8/30/2020

ゴルフスイング -21 テークバック修正

こちらの写真は、Soboba Springs Golf CourseSoboba Springs Golf Course, Casino & Resort の 8番ホール Par3です。



友達が綺麗なフォームで打っていますねー。
一つ前のエントリーで書きましたミズノのMP-4を使っているのがこの友人です。
私もここはグリーンオンできて 2パットでした。

普段行くにはちょっと遠いんですが、値段もそれほど高くなくてコースが非常によく整備されていますので、出かける価値ありのコースです。
カジノが経営していて、景観が美しく、典型的なリゾートタイプのコースになっています。
(でも我々は宿泊にもスロットにもビュッフェにも目もくれずゴルフして帰ります。(笑))

半額以下でリプレーも可能なのですが、この時期は朝の10時以降ぐんぐん暑くなって40度Cを超えてしまいますので、早朝スタートで 18ホールプレーして終了しました。


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さて、前前々エントリーに引き続きまして、当ブログでは珍しかったスイングメカニズム的な内容で、山本道場ゴルフTVのスイングへの個人的な取り組みシリーズが続きます。


前回の動画で腰のカウンターの動きを練習しようとしていたのですが、テークバックは手で上げない、腕で上げない、下半身の動きの反動で、というイメージでやっていたのですが、インに入りすぎていることに気が付きました。

今回はそれを修正してみようという取り組みです。


一般的にもこういう説明がされています。

画像をクリックでHONDAの公式サイトにリンクしてます。

こちらの図は、自動車とバイクのあのホンダの公式サイトからリンクしてきました。
HONDA GOLFというサイトが存在していた模様です。ちょっと驚きました。

まぁインサイドから上がっても、インサイドから降りてくる分には良いんじゃないかとは思うのですが、真っ直ぐかむしろアウロサイド気味に上がっていく方が、ダウンスイングのときにインサイドから降りて来やすいのが物理現象ということで、やはり修正すべきと思いました。

しかし問題が。題記には「テークバック修正」と書きましたが、山本道場ゴルフTV式のスイングには、特にトップの位置も指定されていませんし、バックスイングも主に下半身の動きの反動で上がるもので、腕や手で上げるものではありませんので、手で持っていって修正する訳に行きません。

そこで自分なりにひと工夫してみまして、右足のつま先を少し内側にほぼ真っすぐ方向に気持ち閉じてみました。
この状態で左腰を時計を反対方向の左方向に少し開く動きをしつつ膝を若干沈める気持ちで動いてみるとテークバックがインサイドに入らずに外に上がって行くイメージになりました。

スイングの途中から修正しようとしても、スイングの最初の始動の部分で間違っていると途中では修正できないとの山本師範の教えなので、出だしに注意して手であげないよう、なるべく自然に勝手に上がっていく感覚でバックスイングできるように、という意識でやってみました。

先々週の動画のあと、上記のようなスイングイメージをもって、クラブは持たずにスイング練習の棒を毎日10回ずつくらい振って素振りを繰り返しておいて、いざ週末になってから練習場で打ってみました。



8/23/2020

Adams IDEA MB2 アイアンセット (今度は PVD コーティング & SteelFiberシャフト )

いやー、このところの山火事は例年にも増してすごいです。
  


これはAngeles National Forestという辺りの山火事の様子で、噴火しているわけではありません。

山火事は毎年のことではあるのですけれど、なかなか消えませんし、民家に迫ると大きな被害が出てしまいます。

Angeles National Golf Club」のエントリーも過去にあります。

二クラス・デザインの美しいコースです。


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アイアンセットを購入しました。

2015年の9月から昨年までは、テーラーメードのSLDRアイアンを使っていました。

  →「Taylormade SLDR Irons (アイアンも変えました。)


その後、今年に入って友人がミズノのMP-4 アイアンを使い初めまして。

で、私もマッスルバックに戻そうかな?ってことで 2015年の夏以前まで使っていました、Adams IDEAの MB2 アイアンに戻しておりました。

このアイアンは実に形の綺麗なアイアンで、マッスルバックながらとてもForgivingで打ちやすく、本当に気に入っています。(当時の写真 ↓ )


  →「Adams IDEA MB2 アイアンセット


もう一つの特徴として、ヘッドにメッキがされていないんですよね。

ですから、ラウンド中に雨なんか降って拭き残しなんかありますと、次の日になるとすでに茶色い錆が出てしまいます。ウエッジにはメッキなしのものも見受けますが、アイアンのヘッドでは非常に珍しいタイプだと思います。

手入れが面倒くさいんですけれども、逆にそこが良かったというかなんといいますか。


今回購入したアイアンセットも、基本的にはすでに持っているアイアンと同じものです。



とても綺麗に使われたセットで、入手出来てうれしい限りです。

今回のものは、ヘッドにPVDコーティング加工がされているため、ヘッド後方のソール側に埋め込まれている丸い真鍮プラグが見えません。隠れてはしまいましたが、見た目はとても良いと思っています。
そしてその代わりに、なかなか錆びずに保てます。


大きく変えたのは、こちらです。


ちょっとピントが違うところに合ってしまいました (後の祭り)。(^‐^;;

SteelFiber の i110 というシャフトで、カーボンシャフトなのですがかなりしっかりとStiffnessが出ていると評判で、こちらの i110は重さが110 gあり、全番手でフローせず同じ重量ということになっています。ちなみにこれは X-Stiffです。

私に合うかどうか全く分かりませんが、とりあえず試してみたいし、もしだめでもリシャフトしてでももう製造中止のこのヘッドは入手しておいても良いかな、ってことでの購入でした。

フェース側の写真で、こちらはPWです。2011-12年のウエッジにしては非常に状態が良いです。


今回のアイアンセットの購入には大満足で、ちょっと楽しみでウキウキしています。
いやー、実に良いなぁ。(笑)

モチベーション上がりますよね!




8/28/2020 追記 (写真追加):

PW

5I


 

8/16/2020

ゴルフスイング‐20 腰のカウンター動作

写真は、Moorpark Country ClubのCanyon Ridge 9番ホールです。

コースも非常によく整備されていますし、ちょっと遠いのであまり行かないのですがとても好きなコースです。(COVID-19で道が空いてる間はプレーするチャンスかも?)



すごく気持ちの良い打ち降ろしのティーショットです。フェアウエー右サイドの緑色が濃く見えるエリアを狙って・・・


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さて、前エントリーに引き続きまして、当ブログでは比較的珍しいスイング理論的な内容です。山本道場ゴルフTVのスイングに取り組み始めたことを聞いた友だちが、大変に興味深い動画を教えてくれました。

ローリー・マキロイのスイングの動画です。
まずはご覧ください。


2009年のRBC Heritage、ローリー・マキロイが19歳だった時のものですが、ローリーの腰の動きについて詳しく解説されています。
ダウンスイングにかけてローリーの腰は左へ逆時計回り方向へ開いていきますが、インパクトを迎えるその瞬間に、時計回り方向にブンっとねじ戻る動きを見せています。

動画では、5フィート11インチ、160ポンドの比較的小柄なマキロイが生み出すパワーはこの奇妙な腰の動きにカギがあるのではないか、という解説がされています。

山本道場で、「下半身の動きに呼応するかたちで、上半身はカウンターの動きをする。」といつも説明されています。
ですから、インパクトで腰が時計回りにパンっと戻るカウンターで上半身がボールを打つ、っていうのは理にかなっている動きになります。実は全然奇妙な動きではないのですね。

逆に、テークバックの始動も腕を上げていくのではなく肩の回転で上がっていくのでもなく、下半身が反時計回りにグッとお腹に力が入る反動のカウンターの動きでクラブが上がるのがテークバック、とされています。

体は回さない、腕は振らない、スイングしない、ストロークは回転運動ではない、という説明がすごくヘンテコには聞こえますが、私の頭には「なるほど、なるほど。」ということで、スムーズに入ってきます。(体が体現できるかはまた別の問題。)

このローリー・マキロイのストップモーションの解説付きのスイング動画は、非常に貴重なものではないかと思います。

とてもマキロイのようにはできそうな動きではありませんが、ボールを叩くメカニズムのエッセンスとしては、とてもとてもイメージに役立つ動画だと思います。