10/31/2008
Little hooky 7 Iron (LH-7)
また小技を仕入れてきました。(^^)
名付けて「LH-7」です。
このところ、グリーン周りの近い距離はD-Chopで3歩以内に寄せられることが多くなって来て(上手く行くと1歩以内に寄るし、転がるから入っちゃう可能性も無きにしも非ずですよね(^^))、いい技を仕入れたなー、って思っていたのですが、今いっちょ使えない状況がありました。
グリーンまではほんの5-7歩ぐらいなんだけど、グリーンが砲台になっていてしかもカップがグリーンエッジから程近い状況。
これが、ボールの位置がグリーン左右とかでラフになっていたりしますと、かえってGWかLWで上げて打つしか無くなって来ます。
で、ラフならウエッジもダウンブローに入れやすかったりもするかと思います。
(とはいえ私はこのショットもいまいち距離感が苦手なんですが。それは置いといて。)
この場合、ボールは良く刈り込まれたフェアウエーのグリーン花道にありまして、SWですとバンスで撥ねて歯で打って飛びすぎてしまったり、LWも例えばダフリ気味に入ってしまって小さいスイングだけにグリーン面まで届かなかったりというミスが出がち。
PWでバンプ&ランを打って、ワンクッション入れて転がり乗せるのも手なんですが、真っ直ぐ打つとバウンドさせる位置の固さによってストップしてしまったりする可能性もあって・・・というような状況です。
これは、ニック・プライスがレッスン番組で披露していた技で、プライス自身が「私は、Little hooky 7 ironって呼んでるんだけどね。」と言っていました。
7番アイアンを短めに持って使い、ボールをかなり右足寄りにセットし軽くオープンスタンス、小さなテイクバックでインサイドからアウトサイドに右手を軽く被せるように振って、フックスピンをかけるように打つのです。
ボールは、(ライや傾斜にも寄るかとは思いますが、この時は)ほとんどキャリーすることなくするするするーっと転がり登って行き、カップの横にすすっと寄って行きました。
ちょっとどこで練習したら良いか難しいところなのですが、私も好きな8番
アイアンでこの“フック気味の駆け登りボール”を練習してみたいと思います。
と言うわけで、私の場合は「LH-8」ですね。(^^;
・・・つか、出来るようになるのか?!(x_x;
10/28/2008
ゴルフスイング-8
先だっての、100y以下の打ち分けシステムを確かめようと思ったが上手く行かなかった前回の動画を踏まえ、再び・三度、レンジに行って練習してきました。
結果を先に言いますと、どうも上手く行きません。
動画を見て、もしお気付きのご意見がありましたら、ご指摘いただけますとありがたいです。
一つ目の動画は、PWで先だってのゴルフスイング-7の動画と同じレンジの、もう少し左よりの席から同じ70yの旗に向かってPWで打ってみたものです。
75y弱でしょうかね。
この時は日の出のしばらく後ぐらいで朝早かったため、マットがびしょびしょに水を含んでいて、あまり条件よくありませんでした。水しぶきが小さい画面で確認出来ますかね?
1つ目は、9時-3時ぐらいのイメージで打っています。
次が、9時-12時ぐらいのイメージで。
なにが上手く行っていないかといいますと、二つともほぼ同じ距離に飛んでいます。
弾道は、9-12の方が高くなっていますが、着地点はほぼ同じぐらいです。
いまいっちょ12時まで振り切れていないんでしょうか。
そもそも、なんで弾道が高くなるのかも自分ではいまいち判りません・・・。
次に、別な日に別なレンジに行って打ってみました。
マットのラインよりは若干右方向にある100yの旗に向かって打ってみます。
ご覧の通りの打ち上げの位置に旗があります。目線を上げ過ぎないように、左肩に注意。
風がかなり強く吹いていました。右から左の風。
旗の5y強ぐらい右を狙って、マットの線よりも右側向かって打ち出すように、後方から確認して目印を決め、目印に向かって構えます。
私の場合、旗などの具体的な目標がありませんと、9時とか10時とか使い分けが難しく感じます。
芝の色の変わり目とかを狙ってスイングの大きさを変えて打ってみるのですが、大きさを一定させるのがちょっと難しくなります。
景色に影響され過ぎでしょうか?(^^;
で、ここはPWの10時くらいのスイングで旗にアプローチします。
1つ目のスイングは10時-2時ぐらいのイメージで打っています。
次は、10時-12時ぐらいのスイングで、フォローは振り切る感じでスイング。
ここのマットは、厚みはあるんですが、イミテーションの芝部分がパリパリして短く、下の弾性のマット部分で撥ねやすくて、バンスの大きいウエッジを打ち込むとものすごく打ち難いです。
PWはまぁOKですけど、私のはGWもSWもバンスが13度ほどありますので、短いやつの練習にはあんまり向いていませんね。
短いところまでは登っていなくていい感じなんですが。残念。
で、ここでも二つともほぼ同じ距離に飛んでいます。
弾道もやはり、10-12の方が高くなっていまして、着地点はほぼ同じぐらいです。
私には、フォローで距離感を打ち分ける技術は向いていないのでしょうか?
スイングになにか原因があるような気もします。弾道の高さが変わっていて飛距離が同じと言うのも、自分で意外でした。
スイングの基本がダメだから100y以下の打ち分けシステムがちゃんと機能しないのかなぁ・・・。(x_x;
打つたびに上手く行くかどうかは別にして、一応上手く打てた場合にはバックスイングの大きさで10y刻みぐらいには出来るシステム(フォロースルーはバックスイングに対称です。)は持っていますので、まぁ深く悩まないことにはしますが・・・。
(とは言っても、ウエッジがもう1本多いシステムですけど。(^^;)
この次は、クラブを1インチ(1クラブ分)短く持って、スタンスを1クラブ分短いクラブのスタンスにして、同じ大きさのスイングをしてみて、どのくらい距離が変わるかを実験してみようと思います。
10/24/2008
スコティ・キャメロン
この間、スコティ・キャメロンのパターを使用している高校のゴルフ部コーチと朝のバック9でご一緒しました。
その後、ふらっと寄ってみたゴルフショップに、スコティ・キャメロンのプロツアー・シリーズのすごく値段の高いパターがいくつも置いてありまして、ちょっと感心して眺めて来ました。
私自身は、スコティ・キャメロンのパターには今まであまり興味を持っておりませんでした。(^^;
で、ちょっとざーっと調べてみたんですが、びっくりが沢山。
しかも未だに分かんないことだらけ。
(よくご存知の方、補足情報をご教授願います。m(__)m)
まずはオフィシャル・サイトをチェックでしょう。
スコティ・キャメロン・オフィシャルHP
http://www.scottycameron.com/
この人は私の職場からさほど遠くないグレンデールの出身で、今私が住んでいるオレンジカウンティー周辺の地名にちなんだ名前のパターがずらーっとラインナップされているんですよね。
「ニューポート」、「ラグーナ」は2つともオレンジカウンティーのビーチ、
「コロナド」はサンディエゴの米海軍が基地持ってる小さい半島、
「カタリナ」はロサンゼルス沖にある小さい島、
「ラコスタ」、「デルマー」はサンディエゴ寄りにある海岸のリゾート、
「ナパ」はサンフランシスコ北のワインの産地(ここはうちからはちょっと遠い。)、
って感じです。
2006年は、スコティ・キャメロンのパターがメジャー大会の年間グランドスラムを惜しくも逃したんですよね。
USオープンのオグリビー、PGAチャンピオンシップと全英オープンのタイガーと、マスターズのミケルソンだったんですが、06年はミケルソンがスコティ・キャメロン使ってなかったみたいです。(なに使ってたんだろ?)
04年のマスターズ優勝の時はミケルソン、スコティ・キャメロン使ってたみたいなんですけどね。
(2000年にもタイガーひとりで3つ勝ってニアミスしてますが、マスターズのビジェイ・シンがネバーコンプロマイズ使ってたから逃してますね。)
それから、なんでかよく分かりませんが、スコッティ・キャメロンを記念したミュージアムが浜松シーサイドゴルフクラブに設置されているようです。
スコッティキャメロン・ミュージアム
http://www.cameron-museum.com/
・・・なんで浜松?
で、私が立ち寄ったお店はここではないのですが、似たような品揃えのお店のウエブサイトがありましたので、ご紹介しておきます。
(あくまでもこんな感じの品揃えのお店を見てきました、ということで、ここで買うと良いですよという推薦ではありませんのでご了承下さい。私はよく存じ上げなくて、高い安いが良く分かりません。)
フェアウエイ・ゴルフ・USA
http://www.fairwaygolfusa.com/
すごいですねー、$3,000-$8,000ぐらいがゴロゴロしてますねー。
どうも、シリアルナンバー入りの限定品で高いものと、
ツアーパター・シリーズといって「丸T」マークの入った、特に精度を念入りに仕上げて、手作業で刻印を打ったパターのシリーズで値段が高いものとがあるようです。
その他にも、様々な記念で出されたシリーズとか、サイン入りとか色々あるようですね。
ZZ TOPの人が自分用刻印入りモデルをコレクションしたりしているみたいですが、これは一般人がコレクションするにはちょっと高すぎる値段しますよねぇ。(^^;
もうちょっと値段見てみます?
ツアーパター・シリーズを専門に扱っているらしきサイト
ディスティニーズゴルフ
限定品パターを専門に扱っているらしき楽天の出店サイト
STADIUM 1995 STORE
パターカバーから、グリップから、ボールマーカーから、スコティ・キャメロン仕様の商品はすべからく大体他の同様商品の10倍の値段しますね。
上手な商売ですねぇ!
こういう商売ってありですよね。(私はお客さんたり得ませんけど。)
別なツアーパター・シリーズを専門に扱っているらしきサイト、
http://www.tour-putter.com/には、『全てのパターは、PING ANSER SCOTTSDALEを基にして作られています。』って書いてあるんですが、ホント、よく踏襲しています。
初期のニューポート・モデルで銅で作られたものの写真を見つけましたが、デールヘッドのオールド・ピン・アンサーの完全複製コピー?ってぐらいよく似て出来てます。
本物のような鋳造ではなくって、銅の塊から完全削り出しで作ったみたいですね。
これ、鉛貼らなくても最初から重そうだし、35インチだし、いいなぁ。欲しいなぁ。♡
でも私には、パター1本に160万円も払えないけどね、どうみてもね。(^^;
(ちなみに前出のフェアウエイ・ゴルフ・USAさんで買えます。)
さんざん高いやつを見てきましたが、スコティ・キャメロンのパター自体は、実はカバーやグリップに比べると格安の、大体$250-$350ぐらいで買うことが出来ます。
しかも!
自分のイニシャルとかも入れられて、スタンプも選べて、目印のドットやラインも指定できて、シャフトの挿し方まで指定できますし、パター長も、ロフト角も、ライ角も好きなように選べて、重さのバリエーションも豊富ですし、グリップやパターカバーも20数種類から選べて、とにかく細かい仕様が自分の希望通りにカスタム出来るようになっています。
これが全部、冒頭にリンクを張りましたスコティ・キャメロンの公式サイトからオーダー出来るんですよね。
Scotty's Custom Shop
カスタム・パター・ショップ
「パターはスコアの約40%の打数を占めるクラブだ」と言うことを考えれば、クラブセットに使う10万円程度のうち、4万円くらいは費やしてもバチは当たりませんね。
これだけ至れり尽くせりの高精度パターが、$350程度の値段で入手できるのですから、これは価値あるいい商品だと思います。
限定版がオークションで高額で落札されることよりも、多くの一般のお客さんが自分に合わせたカスタム品をオーダーすることの方をスコティ・キャメロン自身は喜んでいるかもしれませんね、ひょっとすると。
(もちろん、ツアーのトッププロがスコティ・キャメロンのパターで優勝してくれることも醍醐味なんでしょうけれども。)
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追記 (7/04/2016) :
この記事の時点ではスコティ・キャメロンを買うことになろうとはつゆにも思っておりませんでしたが、8年後に入手することに。(笑)
「スコッティ・キャメロン "ニューポート" Black Mist Finish」
自己流チューニングしてあります。(^^)
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