先日のEdel Putterの記事にありましたAxis1というパターの場合は、シャフトがこの黄色い線と重なるように、つまり黄色線水色線が一致するように作られています。
シャフト周りのトルクをゼロにしてある訳です。

その上で、少しだけトゥ側を軽くして、トゥアップの状態でバランスするようにしてあって、ストロークする時に常に自分に対してトゥがまっ直ぐ向こうを向くようにっていう設計です。


Edel パターの方も、おそらくAxis1と同じ思想で、黄色線水色線、それとパターのシャフトが一致するように設計されているのだろうと思います。

でも、シャフトのネック形状が9種類用意されている時点で、8つのシャフトは厳密には少しズレてきますわね。
まぁ、だいたい合ってるからストロークしやすい、ってところに行くんでしょうけれども。


なんか釈然とはしていませんけれども、パターの芯の意味はこんなところだったりしませんでしょうか?


本当は、重心深度ってのもありまして、パターを吊った時のお尻またはトゥ側から見たシャフトの鉛直に対する傾きもありますよね。 ブレード型パターの場合は殆ど誤差範囲ですが、デカいヘッドの重心の深いパターはたくさん売られています。
鉛直の (黄色い) 線上に芯があると仮定しますと、ああいうやつは、本来の芯よりずーっと左の方 (カップ寄り方向) で打っちゃう、って格好になるのでしょうか?
ボールがフェースと接触する点より芯が後方にあって押すのでさらに転がりが良くなるとか?


さらにさらに、私のこのパターにはトゥ側とヒール側に25gずつの錘がセットされているわけですが、トゥ側だけ抜いてスイートスポットを探ってみました。

ほとんど変わりませんが、約1mm弱程度ヒール側にズレたような気がするけど定かではない程度。 25ḡ → 0ḡ の極端な変化ですが、実際のプレーにはほぼ影響無さそう。

そもそもトゥ側とヒール側に錘を入れてありますのは、スイートスポットを拡げオフセンターヒットの時の許容度を上げようという意図が主旨なわけで、必ずしも二つが同じ重量である必要は無さそうだな、との結論に思い至りました。

重心距離が短いドライバーを好み、腕も自然のロールをせざるを得ないB2タイプの私ですので、ヒール側を 25g → 30gと重くし、トゥ側を 25g → 18g の錘に変更し軽くして、30g-18gのアンバランスコンビにして、しばらくの間プレーしてみることにしました。

ショートパットでよく引っ掛けるとかの悩みは特にありませんのですが、それでも仮に左にズレてしまった時にもしトゥ側の錘が重いということは、...慣性の力でもってズレを増長してしまう傾向はありそうだ、と思ったためです。
例えるなら、ドライバーのトゥ側に鉛を貼った状態のような感じと想像しました。
私は開いて閉じる動きをするストロークですので、ちょっとしたことでズレる可能性は大きいです。それならトゥ側を少し軽くして操作性を良くした方が良さそうに思いました。

ドライバーと同様、シャフトからの重心距離がほんの少し短い方が、操作性が良さそうなクラブとしてのイメージが出るような気がます。
私の場合は、パターはアイアンの延長線上のストロークで打つイメージです。


アンバランスコンビでプレーした具合がもし感覚的にでも分かってきましたら、またご報告しようかと思います。



2/29/2016

今年の「The Bear Trap」での出来事いくつか


ホンダ・クラッシックが行われたPGA National Resort & SpaのThe Champion courseには、The Bear Trapという、オーガスタのアーメン・コーナーみたいなのがありますが、ここでPGAのトッププロたちが池ぽちゃをして苦労するのを観られるのはある意味すごく楽しいです。

優勝したアダム・スコットでさえ3日目に15番でクワドループル・ボギーを打っていますからねー。
ここの難しさたるや。
(アダム・スコットはベアートラップの15-17番のキャリアでのスコアが+23、その他のホールが-17で、40打違うのだそうです。)

PGA National の The Bear Trapの特設ページ



出来ることなら一度いつかプレーしてみたいコースですねー。
憧れます。


今年の犠牲者の一人、ルーキーのスマイリー・カウフマン。
記事になってしまいました。



TVでばっちり映ってしまっていますが、ギリギリのところで風に押されて池ぽちゃになってしまったところで、7番アイアンでしょうか?8番でしょうか?太もものところでクラブをポキンと。

Smylie Kaufman

名前(本名) がスマイリー (Smylie) なのが余計に可笑しいです。 (普段はホントにスマイリーそう。)



で、そのスマイリーと最終日同組でラウンドしていたシェーン・ロウリーがこちらのショットです。

Shane Lowry

TVではっきり、"You f***ing idiot!" って言うのが聞こえてしまっています。
少なくとも、自分に対しての罵りではあるのですが、TVに映っていてこれはまずいです。
このプレイヤーはアイルランド人ですね。



The Brar TrapをGoogle Mapで確認してみますと、こんな感じです。

画像をクリックで拡大します。


PGA National Resort のサイトにコース図があります。

画像をクリックでサイトにリンクしています。


いかにもフロリダの湿地帯に作りました、って言う感じのコースですね。
至る所ウォーターハザードだらけ。

でも、もしティータイムが取れるものなら行ってみたいなー。



2/26/2016

「4スタンス理論」を活かしたいのですが・・・。


フロリダのホンダ・クラシック、例のPXGの新兵器 (コードネーム DARKNESS) が持ち込まれている気配らしいですよ。

女子のホンダLPGA in タイには、ジェリーナ・ピラーがテスト用に持ち込んでいるというのは確かな情報のようです。

画像をクリックでリンク元に。


マツヤマとイワタも出場しているようですね!


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私が気が付かない間に、日本ではこの4スタンス理論はすでにゴルフ業界では常識になっているような感じですね。

マーク金井さんなど、ブログ界隈を拝見していてもよく見かけます。

横田真一プロがこの理論に傾倒して研鑽をして、2006年のシード落ちのどん底から2010年に久々の優勝を飾るまでになり、本やDVDも出ているとは。
全然存じませんでした。
(ひょっとして私 遅すぎて今はもう流行ってなかったりしますか?)

私はあまりスイング理論的なものには頓着ないゴルファーでして、レッスンを受けたこともありませんし、気の向くままにボールを打って30年も過ぎてしまいました。
( ↑ だからなかなか上手くならないのよね。)


こちらの、一般社団法人「レッシュ・プロジェクト」の代表でいらっしゃいます廣戸聡一さんという方が提唱なさっているREASH理論をなす体の動き・働きに関する特性を整理した理論の一部、ということのようです。



どれどれ、ということで、いくつか検索くして出てくるサイトや動画などを丹念に見てみまして、実践をしまして、自分のタイプというのを調べてみましたところ、日本のゴルファーには一番多いらしいB2タイプだということが判りました。

こちらは本の一部でしょうか?希望が丘でレッスンをなさ
っているゴルフセンターのサイトからリンクいたしました。


それで、「で、タイプが分かったらどうすればいいんだろ?」ってことでさらに色々検索してみるわけです。

そして、なにやら2012年頃のアメブロのブログらしいのですが、こちら ↓ の記事を見まして、正直たまげました。



ちょっと長いですが引用をいたします。
自分で思い当たった部分に黄色を付けました。

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 グリップの握り方
 
左手はパームで斜めに握る。ほぼロングサムで、左手親指は少し右にづらす
右手は右から握り、両親指が交差するイメージです。

 アドレスの手順

B2のクロスタイプは右手でクラブを持ち、ボールを中心にして、曲線を描くようにアドレスに入る特徴があります
又右軸のため右から左へと足を広げます。
真っ直ぐ立った状態から両膝を前に出して曲げ、骨盤を足首に近づける感じで縮めます。(骨盤と足首が常に1本の線上にあるように)
しっかり土踏まづに圧力のかかった状態となり、そこから前傾します。
クロスタイプは並行にこだわる必要が無く、反ってクローズやオープンに構えた方が気持ちが良いという特徴があります。
 
 左下がりのアドレス

両手でクラブを持ち両足を揃えた状態で、ボールにヘッドをあわせます。
このとき(右足)(右股関節)(首の付け根)が垂直に、並ぶように立つ
そして頭の位置がなるべく動かないように、左足、右足の順でスタンスを広げます。
これで(右軸)(鉛直)というB2のアドレスが完成します。
必ず右のお尻にはりを感じ,そのはりが抜けないようにスイングします。
そうしないとダブリやすくなります。


 左足上がりのアドレス

順序は下がりと同じです。右軸のB2は上がりのほうが得意です。

 トップの位置

4スタンス理論では1般的なトップ、バックスイングで上がりきった場所をトップといいません。
B2タイプは右手が右股関節の高さまで降りたポジションがトップの位置で
4スタンスのうち1番低い位置になります
A2B1A1,B2の順番です。
バックスイングから切り返すときはクラブヘッドが円を描くように切り替えします。
  
 インパクト

スイング軸が右足にあるタイプなので、インパクトまでの動きを重視
B2タイプは打っておしまいでなく、インサイドからクラブを下ろして
インパクトを迎えたらそのままクラブを押し込んでいきます

 フオローの大きさ

スイングの前準備(グリップ、アドレス)と同じくらい大事なのは目指すべきスイングの全体像、フィニツシュを知ることです。
スイングブレーンは真円でなく楕円形です
右足を軸にするB2はバックスイングはゆったり大きくなるけれどフィニッシュはコンパクトに収まり、頭が後ろに残って、逆C型になるが右ひざは折れ、曲がるのが自然です。
B2のフィルミケルソンのように、クラブが体に巻きついた後、振りもどすような動きも多く見られます。
  
 リストターン

B2
リストターンは手首の動きだけでは語れません。
手前にある肘や肩と連動した動きで考えなくてはなりません。
B2タイプは肩が基点になるので、肩の付け根を軸として、
腕と手がローリングしていくような動きになります。
このようにリストターンと呼ばれる動きは実はアームターンというべきもので、手首だけで動きを捉えるのではなく腕全体で捉える必要があります。
このアームターンの動きは意識して行うべきか基本的にはタイプにあったグリップ、、アドレス、体幹部の動きをしておれば自然に発生するものですから、意識して動かすものでありません。
力が効率よく伝わる本物のインパクトを作るためには(ボールを体の真ん中で捕らえること)こそが絶対条件です。
コアインパクトの法則です。

 重心の集まるポイント

体全体の重心位置はB2タイプは土踏まずのかかとよりにあります。
重心の集まるポイント(部位)は(首の付け根)と(骨盤)に重心が集まります。
スイングする場合この重心が集まる位置が前後、左右、高低にずれないよう安定させる必要があります。
これがずれてしまうと、脳が(体が安定しない)と判断してしまい
パーフオマンスよりも修正動作を優先させてしまうのです。
重心のポイントがずれると簡単には戻れません。
結局ずれたまま打つわけですが手が早く降りたり、腰が開いたりしてしまうわけです。
その為、手を使ったので手を使わないようにしようとか 腰を開かないようにしようとかしますが本当の原因は重心のポイントがずれてしまっているので、いつまでたっても悪い動きを直すことが出来ません。

 ブレスアイ(胸の目) 

首の付け根(前の胸側)がブレスアイで常にボールを見つめるようにしておく
B2タイプは首の付け根と左右の股関節の3角形を出来るだけ
崩れないようにしておくことです。

 肘を絞る 

B2タイプは肘や膝を止めてしまうと上手く動けません。
フリーにしておく。もしB2タイプのプロが固定感を求めるのは(わきの下)か(そけい部、足の付け根の内側)
B2のジャンボ尾崎は左腕を外旋させてから、上腕をわきのうえに乗せる動きをするのは左脇の締まる感じを求めているものだと思われます。
両脇をがっちり固めるのでなく、、どちらか片方の脇に軽くタオルを
挟んで締める感覚がいいでしょう

 体は回すものでない

B2タイプはクロスタイプで、正面から見たとき、頭がスタンスの真ん中に
あって体が反った状態になります。
更に膝が折れ曲がった状態でフィニッシュを迎えるのが自然です。
左肩と右腰の間を縮めるようにバックスイングし、右肩と左腰を縮めるようにダウンスイングします。
決して体を回転する意識を持ってはいけません。
実際には体幹部の交叉するラインを縮めたり、伸ばしたりするだけで胴体が回転しているように見えるだけです。
一昔前逆C型がよいとか1軸型が良いとかの論争がありましたが
逆C型  ジョニミラーA1 ジャックニクラウスB2 ワトソンB2
1軸型  タイガーウッドA2 カーチスストレンジA2
逆C型が1軸型にしょうとすれば体の負担が多くなり、故障の原因となります。

  上達を妨げる2大要因

1、ゴルフスイングを振り子スイングと考えること
2、いわゆるトップの型を気にすること
ゴルフスイングを振り子スイングと考え、いきなりいわゆるトップスイングらダウンスイングを開始した場合、体幹スイングが出来ずに手や腕だけのスイングとなり、パーフオマンスを発揮できません。基本的に体幹部が動かしやすい腕のポジションがタイプ別に決まっています。
B2タイプのトップ位置は右手が右股関節位置に下りてきたところにあります。
4タイプの中では1番低い位置になります。
トップ位置の1番高いタイプはA2でB1、A1,B2と順に低くなります。

  練習方法

プロが上手になりたかったら、アプローチの練習をしなさいというのはインパクトゾーンの動きやボールをコントロールする感覚を身に付ける意味もありますが更に(ここからなら打ちにいける)実際のトップポジションを確認するためにも、効果的な練習方法です。
そうやって、小さなスイングで、厚い打感というか、いい弾道の球が打てるようになれば、自然に(トップの位置)から打つという感覚が身についてくるはずです。
尚アプローチの距離感のだし方はバックスイングの大きさでなく同じバックスイングの位置から、スイングスピードの強弱やインパクトの強弱で、本能的に距離感を出している。
B1の横田プロはヘッドの開と強弱で距離感を出しています。

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これらの点を踏まえまして、先日自分でアップロードしましたスイングの動画を観察してみますと・・・

2/21/2016
こっちは最近のスイングでDRも少し短くなってます。


8/02/2008
こっちのスイングは8年前。バックスイングも大きめで右から回す打球です。


・ いつもコースで打つのと同じように打ちたいという理由で練習場でも1球1球打つ度にボールの後方から目標を見てそこから歩いて行ってアドレスするのですけど、確かに右手でクラブを持ち、円弧を描くようにしてボールに近づいてアドレスしていますね。

・ 足のスタンスは一応ストレートにセットしますが、実はオープンでもクローズでもさほど気にしていません。どうせ打つ時に右足は微妙にズレるんです私の場合。

・ トップは低いんですよね。
  右脇を締めるようにしてからはまるで高く上がらなくなってしまいました。

・ そしてインパクトですが、確かに動画で見てもインサイドから下ろしてきて右腕でクラブを押し込んでいっています。

・ 私は体が硬いのでクラブが巻き付きはしませんが、振り戻す動きは間違いなく起きていますね。
   フィニッシュはコンパクトで、そして振り戻しています。

・ リストはターンするのではなく腕ごとロールする動きになっている実感は自分でもあります。

・ タイガーや遼くんのように右膝が伸びてフィニッシュすることはまずありません。
   右膝は確かに曲げた状態でフィニッシュしますし、右肩が左腰に近づく動きでダウンスイングからインパクトそしてフォロースルーに向かいますので、ともすると右足は浮きながら、体の捻れの反動で体の後方に滑る動きをします。


7点ほど挙げてみましたが、なんか凄い合点がいきました。

私はスイング理論的なことを研究する姿勢なくやって来まして、「あまりスイング理論的なものには頓着ないゴルファーでして、気の向くままにボールを打って30年も過ぎてしまいました。」と先程も書いたのですが、

ということは逆に言いますと体の動きたい動きに任せるようにして来ましたので、むしろかえって B2タイプの傾向がモロに出る、という格好になっているのかと思います。


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今回、このエントリーをアップするに際して新しく「ゴルフスイング理論」カテゴリーを新設しました。 (今まで記事が一個もなかったのね。(^^;)