すでに、シャフト・スタビライザー(続報1)で触れましたラウンドの記録です。
ここは、ハンチントン・ビーチという場所にあって、海から車で5分ぐらいに位置していますので、真夏の死ぬほど暑い時に来ますと、涼しい海風が吹いて気温を下げてくれますので少し快適にラウンドできます。それ以外は値段が高いですし、あまりメリットは無いかもしれません。
完全プライベイトのカントリークラブなのですが、同時にアメリカン・ゴルフに運営を任せているコースですので、そのルートから予約を取ることが出来たりします。
Sea Cliff Country Club
http://www.seacliffcc.net/
このコースでは、珍しいものをもらいました。
ヤーデージブックの上に乗せて写真を撮ってみました。
わはは。
こんなの日本じゃ当たり前ですね。
でも、この周辺でこういうプラチック・マーカーを配っているゴルフ場、他にはまだ出会ったことがありません。
下の写真は池越えの3番ホール167yです。
この日はピンが一番右奥の遠い位置でしたので185yぐらい。しかも右上に向かって少し高くなっているグリーンで、この日はさらにアゲンストの風(Head wind)が吹いていましたので、195yぐらい打つ感じになってました。
画像をクリックで拡大します。
同伴したプレイヤーは、みんなショートしていました。 池と、左手前と、バンカーと。
白ティー145y、青ティーが167yと表示してあって、写真のようにフラットに見えますので、余程ヤーデージブックとこの日のピン位置(この日は5の位置)をチェックしてしかも信用しないと、195y打つクラブを選択はしにくいと思います。
私はこのホールは運良く上手く打てて8歩(約5m半)に付けたのですが、このレイアウトで右奥のピンよりさらに右の、グリーンにぎりぎり乗る位置だったのは内緒です。(笑)
ユーティリティーの4Uでフルショットしたら、やや右からのドローになりましてなんとか池ポチャには行かずにかろうじてグリーン上に収まってくれました。(^^;
18番ホールは、このコースで唯一特徴的で印象に残る、とても戦略的で写真に撮ってもとても美しいレイアウトでした。
画像をクリックで拡大します。
この写真は、第2打目地点から撮影したものです。
左ドッグレッグのパー5、481yです。
このカメラの位置からですと、残りはまだ255yあります。
私のティーショットは、もう少し先のこの写真の右に切れているぐらいの位置で、グリーンまでは残り220yぐらいでした。
左ドッグレッグですが、左側には写真に写っている池がありますので、ショートカットを狙わず左の池の手前に植えてある2本の木の右を真っ直ぐに狙いましたので、フェアウエイの右端、バンカー群のうちの一番遠いバンカーの手前辺りに狙い通りに打てました。
グリーンのすぐ手前にあるもうひとつの池までは約190y。
この池は、グリーン手前の位置で幅が20yぐらいあります。その手前に見える池との間の帯状に写って見える陸地は、実は80yぐらいの縦幅があって、横幅も50yぐらいの大きなグリーンのような形態のフェアウエーゾーンになっています。
ヤーデージブックを持っていないと、そういう風には見えませんよね。
同伴プレイヤーはみんな、(ティーショットが200y前後で手前だったこともあり、)池の右側の陸続きゾーンを狙って刻んでいましたが、ここが実は左の池と右の木の間の横幅が15yぐらいしか無いのです。
フェアウエーにはめるには、かえって精度が必要になって来ます。
しかもグリーンへの残りがまだ160yぐらいの池越えになってしまいます。
ちょっと目の錯覚が面白いホールですよね。(^^)
私は風もありましたし調子も良くありませんでしたので、220yを2オン狙いには行かず約170y打って大きなグリーンのような形態のフェアウエーゾーンにレイアップしました。(写真では狭い帯のように見えますが、ヤーデージブックに拠れば実は広いんです。(^^))
3打目は池越えでピンまで70yぐらい。
絶好の位置から54度のウエッジでピンにデッドに打って行ったつもりが、左に出てしまって14歩も残してしまいました。
どうもこの日はグリーンへのショットが最後までいまいっちょでした。(x_x;
ラウンド記録のスコアです。
↓
コースレート/スロープは、青ティーを選んで、72.3/130。なかなかタフな設定です。
ちょっと粘っこい、特にラフの芝がクラブが抜けない感じの粘っこい芝です。海が近いんで、ティフトン芝でしょうか?
パーは、36・36=72です。
1 5 △ 0 U7AL-D1AL-(3パット)
2 4 △ 1 T(タップイン)
3 3 - / 8S
4 5 △ 1 6B
5 4 - 0 D15S-S③
6 4 △ 0 U10S-①
7 4 - 0 D②(砂一)
8 4 △ 0 D7A
9 3 - / U14A
10 4 △ 2 S7B
11 4 - 0 ②
12 5 △ 0 4A
13 3 □ / 2A
14 4 △ 0 U12A
15 4 - 0 S⑤
16 4 △ 0 U7A
17 3 △ / ④
18 5 - 0 U14AL-①
41(17)・43(15)= 84(32)
この日は、ドライバーも良かったし、パターも悪くなかったんですけど、
「ちょっと打っちゃった」感の残るラウンドでした。(x_x)
ボールも結局ひとつでプレーしちゃいましたし、木のトラブルも水のトラブルにも遭わず、砂のトラブルはありましたけど酷いのは無かったですし・・・。
(っつーかね、ボール取り替えなくちゃダメなんでしょうね。上手い方は全部1個で回ったりしないのかな、とか思います。)
コースをよく知らないし、グリーンがスティンプメーターで11フィート1/2と、割合に速かったことを思えば、レイティングとスロープを考慮したディファレンシャルでも10.2ですし、私としてはそう悪いスコアでもないのかも知れません・・・。
追記: 当時コースでそう聞いたのですが、今思うにせいぜい10フィート程度だったろう、と思います。
ドライバーがとても良かった反面、パーオン(GIR)が少なくって、バーディーチャンスが少なかったことと、グリーン周りのショート・アプローチがあまり寄せ切れなかったこととで、とてもフラストレーションの溜まるラウンドになりました。
なんか消化不良。(x_x;
まぁ、仕入れたカウンターバランスをぶっつけ本番で試した練習ラウンドですから、私の実力はまだこんなところだよということなのかも・・。
6 件のコメント:
ボールの取り替えってみなさんどのくらいでなさるんでしょ?
カートパス直撃がなくてバンカーにも入らなかったら
ちょっとすすけた程度で最後まで回れてしまいますもんねぇ
>プラスチック・マーカー
パークディストリクトが持ってるコースだと時々見かけますね
1人1コまでは無料でどうぞ、ってフォークとセットで置いてある
すごい良心的なところもありますが
5¢とか3コ10¢なんて感じでしっかり有料のところが多いです
Posted by:ひゃっぽ at 2009年02月04日(水) 01:14
ひゃっぽ+さん、もしかしたらご存知ですかねー?
日本のコースでは、このプラスティック・マーカーをほぼ100%に近いコースで無料で配ってまして、それもどのコースでもタダで何個ももらえます。
私は、競技会の時は取り替えるようにしてますけど、マジックも薄れてきますしね。
(ちなみにラウンド中にマーキングを書き直すのは違反です。)
普段は全然取り替えないです。
よく拭いてると、マジック薄れてきますが、書き直します。
Posted by:やきそばパンZ at 2009年02月04日(水) 01:53
へぇー日本のコースは無料でマーカーもらえるんですね
パークディストリクト所有コースだと週末のwalkingでも$30以下だし
日本の場合はプレーフィーが高いからその位はタダでいいと思います…
>ラウンド中にマーキングを書き直すのは違反
薄れてきたパット用ラインを上からなぞるのもダメ?
そうなるとハーフで1回交換しないといけません・・・
Posted by:ひゃっぽ at 2009年02月04日(水) 06:30
そうなんですねー。
『規則では球の装飾について規定していません。したがって、マジックで照準となる矢印を書き込んだり、円を一周描いても問題ありません。プレーヤーはどのようなマークでも球に書き入れることができます。また、正規のラウンドの前にクラブヘッドに照準となる矢印や線をマジックで書いて使用することもできます。ただし、正規のラウンド中に書き入れると規則4-2「性能の変更」の違反となりますのでご注意ください。』
と、書いてあります。
ちと厳しすぎやしませんか?(っていうか、むしろもっとマーキングを広く徹底させるべきでは?)・・・と私は思いますが(←ただのピープル・ゴルファーですので効力も何もなし)、仕方ありません。(笑)
Posted by:やきそばパンZ at 2009年02月04日(水) 11:16
こんばんは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。
ゴルフの本場にお住まいなんですねぇ~。
羨ましい。
是非、一度、アメリカでゴルフをしてみたいものです。
これを機会に、今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by:甘々ゴルファー at 2009年02月04日(水) 21:10
甘々ゴルファーさん、こんにちは。
私、以前ですがしばらくの間、会社の防火管理者をしておりました。ついでに自宅マンションでも。
二つ前の記事に書きましたが、ノーザントラスト・オープンの行われるリビエラ・カントリークラブは、日本人の社長さんがオーナーになっているんですよね。
その筋からの後押しもあって遼くんが推薦をもらえたってこともあるかも知れませんよね。
(ヘンなカウボーイハットの人が日本代表として米国で知られていくより、遼くんが知られていく方がいいんじゃ無いでしょうかね。)
Posted by:やきそばパンZ at 2009年02月05日(木) 14:00
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